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お彼岸に人が逝く [日記]

まずは3連休の報告をちびっと。

さすが春のお彼岸。20日は訃報がありまして、母の一番上の兄が他界しました。シベリア抑留から帰還した人間ですが、寄せる年波に勝てるわけもなく、寿命をぴったり全うしたかのようにあちらの世界に行きました。

私にとってこの伯父にはいい思い出がなく、私の父が遺したわずかなお金を、母をだまして取ってしまおうとした人でした。「何てお金に汚い人なのだろう」と…小学5年生だった私が思ったくらいです。そんな伯父だったので、親戚とはいえほとんど行き来もなく、付き合いはありませんでした。

母が死んだときも、兄妹でありながら、伯父の奥さんの弟さんがちょうど同じくらいに亡くなったために、奥さんの弟さんの葬儀を優先した伯父です。実の妹である母の葬儀には顔も出しません。お香典を現金書留で送ってきてそれでおしまい。

姉と、伯父の葬儀に出るかどうかと相談しましたが、大人の対応をしようと、お通夜には出ようと思っています。しかしなんとお通夜が6日も先…。伯父の亡骸はいまごろ冷蔵保存されているんだろうなあと思います。



さて21日春分の日は、あの嵐の中を千葉は市原までゴルフをしに行ってきました。アクアライン閉鎖! レインボーブリッジ閉鎖! です^^; しょうがないからぐるりと東京を回って、雨風雷の中を市原まで……。

よくぞ行く気になったものだとあきれ返りつつ、夫T君もよくぞ車を運転した^^; ホワイトアウトの雪道も何のそののT君…は嵐の中も何のその…(?)

しかしその後はすっかり晴れてゴルフ日和。帰りはアクアラインも通行止めが解除になっていて、楽チンで帰宅いたしました。

久しぶりのゴルフも楽しかったのですが、帰りに寄った市原の道の駅で、お米を買っちゃいました。千葉の多古米の美味しさに味をしめてから、千葉のお米は意外と美味しいということを知って、いちはらのお米(ミルキークイーン)を購入。
いちはら.JPG
限定販売という言葉に弱いでありますねえ。それと海上米ってあるけど…これは一体…? と思いつつ買いました。

こういうのって現地でしか買えないから、機会があれば買うべきなんだろうなあと思っております、はい。


それから22日…昨日はいまは亡き猫のD君の誕生日でありました。元気だったら7歳でした。
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まだこれは1歳にも満たない、在りし日のD君。綺麗な子だったんですよ…。可愛かったなあ~、いい子だったなあ~。

そんなわけで、D君の誕生日だったこともあり、ペットショップをのぞいたりもしたのですが、まだ後継猫にはめぐり合っていません。

そういえば昨日、犬の里親探しを取材したニュース番組があって、それを見ていたのですが、犬や猫は自分でずっと可愛がってもらえる里親をみつけるんだそうなんです。

昨日のその番組内でも、何組か里親になりたいという人がいたにもかかわらず、ずっと体をダルそうに横たえていたワンちゃんが映し出されます。ところが、ある人がお見合いに来ると急にご機嫌になって、その人から離れようとしませんでした。

それを見たボランティアスタッフは、「この人だ!」と直感した様子。そして本当にその人が里親となり、ワンちゃんはご機嫌です。は~よかった~…と思いました。

これを見て、やっぱり出合いってあるんだよな、と思った次第です。

D君の場合も、ちょうど我が家にいろんなことがあったもので、とある霊能者さんの話を聞いていたときがあったのです(オカルトな話ですみません^^;)。そのときに「D君はtoro家のために来た子だよ」と言われていました。

本当にその通りで、いい子で、我が家に明るさをもたらしてくれた子だと思っています。ちゃんと猫はわかっているんですよね。



なので、いつかきっと私たちを選んでくれる猫に出合えるだろうと思っているところです。


そんなこんなの3連休でした。


あ、そうだ。22日は歯の治療も終了。よかったよかった。前歯が欠けたのも、奥歯の治療も、すべて保険内でやってくれましたよ。あ~本当によかったわ~。35年ぶりの歯の治療といい…、なかなか感慨深い3連休でありました。ふふふ。
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え? ジミヘン? [日記]

