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夏休みの出来事 [自分のこと]

夏休みは早々に熱中症になってしまい、ほとんど使い物になりませんでした(笑)

従兄が地元のゴルフクラブを予約することができるって言うんで、くっそ暑いなかラウンドしたんですよ。

このゴルフクラブは古くからある名門コースと言われるところで、うちからはもう歩いて行ける距離。一度はプレーをしてみたいと思っていました。つまりは念願かなってのラウンドでした。

しかし名門コース。乗用カートなんてありません。すべて歩きです。そしてクラブハウスにはエアコンがありません。自然の風を感じなくてはならないのです(ただし、ロッカールームや脱衣所はエアコン完備)。

そう聞いてはいたので準備万端。しっかりと水を飲みながら、日陰を見つけて休みながらプレーをしたのです。

ホールアウト後、クラブハウスで従兄と従兄の奥さんとでいい気になって食事をし、お酒を飲み、それから再び歩いていつも行く飲み屋さんで、いい気になって飲んで帰ってきました。

ここまでは何ともなかった。でも、ラウンドしている最中に急に肩こりがしたりして、ちょっとよくない感じはしていたのです。帰り道では、階段で転びそうになったり……。

自分でもこれは少しバランスを崩してそうな気がすると思っていたのでした。

そして案の定、夜中の12時過ぎ。ものすごい頭痛に襲われ、嘔吐でございます;; 一瞬、二日酔いか? はたまた何かに中ったか? と思いましたが、そんなにお酒は量を飲んでいないし、お酒もお水を一緒に飲みながらだったし、中るようなものも食べていない。そう考えるとこれは熱中症の症状なのではないか……。

「これで気を失うようなことになったらヤバい」と心のなかで思いましたよ。

とにかくソファーに横になり、頭痛や吐き気が治まるのをじっとして待ちました。何とか、夜が明けるころには頭痛が多少は軽くなり、吐き気も治まって、医者にかかるほどではないところまで回復しました。

もうね、「やっちゃった~」って感じでした~^^;

どんなに気をつけてもやるときはやるというか、結局、ゴルフの後はゆっくりと休むべきだったと反省しております、はい。

しかし、同様にラウンドしお酒も飲んでいた夫T君はなんでもなく、意外とタフさを証明してしまったのでした(笑)

そんなこんなで、夏休みは熱中症がなかなか完治しなかったために、基本的には家でダラダラと過ごすことに……。いやいや、皆様、熱中症には本当にご用心をしてくださいね。これ以来、怖くて水筒を手放せません。




で、です。夏休み中は、ときどき起こる「神社(お寺)に行きたい」という思いがむくむくと湧き上がり、T君に「ねえ、神社に行きたいんだけど」と言っておりました。「阿夫利神社かなあ。寒川神社かなあ……(ぶつぶつ)」という感じに。

そして夏休み最終日。T君は阿夫利神社に車を走らせてくれたのでした。大山阿夫利神社http://www.afuri.or.jp/です。

麓まで行けば少しは涼しくなるかと思いましたが、全然涼しくなく、そんななかでのハイキング状態。熱中症になってはヤバいと思って、水分をガンガンと摂りつつ、汗だくになりつつ、途中ケーブルカーで登りました。

もちろん下社までですけどね。本社まで行こうと思うと、それこそ山ガールに変身して行かないと登れません。

ケーブルカーを降りたところ……。
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子ども連れで頑張っている家族が結構いる。
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もうね、いい年をした私たちには、階段を昇るのも「ひーひー」言ってしまうんですわ(笑)
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後ろの山の緑がとっても肥えていること!

山の神、水の神、お酒の神である大山の神様。水も湧いています。
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龍の口からダ~っ。
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造り酒屋さんの酒樽も奉納されています。
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そして今年のお正月に奉納されたという大山獅子山。
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詳しくはこちら→http://www15.plala.or.jp/timebox/top/05komamori/aun/ohyama.html

築地市場など、市場関係者も大山講を行っているんですね。
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そりゃー農業や漁業が繁栄しなければ、市場も儲からないですものね。


で、私が阿夫利神社に行って何を祈ってきたかと言うと、「雨を降らせてください」というのと「水害をなくしてください」という2点。それからいつものように「世界平和」^^; シリアやエジプトの紛争をやめさせてくれとお願いしてきました。ま~日本の神様だから、世界のことまでは手におえないかもしれないけれど。

