お~くさんのためなら~♪ [音楽]
これ↓
そして、いちいち反応したのは剣さんの声^^;
剣さんの声が聞こえると、「ハッ!?」としてTVの画面を見るという繰り返し。相変わらずいいお声です、はい。
これは「昼顔」という曲らしく、8月に発売される新しいアルバムに収録されているよう。
しかし、我が家の近くに西友はない。西武線沿線にはやっぱり西友は多いんだろうな。
あ、そういえば、向こう3つ先の駅前に西友があったなあ。
この西友には「リブロ」http://www.libro.jp/web/index.htmlがあって、品揃えが妙で一時期よく行ったものだわ。
特徴ある本屋さんが減ってきているなか、頑張っている本屋さん。
いやいや、それより剣さん。
「お~くさんのためなら~♪」って、早くフルコーラスが聞きたいもんです。
おしまい。
出かけていないので [音楽]
体調も薬のお陰で副作用を除けばすこぶるよくて、もっと活動的になってもよかろうものをと思うものの、元来の出不精が前面に押し出されるわけで…。相変わらず半径1キロの女^^;
しかしずっと新生姜の甘酢漬けの写真が一番上にあるというのも何なので。
最近こんな雑誌を買った。
忌野清志郎さんを特集したロッキンオン・ジャパンの特別号。
何故買ったかというと、チャボがどうしているか知りたかったから。キヨシローといえばチャボだし。
家族以外で一番悲しんでいるのはチャボなのではないかと思っていたから。
キヨシローのお通夜や葬儀で、竹中直人さんや大竹しのぶさんがインタビューされ、嘆き悲しんでいるのをTVで見たが、それは違うだろう…と思っていた。
私がRCサクセションを追っかけていたとき、彼らはいなかったんだよ。何でこの人たちが? と思っていた。
それよりチャボだと思ったし、バンドのメンバーなんじゃないの? と思った。でもまあ、近ければ近いほど、インタビューには答えられないだろうとは思う。悲しみが深すぎて、なんと言っていいかもわからないだろうなとは思った。
そんなわけでチャボの声が全く聞こえてこないのが、一方では心配でどうしているのかと思っていた(←まるで親戚のオバちゃんのようだけど^^;)。
渋谷陽一だからよかったんだろうな、チャボがインタビューに答えたのは。
そして、やっぱりチャボはキヨシローの最期を看取っていて、最後まで付き合っていたことがわかった。よかった。本当によかった。
さて、この雑誌を買った理由がもう一つある。
キヨシちゃんの死がジャブのようにきいてきたから。
やっぱりキヨシロー以外にこんな人はいないと思う。孤高の人。自分で思ったことを曲げずに貫いてきたし、それが物議をかもし出そうとも、「だってしょうがない」と言って続けてきた人だ。
こんな行動に賛同する人もいれば、ついていけなくなった人もいると思う。キヨシローはそんなことお構いなしだった。人が群れることも嫌っていたし。
シャイな感じなのに、信念を貫いて生きてきた人だ。
大昔、キヨシローが好きな言葉は「勤勉・努力・誠実」と言っていたことがあった。ふざけて言っているのかと思ったけれど、それは本当だったんじゃないかと思う。
ところで、実は私はそんなにキヨシロー歴は長くない。追っかけていた時期は古いけど、期間が短いのだ。
この雑誌の巻末にあるアルバムのディスコグラフィーを見て気がついた。
うちにあるRCのアルバムを引っ張り出すと…「楽しい夕べに(1972年)」から、「OK(1983年)」までしかない。
それも、「楽しい夕べに」と「シングル・マン」は絶版後、再販された最初のを買っているので、1979年とか1980年だったと思う。(「初期のRCサクセション」と「RHAPSODY」も持っていたはずなのに、みつからない…;;)。
とすると、4年くらいしかキヨシロー歴がないのだ。
高校生から短大生の間のみ。そりゃ、竹中直人も大竹しのぶもいないわ(笑) 見るわけがない。
まあ、だからこんなにキヨシロー歴が短いので、何を言ってもしょうがないけど、その頃の私のとってはキヨシちゃんは最高のアイドルだったんだということ。
影響を受けていないわけはない…と。
