The who 初の単独来日公演…。 [音楽]
紅葉狩りへも行かず、自然を愛でることもせず、エコライフには程遠い生活をしていますが、ライヴは行く。なぜか行く。
私の中の基本。
欲しいと思った本は必ず買う。なぜなら絶版になってしまって、後に買えなくなる可能性が高いから。
行きたいライヴには必ず行く。なぜなら、後に再演されるかどうかわからないから。
とくに海外のアーティストのライヴは…行っておかないと…。
だって、死んじゃうかもしれないし…^^;
ということで、今回はThe whoです。全く来日してくれなかったバンド。
2004年に初めて、夏フェス(ロックオデッセイ)に出演するために来日していたが、それまでは全然くる気がなかったんじゃないの? というくらい来日してくれなかったバンド。
人気がなかったということか…。
でも単独ライヴ。しかも初、と聞いて行かないわけにはいかない。
残念ながらThe whoは、私にとってはリアルタイムではなく、70年代後半に起きたモッズの再ブームで知ったようなものだ。
高校生のとき、その頃付き合っていた男子に「これを聴いてみ」と渡されたカセットテープに入っていたのがThe whoのmy generationだったという。。。それが最初だったと思う、まともに聞いたのは。
それ以前に「TOMMY」は知っていたし、The whoを知らないわけではなかったけれど、別に好きでもなんでもなく、TOMMYはなぜか「ブラザー・サン シスター・ムーン」とダブってしまって、、、何というか……若者の苦悩というのがわからない若者だった私はあんまり共感しなかったのだ(笑)
でもまあ、高校生になり、「さらば青春の光」を観、「なるほどねえ、若者の苦悩だよねえ」なんて思ってmy generationなんかを聴かされていたら……はまった…^^;
とくにキース・ムーンのドラム。
変。
ドコドコいっているし、メロディーに合わせて叩いちゃっているし、リズムなんだけど、どこまでもくっついてくる感じ。
変。
それからビデオを手に入れ、ずーっと観ていたけど…。この変さは何だ? そして音がかっこいいものだから、ただもうじーっと観てしまって…。結局、何者かいまひとつわからないまま、好きでいたバンドになった。
18~23歳の間、写真を撮っては自分で現像して写真を焼いたりしていたのだが、暗室にこもっている最中はずーっとピート・タウンゼントのソロアルバムをカセットデッキで流していたよな~と思い出す。
幸いなことに、夫T君もThe whoは好きで、結婚してからもビデオを観ることができたバンドだった。
なのでいわずもがな、今回の来日ライヴは一緒に行ったのだ。
11月14日横浜アリーナ。
行ってみると、おっさんばっかり……女の人が少な~い(笑) いたとしても妙齢の……て自分もなんだけど。
そして、キース・ムーンもいない、ジョン・エントウィッスルもいないThe whoであって、ロジャーもピートもじいさんの域に入ってきているし、あんまり演奏を期待していなかったのだが。
しかし! びっくり!