相変わらず、バンクーバーオリンピックは観ていますが、男子フィギュアのSPを観ていたときです。

高橋選手、織田選手とこれも順当に終わったな、と思いつつ、小塚選手が出てくるのを楽しみにしていました。

そして、小塚選手が出てきて、画面左下に名前や選曲した曲名が映し出され、それを見ると…。

「え? ジミヘン?」

「Bold as love?」

ビックリしました。小塚選手ってこういう音楽を選曲するのかって。

そもそもフィギュアスケートは、夫T君が好きではないので、うちではほとんど観ることがありません。そのため、TVニュースや新聞でしかフィギュアスケートの動向を知ることができず、選曲にまで注目することができませんでした。

なので、以前から小塚選手はこういう曲を選曲していたのかもしれないのですが…。

いや~でもビックリ^^; エキジビジョンでもなく、実際の試合でこういう音楽を選んでもいいんですね。

なんだかうれしくなりましたよ。俄然、小塚選手を応援したくなりました。ジミヘンを選ぶなんて、面白い子だなあ~って^^ 一応、コーチ陣の戦略などもあるのでしょうが、それにしてもジミヘン…。

Axis: Bold as Love

Axis: Bold as Love

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: MCA
  • 発売日: 1997/04/22
  • メディア: CD


そしてこの曲に合わせて、どんな演技をするのかなと、じーっと観ていると……。

「あら、やだ。いいじゃない」

なんだかニヤっとしていました。

本当にいいんですよ、これが。ミドルテンポで演技しにくそうにも思えるけど、リズムがちょっとブレイクしたところで、さっと両腕を振り降ろすところなんか、リズムにぴったり合っていて、妙にカッコがいい。

フィギュアスケートの演技を観ていていつも思うことは、腕が長い選手のほうが美しく見えるということ。小塚選手は腕の長さもいいんですよ。

なので、腕を上げたり下げたりの動作がなかなか綺麗。。。それにジミヘン^^;


そうして最後のロングスピン。高速でこれまたカッコがいい。

決めのポーズのときには、音があまり聞こえなかったみたいで、聞こえなかったことをアピールしていましたが、それだけ音楽やリズムにしっかりと合わせていたということなのでしょう。

実によかったです。


最近の傾向なのでしょうか。

男子フィギュア選手のコスチュームもずいぶんと変わってきましたね。ほとんどが、いつものような「王子様」風ですが、ジーンズのようなのを着ていた選手もいたし、、、。それこそエキジビジョンでしか見られなかったような衣装でも、こうして出てきているんですね。

それはとっても楽しい。

ただ、王子様風の衣装も捨てがたく、衣装で注目しているのはアメリカのエバン・ライサチェク選手の肩のフリフリ^^;

全身真っ黒で黒鳥のようなのだけれど、肩のフリフリにどうしても目が行ってしまって、、、。

SPでは2位でしたから、どうなるでしょうか。

プルシェンコは髪型があんまり好きではないんで、どうでもいいです(笑)



てなわけで、これからフリーの演技ですよ。楽しみだわ~。

たぶん日本人選手では、やっぱり3番手で終わってしまうでしょうけれど、小塚選手には頑張って欲しいなと思ったのでした。


おしまい。
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ハイチへポイント募金 [日記]

災害というのは同じような時期に起きるものなのか…と阪神淡路大震災のあった日に前後して、ハイチで起きた大地震はお気の毒としか言いようがない。

ほぼ日本の真裏に位置する小さい国。TVや新聞で報道されるその情報でしか、彼の地の状況を知ることができない。

人事ではないような気がするが、しかしあまりに遠く、TVモニターを通しての画に実感が湧かない。

物を取り合ったり、暴力で訴えたりするその光景をTVで見て、ただひたすら貧しさがそうさせているんだとしか思えず、日本のこの恵まれた環境が嘘のようにも思えてくる。

この差はなんなんだろう。

いたたまれない気持ちに襲われる。


ひとまず、あまり貯めていないポイントであるが、so-netのポイントを募金した。

このお金が物や人の力になり、ハイチの一般の人々へ届くといいのだが。


こんなことくらいしかできない人間であるということも、しっかり自覚しようと思う。

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今年は頑張らない。 [日記]

