3度目のtatsuro [音楽]
毎年、絶不調に陥る2,3月がようやく終わり、年度末に起きたもろもろのことは心にしまって、、、と、やっとですよ、やっと…元気になってきました(笑)
肩の力が抜けてきたぞ~!
おそらくクセのようなもので2,3月というのは不調に陥りやすく、以前にも書いているので何度も鬱陶しいお話ではありますが、この2ヵ月をなんとかやり過ごせれば「ほ~」と体がゆるんでくるのですよ。
そしてやる気も出てくると。
それから猛然と整理整頓を始めたりするのだけれど、ここで失敗をしでかしやすいので、コツコツとしていかなければと肝に銘ずるわけで、我ながら面倒くさい。うむ。
と、そんなこんな気持ちが何やら揺らいでいる中、行ってきました!
山下達郎さんのライヴ。
ほとんど業界関係者、友人や親戚縁者で一杯になってしまう達郎さんのライヴは、ファンクラブに入会していればいくらかチケットが取りやすいのでしょうが、一般の人はなかなか取れないのです。
プラチナチケットと言ってもいいんじゃないの? というくらい…。
ライヴ会場も中野サンプラザとか、小さめのホールばかりなので客席数も少なく、だからといってドームなどでは絶対にライヴをしたくないという意向もあって、結果的にプラチナチケットになってしまうのでした。
(達郎さんはマイクを通さずに生の声で歌って、最後尾までその声が届かなければダメ、としているのでした)。
ついでを言えば、ここ数年は毎年のようにライヴツアーを行ってくれているので、比較的取りやすくはなっているのだと思います。ですが、以前はこんなに頻度も高くなく、あっと言う間にチケットが売切れてしまうので、一体どうしたらいいんだ~と途方に暮れる有様でした。
ま、ファンクラブに入ればいい話なのでしょうが、電話で問い合わせて、資料を取り寄せて、そして入会という形のようで、いつもタイミングが悪く(つまりツアーが始まる直前に、「あ、ファンクラブに入会しておけばよかった…」という感じで)、入会しそびれてきているのです。
結局、今回も入りそびれ、そしていまとなっては、「もういいかっ」となってしまうという(笑)
初めて達郎さんのライヴチケットが取れたのはかれこれ10年以上前のこと。ダメモトで予約の電話をしてみれば、あっけなく繋がってしまい、ぽか~んとしたくらい。タイミングが実によかったようで、2階席の後ろのほうでしたが、それでも取りにくいチケットがとれたので大喜びをしたのでした。
そして行ってみればすんばらしいステージで、完成度の高さはもちろんのこと、達郎さんの声は別物。スカーンと抜けた声は録音されているものと全く変わりはなく、そのまんまの気持ちのいい声なのです。本当にこれは何度でも観たい・聴きたいと思いました。
それからというもの、ライヴツアーが始まるとなれば、果敢にチケット争奪戦に加わり、何度も何度もトライするわけです、やめときゃいいのに^^;
最近は事前予約を抽選で行ってくれるので、いわば運試しのようになっていますが、2度目は運良く当たって、4年前かな…ツアー初日のライヴに行けたのでした。
その後は運が悪く、何度も何度も抽選から漏れてしまい(…考えてみたら天中殺の真っ最中じゃん(笑)…)、そしてようやく今回のツアーのチケットを手に入れたのでした。
「当たった~!!」と一人騒ぐ。
そして、ライヴ。
相変わらず、すばらしい。なんだろう、この完成度の高さ。
ちゃきちゃきの江戸っ子の、べらんめいな感じの話も面白く、昨年起きた震災のことも、それに関わるしょうもない政治家たちのことも、そしてどうでもいいマスコミに対しても、至極真っ当な意見や感想を言い…でもそれがべらんめいな調子なので笑いも誘うという…。
おしゃべりも好きなんだねえ。
この日は、竹内まりやさんとの30回目の結婚記念日ということもあり、さらに最後の東京公演だったので、いろんな想いが去来していたのかもしれません。
たぶん、客席前方は友人や親戚縁者ばかりだったんだろうな~と思うのですが、実に名残惜しそうにライヴを終えられました。
演奏した曲は新しいアルバムから数曲と、あとは誰もが知っている曲ばかり。それをいい音で、いい声で聞かせてくれました。
あの、クリスマスイヴも季節外れではありますが、よかったです^^
お約束のクラッカー鳴らしもあったし(これはずーっと続けるらしいです)。
とにかく「一期一会を大切にしたい」と言っていました。
ライヴに来てくれるお客さんに、せっかく来てもらったのだからいいパフォーマンスを観てもらいたい、という想いが強いと。なので時間も長くなってしまうんだよね~と。
そんなわけでみっちり3時間半。
いいライヴコンサートを観させてもらいました。
音楽の力は偉大だ!
こんなときだからこそ、いいものを観なくちゃね。
おしまい。
肩の力が抜けてきたぞ~!
おそらくクセのようなもので2,3月というのは不調に陥りやすく、以前にも書いているので何度も鬱陶しいお話ではありますが、この2ヵ月をなんとかやり過ごせれば「ほ~」と体がゆるんでくるのですよ。
そしてやる気も出てくると。
それから猛然と整理整頓を始めたりするのだけれど、ここで失敗をしでかしやすいので、コツコツとしていかなければと肝に銘ずるわけで、我ながら面倒くさい。うむ。
と、そんなこんな気持ちが何やら揺らいでいる中、行ってきました!
山下達郎さんのライヴ。
ほとんど業界関係者、友人や親戚縁者で一杯になってしまう達郎さんのライヴは、ファンクラブに入会していればいくらかチケットが取りやすいのでしょうが、一般の人はなかなか取れないのです。
プラチナチケットと言ってもいいんじゃないの? というくらい…。
ライヴ会場も中野サンプラザとか、小さめのホールばかりなので客席数も少なく、だからといってドームなどでは絶対にライヴをしたくないという意向もあって、結果的にプラチナチケットになってしまうのでした。
(達郎さんはマイクを通さずに生の声で歌って、最後尾までその声が届かなければダメ、としているのでした)。
ついでを言えば、ここ数年は毎年のようにライヴツアーを行ってくれているので、比較的取りやすくはなっているのだと思います。ですが、以前はこんなに頻度も高くなく、あっと言う間にチケットが売切れてしまうので、一体どうしたらいいんだ~と途方に暮れる有様でした。
ま、ファンクラブに入ればいい話なのでしょうが、電話で問い合わせて、資料を取り寄せて、そして入会という形のようで、いつもタイミングが悪く(つまりツアーが始まる直前に、「あ、ファンクラブに入会しておけばよかった…」という感じで)、入会しそびれてきているのです。
結局、今回も入りそびれ、そしていまとなっては、「もういいかっ」となってしまうという(笑)
初めて達郎さんのライヴチケットが取れたのはかれこれ10年以上前のこと。ダメモトで予約の電話をしてみれば、あっけなく繋がってしまい、ぽか~んとしたくらい。タイミングが実によかったようで、2階席の後ろのほうでしたが、それでも取りにくいチケットがとれたので大喜びをしたのでした。
そして行ってみればすんばらしいステージで、完成度の高さはもちろんのこと、達郎さんの声は別物。スカーンと抜けた声は録音されているものと全く変わりはなく、そのまんまの気持ちのいい声なのです。本当にこれは何度でも観たい・聴きたいと思いました。
それからというもの、ライヴツアーが始まるとなれば、果敢にチケット争奪戦に加わり、何度も何度もトライするわけです、やめときゃいいのに^^;
最近は事前予約を抽選で行ってくれるので、いわば運試しのようになっていますが、2度目は運良く当たって、4年前かな…ツアー初日のライヴに行けたのでした。
その後は運が悪く、何度も何度も抽選から漏れてしまい(…考えてみたら天中殺の真っ最中じゃん(笑)…)、そしてようやく今回のツアーのチケットを手に入れたのでした。
「当たった~!!」と一人騒ぐ。
そして、ライヴ。
相変わらず、すばらしい。なんだろう、この完成度の高さ。
ちゃきちゃきの江戸っ子の、べらんめいな感じの話も面白く、昨年起きた震災のことも、それに関わるしょうもない政治家たちのことも、そしてどうでもいいマスコミに対しても、至極真っ当な意見や感想を言い…でもそれがべらんめいな調子なので笑いも誘うという…。
おしゃべりも好きなんだねえ。
この日は、竹内まりやさんとの30回目の結婚記念日ということもあり、さらに最後の東京公演だったので、いろんな想いが去来していたのかもしれません。
たぶん、客席前方は友人や親戚縁者ばかりだったんだろうな~と思うのですが、実に名残惜しそうにライヴを終えられました。
演奏した曲は新しいアルバムから数曲と、あとは誰もが知っている曲ばかり。それをいい音で、いい声で聞かせてくれました。
あの、クリスマスイヴも季節外れではありますが、よかったです^^
お約束のクラッカー鳴らしもあったし(これはずーっと続けるらしいです)。
とにかく「一期一会を大切にしたい」と言っていました。
ライヴに来てくれるお客さんに、せっかく来てもらったのだからいいパフォーマンスを観てもらいたい、という想いが強いと。なので時間も長くなってしまうんだよね~と。
そんなわけでみっちり3時間半。
いいライヴコンサートを観させてもらいました。
音楽の力は偉大だ!