とりあえず、水です。


それからうちの家内安全も。



何で神社に行きたくなったかはわかりませんが、行ってみればホッとするので、よかったんだろうなと思います。




ちょっとは信心深くしろよ、って感じかな。




そして夏休みはこれにて終了。翌日からは通常運転でありました。



おしまい。
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銀婚式だってさ。 [自分のこと]

前にも書きましたが、入籍した日ではないので、この日を結婚記念日としていいのかわかりません^^;

入籍日がいつになるのか……。戸籍謄本を見ればいいんですが、入籍が確認できたのが入籍してから3か月後だったので、記憶の中でどうも曖昧になってしまっていて、結局、結婚披露パーティを行った日を勝手に結婚記念日といたしました。

今はしていない結婚指輪にも、今から25年前の今日を刻印しましたからね。世はバブル真っ盛りの1988年でしたよ。

そんなわけで、今日が銀婚式ってことです。

とくに記念行事はなく、毎年恒例のゴルフ2人コンペに1泊2日で今週の頭に行ってきました。

スコアは……よろしくない;; そして写真も撮っていない^^;

一体、何年ゴルフをやってんだ、と言いたくなるくらいゴルフは上達しておりません(笑) スクールに入ればいいのかなあと思うけれど、そこまで熱心ではないですし~。

でも、今週頭に行ったゴルフ場では、恐らく60代・70代のご夫婦がラウンドをしていましてね。年を重ねても夫婦で続けられるスポーツと思えば、ずっと楽しめるわけですし、これはこれでいいのかなと思ったりもして。

ま、悪くはないか。





現在、仕事の狭間で暇に任せて、結婚してから今までの年表を作ってみました。
年表.jpg

しかし、作ったところで気づいたのは、病気したり、人が死んだりの話ばかりで……。
あ、そういえば、もう一人の夫T君のお祖母さんが亡くなったのを入れてない。

う~ん。記憶をたどって身辺の大きな出来事を拾ってみると、こんな感じになっちゃうんですね。
(子どもがいたら、子どもの話が多くなるのだろうという想像もできますが)。

こういうことばかりではなく、今は全くのご無沙汰ですが、結婚してから14,5年くらいは毎年のように海外旅行もしていたんですよ。スキーをしに行ったり、オーロラを観に行ったり。自然相手の海外旅行が多かったです。都会にはあまり行っていないという。

その後は、猫が同居するようになり、遠出ができなくなったこともあって、専ら国内旅行ばかりになりましたが。弾丸しかり。

でもまあこれも悪くはない。



しかし、四半世紀だというのに、今となっては本当にあっという間で、大変なことが多かったようには思うのだけど、「大変だったかなあ~?」くらいの記憶になってしまっていて、人間ってよくできたものだと思います。

いい加減なものです。

楽しかったこともいっぱいあるんですよ。たくさん本を読むとか、何度もライヴに行くとか、好きなこともさせてもらっているし。

つらいこと、悲しいこともたくさんあったけど、それはそれで十分糧になっていると思います。

経験値が高くなればなるほど、時間が経つのが早く感じるようになるらしいですが、これはこれで悪くないんでしょう。

だんだんと達観してきた(笑)



T君の体調も大丈夫かと不安にもなるけれど、さらには老後の不安もないことはないわけで、これからどうなっていくんだろうと遠い目にもなります。

でも何とかなってきたから、何とかなっていくんでしょうね。

日々、平穏に過ごしていければ、御の字ですわ。




そんなわけで、ぼんやりといろんなことを考えてみている銀婚式当日でありました。



今晩は、少しは豪華な夕食にするかなあ。いや、そんなことはないな^^;




おしまい。
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ちょっとお休み [自分のこと]

サッカーのこととか、ラグビーのこととか、ゴルフのこととか……ってスポーツのことばかりですが、書きたいとは思っておりました。

が、しかし。

ここへ来て、急に忙しくなってまいりました。

なぜか仕事が立て込んできた!!