新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、よい年をお迎えのことと思います。
今年もまた、しょうもないことに頭を悩ませ、考えたり、唸ったりしたことを書いていくと思いますが、よろしくどうぞお付き合いのほど、お願い申し上げます。


さて、2010年最初の記事。

年末から順に何をしていたか…書いてみようかと思いました。 

が、ろくなことがなく、まあ、まったりと読んでいただければ幸いでございます^^; (読み返したら、ただの飲んだくれ日記でした。面目ない;;)。

12月29日。
いつもの飲み屋で忘年会。
ソムリエの資格が取れたスタッフの女性をお祝いしてシャンパンを開ける。そして飲んだくれ……。

12月30日。
まずは整体に行って体をメンテナンス。そして毎年恒例、我が家に友人家族を招き、忘年会。

何やかやと作っておもてなしをしたものの、やっぱり前日のお酒が体に残っていたのか、次第にグダグダ(笑) あ、そうそう、ココファームのマグナムボトルをこのとき開けた。

12月31日。
早朝、魚屋さんに行って鰤のお刺身とタラバガニをゲット。そのあと、これも毎年恒例の大祓いに「寒川神社」へ向かう。
今年は年女、年男だから、これを撮っておかなくちゃと、干支ねぶた。
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初詣客を迎える前の神社というのは、すっかり清められていて、とても清々しい。うちの場合、初詣ではなく、大晦日の大祓えの日にお祓いをしてもらうというのが行事になっており、今回もバッサバッサとお祓いをしてもらう。

願うは「八方除け、家内安全」(←夫T君)。「八方除け、身体健全」(←私)。

そしてその足で、某百貨店へ向かい、予約していたおせち料理を受け取る。それからお餅を買った。

夜、実家(姉の家)で、これまた飲み友達を迎え忘年会(年末忘年会三連戦の最終日^^;)。
鰤を切って鰤しゃぶ。豚しゃぶ。それから……忘れた。

千鳥足で、年が明けた(1日になった)夜中の満月を拝みながら帰宅。


1月1日。
今年のおせち料理は、京都ハイアットリージェンシーのお寿司屋さんが作ったという小家族用のものと、アクアパッツアの小家族用をそれぞれ一つずつ、荒業的に注文。それをいただく。

そしてなんと、元旦は酒も飲まずに休肝日(笑)

ハイアットリージェンシーのおせちは失敗;; 
煮物を冷凍していたらしく、美味しくない_| ̄|○ il||li
アクアパッツアのほうがよかった。フォアグラのパテとかが入っていたので、そのままでは何だなと思い、いきなり美瑛の小麦粉でパンを焼いたりしたけれど…。

あとは誰もいないT君の実家へ行き、義父にお線香をあげてきた。

1月2日。
朝5時に起きだして、初打ち。要するに2010年初ゴルフ。家を出たときはなんと氷点下2度。何を好き好んで、こんなときにゴルフに行くのかっ! という感じだったけど、途中、富士山を何度も拝み、めでたい雰囲気。

夜は、残りのおせち料理と、札幌で買ってきた数の子とか、かま栄のかまぼことか、さらに蓮根のキンピラなんかを作って食べる。ゴルフで疲れて即寝。

1月3日。
年末年始は義兄夫婦とホテル暮らしの義母が帰ってきたので、T君の実家へ向かい、再度義父へお線香。テキトーに新年の挨拶を済ませ帰って来る。

この日も、テキトーに家にあるものを食べて飲んで寝た。

1月4日。
この日も何もせず(笑) T君は持ち帰っていた仕事をしていたよう。お昼はスープカレー。

夜は、いつも行くイタリアンへ。新年の挨拶もそこそこに食べて飲む。自分で料理を作ってばっかりだったので、ここで一息って感じ。

そうして我が家の年末年始のお休みはおしまい。



一応、大晦日におみくじを引きましたが、小吉でした。前回は大吉だったのに…。そんなものなんでしょうね。

それで書いてあったことといえば、「騒ぐな」「慌てるな」「じっくり考えろ」と、そんなことばかりでした。何となく当てはまる感じがして、肝に銘じておこうと思いました。


そして、タイトルの「今年は頑張らない」。


「頑張らなくちゃ」と、実はついさっきまで思っていたのですが、ふと思ったのです。「あ、頑張るのをやめよう」と。「自分に過度の期待をするのをやめよう」と。「前向きにならないでいいや」と。