こんなときだからこそ、いいものを観なくちゃね。
おしまい。
かっこええ~!! [音楽]
朝起きてすぐテレビはつけないで、ラジオをつける私。最近はJ-WAVEを選ばずに、InterFMばかり聞いている。
以前はピストン西沢さんが好きで、夕方はかならずグルーヴラインZを聞いていたんだけど、最近のピスちゃんはリポーターがかけてきた電話をブツと切っちゃったりと、かなり傍若無人。わざとやっているのはわかっているのだけど何となく不愉快。
InterFMのザ DAVE FROMM SHOWの、デイヴさんのグダグダなDJっぷりと渋い声がよくて、最近はこっちのほうばかり聞いてしまっている。
それと、J-POP、K-POPがあまりかからないInterFMのほうが、BGMとしてよくなってきてしまった。
音楽ばかりを流している時間帯があるし、それからレコード会社の宣伝ばかりではなく、リクエストがよくかかるのもいい。それも古い洋楽も結構かかるから……いいんだわ。
そんなInterFMを聞いていて、まあ、ヘヴィローテーションっぽいからレコード会社が押しているものだとは思うのだけれど…。
久々のヴァン・へイレン! 「Tatoo」
これがえらい耳に残ってしまって、でもこれってヴァン・へイレンの音だよな~と思っていたら案の定そうだった。
バンド活動を全然していなかったのは、ボーカルがいないからだと思っていたけれど、エディが病気をしていたとはビックリ。そうだったのか…。
しかし、あの可愛かったエディがオッサンになっちゃったけど、デイヴ・リー・ロスもオッサンになっちゃったけど、でもPVを観てみたらすごいカッコイイ!!!
たまらん…(´艸`)フフフ・・・
やんちゃだった男子がオッサンになったらこうか? という手本みたいだ(笑)
かっこええなあ。
再結成うれしいなあ。
そして手本みたいなオッサンがここにも1人。剣さ~ん!!!
新譜の「不良倶楽部」。タイトルのまんまだ^^;
シンシンシンシンシンシンルンバ♪ とCMでも使われている曲でありますが、相変わらずクレイジーケンバンドらしい、ちょっとトンチキな感じがいい味を出している。
アルバムもそろそろ発売されるから、こっちもうれしいなあ。
…ということで、少し一休み的な音楽の話でした。
おしまい。
音楽のことを書いていたら、訃報です。
rest in peace 川勝正幸さん。
以前はピストン西沢さんが好きで、夕方はかならずグルーヴラインZを聞いていたんだけど、最近のピスちゃんはリポーターがかけてきた電話をブツと切っちゃったりと、かなり傍若無人。わざとやっているのはわかっているのだけど何となく不愉快。
InterFMのザ DAVE FROMM SHOWの、デイヴさんのグダグダなDJっぷりと渋い声がよくて、最近はこっちのほうばかり聞いてしまっている。
それと、J-POP、K-POPがあまりかからないInterFMのほうが、BGMとしてよくなってきてしまった。
音楽ばかりを流している時間帯があるし、それからレコード会社の宣伝ばかりではなく、リクエストがよくかかるのもいい。それも古い洋楽も結構かかるから……いいんだわ。
そんなInterFMを聞いていて、まあ、ヘヴィローテーションっぽいからレコード会社が押しているものだとは思うのだけれど…。
久々のヴァン・へイレン! 「Tatoo」
これがえらい耳に残ってしまって、でもこれってヴァン・へイレンの音だよな~と思っていたら案の定そうだった。
バンド活動を全然していなかったのは、ボーカルがいないからだと思っていたけれど、エディが病気をしていたとはビックリ。そうだったのか…。
しかし、あの可愛かったエディがオッサンになっちゃったけど、デイヴ・リー・ロスもオッサンになっちゃったけど、でもPVを観てみたらすごいカッコイイ!!!
たまらん…(´艸`)フフフ・・・
やんちゃだった男子がオッサンになったらこうか? という手本みたいだ(笑)
かっこええなあ。
再結成うれしいなあ。
そして手本みたいなオッサンがここにも1人。剣さ~ん!!!
新譜の「不良倶楽部」。タイトルのまんまだ^^;
シンシンシンシンシンシンルンバ♪ とCMでも使われている曲でありますが、相変わらずクレイジーケンバンドらしい、ちょっとトンチキな感じがいい味を出している。
アルバムもそろそろ発売されるから、こっちもうれしいなあ。
…ということで、少し一休み的な音楽の話でした。
おしまい。
音楽のことを書いていたら、訃報です。
rest in peace 川勝正幸さん。
誕生月間、終了~♪ [音楽]
ちょっと間が開いてしまいましたが、誕生月間も最終章。風邪をひいてしまいました(笑)
エクトプラズムマイコプラズマとか、インフルエンザとかややこしい風邪ではなく、単なる鼻風邪なんですが、グズグズです。何となく感染した場所がわかるだけに、ちゃんとうがい手洗いをすればよかったと、後の祭り…。とりあえず、味がわからなくならなければいいや、てな感じですがね。
さて、その誕生月間後半は、誰の誕生日もなく、まあ、ノリで何となくイベントを仕入れると。
予定していたのは、毎年恒例の関西出張(プラスお墓参り)、エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッドのライヴ、それから我らが剣さん率いるクレイジーケンバンドのライヴでありました。
先に音楽のことから。
これです。エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド。
このライヴ映像はまだ観ていないのですが、たぶん同じ感じ。
伝説のスーパー・バンド「ブラインド・フェイス」の二人が…というのがうたい文句で集客しているようですが、とにかくプロフェッショナルな演奏家、と言ったらいいのでしょう。
エリック・クラプトンのライヴは、もうわかんないくらい行っているので、「どうせ、また同じだろう」と思っていたし、「これが最後のライヴ!」とか言っては、その後何度も来日していたから、本音を言うと食傷気味でした。
ただ、スティーヴ・ウィンウッドのライヴというのは観たことがなかったので、それは楽しみにして行きました。
う~ん。演奏はものすごくうまい。完全に出来上がっている。でも…という感想を持ちました。
全然サービス精神がないんですよ。「聴いてください」ではなく、「聴かせてあげる」という感じで、「見せてあげている」という姿勢を感じました。とくに、エリック・クラプトンが…。ただもう演奏したらお金が稼げるんだから、演奏するだけと思っている雰囲気なのです。
「オレは職人なんだから」と言うのならそれでいいのだけれど、ライヴで見せるのだから、お客さんへの敬意を表してもいいんじゃないの? と思いました。なんだか失礼な感じ。
メンバー紹介もなく、「thank you」と1,2回言ったきり。それ以外、説明も曲名紹介も何もありませんでした。アンコールも1回で、たった1曲。
「どうせ、お前らはわかってんだろ」って感じでしょうか。何だかなあ~。私はわかんなかったよ。
敢えて演奏家(職人)としての姿を見せているのかもしれないけれど、年齢も年齢だからというのもあるかもしれないけれど、それはいかがなものかと思った次第です。
面白くなかった。そして、チケット代12,000円は高すぎる。たぶん、もうクラプトンのライヴは行きません。
ただし、スティーヴ・ウィンウッドは私には好印象でした。何にもしゃべらなかったけど、クラプトンを立てているんだなという感じが受け取れました。
次は、クレイジーケンバンド。
9月30日に↑このPV撮影が行われた厚木のライヴにも1人で行っているのですが、先週の祭日に夫T君と中野サンプラザのライヴに行ってきました。
もうね…クラプトンのライヴで幻滅した後だったせいもあるかもしれませんが、サービス精神旺盛のクレイジーケンバンドのライヴは何度観てもいいです^^ 気分もいいです。盛り上がります、はい。
剣さんはカッコイイしねえ、、、。今回はRHYMESTARがゲスト出演して、感涙ものでした。皆カッコイイ…。
そして、ちゃんと剣さんは言うんですよ。「皆さんにCDを買っていただいているから。ライヴに来ていただいているから、だから音楽が続けられるんだ」と。ありがたい言葉ですよ。