晩年のキヨシローをケーブルテレビなんかで見ていたけれど、「ああ、いいおっさんになったなあ」という印象が強かった。
そしてもっと生きて、手本を見せて欲しかったなと思うんだ。。。なんとなくね…。
そんなわけでジャブジャブと。
あ、いや、ちょっと待て。私にはまだ治ちゃんが残されていたわ。うん、治ちゃんは長生きしてくれそうだな^^;
あ、いや、ちょっと待て。私にはまだ剣さんもいたわ(笑)
うふふ、何の共通点もなさそうだけど…。
あ~でもやっぱり惜しい人を亡くしたなあ。残念だなあ。
あはは、全くネタがないお陰で、徒然としてしまいました。
おしまい。
キヨシロー、天へ [音楽]
2日の晩、姉から携帯にメールが入っていて、「清志郎が死んじゃったね」と一言書かれていた。
それに気づいたのは3日の朝で、朝刊を開いたらキヨシローの死を伝えていて、同時に姉のメールも読んだわけだけど…。
「あ~、やっぱりダメだったんだ」と、ただそう思った。
高校、短大に通っていた頃、大好きだったキヨシロー。何度、ライヴに足を運んだことか。
30代、40代になってからは遠くからではあるが、キヨシローの音楽活動はTVなどで見聞きしていた。
頑張っているキヨシローはいつもそこにいた。
キヨシローの死に大きなショックを受けるかと思っていたけど、そうでもなかった。
なぜかな。
わからないけど、キヨシローは天使になったんだな、と思った。
美しい音楽を奏でるために天に帰っていったんだよな、と思った。
ワイドショーを見ると「反骨のロッカー」という言葉が何度も繰り返されていた。
私はキヨシローを反骨のロッカーとは思っていない。
反骨心で歌を歌っていたのではなく、当然の行為として歌っていたのだと思っている。
キヨシローの素直な気持ちを表していただけだ。
それが権力や体制に反することだから「反骨」となったのだろうけれど、当然の行為を素直に行っていただけだと思う。
平和の望むのは当然のことではないか。
それをただキヨシローは歌で表していただけだ。
権力や時勢や因習や体制が平和を望んでいないから、反骨になってしまっただけではないか。
簡単に「反骨のロッカー」と命名して片付けてしまうマスコミ、音楽評論家に少々嫌気が差した。
何故だかわからないけど、キヨシローは祝福されながら天に召されたような気がしてならない。
こんな腐った世の中で頑張ってきたキヨシロー。お疲れ様。
今度は天から美しい音楽を奏で、降り注いでもらいたい。
清志ちゃん、ありがとう。
おしまい。
山下達郎、健在! [音楽]
すると……。
「あそこは母子家庭だから……」と言う人がいて、<うっひゃ~出た~偏見ヤロウ!>と思って腹を立ててしまったが、今度はじっと新聞報道を読んでいたら「軽度の発達障害」とあった。
う~、これは非常に難しい。偏見や差別が渦巻いてしまう…かもしれない事件。
直近の報道では「軽度の発達障害」も大きく報道はされていない。わざと?
どちらにせよ精神鑑定がされることになるんだろうけれど。難しいなあ。
さて、話は変わって先週、山下達郎さんのライヴに行ってきました。6年ぶりのライヴツアー初日。
最近思うのは、どのアーティストもライヴツアーの最終日より初日のほうがいいのではないかと。ずっとツアー中、緊張感を保てる人だったら問題ないんだろうけれど、後半になればなるほどグズグズになってしまうライヴが多いような気がするんだ。
なので、なるべくツアーの最初のほうに行ったほうがいいんじゃないかと思うようになってきた。
この前行ったwhoのライヴも初めのほうだったし、CKBは初日と最終日に行ったけど、初日のほうがやっぱりよかった。
で、初日ですよ、達郎さん。
相変わらずです。お声は健在でステキ。
小田和正さんが60歳を過ぎてもパワフルにライヴをやるのを、「小田和正は化けモンだから(笑)」と達郎は言っていたけど、達郎のあのでかい声、通る声も十分化けモンです^^; すごいっす。
今回のツアーは、新曲をやらずに代表的な曲、自分の好きな曲をメインにやっていこうという考えだそうで、うんうん、それは楽しい趣向でよろしよ、と思いました。そして、一曲一曲をしっかりと演奏し歌ってくださりました。これは腰を据えて聴けるので大変満足。