結局、昨年は自己嫌悪の日々だったと感じていました。何もできなかったり、うまくできなかったり、役に立っていない自分を嫌悪し、抹殺してしまいたいくらいに感じていたことがありました。体の調子が悪い日々もあって、悔しい思いもしたし……。非力な自分を責めてばかりいたと感じたのです。

それがずいぶんとストレスだったかもしれないと思い始めました。

なので、「今年は頑張らない」。



そんな風に生きたいと思います。




「年女でしょ」と言われて、昨年還暦祝いをした女性にもらった寅の置物。
寅.JPG



一つの球根から2本の花が立ってしまって、寸づまりになってしまったこの冬のヒヤシンス。
ヒヤシンス.JPG



何となく生きてみればこうなった、というような一年に…。






あとは、猫を再び迎え入れるかもしれません。どうなることやら…。



おそまつでした。
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還暦のお祝い [日記]

先日、飲み友達の還暦祝いの会が催され、夫T君と行ってきた。

飲み友達が年上ばかりというのもなんなのだが、地元の飲み屋さんで知り合った人たちばかり……。

とくに、姉と母がよく行っていたお店で知り合った人が多い。

ちょうど私たちが京都に暮らしていた頃、姉は母を連れて飲み歩いていたようだ。そこで何人も仲良く付き合える人ができ、いまに至るという感じである。そして京都から帰ってきた私たちも便乗したような形となる。

今回の主役はその中の一人で、母がいろいろとお世話になった美容師の女性。(母が他界する直前まで、母の髪を切ってくれて、何かと気にかけてくれていた。そして母の死に化粧も彼女にしてもらったという経緯がある)。

卵巣がんを患って、余命いくばくもないと言われたらしいのだが、奇跡的に生還した彼女は、お世話になった皆さんに感謝したいと自ら開いた還暦祝いの席だった。

一人でお店を切り盛りし、とても頑張っていて、ほがらかで、人柄もよくって、面白くって、そんな彼女だから大勢の人がお祝いに駆けつけた。

姉と私で用意した真紅のバラを60本、T君が花束贈呈。そして仲良しの姉がスピーチ。

ウクレレやサックスを演奏する友人たちをバックに、彼女は3曲熱唱^^

何だかねえ。あったかい会だったなあ。

女一人で生きてきて、それで盛大なお祝いの会を自ら開くという、その彼女の心意気がなんともかっこよかった。


私がいま暮らしているところは、いわゆる東京のベッドタウンである。彼女は地方から出てきて、当初は都内で美容師の仕事をしていたようだが、なぜか、この町に流れ着いた。


「なんでこの町でお店を開いたの?」と聞いてみれば、「家賃が安かったから…(笑)」。

そんな理由で暮らし始めた町だけれど、友人の幅は広く、お客様もいらっしゃるのだろうけれど、とにかく彼女を慕う人は多い。




ただ残念だったのは、このお祝いの会の司会進行役をした男性と、主役の彼女と、そして先日行方不明になってしまった男性の3人は長い付き合いで、その彼が不在だったことだ。

いまだ彼は見つかっていない。その彼の姿がないのが切なかった。




この数ヶ月。何だかいろんなことがあったなあ、と思う。




でもお祝いの席で、とりあえず帳消しかな^^



とても気持ちのよいお祝いの席に参加できたことが幸せだ。

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たまには猫、そして……。 [日記]

我が家の猫D君の近況を、たまにはお知らせしようかとD君にカメラを向けたけど…相変わらずのD君。ちっともフォトジェニックじゃない_| ̄|○ il||li

カメラ慣れしてないせいかとは思うけれど、常に撮ろうとしない私が悪いということはわかっているのだ。

しかし…。まあ、いいや。

6歳になったD君。こんな感じです。
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あ、シャイニング…じゃなかった、明子ねえさん(笑)
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暑くてグダグダ。

と、何というか…私がカメラを向けている状況に耐えているという表情が見て取れ…。固まっている^^;

近くに寄ればこんな表情でありました。
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要するに眠い。

今月頭に、3種ワクチンの接種に行ってきたのだが、持って生まれたビビリンチョの性格のせいで、毎年獣医さんのところへ連れて行くのに一苦労。だんだんとひどくなってきた。