うるさいババアと思われましょーが、なにごともこういう姿勢を持たないといけないと、私は思います。皆、持ちつ持たれつで生きているのだから。それこそ、お互いさまでしょ…と思うわけです。
好対照なライヴでしたねえ。
で、クレイジーケンバンドはみっしりと3時間演奏をこなし、チケット代は6,300円。満足でございました。
さて時は遡り、クラプトンのライヴの前日に関西出張へ行きました。毎年恒例の税理士さん詣でと併せて、お墓参りであります。
行きは飛行機でビュンと伊丹まで飛んで、大阪のオバサンのお墓参りをし、そして西宮の税理士さんのところで決算の最終確認。判子をぺたぺたと押してもらって、納税のための振込用紙をもらうと。。。その足で、これまた恒例の京都まで行って夕飯を食べて帰るという、なかなか強行スケジュール。
ちょっと荷物が多かったので、カメラを持たずに行ってしまい、ipodでも携帯電話でも写真は撮れるのですが、どうもとる気が起きず…。
今回も錦市場に寄りましたが、東京資本の店が多くなっているんでしょうね。観光客にはいいかもしれないけど、少し前の錦市場を知っている身からすれば、魅力が半減。どんどん古いお店がなくなっていました。反対に老舗の八百屋さんが居丈高になっていて気分が悪いし…(この八百屋さんではもう買い物をするのをやめようかと思ったくらい)。20年前の京都とは違う場所のようです。
そう思うのであれば、京都の新しい魅力を探すべきなのでしょうが、「いまはもういいかな」という気がしています。さもなくば、普通に神社仏閣を観光するというのが、正しい京都旅行なのかもしれません。
京都というと、うっかり買ってしまうのがこれ。
香合ですね。
一昨年に干支の寅を香合を買っていたので、今年は来年の干支である辰を買えるんじゃないの? と思って、お香屋さんにいってみればありましたよ、青龍の香合が…。そくお買い上げ(笑)
これで、タイガー&ドラゴンの完成であります^^これも一種の土人形。
そして、手ぬぐい屋さんを覗けば、こんなに可愛らしい猫の絵柄が。踊り猫というのでしょうか。古い時代の復刻版のようです。ただ、これは小さいサイズのものを額に入れたもの。ミニチュアですね~。
ということで、ここのところ連れて帰った土人形たちを並べてみると…。
こんな感じ。リップクリームの大きさを見れば、かなり皆小さいサイズであります。
さあ、どうやって飾るか…。
ま、その前に掃除(大掃除?)をせねば(笑)
誕生月間終了でありました。
あ、そうそう、数年前によく行っていた京都のお料理屋さんに久しぶりに行ったのですが、前回は味が落ちたと思って、ガッカリしていたのです。でも、「もしかしたら…」と思って行ってみると、だんだんと味が戻ってきた模様です。なかなか、よかった。ここ→http://www.k5.dion.ne.jp/~menami/restaurant.html(行くならば、予約したほうがいいです、はい)。
さて、その誕生月間後半は、誰の誕生日もなく、まあ、ノリで何となくイベントを仕入れると。
予定していたのは、毎年恒例の関西出張(プラスお墓参り)、エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッドのライヴ、それから我らが剣さん率いるクレイジーケンバンドのライヴでありました。
先に音楽のことから。
これです。エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド。
このライヴ映像はまだ観ていないのですが、たぶん同じ感じ。
伝説のスーパー・バンド「ブラインド・フェイス」の二人が…というのがうたい文句で集客しているようですが、とにかくプロフェッショナルな演奏家、と言ったらいいのでしょう。
エリック・クラプトンのライヴは、もうわかんないくらい行っているので、「どうせ、また同じだろう」と思っていたし、「これが最後のライヴ!」とか言っては、その後何度も来日していたから、本音を言うと食傷気味でした。
ただ、スティーヴ・ウィンウッドのライヴというのは観たことがなかったので、それは楽しみにして行きました。
う~ん。演奏はものすごくうまい。完全に出来上がっている。でも…という感想を持ちました。
全然サービス精神がないんですよ。「聴いてください」ではなく、「聴かせてあげる」という感じで、「見せてあげている」という姿勢を感じました。とくに、エリック・クラプトンが…。ただもう演奏したらお金が稼げるんだから、演奏するだけと思っている雰囲気なのです。
「オレは職人なんだから」と言うのならそれでいいのだけれど、ライヴで見せるのだから、お客さんへの敬意を表してもいいんじゃないの? と思いました。なんだか失礼な感じ。
メンバー紹介もなく、「thank you」と1,2回言ったきり。それ以外、説明も曲名紹介も何もありませんでした。アンコールも1回で、たった1曲。
「どうせ、お前らはわかってんだろ」って感じでしょうか。何だかなあ~。私はわかんなかったよ。
敢えて演奏家(職人)としての姿を見せているのかもしれないけれど、年齢も年齢だからというのもあるかもしれないけれど、それはいかがなものかと思った次第です。
面白くなかった。そして、チケット代12,000円は高すぎる。たぶん、もうクラプトンのライヴは行きません。
ただし、スティーヴ・ウィンウッドは私には好印象でした。何にもしゃべらなかったけど、クラプトンを立てているんだなという感じが受け取れました。
次は、クレイジーケンバンド。
- アーティスト: クレイジーケンバンド,ZEN LA ROCK,横山剣,Ken Yokoyama,Masao Onose,Wakaba Kawai,CKB ANNEX
- 出版社/メーカー: ユニバーサル シグマ
- 発売日: 2011/11/23
- メディア: CD
9月30日に↑このPV撮影が行われた厚木のライヴにも1人で行っているのですが、先週の祭日に夫T君と中野サンプラザのライヴに行ってきました。
もうね…クラプトンのライヴで幻滅した後だったせいもあるかもしれませんが、サービス精神旺盛のクレイジーケンバンドのライヴは何度観てもいいです^^ 気分もいいです。盛り上がります、はい。
剣さんはカッコイイしねえ、、、。今回はRHYMESTARがゲスト出演して、感涙ものでした。皆カッコイイ…。
そして、ちゃんと剣さんは言うんですよ。「皆さんにCDを買っていただいているから。ライヴに来ていただいているから、だから音楽が続けられるんだ」と。ありがたい言葉ですよ。
うるさいババアと思われましょーが、なにごともこういう姿勢を持たないといけないと、私は思います。皆、持ちつ持たれつで生きているのだから。それこそ、お互いさまでしょ…と思うわけです。
好対照なライヴでしたねえ。
で、クレイジーケンバンドはみっしりと3時間演奏をこなし、チケット代は6,300円。満足でございました。
さて時は遡り、クラプトンのライヴの前日に関西出張へ行きました。毎年恒例の税理士さん詣でと併せて、お墓参りであります。
行きは飛行機でビュンと伊丹まで飛んで、大阪のオバサンのお墓参りをし、そして西宮の税理士さんのところで決算の最終確認。判子をぺたぺたと押してもらって、納税のための振込用紙をもらうと。。。その足で、これまた恒例の京都まで行って夕飯を食べて帰るという、なかなか強行スケジュール。
ちょっと荷物が多かったので、カメラを持たずに行ってしまい、ipodでも携帯電話でも写真は撮れるのですが、どうもとる気が起きず…。
今回も錦市場に寄りましたが、東京資本の店が多くなっているんでしょうね。観光客にはいいかもしれないけど、少し前の錦市場を知っている身からすれば、魅力が半減。どんどん古いお店がなくなっていました。反対に老舗の八百屋さんが居丈高になっていて気分が悪いし…(この八百屋さんではもう買い物をするのをやめようかと思ったくらい)。20年前の京都とは違う場所のようです。
そう思うのであれば、京都の新しい魅力を探すべきなのでしょうが、「いまはもういいかな」という気がしています。さもなくば、普通に神社仏閣を観光するというのが、正しい京都旅行なのかもしれません。
