健康診断に行ったわけで… [自分のこと]
ということで、健康診断に8年ぶりに行ってみたわけです^^;
なんでこんなに健診を受けていなかったというと、婦人科のお医者さんにずーっとかかっていて、何かあればきっと婦人科の病気だろうと勝手に思っていたんですね~。
右横腹が痛くて胃腸科に行ってみれば、単なる腸炎で終わり、よくよく考えてみると後で右の卵巣が腫れてたじゃんとか。
それだけじゃなく、頭痛がひどくて頭痛外来に行き、脳のCTを撮ってもらっても悪いところはなく「片頭痛でしょ」で片づけられ。
めまいがひどくて耳鼻咽喉科へ行き、耳と脳のMRIを撮ったものの、鼻の奥がちょっと腫れているいうだけで何の治療もなく。
そんなこともあって、健診に行ってもなあ~。別に変わりはしないだろうなあ。なあんて思っていたのでした。
ところが婦人科の病気については根治を目指した手術を2年前にしたので、ついに手術後の体調の悪さは婦人科のせいにはできないこととなり、これは健診に行くべきだわね、と思い立ったのでした。いやいや、重い腰を上げたのでした(笑)
(ま、2年前の手術の際には、術前検査をしていて、血液検査などの結果ではどこも異常なしだったので、それで安心していたというのもある)。
いえね…こぎんさんのこともあって、いろいろと考えました。健診に行っていたからといって健康であることが証明されるわけではなく、急な病に倒れてしまうことだってあるんだと。くも膜下出血で倒れた友人もいるし、不慮の事故で命を落としてしまった友人もいる…。
そんなことを考えると、じゃあ何をしたらいいんだろうかと思ってしまうのです。
でも健診を受けたことで病気が見つかった人もいるし、受けることは悪くはない。ただ何となく一概にいいとも言えず(←へそ曲がりなもので^^;)。
まあどちらにせよ運命というものがあるだろうしなあ、と思ってはおるのです。
しかし、さすがに健診をあまりに受けてこなかったので、夫T君も受けろ受けろとうるさいし。そんなわけでほぼ人間ドックのような健診を受けたのでした。
結果、血液検査で数値の低い項目が二つあって、それが要精密検査に。
それから心電図に異常があって、それも要精密検査に。
思いもよらないものが出てきましたよ。引っかかった箇所は膵臓・心臓でありました^^;
ずーっと胃にポリープがあると思い込んでいて、胃は悪いだろうと踏んでいたのに、胃は全く問題はなく。
肝臓はのう胞が見つかったものの、血液検査の数値はすこぶるいいのでこれは経過観察。
で、膵臓ねえ。ようわからない臓器ですよねえ~。アミラーゼの数値が低くて、膵臓に問題があるかも? だったのですが、エコーの検査の結果なんともなし。
ただそれまで、これまたずーっと右横腹上部が痛くて、この検査結果の膵臓に関係するのか? と不安を覚えていたのも事実。
何年も足がつるような痛みがお腹のなかで起こっていたりしたのです。ひどくなるとワキの下や、肩まで痛くなって、内臓に問題があるのか? と思って内科にかかってみたりしたのですが、何も問題は見つからず、いったい何の痛みか謎のままだったのでした。
それで、ついでにこの痛みについて検査をしてくれた先生に聞いてみると…。
「それは腸の癒着による痛みだと思う。婦人科の手術をしている人に右脇腹が痛くなる人がいるのよね」とさらっと言ってくれたのでした。
<癒着の痛み~?>
考えてみるとこの痛みが始まったのは、確かに17年前くらいからかもしれない。一回目の手術をした後だわ。
そしてその痛みはひどくなったり、全然痛まなくなったりを繰り返していて、暴飲暴食をしたあとに痛いような気がしていたから、胆嚢とかそこいらが悪いのかも…と自分勝手に判断していたのでした。
<癒着か~>
長年持ち続けていた謎がすっかり解けて、ちょっと感動したりして(笑)
すると「癒着の痛みは腸が動くとき回りの筋肉も動いて、それが引きつれることによって痛みが起こるのね。それでこれに効く漢方薬があるから」と言って、ささっと処方箋を書いてくれたのでした。
あ~これは健診に行って、要精密検査に引っかからなかったら、起こらなかった出来事だわ。
私は運がいい(笑)
そして急激な痛みのときに効くという漢方も処方してもらい(この薬は速攻で効きました^^)、帰ってきました。
私は運がいい。
それから心臓。
つい先日、ホルター心電計なるものを装着され、検査をしました。
これですわね。
それから心臓を超音波で診てもらい、踏み台昇降をして心電図を見たりと、いろいろとやってきましたが、この検査結果がはおよそ一月あと。
心臓はねえ、大丈夫だと思うんだけどねえ。
そんなこんなと、健診に行ったお蔭でいろいろとあった数日間でありました。
なんか疲れた(笑)
ちなみに急激なお腹に痛みに効く漢方薬は、こむら返りにも効く薬らしいです。
そうそう、こむら返りのような…なんだこれは~、と思うような痛みに襲われたりしていたんだけど、やはり同じようなものだったとは。
お腹のなかの筋肉も「つる」ということで、今回のオチはここかな^^;