演奏が始まれば、回りのおっさんたちはすぐさま総立ちになり、ノリノリ。
そうして聴いてみれば、ロジャーは声が出ているし、ピートってばギターが上手^^; いい音出しているんだ。で、大丈夫かなあって思っていたドラムだけれど、リンゴの息子のザック・スターキーが頑張っている。ずいぶん練習をしたんだろうなという風情。
ピートと息もあっているじゃん。
相変わらず、ロジャーはマイクを振り回し、ピートは腕をグルングルンと振り回しながらギターを弾き、60歳を過ぎたおっさんたちのパフォーマンスもなんのその。かっこいい~♪♪ 侮っていた私がバカだった^^;
何でいままで来てくれなかったんだろうと思った。
もうねえ、久しぶりにいいものを見せてもらいました、はい。
次はあるのかなあ~。
おしまい。
私の中の基本。
欲しいと思った本は必ず買う。なぜなら絶版になってしまって、後に買えなくなる可能性が高いから。
行きたいライヴには必ず行く。なぜなら、後に再演されるかどうかわからないから。
とくに海外のアーティストのライヴは…行っておかないと…。
だって、死んじゃうかもしれないし…^^;
ということで、今回はThe whoです。全く来日してくれなかったバンド。
2004年に初めて、夏フェス(ロックオデッセイ)に出演するために来日していたが、それまでは全然くる気がなかったんじゃないの? というくらい来日してくれなかったバンド。
人気がなかったということか…。
でも単独ライヴ。しかも初、と聞いて行かないわけにはいかない。
残念ながらThe whoは、私にとってはリアルタイムではなく、70年代後半に起きたモッズの再ブームで知ったようなものだ。
高校生のとき、その頃付き合っていた男子に「これを聴いてみ」と渡されたカセットテープに入っていたのがThe whoのmy generationだったという。。。それが最初だったと思う、まともに聞いたのは。
それ以前に「TOMMY」は知っていたし、The whoを知らないわけではなかったけれど、別に好きでもなんでもなく、TOMMYはなぜか「ブラザー・サン シスター・ムーン」とダブってしまって、、、何というか……若者の苦悩というのがわからない若者だった私はあんまり共感しなかったのだ(笑)
でもまあ、高校生になり、「さらば青春の光」を観、「なるほどねえ、若者の苦悩だよねえ」なんて思ってmy generationなんかを聴かされていたら……はまった…^^;
とくにキース・ムーンのドラム。
変。
ドコドコいっているし、メロディーに合わせて叩いちゃっているし、リズムなんだけど、どこまでもくっついてくる感じ。
変。
それからビデオを手に入れ、ずーっと観ていたけど…。この変さは何だ? そして音がかっこいいものだから、ただもうじーっと観てしまって…。結局、何者かいまひとつわからないまま、好きでいたバンドになった。
18~23歳の間、写真を撮っては自分で現像して写真を焼いたりしていたのだが、暗室にこもっている最中はずーっとピート・タウンゼントのソロアルバムをカセットデッキで流していたよな~と思い出す。
幸いなことに、夫T君もThe whoは好きで、結婚してからもビデオを観ることができたバンドだった。
なのでいわずもがな、今回の来日ライヴは一緒に行ったのだ。
11月14日横浜アリーナ。
行ってみると、おっさんばっかり……女の人が少な~い(笑) いたとしても妙齢の……て自分もなんだけど。
そして、キース・ムーンもいない、ジョン・エントウィッスルもいないThe whoであって、ロジャーもピートもじいさんの域に入ってきているし、あんまり演奏を期待していなかったのだが。
しかし! びっくり!
演奏が始まれば、回りのおっさんたちはすぐさま総立ちになり、ノリノリ。
そうして聴いてみれば、ロジャーは声が出ているし、ピートってばギターが上手^^; いい音出しているんだ。で、大丈夫かなあって思っていたドラムだけれど、リンゴの息子のザック・スターキーが頑張っている。ずいぶん練習をしたんだろうなという風情。
ピートと息もあっているじゃん。
相変わらず、ロジャーはマイクを振り回し、ピートは腕をグルングルンと振り回しながらギターを弾き、60歳を過ぎたおっさんたちのパフォーマンスもなんのその。かっこいい~♪♪ 侮っていた私がバカだった^^;
何でいままで来てくれなかったんだろうと思った。
もうねえ、久しぶりにいいものを見せてもらいました、はい。
次はあるのかなあ~。
おしまい。
周りが総立ちになると・・・おのずと立つしかなくなるんですが・・・
toroさんもノリノリだったのかしら??
好きなものに没頭できる時間が・・・一番いいですよ。
私はどうも・・・人が乗ってると、冷めてくるようで・・・へそ曲がり。
ひとりでくら~く聴く方がいいみたいじゃ。
by こぎん (2008-11-27 07:41)
*こぎんさま*
おっさんたちのノリノリが怖かった~(笑) しかも大きな声で歌うんですよ~。
皆、元気だなあって思いました。
人が多いのはいやなんですが、やっぱりライヴはいいんですねえ。
最近、とくに私は文学と音楽に依拠しているんだなあと感じています。
本当にダメ人間まっしぐら。社会に全然役立っていませんよ~^^;
by toro (2008-11-27 08:33)