何というかねえ、確かに観客が高齢化してきているので(私も)、じっくり聴けるライヴはうれしいっす。好きな曲を一曲丸々バシッと決めてもらうとすっきり大満足できる。
何しろ演奏も素晴らしいし、達郎の声もいいし、リハーサルをすいぶんと重ねてきているというのがよくわかって、本当によかった~。
やっぱりちゃんとリハーサルを重ねてきているバンドというのは、充実感が違う。絶対に「うまい!」と言えるからねえ。
山下達郎さんはそういうことに非常に神経質な人であるであろうと想像できるので、そういう意味では安心できるライヴとも言える。
ただ、チケットが取りにくいのが難点で。ほぼ、ファン・クラブの人と、達郎さんの知り合いが購入し、それ以外の人はおこぼれに預かるという感じ……。……ファン・クラブに入ろうかなあ。
まあ、ツアーが行われるたびに思うことではありますが^^;
で、「Let's dance baby」ではお約束のクラッカー鳴らしも行われ、それに対する達郎のボヤキもいつものごとくで、とっても楽しいライヴでありました。
もっとも個人的な思いを述べれば「夏への扉」と「蒼茫」がよかったなと。
先週末は、いい週末となりましたとさ。
おしまい、
The who 初の単独来日公演…。 [音楽]
私の中の基本。
欲しいと思った本は必ず買う。なぜなら絶版になってしまって、後に買えなくなる可能性が高いから。
行きたいライヴには必ず行く。なぜなら、後に再演されるかどうかわからないから。
とくに海外のアーティストのライヴは…行っておかないと…。
だって、死んじゃうかもしれないし…^^;
ということで、今回はThe whoです。全く来日してくれなかったバンド。
2004年に初めて、夏フェス(ロックオデッセイ)に出演するために来日していたが、それまでは全然くる気がなかったんじゃないの? というくらい来日してくれなかったバンド。
人気がなかったということか…。
でも単独ライヴ。しかも初、と聞いて行かないわけにはいかない。
残念ながらThe whoは、私にとってはリアルタイムではなく、70年代後半に起きたモッズの再ブームで知ったようなものだ。
高校生のとき、その頃付き合っていた男子に「これを聴いてみ」と渡されたカセットテープに入っていたのがThe whoのmy generationだったという。。。それが最初だったと思う、まともに聞いたのは。
それ以前に「TOMMY」は知っていたし、The whoを知らないわけではなかったけれど、別に好きでもなんでもなく、TOMMYはなぜか「ブラザー・サン シスター・ムーン」とダブってしまって、、、何というか……若者の苦悩というのがわからない若者だった私はあんまり共感しなかったのだ(笑)
でもまあ、高校生になり、「さらば青春の光」を観、「なるほどねえ、若者の苦悩だよねえ」なんて思ってmy generationなんかを聴かされていたら……はまった…^^;
とくにキース・ムーンのドラム。
変。
ドコドコいっているし、メロディーに合わせて叩いちゃっているし、リズムなんだけど、どこまでもくっついてくる感じ。
変。
それからビデオを手に入れ、ずーっと観ていたけど…。この変さは何だ? そして音がかっこいいものだから、ただもうじーっと観てしまって…。結局、何者かいまひとつわからないまま、好きでいたバンドになった。
18~23歳の間、写真を撮っては自分で現像して写真を焼いたりしていたのだが、暗室にこもっている最中はずーっとピート・タウンゼントのソロアルバムをカセットデッキで流していたよな~と思い出す。
幸いなことに、夫T君もThe whoは好きで、結婚してからもビデオを観ることができたバンドだった。
なのでいわずもがな、今回の来日ライヴは一緒に行ったのだ。
11月14日横浜アリーナ。
行ってみると、おっさんばっかり……女の人が少な~い(笑) いたとしても妙齢の……て自分もなんだけど。
そして、キース・ムーンもいない、ジョン・エントウィッスルもいないThe whoであって、ロジャーもピートもじいさんの域に入ってきているし、あんまり演奏を期待していなかったのだが。
しかし! びっくり!