普段、あまりないことなのですが、集中して仕事が舞い込んできてしまいました。ありがたいことです。

そんなわけで、おそらく7月半ばまでブログは書けなさそうです;;

もとより更新頻度は低いのだから、何を言っているのかという感じではありますが。


すみません。そんなわけでちょっとお休みさせていただきます。



そうそう、歯医者にも通っているんですよ~。また詰め物を詰め直し通院です。微妙に虫歯になっているのが悔しい……。

ああ、そういえば健康診断も受けなくては~~。
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逃げちゃいけない。 [自分のこと]

夫のT君が通院しているお医者さんのところで恒例の血液検査をし、結果を携えて帰ってきた。

とくに本人から何も言われなければ、私は放っておく性分なので放っておいたところ、自分から「コレステロール値が理想的だって褒められたよ」とまんざらでもない様子。

心臓が悪いとはいえ予防のための薬を飲んでいるし、γ-GTPの数値が高いけれど(たぶん体質的にはお酒は弱いんだと思う……)、その他の数値は全く問題がないよう。

<あ、そうか!>と閃いて、口に出して言う私。

「それは私のお蔭なんじゃないの?」。

前回の血液検査の数値を覚えてないので何とも言えないが、東日本大震災後、お昼は(真夏は除くけれど)なるべくお弁当を持たせるようにした。夜は基本的には家でご飯を食べる人だし……。

ということは、食生活を考えると私のお蔭じゃないのって(笑)

何となく墓穴を掘ったT君。

転じて、褒められたのは「私」ということにしてやった^^;




*******************************



中学生のときから仲のよかった友人が他界して、10日が経とうとしている。

考えてみると4半世紀以上……36、7年の付き合いだったことになる。結構会わなかった期間もあるけれど、ところどころで会って食事をしたり、旅行したりしていたことを思い出す。

高校時代に家を改築した友人の部屋に行き、夜中にしゃべり倒していたら、彼女のお父さんに怒られたとか。

ホテルで働いていた彼女の社員割引で一緒にホテルに泊まったときも、夜中にしゃべり倒して、隣の部屋の人から苦情が来ているとベルさんに怒られたり。

箱根の旅館にも泊まった。バカみたいにわざわざ新宿まで出て、ロマンスカーで箱根に向かったんだった。家から普通に行ったほうが近いのに(笑) 「せっかくだから新宿から乗ろうよ」って私が言い出したのかもしれない^^;

京都で暮らしていたときも遊びに来てくれたなあ。航空会社系のホテルの社員だったから、飛行機も安くて、もう一人の友人と伊丹から来たんだったっけ。

シンガポールに一緒に行った時も、現地の同系のホテルに泊まったら、支配人さんが気を利かせてくれて、スイートルームを用意してくれたよな。


懐かしい……。





もう「元気にしてるかなあ」なんて思うことができないのかと思うと、悲しくて仕方がない。

一緒にいて楽しかったのに、もう会えないなんてね。


やっぱり人は死んじゃうんだと、つくづく思ったこのところの日々でした。



彼女がこの世を去ってから数日、ストレスが絶好調になると襲ってくる眩暈に悩まされ、起きていられない時間もありましたが、「逃げちゃいけないよな」と思っております。

生きている人は生きている人で、頑張って生き抜かなくてはいけない。

死にたくなかった、死ぬのを怖がっていた彼女のことを考えると、死というものをちゃんと受け入れて、ちゃんと生きていかなくてはと思うのです。

そして自分でできることから始めなくては。






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マル8年。9年目に突入。 [自分のこと]

あ、しまった! と。

3月1日がブログ開設の日でした。過ぎてしまいました^^;

9年目ですか~。そうかあ。

いまの家に引っ越してきてちょうど10年で、あっという間の10年と思っていましたが、ブログのほうは9年目ですよ。

早いなあ。

もうブログはツールとしては成熟期なのかと思います。

facebookやtwitterに軸足を移してしまった方々は多くいらっしゃいますが、使い方がそれぞれに特徴があるゆえに、利用目的などによって軸足が変化することは致し方ないと考えます。