おしまい。
なんでこんなに健診を受けていなかったというと、婦人科のお医者さんにずーっとかかっていて、何かあればきっと婦人科の病気だろうと勝手に思っていたんですね~。
右横腹が痛くて胃腸科に行ってみれば、単なる腸炎で終わり、よくよく考えてみると後で右の卵巣が腫れてたじゃんとか。
それだけじゃなく、頭痛がひどくて頭痛外来に行き、脳のCTを撮ってもらっても悪いところはなく「片頭痛でしょ」で片づけられ。
めまいがひどくて耳鼻咽喉科へ行き、耳と脳のMRIを撮ったものの、鼻の奥がちょっと腫れているいうだけで何の治療もなく。
そんなこともあって、健診に行ってもなあ~。別に変わりはしないだろうなあ。なあんて思っていたのでした。
ところが婦人科の病気については根治を目指した手術を2年前にしたので、ついに手術後の体調の悪さは婦人科のせいにはできないこととなり、これは健診に行くべきだわね、と思い立ったのでした。いやいや、重い腰を上げたのでした(笑)
(ま、2年前の手術の際には、術前検査をしていて、血液検査などの結果ではどこも異常なしだったので、それで安心していたというのもある)。
いえね…こぎんさんのこともあって、いろいろと考えました。健診に行っていたからといって健康であることが証明されるわけではなく、急な病に倒れてしまうことだってあるんだと。くも膜下出血で倒れた友人もいるし、不慮の事故で命を落としてしまった友人もいる…。
そんなことを考えると、じゃあ何をしたらいいんだろうかと思ってしまうのです。
でも健診を受けたことで病気が見つかった人もいるし、受けることは悪くはない。ただ何となく一概にいいとも言えず(←へそ曲がりなもので^^;)。
まあどちらにせよ運命というものがあるだろうしなあ、と思ってはおるのです。
しかし、さすがに健診をあまりに受けてこなかったので、夫T君も受けろ受けろとうるさいし。そんなわけでほぼ人間ドックのような健診を受けたのでした。
結果、血液検査で数値の低い項目が二つあって、それが要精密検査に。
それから心電図に異常があって、それも要精密検査に。
思いもよらないものが出てきましたよ。引っかかった箇所は膵臓・心臓でありました^^;
ずーっと胃にポリープがあると思い込んでいて、胃は悪いだろうと踏んでいたのに、胃は全く問題はなく。
肝臓はのう胞が見つかったものの、血液検査の数値はすこぶるいいのでこれは経過観察。
で、膵臓ねえ。ようわからない臓器ですよねえ~。アミラーゼの数値が低くて、膵臓に問題があるかも? だったのですが、エコーの検査の結果なんともなし。
ただそれまで、これまたずーっと右横腹上部が痛くて、この検査結果の膵臓に関係するのか? と不安を覚えていたのも事実。
何年も足がつるような痛みがお腹のなかで起こっていたりしたのです。ひどくなるとワキの下や、肩まで痛くなって、内臓に問題があるのか? と思って内科にかかってみたりしたのですが、何も問題は見つからず、いったい何の痛みか謎のままだったのでした。
それで、ついでにこの痛みについて検査をしてくれた先生に聞いてみると…。
「それは腸の癒着による痛みだと思う。婦人科の手術をしている人に右脇腹が痛くなる人がいるのよね」とさらっと言ってくれたのでした。
<癒着の痛み~?>
考えてみるとこの痛みが始まったのは、確かに17年前くらいからかもしれない。一回目の手術をした後だわ。
そしてその痛みはひどくなったり、全然痛まなくなったりを繰り返していて、暴飲暴食をしたあとに痛いような気がしていたから、胆嚢とかそこいらが悪いのかも…と自分勝手に判断していたのでした。
<癒着か~>
長年持ち続けていた謎がすっかり解けて、ちょっと感動したりして(笑)
すると「癒着の痛みは腸が動くとき回りの筋肉も動いて、それが引きつれることによって痛みが起こるのね。それでこれに効く漢方薬があるから」と言って、ささっと処方箋を書いてくれたのでした。
あ~これは健診に行って、要精密検査に引っかからなかったら、起こらなかった出来事だわ。
私は運がいい(笑)
そして急激な痛みのときに効くという漢方も処方してもらい(この薬は速攻で効きました^^)、帰ってきました。
私は運がいい。
それから心臓。
つい先日、ホルター心電計なるものを装着され、検査をしました。
これですわね。
それから心臓を超音波で診てもらい、踏み台昇降をして心電図を見たりと、いろいろとやってきましたが、この検査結果がはおよそ一月あと。
心臓はねえ、大丈夫だと思うんだけどねえ。
そんなこんなと、健診に行ったお蔭でいろいろとあった数日間でありました。
なんか疲れた(笑)
ちなみに急激なお腹に痛みに効く漢方薬は、こむら返りにも効く薬らしいです。
そうそう、こむら返りのような…なんだこれは~、と思うような痛みに襲われたりしていたんだけど、やはり同じようなものだったとは。
お腹のなかの筋肉も「つる」ということで、今回のオチはここかな^^;
おしまい。
癒着の痛みはありますよね〜!