演奏が始まれば、回りのおっさんたちはすぐさま総立ちになり、ノリノリ。
そうして聴いてみれば、ロジャーは声が出ているし、ピートってばギターが上手^^; いい音出しているんだ。で、大丈夫かなあって思っていたドラムだけれど、リンゴの息子のザック・スターキーが頑張っている。ずいぶん練習をしたんだろうなという風情。
ピートと息もあっているじゃん。
相変わらず、ロジャーはマイクを振り回し、ピートは腕をグルングルンと振り回しながらギターを弾き、60歳を過ぎたおっさんたちのパフォーマンスもなんのその。かっこいい~♪♪ 侮っていた私がバカだった^^;
何でいままで来てくれなかったんだろうと思った。
もうねえ、久しぶりにいいものを見せてもらいました、はい。
次はあるのかなあ~。
おしまい。
あら、いい声だわ。 [音楽]
いい声だわ。
当初、HTBの「のど自慢」のような番組コーナーで見つけた女の子と書かれていたので、「またまた~、アイドルモドキ?」と思っていたのだ。北海道といえば、モー娘のような、なんだかナーなことがあったし…。一方では吉田美和さんのような女性も輩出しているから、そうではないとも考えられたんだけど。
福原美穂ちゃん。
痩せていて細い声の女性ボーカリストは多くいるけど、これだけの声が出るのはなかなかなものだと思った。
彼女の公式サイトを見ると、ゴスペルを歌っている動画が見られるのだが、これもいい!
おすすめです。
http://www.fukuharamiho.com/
いい声つながりでいけば、Monkey Majikの弟さんのほうの声が…これまたいいんですわ。
http://www.monkeymajik.com/
ラジオで耳にするたび、「いい声だわ~♪」と思って聞き入ってしまう。
いつかCDを買う日が来るんだろうか…^^;
おしまい。
花見&ライヴ [音楽]
それで警備が大変だとか、日本ではどうなるのかなんていう報道に接するわけだけど、だったら聖火リレーをやめたらいいじゃんと。さらに言えば、1人くらい、聖火リレーを走る予定の人で『聖火リレーで走るのやめる』と言ってくれる人が出てくれないかと思うんだよなあ。やんやの喝采をするのに(私くらいだけだろうけど^^;)。
この動きはね、中国のこの問題を知らしめるにはいい機会なんだと思う。全く違う文化を持った民族の土地を土足で踏みにじった中国(漢民族)を知らしめるということ。そりゃ中国人(漢民族)のすべてが悪い人ではないと思うよ。教育の問題とか、貧しさに苦しんでいる人なんていーっぱいいるだろうから、「一体何のことやら?」と考えている人もいるだろうし。結局、主義主張がいびつになってきているということに気がつかないと、いつまでたってもこの問題は片付けられないと思うのだがね。まっ、この話は広~く、深~くなってくるので、ここでやめ。
さて、お花見に行ってきた。
(クリックするとちっとだけ大きくなります。新しい携帯電話に替えて画像がよくなったわん)
近所の公園。毎年恒例のいつも行く飲み屋さん主催で行われるお花見大会である^^
美しい桜を愛で、、、というよりも酒が飲みたいという連中が集まって、飲んだくれるという祭りであって、酒の消費も半端ではなく、生ビールのタンク4個とワインは30本超。そして日本酒、焼酎とどんだけ飲むんじゃいという感じであった。
あはは、情緒もへったくれもないわね。
で、相当飲んだくれたお陰でT君は体調を崩し、会社を休んだとさ……^^;
* * * * *
そして少々古いネタになってしまったが、年度末の31日。TOTO&ボズ・スキャッグスのライヴに行ってきたお話を。
実はTOTOの絶大なるファンでもないので、どうかな…と思っていた。過去のライヴも観たことがない。ポーカロ兄弟が全然いないし、デヴィット・ペイチもいないらしいと聞いていた。なので、スティーヴ・ルカサーだけでどうなのかなあと思っていたのだ。あ、サイモン・フィリップは知っていたけど。
蓋を開けてみれば、演奏はとにかく圧巻。ルカサーの能天気ぶりが炸裂(笑) デヴィット・ペイチは前回ライヴから参加しているらしく、ボズのライヴからステージに出ずっぱりだし……そして盛り上げ役に徹していた。