それで、自分はどうかというと、ブログの落とし込める情報量はまだまだ魅力的です。なのでやはりここに軸足を置いていくつもりです。

以前も記したようにfacebookに登録する気はいまだになく、mixiも放りっぱなしなくらいですから、きっとずっとこんな調子であると思います。

そんなわけで、来てくださっている方々、今後も来てくださる方々に、改めて御礼を申し上げます。

ありがとうございます。

また引き続き、駄文、駄写真(?)の数々をどうぞよろしくお願いいたします。


ひとまずご挨拶まで。



TBちゃんパーンチ!
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クリックするとでかくなります^^
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お誕生日月間進行中 [自分のこと]

11月はtoro家お誕生日月間でして…。毎年なんとなくイベントが繰り広げられます。

まずは私の誕生日が来るのですが、今年は姉とその連れも一緒に4人で中華街に繰り出し、上海蟹三昧。

酔っ払い蟹、蒸し蟹と一人一杯ずつ食し、おなか一杯。

写真は撮らず(笑)

その後、みなとみらいのコスモワールドに移動し、なぜか姉たちはジェットコースターに乗るという元気さ。

そのとき撮った写真がこれ。
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これこそ後の祭りって感じ。

知っている方はわかると思いますが、最後に水の中に飛び込むような仕掛けがあって、そこに飛び込んだ瞬間を撮ろうと待ち構えていました。

が、シャッターを押した瞬間に通り過ぎるという…。ありがち(笑)

降りてきてからの姉とその連れの感想は、「こんなんで700円は高い!」ということでした。短いようですねえ。

私は食後にジェットコースターに乗ると、絶対に酔うので乗りません^^;

そんな元気な姉からもらったプレゼントはこちらの花束。
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オレンジ色が私のイメージらしく、その色で作りたかったようです。が、お花屋さんがちょっと変わったバラ(ピンクだけどのちに黄色味が増すという)を勧めてきたので、それを入れたらイメージと違ってしまったと、少し残念がっていましたが…まあ、確かに^^;

現在ゴージャスに咲き誇っております。



で、一緒に写っている猫のTBちゃんも誕生日を迎え、めでたく無事に3歳になりました~!

プレゼントは、マタタビと瀕死に見える鴨のおもちゃ。

まあ、猫はいつもと変わらんです。



そうして夫T君の誕生日がやってくるのですが、それはまだ…。


その前に、フライング・ボージョレー・ヌーヴォー。えーと解禁日より2日早く到着いたしました。

今年はマルセル・ラピエールさん亡き後、その遺志を継いだ息子のラピエールさんが造ったものを選択いたしました。
ヌーボー.jpeg
こちらは今晩か、解禁日の晩にいただきます^^


そうして、11月6日に解禁だったせいこがにが届きました~!
せいこがに.jpg
今日、これからボイルして夜にいただきます。今晩は蟹祭り!

卵と味噌がうまいんだねえ。

これにヌーヴォーはいまひとつかもしれない…と思い、温存していた白ワインを探り、探り、これにしようかと思った一本。
リースリング.jpeg
ニュージーランドで醸造をしている日本人の小山さんが造ったリースリング。龍の絵がステキですわね。そういえばジョスメイヤーのリースリングも龍だったような…。

あ~でもこれは希少だからやめた!(うふふ、ちょっとケチ)



なぜかスパークリングがいくつもあるから、それにしようっと。


ということで、ちょっとお安めのスパークリングを冷蔵庫に入れたのでした。




という感じで、今年のお誕生日月間は進行中であります^^


T君のプレゼントは何にするかな…。


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好きな景色を心に…。 [自分のこと]

ちょっとアップする間隔があいてしまいました。

実は先週、2泊3日で帯広~札幌を一人旅してきたのですが、この旅話をアップする前に…。

ふと気づいたこと。

好きな景色とか、感動した景色とかありますよね。

私の場合、嫌なことがあったり、つらいことがあったり、体調が悪かったりしたとき、好きな景色を思い出して我慢をするということをしているなと、ある日、気がついたのでした。

2年前の手術の前。

しんどくて、つらくて、どうしようもないとき、何となく安田侃さんの彫刻の写真をカレンダーにしたものを眺めていたのです。

撮影された場所は美唄のアルテピアッツアなのですが、「元気になったらここへ行こう」、「またこの風景を見に行くぞ」なんて思いながら、眺めていたのでした。

ただ見るという行為なんですけどね。それをするだけで、心が穏やかになったのです。

このことに気づいてから、心に浮かべる景色って…それはどこだ? とつらつらと考えてみました。


思い出した場所はここです。

かなりごそごそと探し出しましたが…。

ハワイ島.jpg

ハワイ島2.jpg

(クリックで拡大)