そして獣医さんのところに到着すれば、着々と上昇する体温。39.5℃以上になると接種延期となるところ、今回は39.4℃とセーフ。ふぅ~。

D君7.1キロ、元気にしています^^





さて、明日は母の祥月命日。早くも仏教上は三回忌となる。

しかし、無宗教の我が家は法要などをすることもなく、一周忌はイタリアンレストランでドンチャン騒ぎをし、挙句に打ち上げ花火を上げるということをやってのけたが、今回は家族だけで供養しようということになり、最後に散骨をした平塚の港に行った(散骨したのは平塚沖)。

6月の頭には私は勝手に札幌で供養をしたけれど……。

平塚に着いてみると…。
七夕.JPG
あ、平塚七夕まつり…。
平塚駅前はごったがえしていて、あらビックリ。そんなことは頭になかったので、「そうか、七夕だったか」とここで気づいた。織姫も彦星もあったもんじゃないな(笑)

ま、実際、最後に散骨したのはクリスマスイブだったので、いろいろイベントと重なって記憶に残っていい(←結構いい加減なのだ)。

そしてタクシーに乗り平塚新港へ。
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他の人に気づかれないように、お花を手向け、日本酒をまいてきた。


もう母がいなくなって、丸2年経つというのが不思議な感じ。

母と娘というのはいろいろあると思うけれど、いまとなってはいい思い出しかないと言っていいくらいになってきて、これまた不思議な気がしている。

ただ、「あのとき、ああしてやればよかった。こうしてやればよかった……」というような悔いが残っていて、弱くなっていった母にもっと親身になってあげればよかったと思うばかり。

あのときちゃんと手を差し伸べていたら、あんなことにならなかったのではないか…とか。

でも、人間っていうのはこうして学んでいくんだろうなと思う。ここで学ばなくてはバカだよな。

2度とそんな悔いを残さないように、とは思っているんだけど。




(以下は自分のこと)
前記事で、自分の体のことをチラッと書きましたが、手のシビレ(痛み)についていろいろと調べてみたら、どうやら「手根管症候群」というものらしいというのがわかりました。手の使いすぎとか、そんなことで起きる他に、ホルモンのバランスが悪くなると発症するらしい。

症状の説明を見るとまさにドンピシャで、「のだめカンタービレ」の二ノ宮知子さんも産後に発症しているようです。

「あーもう、ホルモンってやっかいだわ」

薬の副作用というのが明らかなので、この症状だけで整形外科とかにかかるのもなんだよなあと思っておりまして、シップをしたり、サポーターをしたりしてしのいでおります。

nakasamaさまもこれですよね、、、。

30代の頃に無理したツケが回ってきたとはいえ、自らも環境の変化にも順応しなくてはいかんなと感じている次第でございます、はい。

ガンバレ自分(笑)




おしまい。
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今年もお花見 [日記]

北朝鮮のミサイル(?)発射予定時期と、夫T君が札幌から飛行機で帰ってくる時期が一致し、大丈夫かしらと心配していましたが、T君が乗り込む飛行機よりも先にミサイル(?)が発射されたようで安心いたしました。

そのころ、私はいつも開催されるお花見の会に参加し、ミサイル(?)なんてどこ吹く風? でありましたけれど。

このミサイル(?)発射事件。日本の対応を新聞やTVの報道で見聞きしておりましたが、内容は迎撃ミサイルや自治体への速報体制…ということばかりで、じゃあ、「国民はどういう心構えでいろ」というのか、という疑問をずーっと持っていました。

「速報があったらどうするの?」「実際に落下物があるかもしれないときは、どういう対応をすればいいの?」と、ずーっと。

そういう実際に役に立つ情報っていうのは一切なかったな、という印象を持っております。

うがった見方をすれば、被害をこうむることはないと国は知っていたのではないかということ。とりあえず、迎撃や速報体制は整っているよ…と見せたかっただけではないか。要するにポーズ。これからの布石。