私のなかでの一番の見所は、デヴィット・ペイチとグレッグ・フィリンゲインズ(クラプトンのライヴにも参加してたキーボード)の2人による演奏だったかなあ。知っている曲なんだけど、タイトルが分からないところが痛い^^;
ともあれ、やっぱりTOTOは演奏のバンドなんであるということがよ~く分かった。ボーカルがねえ…、歌がねえ…。ダメダねえ。残念だねえ。これで本当に活動休止してもいいよ~と思ったくらい。デヴィット・ペイチが「AFRICA」を歌ったのはうれしかったけどねえ。
いや~そして面白かったのは、TOTOのメンバー全員が自由なこと自由なこと。自分の役割がないと思えばすぐにステージから去るし、そうかと思えばステージ上を演奏もせずにうろちょろしたり…。自由人ばっかり。すっごい変な奴ら(笑)。
でさあ、YESとASIAとTOTOとが混在してしまっているだわ、私ってば、気がつくと。ヘタレだわ。
ついでをいえば、ピーター・ガブリエルがいるジェネシスが観たいわと思ってしまった。
ちなみにルカサーさん。秋にもソロライヴを行いに来日するそうです。(「ギター小僧よ、集まれ!」って感じ?)。
ボズ・スキャッグスは、毎年のように来日しているからいつもと変わらずに、見目麗しく。60を過ぎているオッサンには見えないわ~と思うばかりなり。基本的にはブルースマンなので、ブルースを演奏しているときが一番楽しそうでありました。(ボズは過去にNHKホールと、ブルーノート東京で観ているのでね)
で、このライヴでのエピソードを一つ。
ボズとTOTOのライヴの間の休憩時間のこと。トイレに行こうととっとと下の階に降り、女子トイレの前にできている列に並んだ。
そこは飲み食いのできるテーブルやら椅子やらが置いてあるところで、ふと目をやると、サンドイッチをガッツリと食べているカップルがいたのだ。
<そうだよなあ、長丁場のライヴだもん。お腹もすくよなあ>とそのカップルを微笑ましく見た。すると、男性のほうとやたらと目が合う。<???>と思う私。
<見たことのあるオッサンだなあ~>とぐるぐると頭の中をめぐらせるんだけど……。<知り合いじゃあないしなあ。過去の勤め先にいた人かなあ~>とか。
そして、オバサン状態でガン見していると、<あ!>と気づいたのだ。
<松任谷正隆だ! ……確かにオッサン^^; 車好き>なんてえのをビュンビュンと思い出す。
<だとすると、同行者はユーミンか?>と思って、連れもガン見。サングラスをかけているけれど、確かにそのよう。
その後、じーっと見ちゃ悪いなと思って、そそくさとトイレに入る私であったが、、、。私以外に気づくものおらず。ナンだ?そんなもんなのか? いいんだけどさ。
そんなこともありましたとさ。
そして、このお花見の風景のなかにも有名人が隠されている(笑) だ~れも結局は気づかないのさ…ということで。
ある晴れた春の日のお話でした。
おしまい。
生演奏を見たミュージシャンたち [音楽]
まず、ぎっくり腰3日前。
暖かくなってきたし、そろそろ体に活を入れなければと、スポーツジムへ向かったのだった。冬のぶよぶよ体とおさらばダー! なんていい気になって、筋トレ三昧。ここでちょっぴり筋肉がビックリしているはず…(第一疲労)。
ぎっくり腰2日前。
この日は、オールスタンディングのクレイジーケンバンドのライヴがあった。ずっと立ちっぱなしである(4時間!)。音楽が始まれば体も揺れる。かといって、体を移動させられるほどスペースに余裕がない。ここで下半身の疲れを激しく感じる(第二疲労)。
ぎっくり腰1日前。
「あ~買い物買い物」と、T君に車を出してもらい、大物買い。家で大人しくしていればいいものを、テケテケと歩き回ってしまった(第三疲労)。
そしてぎっくり腰当日。
な~んてことはない。スーパーの買い物カゴに2,3品しか品物は入っていない状態である。そこでちょいと棚にある商品を見ようとしてカゴを足元に置いた。そしてそれが終わったときにひょいとカゴを持ち上げたとき……ぎっくり腰である。
もうねえ、バカよね。ぎっくり腰にならんかなという行動をとっていたのであるよ。猛省であるよ。
ここで思った。もうオールスタンディングのライヴには行けません(笑) 行っても後ろの方で大人しく見ているあるよ!