京都というと、うっかり買ってしまうのがこれ。
香合ですね。
一昨年に干支の寅を香合を買っていたので、今年は来年の干支である辰を買えるんじゃないの? と思って、お香屋さんにいってみればありましたよ、青龍の香合が…。そくお買い上げ(笑)
これで、タイガー&ドラゴンの完成であります^^これも一種の土人形。
そして、手ぬぐい屋さんを覗けば、こんなに可愛らしい猫の絵柄が。踊り猫というのでしょうか。古い時代の復刻版のようです。ただ、これは小さいサイズのものを額に入れたもの。ミニチュアですね~。
ということで、ここのところ連れて帰った土人形たちを並べてみると…。
こんな感じ。リップクリームの大きさを見れば、かなり皆小さいサイズであります。
さあ、どうやって飾るか…。
ま、その前に掃除(大掃除?)をせねば(笑)
誕生月間終了でありました。
あ、そうそう、数年前によく行っていた京都のお料理屋さんに久しぶりに行ったのですが、前回は味が落ちたと思って、ガッカリしていたのです。でも、「もしかしたら…」と思って行ってみると、だんだんと味が戻ってきた模様です。なかなか、よかった。ここ→http://www.k5.dion.ne.jp/~menami/restaurant.html(行くならば、予約したほうがいいです、はい)。
鎮魂歌を。 [音楽]
東日本大震災から100日が経った。
この間に考えていたことの一つに、「文化」というものは何の役に立つのか、ということがある。
とくに、震災後にやたらと歌われだした曲やチャリティーソングに違和感を覚え、何故なのか…と思っていた。
こういう風にチャリティーとして行うことを悪いというわけではなく、むしろいいことだとは思っている。
でも毎日、ラジオを流しっぱなしにしているのだけれど、耳にするのは、「応援歌」であったり、「エールを送るもの」であったり、「頑張れ」や「前を向こう」とか、そんなものばかりで、妙にテンションが高く、震災ハイなんじゃないのか、と感じていた。
自分も例に洩れず、震災ハイだったような気はしている。買い占め騒動に巻き込まれて、「落ち着け!」と叫んではいたものの、影響を少なからず受けていたように思うのだ。
福島の原発事故もある。見えない放射能にはおびえ続けなければいけない。計画停電の影響もあった(我が家は一度も停電にならなかったけど)。
おそらく被災していない東京者も、帰宅難民にもなったりして、被災者のような気分になり、自分たちも前を向いて頑張んなきゃ…っていうような妙なテンションになってしまったんだろうと思う。
でもそれは、本当の当事者の思いと遠く離れていたのではないか。
要するに震災直後に流されていた「応援歌」のような音楽は、被災した人たちのものではなく、被災していない私たちのためのものだったのではないかということ。私たちも頑張れ、というような。
私自身、「頑張らなくちゃ」と思ってはいるけれど、応援されると何だか嫌な気分になってしまい、ほとんど天邪鬼な感じだけれど…「だからなんなのよ」と思うんだ。とても鬱陶しい。そういう歌は嫌いといってもいい。
震災直後の愛国心というのは、間違いではないと思っているけれど、でもさ…と思う部分もあった。同じ勢いで皆で頑張ろうは、息苦しいよなと。
同じ方向を向かなくてはと思う。でも進むペースは人それぞれでいいんじゃない? という感じ。
だから応援歌を聞いているとしんどくなるのかもしれないと思った。
それより、被災者と一緒に悲しむ音楽がないことに気がついた。
亡くなった方々を悼む音楽。
鎮魂歌ともいうべき曲。
そろそろちゃんと悲しまなくちゃいけないのではないか、と思っている。
鎮魂歌ではないけれど、ハイテンションではなく、鎮魂の気持ちも含まれているように感じた曲。これは震災直後に流されていたけれど評価していました。(好きなバンドではないんだけどね^^;)
そうして、松任谷由実さんあたりが「鎮魂歌」を歌ってくれないものだろうかと思ったんだけど、そういえばこういう曲があったのでした。
声かな~。鎮魂に向く声というのがあるかもしれない。さだまさしさんとか、小田和正さんとか、中島みゆきさんあたりに発表してもらうしかないか…。
~なんてな…。
文化の必要性については、いまだ考えております、はい。
天童荒太さんの「悼む人」の静人だったら、いまはどうしているのだろうとふと思う。
この間に考えていたことの一つに、「文化」というものは何の役に立つのか、ということがある。
とくに、震災後にやたらと歌われだした曲やチャリティーソングに違和感を覚え、何故なのか…と思っていた。
こういう風にチャリティーとして行うことを悪いというわけではなく、むしろいいことだとは思っている。
でも毎日、ラジオを流しっぱなしにしているのだけれど、耳にするのは、「応援歌」であったり、「エールを送るもの」であったり、「頑張れ」や「前を向こう」とか、そんなものばかりで、妙にテンションが高く、震災ハイなんじゃないのか、と感じていた。
自分も例に洩れず、震災ハイだったような気はしている。買い占め騒動に巻き込まれて、「落ち着け!」と叫んではいたものの、影響を少なからず受けていたように思うのだ。
福島の原発事故もある。見えない放射能にはおびえ続けなければいけない。計画停電の影響もあった(我が家は一度も停電にならなかったけど)。
おそらく被災していない東京者も、帰宅難民にもなったりして、被災者のような気分になり、自分たちも前を向いて頑張んなきゃ…っていうような妙なテンションになってしまったんだろうと思う。
でもそれは、本当の当事者の思いと遠く離れていたのではないか。
要するに震災直後に流されていた「応援歌」のような音楽は、被災した人たちのものではなく、被災していない私たちのためのものだったのではないかということ。私たちも頑張れ、というような。
私自身、「頑張らなくちゃ」と思ってはいるけれど、応援されると何だか嫌な気分になってしまい、ほとんど天邪鬼な感じだけれど…「だからなんなのよ」と思うんだ。とても鬱陶しい。そういう歌は嫌いといってもいい。
震災直後の愛国心というのは、間違いではないと思っているけれど、でもさ…と思う部分もあった。同じ勢いで皆で頑張ろうは、息苦しいよなと。
同じ方向を向かなくてはと思う。でも進むペースは人それぞれでいいんじゃない? という感じ。
だから応援歌を聞いているとしんどくなるのかもしれないと思った。
それより、被災者と一緒に悲しむ音楽がないことに気がついた。
亡くなった方々を悼む音楽。
鎮魂歌ともいうべき曲。
そろそろちゃんと悲しまなくちゃいけないのではないか、と思っている。
鎮魂歌ではないけれど、ハイテンションではなく、鎮魂の気持ちも含まれているように感じた曲。これは震災直後に流されていたけれど評価していました。(好きなバンドではないんだけどね^^;)
そうして、松任谷由実さんあたりが「鎮魂歌」を歌ってくれないものだろうかと思ったんだけど、そういえばこういう曲があったのでした。
声かな~。鎮魂に向く声というのがあるかもしれない。さだまさしさんとか、小田和正さんとか、中島みゆきさんあたりに発表してもらうしかないか…。
~なんてな…。
文化の必要性については、いまだ考えております、はい。
天童荒太さんの「悼む人」の静人だったら、いまはどうしているのだろうとふと思う。
生きる。 [音楽]
いい写真だあ~^^ 29日のチャリティーマッチが楽しみ。テセ君は呼ばれていないけれど…;;
(クリックすると大きくなります)
「俺がバックについてんだぁぜ~♪」…剣さん、カッコイイ^^
どちらも載せてはいけないものかもしれません。ある日、削除することもあろうかと思いますが、とりあえずいまは……。
Merry Christmas&Happy New Year [音楽]
昨年は猫のD君が病いに伏して、なおかつ医療費にべらぼうなお金がかかってしまったために、断念したクレイジーケンバンドのディナーショウ。
今年は満を持して(?)行ってきました。
最前列・ど真ん中という座席を得て、剣さんをかぶりつきで拝んできましたよ~。
いや~よかった。感涙です、奥さん!!