「これからの」って言ったところで、きな臭さが満載なんだけど、戦争をしたがっている輩が一杯いるんだろうな。

憲法第9条はどこへ行くのか。



さて、そんなわけで日本上空は緊張感に包まれていたにも関わらず、地上は桜、桜で皆浮かれておりました。

平和です。
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毎年集まるいつもの人々。

このなかでも、年齢的に上のほうになってきた私は何もせずに飲んで食べればよろしいと、楽チン。

そして桜を愛で、友人たちと楽しい会話をし、2次会でもさらにがばがば飲んで帰ってきたとさ。

体調が悪いなんてなんのそのだな、と思った日曜の昼下がりでありました。



この前日は、昨年亡くなった伯父の一周忌だったのですが、天候にも恵まれ、お寺では満開の桜を見ることができました。
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いずれも携帯電話のカメラで撮ってしまったがために、あんまりキレイではありませんが、満開というところをおわかりいただければと思います。



母の3回忌はどうするかなあ。そんな季節。


おしまい。
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何だか忙しい [日記]

急がなくてはいけないときほど、仕事が重なり忙しさが増す。どうしてまんべんなく仕事が発生しないのかと思うのだが、それこそ運気と言うものがあるんだろうと思う。いまはその運気?

お陰で読んでいる「三国志演義」は5巻の中間地点で休止状態。レッドクリフを観に行こうと思っていたら、レイトショーしかやっていない。Part2と一緒に観られるだろうか……。

いやいやそんなことを考えている暇があったら、仕事を終えなければ(→ブログもな^^;)。


ま、ちょっと箸休めと申しますか、用事があって茅ヶ崎まで行ってきました。
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遠くに見えるは「えぼし岩」。

寒かったです(笑)

それでもサーファーは海に出ていたなあ。

長年、神奈川県民であるせいか、少々距離感がおかしくなっていて、基本的に(沿線的にも)我が家から茅ヶ崎は近いのですが、何だかすごく遠くにあるような気がして、行ってみればあっけなくたどり着いたので拍子抜けしました。

こんなに近いんだから、ちょくちょく海に遊びに来ればいいのにと、自分に文句を言ってみたり…。

考えてみれば箱根も意外と近いわけで、温泉に入ろうと思えば、割と身近に入れるんですよね。全く、こんないい環境に暮らしていながら全然謳歌していない。

ちょっと改心しようと思いました。

よし、暖かくなったら、少しは行動的になろう! (←暖かくなったらってところが…)





はい、ほんの戯言でした。



おしまい。
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ヒヤシンスその後と、モロモロ。 [日記]

ヒヤシンスのその後を更新しようと思ったら、メンテナンス中で「あら、やだ」。

そしていま、PCに向かったものの、書こうと思っていたことを忘れてしまった。オバハン、忘れるのが早いです(笑)

というわけでヒヤシンス。
ヒヤシンス1.JPG

芽も根も着々と伸びています。前回「水耕栽培」と書きましたが、「水栽培」が正しいようで^^; 「水耕栽培」というのはかなり大掛かりな栽培方法で、一般人にはそうそうできないよう。

これは全く手をかけていない「水栽培」。

芽のほうを見てみると。。。
ヒヤシンス2.JPG

早くも花芽のお姿が……。

ちゃんと成長しているわ~、うれしいわ~。

まあ何とか花を咲かせることができそうです。





さて、世の中不況不況と大騒ぎですが、もともとそんな不況を感じていない我が家。。。なんと申しますか、夫T君の働く業界は常に不況でありまして。にも関わらず、今回巻き起こっている不況の原因となるものには一切関係がないという業界。ある意味謎ではありますが、全く別世界で不況と戦っているわけで、世間がどっぷりつかっているいまの雰囲気とはどうも違和感がある。どうしたものかと思っていたら……。


私に不況がやってまいりました(笑) 仕事が若干減っております! お客様いわく、「このご時世だから……」。

でもねえ、お客様の様子を見ると「世の中不況だから、とりあえず自制しておこう」っていう感じ。

なんだろーなあ。

絶対に心理的にやられている感じ。それと対外的なポーズ。「うちも大変なんです! だから節約するんです」みたいな。私がしているようなちっぽけな仕事の予算は、絶対にあると思うんだけど、だがしかし…って感じであります。



経済っちゅうのは、消費しないことには回っていかないんだから、ある程度は消費しなくちゃいけないと思うんだよねえ。
かといって、刺激策だという政府が考えている「定額給付金」もどうかと思うけど、でもさあ。