さて、ぎっくり腰のことはよそへ置いておいて、ライヴつながり。
もりけんさんにいただいたコメントを読んで、「あー、生(ライヴ)で外国人ミュージシャンを初めて見たのはいつだったかなあ」とつらつら考えてみた。
しかし、思い出せない^^; マメな人であれば、チケットを残しておいたり、セットリストや感想を書き記しておいたりするのだろうけれど、マメではないのですっかり忘れている。
最近はDVDで見たものを、自分が生で見たと勘違いしてしるときがあるから…危ない、危ない。老化だわ。
さて、では誰を生で見てきたか。
外国ミュージシャン(略して外タレだわね^^;)…野外フェス含む
●スタッフ
●ドゥービー・ブラザーズ(×3かな)
●ボストン
●デヴィット・ボーイ
●プリテンダーズ(×2)
●ブライアン・フェリー
●ボズ・スキャッグス(×2)
●ビリー・ジョエル
●スティービー・ワンダー
●ボビー・コールドウェル
●ジェフ・ベック
●サンタナ
●エリック・クラプトン(×4くらい)
●ジョージ・ハリソン
●リンゴ・スター
●ポール・マッカートニー
●ローリング・ストーンズ
●キング・クリムゾン
●ポリス
●ネヴィル・ブラザーズ(×2)
●ドクター・ジョン
●ボーイズⅡメン(×2)
●イーグルス
●ベン・フォールズ・ファイブ
●ベン・フォールズ
(順不同…思い出すまま、なすがまま)
全く傾向もへったくれもないチョイス。最近のミュージシャンがいないところが、お年頃だわ(お年寄り)。
もっと見に行っているような気もするんだけど、思い出せない。
加えて、日本人ミュージシャン…TVの公開番組含む
●チューリップ
●サディスティックミカバンド
●ファニーカンパニー
●泉谷しげる
●五輪真弓
●佐藤公彦(ケメ)
●RCサクセション
●YMO
●タカナカマサヨシ
●山下洋輔(ゲストで和田アキ子を見た!)
●坂田明
●ジョニー・ルイス&Char
●BAHO
●佐野元春
●山下達郎
●クレイジーケンバンド
<追記>●井上陽水
あ~、こんなもんかなあ。有名どころ。
……あ、橋幸夫も見てる。父に生前、無理やり橋幸夫ショーに連れて行かれたことを思い出した(笑)
今ではインディーズといわれるものを挙げると。
●パンゴ
●なぞなぞ商会
●突然段ボール
●バレーボールズ
とか何とか…いろいろある。80年代前半に行われた「天国注射の昼」も行っているし。
なんやまあ、そういうわけです。
あんまり脈絡もなく、生演奏のミュージシャンは見ているという感じですねえ。結構ミーハーっぽい。
でね、結局は、今後ゆっくり座れて楽しめるライヴに限る…ということになりましょーか^^;
な~んてさ、近々、ボズ・スキャッグス&TOTOのライヴに行ってきますわ~。
ミーハーは健在ですわ~。
おしまい
またもぼんやりと考えていること。 [音楽]
しかし、攻撃的な香りが部屋の中に充満(笑)
さて、昨日はどこの家も桃の節句。このストックの下に、我が家のお雛様が飾られているのだが、うちのお雛様については過去記事をどうぞ。
それで、お雛様をめぐってあちらこちらのブログで目にしたのだけど、「お雛様を飾らないと嫁にいけない(婚期を逃す)」という言い伝え。そうだったっけ?