私は左側です。(足も左側が浮腫むし...)
便がたまるとツレタように痛むので、早く出さなくっちゃー!
って感じで、センサーがついたみたいです。(笑)
そんなこともあって、内視鏡検査をした時に、この辺とこの辺が細くなってますよ、と聞いたりして...お...こっちにもあったか?
などと、あちこちみてもらうたびに自分のカラダの細部がわかって面白いですね。^^
昔は、“まったく年寄りは病院ばっかり行って〜”って思った事を
今自分がそうなってみて、とっても反省しています。(笑)
by nakasama (2012-07-20 14:41)
*nakasamaさま*
癒着の痛みを誰にも教えてもらっていなかったので、今回教えてもらえて
よかったです^^
腸にたまっているなあって感じ…わかりますよね~^^;
ぎゅるぎゅると腸が鳴るし。
私の場合、十二指腸のあたりがこりっこりに、こったみたいに硬くなって、
ツルんです。
本当に足がツルのと同じようにツルので、体中に力が入ってしまって
疲れるんですよ…。
速攻に効く薬がもらえたのもよかったです。
しかし早食いはしないように、よく噛むようにと、改めて肝に銘じております。
子どもじゃあないんだからと(笑)
by toro (2012-07-23 08:30)
検診を受けるっていうのは見つかった時の覚悟が必要ですよね。
その時どうするか覚悟を決めてかからないと。
友人はずっと胃が悪いと思い込んでいて、胃カメラで異常なしでずっと安心していたら、手遅れで脾臓の腫瘍が分かったのでした。
思い込みもいけませんね。こぎんさんは我慢強かったのだなぁと本当に残念でなりません。toroさんと痛みについてよく話してましたよね。
私は覚悟を決めて覚悟の治療をしましたよ。
幸い、リンパの中は壊死、乳房にできたものは消滅してました。
今の医療はすごい~と思ったのでした。
by mamire (2012-08-05 15:49)
*mamireさま*
いや本当に覚悟を決めて健診に行きました^^;
要精密検査の文書を見たときはドキドキしましたよ~(泣)
健診の時に限って血圧は高くなりし、心臓は高鳴るしで、そりゃ精密検査も
必要になるわねえ、って感じで、いまとなっては笑い話のようですが。
でも思い込みはいけないですね。
つくづく今回の健診で思いました。
いいお医者さんに恵まれたこともありますが、ちゃんと定期的に受けようと
思っていたところです。(心臓の検査結果はまだなんですけど…)
mamire姐さんの覚悟の治療は功を奏したんですね!
ばんざ~い!
by toro (2012-08-07 08:07)
まさにわたしと同じ症状なのでびっくりしました!帝王切開をしてからたびたび脇腹がつるような痛みがして困ってます。
よかったら漢方のお名前教えてください!
by ともこ (2013-04-09 10:30)
*ともこさま*
こんにちは。
ご質問にお答えします。
腸の癒着に効くと言われている漢方薬は、
ツムラの100番「大建中湯」。
こむら返りのような急激な痛みには、
ツムラの68番「芍薬甘草湯」。これは痛みが出たら飲むという漢方です。
漢方医に処方してもらうといいと思いますよ。
by toro (2013-04-10 08:53)
ご回答ありがとうございます!
あたしも大建中湯は飲んでました!
芍薬のほうは特に痛いときにのむんですね!
その後脇腹の痛みのほうはどうですか?
癒着があっても症状がでなかったらいいのにと思います。
by ともこ (2013-04-10 10:16)
*ともこさま*
こんにちは。
大建中湯は飲まれていたのですね。私は、以前のような激痛(痙攣?)
はなくなったので、効いているような気がします。
ただ、芍薬甘草湯の効き目がとてもよかったので、いざというときの安心に
なっていますよ。
若い頃の手術のせいで、70歳を過ぎて腸閉塞になった人もいると、お医者さまに
聞きました。
転ばぬ先の杖というか、用心のために漢方は続けたほうがよさそうです。
お大事にしてくださいね。
by toro (2013-04-11 08:58)