皆が買いたくなる、魅力ある商品(製品)ができれば消費が促進するのかなあ。

ま、仕事が減ってお小遣いが減るのは痛いけど、それなりに楽しみを見つければいいんだし、とポジティヴに考えてみる。

1万2千円の定額給付金でなんだかんだと空転する国会に対し、アメリカさんは早速一人頭6万円ほどの減税政策に打って出るそうで……。

その原資はどこにあるのか、とは思うけれど、スピーディで高額な減税っていうのは効果的だと思う。オバマさん、早イッス。

比べて、何で日本の政治家ってバカばっかりなんだろおなあ。最近の自民党の議員のギャク切れ発言には笑うしかない。



そんなこんな。


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能天気にはなれない [日記]

アメリカ新大統領のバラク・オバマ氏の演説内容を知りたいと、朝のニュース(フジテレビ)を見ていたけれど、あまりの省略のひどさにNHKに変更。聞き取りやすい英語でわかりやすさを感じるが、そのせいで和訳がおかしく感じてしまうのが難点。自分で原文を仕入れて訳せばいいのかもしれないけれど、そんなに英語力もないし…。

というわけで、毎日新聞のサイトに全文が和訳されていたので読んでみた。

読んでみて思ったことは、オバマ氏の意欲は感じられる。どちらにせよ所信表明みたいなものなのだろう。これからの具体的なことはほとんど語られていない。

でもそのわりに「あれ?」と思う箇所はあった。

以下、引用。

『(大いに前略)
先人がミサイルや戦車を使うのみならず、信念と確固たる同盟をもってファシズムや共産主義に勇敢に立ち向かったことを思うだそう。先人は軍事力だけが我々を守るのではないことや、またそれを好き勝手に使えないことを知っていた。

代わりに、彼らは慎重にそれを使うことで力が増し、安全は目的の正しさからと、他国の手本となる振る舞い、謙虚さや自制心から発することを知っていた。

我々はこの遺産を引き継ぐ。これらの原理に再び導かれ、解決により一層の努力が求められる新しい脅威に対抗できる。我々は責任を持ってイラクから撤退し始め、イラク人に国を任せる。そしてアフガンでの平和を取り戻す。古くからの友人とかつての敵と共に、核の脅威を減らすために絶えず努力し、さらに地球の温暖化とも戦う。

 我々の生き方について言い訳はしないし、それを断固として守る。無実な人々を殺したり、脅迫で自己の目的の実現を図る者に対し、告げる。我々の意思の方が強く、我々の意思を曲げることはできない。我々の方が長く生き、そして打ち負かす。

(後略)』


この部分。

「イラクからは撤退するけど、今度はアフガニスタンに行くよ」と言っている。そして、「我々の方が長く生き、そして打ち負かす」のだそうだ。

やっぱり勝ち負けが問題なんだ。




大統領選を「戦ってきて」、大統領に就任して…。戦って、打ち勝ってきた人だからこその言葉なのか。アメリカ人特有の精神構造なのか。

何だかどうでもいいことではあるんだけれど、実際の演説中の言葉で「打ち勝つ」と言ったときの「hit」という音が耳について離れなかった。

「CHANGE」と威勢のいいわりには、アメリカはあんまり変わらないかもしれないな。




私の本音を言えば、女性が大統領になったらいいと思っていた。ヒラリーさんがどこまで優秀なのか、どこまで信用できるかはわからないけど。政策的にも疑問を持つ点はあったけれど、ヒラリーさんが大統領になったら面白いな、と思っていた。

アメリカ社会だけではなく、白人社会には以下のような図式が成り立っていると思うから。

白人男性>有色人種男性>白人女性>有色人女性

人種差別もわかるけれど、男女差別のほうが根は深いと思っているので、ここで女性大統領が就任したらいいのになあ、いい機会なのに、と思っていたのである。

たぶん、もう私が生きている間に女性大統領が就任するチャンスなんてないんじゃないかなと思う。

なんとな~くだけれどね。



ま、アメリカの大統領が誰であっても、あんまり変わらないアメリカ人気質というのが存在するよな、と思ったのでした。


新大統領に期待すれども、やはり能天気にはなってられないよ~。


おしまい。
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