私の記憶では、お雛様を飾らないと「お雛様が血の涙を流す」だったように思う。婚期を逃すのは「お雛様を長い間飾って、片付けない」ときではなかったかな、と思うのだ。
違ったかな~。まー、「夜中に口笛を吹いたらヘビが来るよ」という類の言い伝えと同じようなものだろうけど。それも時代によって変化してくるのかもしれないけど。
話は変わるけど、言い伝えでひとつ、思い出したことがあった。洗濯物を干すときのこと。小さいとき、バッサバッサと洗濯物を上下に振って広げて干していたら、母にこんなことを言われた。「そうやって音を立てて洗濯物を広げるのは止めなさい」と。「何で?」と母に聞くと、「人を切る音と似ているから」。
母もそのまた母親から聞いた話だという。人を刀で切る音と、バッサバッサと洗濯物を広げる音が似ているんだそうだ。そのときはよく分からなかったけど、何となく不吉な感じがして、それ以来大きな音でバッサバッサと洗濯物を広げないようにしている。
面白いね。
でもこういう話は、子どもがいないから伝えられないねえ。それは残念なような気がする。
さて、さらに話が変わる。音楽のこと。
Amazonで輸入版CDを2枚以上を買うと10%OFFなんてやっているものだから、購入したCD2枚。
まずは、
Pファンク。いつか買おう買おうと思っていた。でもすでに古いものになりつつあって、全部大人買いというのもできなし…。何を買おうかと…。レコードの時代の音楽なので、CD化されてようやく重い腰をあげたという感じ。ということで、Mothership Connectionだ。
夫T君なんか大好きな音楽と思うのだけど、彼はなぜこっちに行かなかったのかな~と不思議に思っている。
ベタな言い方をすれば、ファンキーなブラックミュージック^^; ベタだなあ。でもそのグルーヴ感というのは、R&Bとカテゴライズされたものとちょっと違う気がしている。何が違うのかと考えるんだけど、大人数で作り上げている音だからかな、とも思う。大人数だからこそ、不思議な洗練のされ方をしているような感じがするんだ。
いや、いま聞いてもいいっす^^
そして、
以前、ポリスのことを書いたけど、何たって持っているのはレコードとライヴビデオ(しかもβちゃん)。T君がスチュアート・コープランド制作のDVDを買ってくれたけど、ドキュメンタリーだし。ということでCDを買おうと思い立ったんだけど…。
これまた何を買っていいか分からない。てなわけで、「グレイテスト・ヒッツ」。分かりやすい。代表曲ばかり。ちょっと物足りない気はする。でもま~いいかな。今回のツアーのDVDが出たら、買うんだ。うっへっへ。
でね、また話は変わるんだけど、この本。
新潮クレスト・ブックス ペット・サウンズ (Shinchosha CREST BOOKS)
- 作者: ジム・フシーリ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/02/29
- メディア: 単行本
ビーチボーイズの名盤「ペット・サウンズ」をタイトルに、ブライアン・ウィルソンの半生が書かれている本だという。翻訳は村上春樹氏。買ってこなくっちゃ。
またも、ぼんやりと考えていることなんだけど、ブライアン・ウィルソンと我らが横山剣さんが似ているような気がしてならないんだ。かなり素っ頓狂な発想だと思うけど。
ペット・サウンズを含めて、ビーチボーイズ全体を聴いて感じる混沌っぷり。剣さん率いるクレイジーケンバンドが作り出す音楽の混沌っぷり。なんだか似ているんだよなあ~。ビーチボーイズの音楽はサーフサウンズと言われながら、どうしてペットサウンズみたいなのができるんだろうと不思議に思っていたんだよ。
なんだかね共通しているものがある、きっと。それがなんだかよくわかんないんだけど。
それで、じゃあ剣さんがブライアン・ウィルソンのように病んでしまうかといったら、たぶん大丈夫だとは思うんだけどね。それはなぜかというと、剣さんは曲を異常なほど量産しているから。この量産体制が、剣さんの心を蝕むことはないだろうと思う。
でも考えてみると、ジョージ・クリントンのPファンクのように、大人数でやっている混沌さが剣さんを助けているのかもしれないなあ~と思ったり。
才能がある人の苦悩というのが垣間見られる感じがする。変な共通項。
てなわけで、ぼんやりとこんなことも家事をしながら考えているんだけど、村上春樹氏のこの本も買って読んでみようかと思うわけだ。
おしまい。
かなり私も混沌としています(笑)
イギリスのおまわりさん [音楽]
一昨日(2/13)ポリスのライヴに行ってきた。東京ドームである。
再結成・来日となれば、そりゃ行かねばならんだろうと、先行予約で手に入れたチケット。よかった。すごいかっこよかった。