相変わらず演奏も素晴らしいし、剣さんのお声もよく出ていて、本当によかった。今年の苦労がすべて報われたようでした。。。(って、大して苦労もしていませんが^^;)
そしてようやく年の瀬を迎えたという感じです。
さて、ここに来てなぜか忙しなく、年内はもう書き込めないと思います。
そんなわけで、皆様へ年末のご挨拶となってしまうのですが、いろいろあった一年でしたね。私は今年、手術をするとは思っていませんでした。
手術をして楽になったような気がするのですが、やはり体にとっては大きなストレスであったようで、まだ完全に筋力や体力が戻ったわけではなく、疲れやすさが取れません。
来年は、少しは活発に活動できるかなあ…なんて想像してはいるのですが。
ま、来年もまだ天中殺なんで、天中殺を言い訳にすることができるななんて、都合のいいことも考えています^^
ぼちぼちと、うまく生きられたらいいですね。
来年の抱負はその程度で…(笑)
また、大晦日の大祓えのときに引くおみくじが、来年一年を示唆してくれることでしょう(案外当たるんですよ…これが。「今年は頑張らない」と決めたのもそれがきっかけでしたし、今年はそれでよかったと思っているんです)。
まだまだ年末年始はお忙しいと思いますが、お体を壊さぬように。
Merry Christmas & Happy New Year!
よい年をお迎えください。
今年は満を持して(?)行ってきました。
最前列・ど真ん中という座席を得て、剣さんをかぶりつきで拝んできましたよ~。
いや~よかった。感涙です、奥さん!!
相変わらず演奏も素晴らしいし、剣さんのお声もよく出ていて、本当によかった。今年の苦労がすべて報われたようでした。。。(って、大して苦労もしていませんが^^;)
そしてようやく年の瀬を迎えたという感じです。
さて、ここに来てなぜか忙しなく、年内はもう書き込めないと思います。
そんなわけで、皆様へ年末のご挨拶となってしまうのですが、いろいろあった一年でしたね。私は今年、手術をするとは思っていませんでした。
手術をして楽になったような気がするのですが、やはり体にとっては大きなストレスであったようで、まだ完全に筋力や体力が戻ったわけではなく、疲れやすさが取れません。
来年は、少しは活発に活動できるかなあ…なんて想像してはいるのですが。
ま、来年もまだ天中殺なんで、天中殺を言い訳にすることができるななんて、都合のいいことも考えています^^
ぼちぼちと、うまく生きられたらいいですね。
来年の抱負はその程度で…(笑)
また、大晦日の大祓えのときに引くおみくじが、来年一年を示唆してくれることでしょう(案外当たるんですよ…これが。「今年は頑張らない」と決めたのもそれがきっかけでしたし、今年はそれでよかったと思っているんです)。
まだまだ年末年始はお忙しいと思いますが、お体を壊さぬように。
Merry Christmas & Happy New Year!
よい年をお迎えください。
クリスマスソング [音楽]
朝は夫T君を送り出すとすぐ、sakusakuは見ないで、TVのスイッチを切りラジオをONにします。
するとどこかの国の聖歌隊か合唱隊の、おそらく教会で歌ったのであろうと思われるクリスマスソングが、ラジオから流れてきました。
その歌声に反応する猫のTBちゃん。クリスマスソングのメロディーに反応したのか? と思ったけれど、どうも、ソプラノの教会の天井や壁に反響する声が気になったらしい。
はじめは「洋猫だからか?」なんて思ったけれど、それは関係ないですね(笑)
普段はそんなに音楽には関心がないTBちゃんだったので、へえ~と思ったしだいであります。ときどき、変なパーカッションや変わったデジタル音には反応していますが…。
さて、クリスマスソングが常に流れているような季節になりました。
一時は、街中で流れているクリスマスソングはもとより、ラジオから流れてくるクリスマスソングが鬱陶しくて、うるさいと感じていたときもありました。
空中に浮かんでいるいくつもの音符を蹴散らしたくなるような、そのくらいの鬱陶しさ。「そんなに浮かれるな!」って思っていたように思います。
火をつけたのは山下達郎さんの「クリスマス・イブ」なんだとは思うけれど。散々CMで流れたからねえ。
その次が、TVドラマの主題歌になったマライヤキャリーの「All I Want for Christmas Is You」…邦題は「恋人たちのクリスマス」。バブル経済で浮かれていた余韻の残るクリスマスソングだと思う。
あと、「Last Christmas」があった。
ジョージ・マイケルって書いてあるけど、ワム!でしょ。
あ、ワム!のスペルがわからん。・。・ あ、WHAM!
そしてその後、雨後の筍のように、日本人のミュージシャン、J-POPといわれる人たちが、やったらめったらクリスマスソングを歌いだして、鬱陶しさが益していったように思います。
身勝手な話なのですが、路上ライヴをしていて人気になり、そしてメジャーデビューをしてきたグループやバンドが歌う歌が私はあまり好きではありません。
どこが嫌かと言うと、彼らが歌う歌詞に仄かに残るアマチュアリズムみたいのが感じ取れて、どうも好きになれないのであります。よくいえば素朴?純朴?
常套句で満載の歌詞。とくにこういう人たちの曲は、歌詞が聞き取りやすいアレンジだったりして、あまりにも工夫のない歌詞が聴こえてきたりすると、私は腰砕けになってしまうのでありました。せめてもうちょっと耳に心地よい言葉を選んでくれ~と。
そう考えると、井上陽水さんと奥田民生さんの作った歌詞なんて、意味がわかんないけれど、耳にすっと入ってくるから面白いと思っています。もちろん楽曲がいいからなんでしょうけれどね。
そんなわけで、路上出身のグループはあまり関係ありませんが、いわゆるシンガーソングライターが作る雨後の筍のようなクリスマスソングを蹴散らしていた時があったのです。
ところが最近、それがあんまり気にならなくなってきたということに気づきました。
それは浮かれてないから? クリスマスソングも落ち着いてきたってこと?
もしかしたら、スタンダードなクリスマスソングを流すところが多くなってきている?
やっぱりみんな疲れていたのかな^^;
さて、前置きが長くなりましたが、お好きなクリスマスソングはありますか? という話。
私は「THIS CHRISTMAS」が好きで、誰が歌っていてもこの曲がラジオから流れてくると聴き入ってしまいます。
マイケル・マクドナルドも歌っているわ~♪ (…思わず購入^^;)
それから、クリス・レアの「Driving Home for Christmas」。
名曲です!