ハワイ島の小高い丘の上から見る景色です。

Googleの地図でこの場所を示そうと思いましたが、みつかりませんでした^^;

現地の地図(ドライビングマップ)を見ればすぐにわかるんですけどね…。

ネガのプリントをスキャンしたので、一層わかりにくいのですが、残念ながらここの景色(風景)は写真ではその素晴らしさが伝わりません。

総じて、いい景色だと感じたものを撮影してみて、まったく見たままと同じように撮れることはないので、それは致し方ないのですが。

ただこの風景は、名もなきビューポイント(観光地ではない)であるにもかかわらず、私の心を鷲掴みにしまして、「この景色を見ただけでも生きていけるな」と思ったくらいのところなんです。

大げさな言い方ですが、それくらい鷲掴み(笑)

しかし、このよさを説明できないのが何とも。


ハワイ島には2回行っているのですが、この景色を見るためだけでも行きたいと思ってしまいます。


ま、夫T君に車を運転してもらわないと行けないんですけどね。



そんな心に残っている景色があって、それを思い出すだけでも頑張れると思うときがある、と…。


そんな話でした。



てなわけで、帯広や札幌にもそういう景色があるので、次からは行ってきた北海道の旅話となります。



おしまい。
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健康診断に行ったわけで… [自分のこと]

ということで、健康診断に8年ぶりに行ってみたわけです^^;

なんでこんなに健診を受けていなかったというと、婦人科のお医者さんにずーっとかかっていて、何かあればきっと婦人科の病気だろうと勝手に思っていたんですね~。

右横腹が痛くて胃腸科に行ってみれば、単なる腸炎で終わり、よくよく考えてみると後で右の卵巣が腫れてたじゃんとか。

それだけじゃなく、頭痛がひどくて頭痛外来に行き、脳のCTを撮ってもらっても悪いところはなく「片頭痛でしょ」で片づけられ。

めまいがひどくて耳鼻咽喉科へ行き、耳と脳のMRIを撮ったものの、鼻の奥がちょっと腫れているいうだけで何の治療もなく。

そんなこともあって、健診に行ってもなあ~。別に変わりはしないだろうなあ。なあんて思っていたのでした。

ところが婦人科の病気については根治を目指した手術を2年前にしたので、ついに手術後の体調の悪さは婦人科のせいにはできないこととなり、これは健診に行くべきだわね、と思い立ったのでした。いやいや、重い腰を上げたのでした(笑)

(ま、2年前の手術の際には、術前検査をしていて、血液検査などの結果ではどこも異常なしだったので、それで安心していたというのもある)。


いえね…こぎんさんのこともあって、いろいろと考えました。健診に行っていたからといって健康であることが証明されるわけではなく、急な病に倒れてしまうことだってあるんだと。くも膜下出血で倒れた友人もいるし、不慮の事故で命を落としてしまった友人もいる…。

そんなことを考えると、じゃあ何をしたらいいんだろうかと思ってしまうのです。

でも健診を受けたことで病気が見つかった人もいるし、受けることは悪くはない。ただ何となく一概にいいとも言えず(←へそ曲がりなもので^^;)。

まあどちらにせよ運命というものがあるだろうしなあ、と思ってはおるのです。


しかし、さすがに健診をあまりに受けてこなかったので、夫T君も受けろ受けろとうるさいし。そんなわけでほぼ人間ドックのような健診を受けたのでした。


結果、血液検査で数値の低い項目が二つあって、それが要精密検査に。

それから心電図に異常があって、それも要精密検査に。

思いもよらないものが出てきましたよ。引っかかった箇所は膵臓・心臓でありました^^;

ずーっと胃にポリープがあると思い込んでいて、胃は悪いだろうと踏んでいたのに、胃は全く問題はなく。

肝臓はのう胞が見つかったものの、血液検査の数値はすこぶるいいのでこれは経過観察。

で、膵臓ねえ。ようわからない臓器ですよねえ~。アミラーゼの数値が低くて、膵臓に問題があるかも? だったのですが、エコーの検査の結果なんともなし。

ただそれまで、これまたずーっと右横腹上部が痛くて、この検査結果の膵臓に関係するのか? と不安を覚えていたのも事実。

何年も足がつるような痛みがお腹のなかで起こっていたりしたのです。ひどくなるとワキの下や、肩まで痛くなって、内臓に問題があるのか? と思って内科にかかってみたりしたのですが、何も問題は見つからず、いったい何の痛みか謎のままだったのでした。