ポリスをよく聞いていたのは結婚する前だった。「さらば青春の光」という映画をその頃付き合っていた男子(バリバリのモッズの格好をしていて恥ずかしかったよ^^;)と観に行って、そこでスティングを知ってからポリスを聞くようになったのであるが、それは高校生のとき。独特なリズムとスピード感。もちろんバラードもいい。スティングのなんともいえない高音域の声が、耳をくすぐった。
結婚してからポリスを聞かなくなったのは何でかな…と思ったんだけど、たぶんそれは夫T君があんまり好きじゃないと知ってから。エリカ様ではないが、レッド・ツェッペリンが好きと言ってはばからないT君であるが、どうもポリスはお気に召さないらしいとわかった。
いや、もともと音楽の趣味は夫婦で全く一致していない。本当のところ、私の音楽の趣味は結構変(なのだと思う)。結婚する前はよく聞いていたキング・クリムゾンも、フランク・ザッパも、その他モロモロも全く聞かなくなってしまった。
<迷惑だろうな>とわかるから^^;
そのなかで、ポリスも封印されたバンドの一つであった。
でもねえ、好きなものは好きなんだから、やっぱり行くよね~。もう、何十年かぶりの再結成で来日だからねえ。そんなに好きじゃないんだろうなのT君を巻き込み行ったわけだ(すまん、夫!)。
確かに姿は衰えてた。スティングのハイジャンプ姿も…あったっけ? って感じだったし。しかし、音の完成度が素晴らしい。スチュアート・コープランドのドランミングが全然変わらない。ちょっと走り気味の乾いたリズムが持ち味であると思っているが、少し成熟した音になっていて、それがさらに強力に感じるのだ。ポリリズム感といったらいいのかな…スティングやアンディとの絡みも相変わらずよい。ちょっとだけ、スティングが危険水域に達してしまいそうになって、ベースが失速気味に聞こえたときがあったけれど、それは3人の力技でぐいっと持ち直すわけで、いや~もうよかったの一言に尽きる。
あとでプログラムを読めば、相当なリハーサルを重ねて来ているようだ。さすが。よくわかっていらっしゃる。
そしてちゃんと曲のアレンジも進化させて来ている。なんかねえ~、彼らの頭のよさっていうのかなあ。そういう風に言ってはいけないのかもしれないけれど、クレバーな印象を与えていたと思う。
演奏のしやすさを追求してのアレンジではないんだよね。
その昔、とっても売れたバンドの再結成のライヴにみられる、演奏しやすさを考えてアレンジしたものとは違うように感じて…。求めているものが違うなと思った。現役感満載。
とっても売れたバンドの再結成というのはイーグルスなんだけどね^^; 彼らのライヴは本当に面白くなかった。まーもともとそういうバンドなんだろうな、イーグルス。これまた昔に観に行ったという男子が「眠くなっちゃってさあ」って言っていたのを聞いていたんだけど、その通りだった。
フォークやカントリーとなると、そんな感じになるんだろう。ゆるい感じ。
でもね、フォークやカントリーではないが、山下達郎さんのライヴを観に行ったとき、まったく飽きなかったという記憶がある。たぶんね、タツロウのおしゃべりも面白かったということもあるんだろうけど、音楽と生の演奏の完成度が高いからなんだろうなと思う。CD(レコード)とまったく変わらないのだ。
相当、リハーサルを重ねているだろうな…と感じさせる出来。
……なんかね、お金に困っての再結成っていうのがよくないんじゃないのかな、と思うわけだ。いや、イーグルスがお金に困っているのかどうかはわからないけど。
その点、ポリスのメンバー3人はお金に困ってもいないし。例えばだけど、何年か前のポール・マッカートニーのライヴの素晴らしさなんて、やっぱりお金に困っているわけじゃないし、純粋に音楽をやろうという姿勢から生み出されているんだろうと思う。だから、リハーサルも重ねられるし、アレンジもじっくりできると…そんなところだろう。
うん、ちと話がずれてきたかな。
とにかく、ポリスはよかったっす。
さて、なんでポリスを含め、キング・クリムゾンも、フランク・ザッパも、その他モロモロも聞かなくなった原因は他にもあった。
音楽を記録するものがレコードの時代だったから、結婚する前って(笑)
ちょうど結婚した時期がCDの普及時期と重なるのだ。果たして、↑これらの私のヘンテコな音楽の趣味は、CD化の波にもまれて封印されていったということなのだった。ちゃんちゃん。
貸しレコード屋さんでレコードを借りて、カセットテープにダビングした時代ザマスよ。さすがにカセットテープなんて根こそぎ処分しちまいましたが…。あ~時代だわ~。
↑ごそごそと探し出したポリスのレコード。他にもあった気がするけど、わからんどす。
それからポリスのライヴビデオもあるんだけど…βでした。
↑もう機能しなくなったうちのβちゃん。埃まみれ(笑)
おしまい。