あとは、BoyzⅡMenの「Let It Snow」が好きですねえ。
しみるわ~♪
そうして、ヘンテコリンなバンドの「クリスマスは大嫌い! なんちゃって」です(笑)
これを初めて聴いたとき、「バカじゃないの?」と思ったことを憶えています。いまほど熱烈なクレイジーケンバンドのファンではなかったし……。「ふざけるのもたいがいにしろよ」くらいに思ったんではないかなあ。
あまりに奇をてらっている感じで、なおかつ迎合もしているような…そんな匂いを感じ取っていたのですよ。
でもいまとなってはそれは笑い話で、最後に剣さんが「サイレントナイト~~~♪」と歌い上げるところを聴くたびに、「剣さん、カッコイイ~」となってしまうのです。私がバカでした(笑)
PVもまだうら若き上野樹里ちゃんが出ていて、可愛いんですよ。
結局考えてみると、鈴の音や鐘の音の入ったクリスマスソングに心を踊らされてしまうわけで、クリスチャンではないけれど、クリスマスのいいイメージというのがいつの間にやら植えつけられているんですね。
面白いものです。
おしまい。
するとどこかの国の聖歌隊か合唱隊の、おそらく教会で歌ったのであろうと思われるクリスマスソングが、ラジオから流れてきました。
その歌声に反応する猫のTBちゃん。クリスマスソングのメロディーに反応したのか? と思ったけれど、どうも、ソプラノの教会の天井や壁に反響する声が気になったらしい。
はじめは「洋猫だからか?」なんて思ったけれど、それは関係ないですね(笑)
普段はそんなに音楽には関心がないTBちゃんだったので、へえ~と思ったしだいであります。ときどき、変なパーカッションや変わったデジタル音には反応していますが…。
さて、クリスマスソングが常に流れているような季節になりました。
一時は、街中で流れているクリスマスソングはもとより、ラジオから流れてくるクリスマスソングが鬱陶しくて、うるさいと感じていたときもありました。
空中に浮かんでいるいくつもの音符を蹴散らしたくなるような、そのくらいの鬱陶しさ。「そんなに浮かれるな!」って思っていたように思います。
火をつけたのは山下達郎さんの「クリスマス・イブ」なんだとは思うけれど。散々CMで流れたからねえ。
その次が、TVドラマの主題歌になったマライヤキャリーの「All I Want for Christmas Is You」…邦題は「恋人たちのクリスマス」。バブル経済で浮かれていた余韻の残るクリスマスソングだと思う。
あと、「Last Christmas」があった。
ジョージ・マイケルって書いてあるけど、ワム!でしょ。
あ、ワム!のスペルがわからん。・。・ あ、WHAM!
そしてその後、雨後の筍のように、日本人のミュージシャン、J-POPといわれる人たちが、やったらめったらクリスマスソングを歌いだして、鬱陶しさが益していったように思います。
身勝手な話なのですが、路上ライヴをしていて人気になり、そしてメジャーデビューをしてきたグループやバンドが歌う歌が私はあまり好きではありません。
どこが嫌かと言うと、彼らが歌う歌詞に仄かに残るアマチュアリズムみたいのが感じ取れて、どうも好きになれないのであります。よくいえば素朴?純朴?
常套句で満載の歌詞。とくにこういう人たちの曲は、歌詞が聞き取りやすいアレンジだったりして、あまりにも工夫のない歌詞が聴こえてきたりすると、私は腰砕けになってしまうのでありました。せめてもうちょっと耳に心地よい言葉を選んでくれ~と。
そう考えると、井上陽水さんと奥田民生さんの作った歌詞なんて、意味がわかんないけれど、耳にすっと入ってくるから面白いと思っています。もちろん楽曲がいいからなんでしょうけれどね。
そんなわけで、路上出身のグループはあまり関係ありませんが、いわゆるシンガーソングライターが作る雨後の筍のようなクリスマスソングを蹴散らしていた時があったのです。
ところが最近、それがあんまり気にならなくなってきたということに気づきました。
それは浮かれてないから? クリスマスソングも落ち着いてきたってこと?
もしかしたら、スタンダードなクリスマスソングを流すところが多くなってきている?
やっぱりみんな疲れていたのかな^^;
さて、前置きが長くなりましたが、お好きなクリスマスソングはありますか? という話。
私は「THIS CHRISTMAS」が好きで、誰が歌っていてもこの曲がラジオから流れてくると聴き入ってしまいます。
マイケル・マクドナルドも歌っているわ~♪ (…思わず購入^^;)
それから、クリス・レアの「Driving Home for Christmas」。
名曲です!
あとは、BoyzⅡMenの「Let It Snow」が好きですねえ。
しみるわ~♪
そうして、ヘンテコリンなバンドの「クリスマスは大嫌い! なんちゃって」です(笑)
これを初めて聴いたとき、「バカじゃないの?」と思ったことを憶えています。いまほど熱烈なクレイジーケンバンドのファンではなかったし……。「ふざけるのもたいがいにしろよ」くらいに思ったんではないかなあ。
あまりに奇をてらっている感じで、なおかつ迎合もしているような…そんな匂いを感じ取っていたのですよ。
でもいまとなってはそれは笑い話で、最後に剣さんが「サイレントナイト~~~♪」と歌い上げるところを聴くたびに、「剣さん、カッコイイ~」となってしまうのです。私がバカでした(笑)
PVもまだうら若き上野樹里ちゃんが出ていて、可愛いんですよ。
結局考えてみると、鈴の音や鐘の音の入ったクリスマスソングに心を踊らされてしまうわけで、クリスチャンではないけれど、クリスマスのいいイメージというのがいつの間にやら植えつけられているんですね。
面白いものです。
おしまい。
CKB newアルバムツアー開始 [音楽]
入院前に手に入れていたCKBのライヴチケットを励みに治療に専念をしていたけれど、やっとそのライヴの日がやってきた。
MINT CONDITION 2010 ツアー初日(2010年9月17日)。@厚木文化会館(翌日はB-1グランプリが開催されるというからか、前日から何故か賑やかな厚木…^^;)。
夫T君は平日に会社から厚木まで行くには時間がかかるというので、1人で参戦。2列目の中央よりで、剣さんの麗しい姿をかぶりつきで見てきた^^ いや、目の前の1列目にいた女性が、かなりの長身で見にくいということもあったけれど、そこは2列目…ちょっと横へ寄ればかぶりつきでしたよ、奥さん。
CKBのアルバムは、毎年のように発売され、剣さんの創作力の逞しさを感じるけれど、でも、私が1人勝手に思っていることがある。
一年おきぐらいにアルバム作りが緩くなる…(んじゃないかなということ)^^;
今年のアルバムはそんなわけで、少し緩い気がして、すっと聞けてしまったのだ。なんというか、完成度が高すぎるというか、驚きが少ない。
昨年の「ガール!ガール!ガール!」のよさがね、残っているだけに、「う~ん」と唸ってしまうような印象が無きにしも非ず。
まあただ、ちょうど昨年は猫のD君の闘病中…死ということがあって、個人的な理由はたんまりある。そんなわけで「ガール!ガール!ガール!」は思い入れの強いアルバムになってしまったことは確かなんだが(大きなお世話だな)。
さて、アルバム「MINT CONDITION」のなかで特筆すべきは、相変わらずの剣さん節なんだけど、以前、憲法第9条のことを歌って批判を受けたのに懲りたのか、単純明快な戦争反対の歌ができたことだ。
『Revolution Pop』
「戦争は反対だ とにかく反対だ 命がもったいない」と剣さんは歌うのだ。
そして「戦争は反対だ とにかく反対だ ミドリがもったいない」と歌う。
それから「~時間がもったいない」、「~お金がもったいない」と続く。
もうねえ、その通り、剣さん^^
「とにかく反対」だよね~と思う。
それから、西友の新しいコマーシャルソングになった「1107」もね…前作の「お~くさんのためなら~♪」と歌った「昼顔」にも益して、いい歌詞の一節がある。
「どこにあるのか幸せ きっと気づいてないだけ だってお前 イイ女 今日も女」
「~きっと気づいてないだけ~」と歌ってしまっているところ。これがすごくいい^^
うまいなあ~。
久しぶりのクレイジーケンバンドの話でした。
MINT CONDITION 2010 ツアー初日(2010年9月17日)。@厚木文化会館(翌日はB-1グランプリが開催されるというからか、前日から何故か賑やかな厚木…^^;)。
夫T君は平日に会社から厚木まで行くには時間がかかるというので、1人で参戦。2列目の中央よりで、剣さんの麗しい姿をかぶりつきで見てきた^^ いや、目の前の1列目にいた女性が、かなりの長身で見にくいということもあったけれど、そこは2列目…ちょっと横へ寄ればかぶりつきでしたよ、奥さん。
CKBのアルバムは、毎年のように発売され、剣さんの創作力の逞しさを感じるけれど、でも、私が1人勝手に思っていることがある。
一年おきぐらいにアルバム作りが緩くなる…(んじゃないかなということ)^^;
今年のアルバムはそんなわけで、少し緩い気がして、すっと聞けてしまったのだ。なんというか、完成度が高すぎるというか、驚きが少ない。
昨年の「ガール!ガール!ガール!」のよさがね、残っているだけに、「う~ん」と唸ってしまうような印象が無きにしも非ず。
まあただ、ちょうど昨年は猫のD君の闘病中…死ということがあって、個人的な理由はたんまりある。そんなわけで「ガール!ガール!ガール!」は思い入れの強いアルバムになってしまったことは確かなんだが(大きなお世話だな)。
さて、アルバム「MINT CONDITION」のなかで特筆すべきは、相変わらずの剣さん節なんだけど、以前、憲法第9条のことを歌って批判を受けたのに懲りたのか、単純明快な戦争反対の歌ができたことだ。
『Revolution Pop』
「戦争は反対だ とにかく反対だ 命がもったいない」と剣さんは歌うのだ。
そして「戦争は反対だ とにかく反対だ ミドリがもったいない」と歌う。
それから「~時間がもったいない」、「~お金がもったいない」と続く。
もうねえ、その通り、剣さん^^
「とにかく反対」だよね~と思う。
それから、西友の新しいコマーシャルソングになった「1107」もね…前作の「お~くさんのためなら~♪」と歌った「昼顔」にも益して、いい歌詞の一節がある。
「どこにあるのか幸せ きっと気づいてないだけ だってお前 イイ女 今日も女」
「~きっと気づいてないだけ~」と歌ってしまっているところ。これがすごくいい^^
うまいなあ~。
久しぶりのクレイジーケンバンドの話でした。
これ以上でもこれ以下でもない。 [音楽]
人生4度目のぎっくり腰中でありまして、出不精に拍車がかかっております(笑)
引きこもり主婦どころの騒ぎではありません。もしかして足止めの刑でも食らっているのか?