それで、ついでにこの痛みについて検査をしてくれた先生に聞いてみると…。

「それは腸の癒着による痛みだと思う。婦人科の手術をしている人に右脇腹が痛くなる人がいるのよね」とさらっと言ってくれたのでした。

<癒着の痛み~?>

考えてみるとこの痛みが始まったのは、確かに17年前くらいからかもしれない。一回目の手術をした後だわ。

そしてその痛みはひどくなったり、全然痛まなくなったりを繰り返していて、暴飲暴食をしたあとに痛いような気がしていたから、胆嚢とかそこいらが悪いのかも…と自分勝手に判断していたのでした。

<癒着か~>

長年持ち続けていた謎がすっかり解けて、ちょっと感動したりして(笑)

すると「癒着の痛みは腸が動くとき回りの筋肉も動いて、それが引きつれることによって痛みが起こるのね。それでこれに効く漢方薬があるから」と言って、ささっと処方箋を書いてくれたのでした。

あ~これは健診に行って、要精密検査に引っかからなかったら、起こらなかった出来事だわ。

私は運がいい(笑)

そして急激な痛みのときに効くという漢方も処方してもらい(この薬は速攻で効きました^^)、帰ってきました。

私は運がいい。


それから心臓。

つい先日、ホルター心電計なるものを装着され、検査をしました。
ホルタ.jpg
これですわね。

それから心臓を超音波で診てもらい、踏み台昇降をして心電図を見たりと、いろいろとやってきましたが、この検査結果がはおよそ一月あと。

心臓はねえ、大丈夫だと思うんだけどねえ。


そんなこんなと、健診に行ったお蔭でいろいろとあった数日間でありました。



なんか疲れた(笑)




ちなみに急激なお腹に痛みに効く漢方薬は、こむら返りにも効く薬らしいです。

そうそう、こむら返りのような…なんだこれは~、と思うような痛みに襲われたりしていたんだけど、やはり同じようなものだったとは。


お腹のなかの筋肉も「つる」ということで、今回のオチはここかな^^;


おしまい。
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まあ、忙しいのもいいことで。 [自分のこと]

季節労働者のような仕事をしているので、何もなければ何もない日々が続くのだけれど、労働をせねばならない日もあるわけで…。

いま、その忙しい日々となっております^^;

ついでにPCを新調したりねえ。いろいろとやっています。

ここに書くようなネタを仕入れていないので、ご無沙汰をしてしまているような状況です。



それから、うん年ぶりに健康診断なんてえものをしましたら、要精密検査にひっかることひっかること(笑)

ひさしぶりだし、節目の年だし、付加健診なるものも加えたお蔭で、その付加健診結果が要精密検査にひっかかったわけで、付加健診を受けていなければスルーだったんだろうなあ~と遠い目になっております。

よかったんだか、悪かったんだか。

そんなこともあって検査に行かねばならなかったり…。しかもいくつかの診療科を回らなければならないのが面倒臭い。予約も取らねばならず…ふう。

面倒臭がりに、目を覚ませというお告げかもしれませんねえ。



はからずも、明日は母の祥月命日でした。

そう思うと、いまからちょうど2年前にお腹を切ったのだったわねえ~と感慨深い。




とりあえずそんな感じです。



変な病気が見つかるのだけは勘弁してほしいと思っていますがねえ。
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ほそーい記憶の糸をたどってみると…。 [自分のこと]

先日、およそ30年ぶりに高校時代の友人とランチをしました。子どもがいて、さらにお酒を飲まないという人なので、いつ誘っていいものやらという感じで、とうとう30年も経過してしまったのですが。

その間、3回ほどは会っていましたが、じっくり話すということはせず、いまに至りました。

それで、話をするとなると家族の話とか、ありがちな話題ばかりですが、やっぱり高校時代の話にもなると。しかも彼女が住んでいる家は、卒業した高校から近く、「ちょっと、高校を見に行こうよ」と誘ってみました。