重いものを持ち上げたときに、「グギッ」といわせてしまって、「あ!」と思ったのも後の祭り。安静にしつつ、整体通いをして、あと少しのところで完治といった感じであります。あはは。
さて、そんなわけで…ではないが。
マイケル・ジャクソンの「This is it」をDVDで購入し、家で観た。
当初、自分で買おうと思っていたのだが、先に夫T君が注文して買ってくれた。彼も観たかったのだそう。
映画館で観ればいいものを出不精だから…いや、映画館で観るほどではないんじゃないか、と思っていた。
おそらく、映画館で観ても、DVDで観ても感想は同じだと思う。
観た人みんなが「これはいい! 素晴らしい」という意味がわかった。
私はマイケル・ジャクソンのファンではない。ジャクソン5やジャクソンズの頃をむしろ知っていて、マイケル・ジャクソンがソロになってからはあまり興味がなかった。
それこそking of popsとまで言われるように、誰もが聴く流行歌だと思っていたから。だったら私がわざわざ聴かなくたっていいでしょ、くらいに思っていたのだ。そうでなくてもラジオでは必ずといっていいほど、マイケルの歌は流れていたし、MTVというものができてからは、必ずといっていいほどマイケルのPVは流れていた。
あえて自分から聴きに行かなくても、向こうから流れてきていたから。だからということもあるが、あえて聴こうという気にはならなかった。
今回「This is it」を観て、まず思ったのは知らない曲がない。知らない歌がなかった。それくらい自分から聴きに行かなくても、マイケルの歌は耳に入っていたんだということだ。
それだけ、売れたと言っていいんだと思う。
でもそんなことはどうでもいい。
それだけ、マイケルを好きだと思っていた人は大勢いて、彼の歌、音楽、ダンスを愛していた人はたくさんいたということ。
ただ、一方で私は、マイケルを取り上げるマスコミの姿を見たような気がした。
私が知っているマイケルは、顔がドンドン変わり、奇行を繰り返し、なんだかわからなくなっていった人であった。それはマスコミが伝えるマイケルの姿で、歌、音楽、ダンスをしているマイケルの姿ではなかったのだとわかった。
奇行を繰り返すマイケルが報道される一方で、相変わらず彼の歌、音楽、ダンスを愛する人がたくさん存在したということ。彼を嫌ってしまう人がいなかったという事実。どちらが真実なのか、と考えてしまった。
あのマスコミの取り上げ方は、面白おかしく、そしてマイケルを陥れるようなものだったのではないかと思う。確かにマイケルのやっていることはおかしいことのように目には映ったし、「大丈夫なんだろうか、この人は」と思うくらいのことをやっていたと思う。
でも、果たしてマスコミがそんな報道をしなかったら、マイケルに対する印象は変わっていたのではないかと思うのだ。もしかして、ああいう報道がなかったら、マイケルの顔は変わっていなかったかもしれない…とまで、つい考えてしまった(マスコミとマイケルのいたちごっこ?)。
でも一方で、ちゃんとマイケルを愛していたファンはいたわけで、マイケルの歌、音楽、ダンスのよさをちゃんと受け止めていた人は大勢いたんだ。奇異な行動があっても、姿が変わろうとも。
…話はちょっと違うが、例えば小沢一郎さんがいまマスコミに激しく叩かれているけれど、本当にそうなのかなと思うことがあって、一方で知られていない「いいこと」を「悪いこと」以上にやっているのかもしれない、などと考えてしまうのだ。
貴乃花親方にしても、お父さんが亡くなったときの兄弟の相続問題では、やけに貴乃花親方が悪く報道されていたように思う。でも、いまとなっては、相撲協会の理事に当選したことに対し「相撲界に新風が…」なんて論調で、もてはやされたりして、これって何? と思ってしまうのだ。
真実が見えない。
それで、話はもとに戻るが、マイケル・ジャクソンの「This is it」。これは真実なんだと思った。これ以上でもこれ以下でもない。
どんなに優秀なダンサーをそろえても、マイケルより上手な人がいないという驚き。やはり歌、音楽、ダンス、それが一体となって存在したのがマイケルなのだ。
やはり父親や家族の問題、そして撮影中のやけどが彼の心を蝕んでいったのか。
体と心の隙間がドンドン開いていってしまっていたマイケル。その隙間を埋めるものはなかったんだろうなあ。
もう体がついていっていなかったんだと思った。よくない言い方だけど、この世を去るタイミングだったのではないかと思った。
God bless you.
Thank you.
I love you.
マイケルが何度も口にしていた言葉。ちゃんと伝わったと思うよ。
「This is it」…誰もがよかったというのも頷ける映画でした。
引きこもり主婦どころの騒ぎではありません。もしかして足止めの刑でも食らっているのか?