彼女にとってみると、いつも見ている高校なんですけどね(娘も同じ高校に在学中という…)。

行ってみると、通学路なんて全く覚えておらず、その彼女に「坂道を下ったでしょう?」と言われるも、「坂道なんてあったっけ?」と応える始末。周りは田んぼだらけだったのに、ほとんど住宅になってしまっていて、面影がない。校門にたどり着いて、ようやく「あ~、こんなだったなあ」と思い出しました。

しかし教師の名前も、同級生だった子の名前も思い出せない人がいて、どうもスカーンと記憶を失っているようなのでした。

「高校1,2年の頃は何となく覚えているんだけど、3年のときの私って何をしていたんだ?」とつぶやいていると、彼女が一言。「toroはやさぐれていたよ」…。

「ぶっ!(爆笑)」。

そういえば、何もかも投げやりになっていたよなあ~と思い出します(笑) 

英語が得意で、担任に「(結構いい)某短大の英文科に推薦で入れてやる」と言われたとき、(短大にまで行って英語の勉強をしたくない…)と思って、それを蹴ってしまい、その担任から無視されるようになって、(すっげ気分悪いっ!)と思ったりとか。

英検の2級をペーパーで受かっておきながら、面接で一度わざとしょうもうない英語を使って落ち、もう一回面接を受けられるチャンスがあったのに、なんだかもう嫌になってしまって、行かなかったとか…あったなあ。

受験勉強もしているようで、全くしておらず、ぼっこぼこと受験に失敗して、一浪するのもいやだからと、いい加減に決めた短大に入っちゃったし…。

そういえば付き合っていた彼氏と別れたのも、3年生だったなあ(笑)

かなり人生を投げておりました。

「大人しくあの先生の言うことを聞いていればよかったのに…」と彼女に言われましたよ^^;

こんなことは身近にいた人しか見ていないでしょうから、久しぶりの彼女にそんなことを言われて、いろいろと思い出しました。記憶が蘇るのは面白いですねえ~。

ちなみにその彼女の旦那というのも私の友人で、いつも一緒に飲みに行くむさっくるしい男子の1人。その2人を引き合わせたのが私なのでした。お~ほっほっほ~キューピッドなのよ~~…とちょっと威張ってみたりして^^

そして高校を見に行った後、彼女の家に行き、お茶をして帰ってきました。

大学生と高校生の子どもがいる、ちゃんとした家庭におしかける私ってば、いまだにやさぐれているわ、と思ったとか思わなかったとか…。






さて、Blue☆さんのところで、「姉とおそろいの服を着るのが嫌だった」というようなコメントを残して、何で嫌だったのかな?と考えていたのですが、思い出しました!
お揃い.JPG写真をごそごそと探してみると。

ほっかむりというか、三角頭巾というのか、手作りの何かを被せられていますね~。

前髪もツンツンに切られていて、私なんぞはデコッパチが目立っちゃって、もうどうしたらいいんだろうか、という感じです(頭が大きいのを母はとっても悩んでいたらしいです^^;)。

それで、このワンピース。毎回、伯母が作ってくれていたものなのですが、ちょっと渋い赤のチェックだったと思います(時代が時代なだけに、写真は白黒が多い…)。なかなか暖かくておしゃれに作ってくれてはいたのですが…。

何しろ妹の私。姉も私も成長するわけで、洋服が着られなくなる日が来ます。そうすると、妹の私は姉のお下がりがやってくると。つまり、おそろいの洋服だと、同じ服を延々と着なくてはならなくなるということが起こるわけです。

これが嫌でねえ~ww

新しい洋服を買ってもらえる姉が羨ましくてねえ。

そんなこともあって、気づいたら、お小遣いをためて洋服を自分で買う少女になっていました。

小学校5年生の頃には自分で洋服を買っていましたよ~。


母は、娘たちに同じ洋服を着せるのが可愛いと思っていたと思います。たぶん、私もいまこんな姉妹を見ると、可愛いなあなんて微笑ましく見ていると思うのですが…。

当事者はいろんな複雑な心境でいるんですよ。ふふふ。



そんなことも思い出しました。


おしまい。
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