重いものを持ち上げたときに、「グギッ」といわせてしまって、「あ!」と思ったのも後の祭り。安静にしつつ、整体通いをして、あと少しのところで完治といった感じであります。あはは。
さて、そんなわけで…ではないが。
マイケル・ジャクソンの「This is it」をDVDで購入し、家で観た。
当初、自分で買おうと思っていたのだが、先に夫T君が注文して買ってくれた。彼も観たかったのだそう。
映画館で観ればいいものを出不精だから…いや、映画館で観るほどではないんじゃないか、と思っていた。
おそらく、映画館で観ても、DVDで観ても感想は同じだと思う。
観た人みんなが「これはいい! 素晴らしい」という意味がわかった。
私はマイケル・ジャクソンのファンではない。ジャクソン5やジャクソンズの頃をむしろ知っていて、マイケル・ジャクソンがソロになってからはあまり興味がなかった。
それこそking of popsとまで言われるように、誰もが聴く流行歌だと思っていたから。だったら私がわざわざ聴かなくたっていいでしょ、くらいに思っていたのだ。そうでなくてもラジオでは必ずといっていいほど、マイケルの歌は流れていたし、MTVというものができてからは、必ずといっていいほどマイケルのPVは流れていた。
あえて自分から聴きに行かなくても、向こうから流れてきていたから。だからということもあるが、あえて聴こうという気にはならなかった。
今回「This is it」を観て、まず思ったのは知らない曲がない。知らない歌がなかった。それくらい自分から聴きに行かなくても、マイケルの歌は耳に入っていたんだということだ。
それだけ、売れたと言っていいんだと思う。
でもそんなことはどうでもいい。
それだけ、マイケルを好きだと思っていた人は大勢いて、彼の歌、音楽、ダンスを愛していた人はたくさんいたということ。
ただ、一方で私は、マイケルを取り上げるマスコミの姿を見たような気がした。
私が知っているマイケルは、顔がドンドン変わり、奇行を繰り返し、なんだかわからなくなっていった人であった。それはマスコミが伝えるマイケルの姿で、歌、音楽、ダンスをしているマイケルの姿ではなかったのだとわかった。
奇行を繰り返すマイケルが報道される一方で、相変わらず彼の歌、音楽、ダンスを愛する人がたくさん存在したということ。彼を嫌ってしまう人がいなかったという事実。どちらが真実なのか、と考えてしまった。
あのマスコミの取り上げ方は、面白おかしく、そしてマイケルを陥れるようなものだったのではないかと思う。確かにマイケルのやっていることはおかしいことのように目には映ったし、「大丈夫なんだろうか、この人は」と思うくらいのことをやっていたと思う。
でも、果たしてマスコミがそんな報道をしなかったら、マイケルに対する印象は変わっていたのではないかと思うのだ。もしかして、ああいう報道がなかったら、マイケルの顔は変わっていなかったかもしれない…とまで、つい考えてしまった(マスコミとマイケルのいたちごっこ?)。
でも一方で、ちゃんとマイケルを愛していたファンはいたわけで、マイケルの歌、音楽、ダンスのよさをちゃんと受け止めていた人は大勢いたんだ。奇異な行動があっても、姿が変わろうとも。
…話はちょっと違うが、例えば小沢一郎さんがいまマスコミに激しく叩かれているけれど、本当にそうなのかなと思うことがあって、一方で知られていない「いいこと」を「悪いこと」以上にやっているのかもしれない、などと考えてしまうのだ。
貴乃花親方にしても、お父さんが亡くなったときの兄弟の相続問題では、やけに貴乃花親方が悪く報道されていたように思う。でも、いまとなっては、相撲協会の理事に当選したことに対し「相撲界に新風が…」なんて論調で、もてはやされたりして、これって何? と思ってしまうのだ。
真実が見えない。
それで、話はもとに戻るが、マイケル・ジャクソンの「This is it」。これは真実なんだと思った。これ以上でもこれ以下でもない。
どんなに優秀なダンサーをそろえても、マイケルより上手な人がいないという驚き。やはり歌、音楽、ダンス、それが一体となって存在したのがマイケルなのだ。
やはり父親や家族の問題、そして撮影中のやけどが彼の心を蝕んでいったのか。
体と心の隙間がドンドン開いていってしまっていたマイケル。その隙間を埋めるものはなかったんだろうなあ。
もう体がついていっていなかったんだと思った。よくない言い方だけど、この世を去るタイミングだったのではないかと思った。
God bless you.
Thank you.
I love you.
マイケルが何度も口にしていた言葉。ちゃんと伝わったと思うよ。
「This is it」…誰もがよかったというのも頷ける映画でした。
CKB newアルバム [音楽]
そうなんですよね。
クレイジーケンバンドのニューアルバムが出ていまして、Amazonで予約して送られてきていたのですが、あんまり聴かないでいたのでした。
いつもなら、即座にヘヴィーローテーションになるのに…。
だけど、そういえばあんまり聴いていないとふと気がついて、猫のD君の闘病中でもちょっと大き目のボリュームで、このアルバム(CD)をかけたりして。
D君も嫌がらずに、近くで寝てくれていたので大丈夫だったのかなと思っています。
そして昨日は一人でパルテノン多摩まで行って、クレイジーケンバンドのライヴを堪能してきました。
雨がそぼ降る中、小田急多摩センターの駅から黙々とホールまで歩いて、そして行き着いたわけですけど、なんていうか…「悲しんでばかりじゃいけないよ」と、誰かが背中を押してくれているような…そんな感じでした。
ここのところ足が重いんですよ(笑)
太っているせいもあるんですけどね、なかなか足が前に進まない。
意欲がないからなんでしょうが。
ところが、誰かに押されている感じ…不思議ですね~^^;
新しいアルバムのなかに、「SOUL通信」という曲があるのですが、ライヴでこの曲が演奏されると…。
『どんな辛いときも どんな苦しいときも この星には音楽があるんだ』という一節に、不覚にもほろっと来てしまって、危うく号泣してしまいそうでした;;
なんてことはないシンプルで素直な詩なんですけど、「そうだよね~。音楽がある幸せがあるんだよね~」と、感じ入ったのです。
そして、『人間一人の心を 動かす為 言葉にできない感情を 概念にとらわれず CKBで表現するんだ』と菅原愛子ちゃんの詩が繋がっていくのですが、この詩に音楽に対する愛情と覚悟みたいなものが感じられて、信じる力っていうものがあるなと、そんなことを思いました。今回は愛子ちゃんがいい仕事をしています。
「SOUL通信」から「僕らの未来は遠い過去」の流れがいいです、はい。
http://www.crazykenband.com/contents.html?special/girlgirlgirl
剣さんの作る音楽は、トンチキですっとこどっこいなものもあるけれど、こうして心の琴線に触れる詩もあったりして侮れません^^ (トンチキも楽しくっていいんです)
今年はディナーショウに行くのを諦めたけれど、ライヴを観れば観るほど、やっぱりクレイジーケンバンドを好きでよかったなあと思います。
いや~、剣さん、かっこいい~♪
今後、このアルバムを聴くたびに、D君を思い出して泣いちゃうかもしれないけどね~^^;
おしまい。
クレイジーケンバンドのニューアルバムが出ていまして、Amazonで予約して送られてきていたのですが、あんまり聴かないでいたのでした。
いつもなら、即座にヘヴィーローテーションになるのに…。
だけど、そういえばあんまり聴いていないとふと気がついて、猫のD君の闘病中でもちょっと大き目のボリュームで、このアルバム(CD)をかけたりして。
D君も嫌がらずに、近くで寝てくれていたので大丈夫だったのかなと思っています。
- アーティスト: クレイジーケンバンド,横山剣,濱崎伸洋,菅原愛子,Ken Yokoyama,Masao Onose,Sunaga t Experience
- 出版社/メーカー: ユニバーサル シグマ
- 発売日: 2009/08/12
- メディア: CD
そして昨日は一人でパルテノン多摩まで行って、クレイジーケンバンドのライヴを堪能してきました。
雨がそぼ降る中、小田急多摩センターの駅から黙々とホールまで歩いて、そして行き着いたわけですけど、なんていうか…「悲しんでばかりじゃいけないよ」と、誰かが背中を押してくれているような…そんな感じでした。
ここのところ足が重いんですよ(笑)
太っているせいもあるんですけどね、なかなか足が前に進まない。
意欲がないからなんでしょうが。
ところが、誰かに押されている感じ…不思議ですね~^^;
新しいアルバムのなかに、「SOUL通信」という曲があるのですが、ライヴでこの曲が演奏されると…。
『どんな辛いときも どんな苦しいときも この星には音楽があるんだ』という一節に、不覚にもほろっと来てしまって、危うく号泣してしまいそうでした;;
なんてことはないシンプルで素直な詩なんですけど、「そうだよね~。音楽がある幸せがあるんだよね~」と、感じ入ったのです。
そして、『人間一人の心を 動かす為 言葉にできない感情を 概念にとらわれず CKBで表現するんだ』と菅原愛子ちゃんの詩が繋がっていくのですが、この詩に音楽に対する愛情と覚悟みたいなものが感じられて、信じる力っていうものがあるなと、そんなことを思いました。今回は愛子ちゃんがいい仕事をしています。
「SOUL通信」から「僕らの未来は遠い過去」の流れがいいです、はい。
http://www.crazykenband.com/contents.html?special/girlgirlgirl
剣さんの作る音楽は、トンチキですっとこどっこいなものもあるけれど、こうして心の琴線に触れる詩もあったりして侮れません^^ (トンチキも楽しくっていいんです)
今年はディナーショウに行くのを諦めたけれど、ライヴを観れば観るほど、やっぱりクレイジーケンバンドを好きでよかったなあと思います。
いや~、剣さん、かっこいい~♪
今後、このアルバムを聴くたびに、D君を思い出して泣いちゃうかもしれないけどね~^^;
おしまい。