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禿げより心臓。 [家族の話]

 またも意味不明な水どうの日めくり。これってなんだったけかな。

さて、妙なタイトルでありますが、ちょっと心配なお話でもある。

T君のこと。

T君のお父さん(義父)は禿げだった。結構若いうちかららしい。そして、義兄も20代で早々に麗しい頭になられ、ザビエルもビックリなサイドヘアーの持ち主である。

さらに、義父は心臓がよくなかった。ついでを言うと義母も心臓が悪い。心臓肥大というものらしいのだが、要するに両親ともども心臓があまりよろしくない。

ということで、来たよおっかさん。

T君に。

ゲ~ハ~が先かと思ってたけど、心臓が先だった。

「ゲ~ハ~になる前に心臓かい!」と妻は言ったとか言わなかったとか…。

「胸がイテー、イテー」とさんざんっぱら言うので、「いい加減に医者に行け!」と命令口調になっていた私であったが、さすがに不安になったらしく、循環器のお医者様のドアを叩いたT君である。

心電図を測り始めてまもなく、「こりゃあかん」とお医者さまは別の検査を始めたそうな。

帰ってきてT君いわく「狭心症の疑いだってよ」。

……。

それからというもの、毎日検査。

先週は胸に携帯用の心電計を貼り付けられ、四六時中観察されていた。

タバコも「10本までなら吸ってもいいけどねえ」と先生に言われ、10本以上は吸っているようだが節煙モード。

初めてだよ~、おっかさん。タバコを減らそうと努力するT君。ビックリだ。

 

そうして検査結果。

狭心症でした^^; ったく

もともとの家族の既往歴があるから、何をかいわんやというところはあるのだが、絶対にタバコが悪いと見ている私である。

不摂生がついに……。

今度はトレッドミルで運動をさせられて、検査をするんだそうな。

もー、40代にしてニトロですか~。いやになるなあ。オヤジだなあ。こんなところまで義父に似ることはなかろうよ~

いや、心配事ではあるんだけどね、妻としては。

でもわかっていたことではあるからねえ。来たか…って感じではある。

ゲ~ハ~より先かあ。何だかなあ。

            

 

先にゲ~ハ~のほうがよかったな。

 

おそまつ。


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びっくりくりくり [家族の話]

介護保険の話である。

いやさ、実はさ、義父が退院したときのことに備えて、介護保険の申請を義父・義母の2人分していた。それで、義父は要介護認定がされるものを思っていたので、それはまあいいや。。。直後に亡くなってしまったししょうがないんだけど。

その後、義母の分も申請していたので、「まあ、元気だしな、要介護認定はされないだろう」と思っていたのだ。

でもとりあえず申請をしていたので、認定調査だけでも受けることにした。

そして要介護調査が行われ、認定の通知が来た。

で、中身を見てみると…「要支援2」。

「ええええ? 『要支援』って認定されちゃったの~?」 … びっくりくりくりである。

義父が亡くなった直後で、一人暮らしになった不安を調査員の方に切々と訴えはした。だけど、自転車は乗れるし、無理をしなければゆっくりと歩いて出かけられるのだ。…確かに判断力は鈍っているかもしれない。でも、買い物は自分でできるし、銀行も自分で行けるし、、、。

それでね、私の実の母も具合が悪い。そのため、やっぱり介護保険の申請をした。義母から遅れること1カ月だ。

まだ、認定の結果は出ていないが、おそらく要介護1くらいにはなるんじゃないかと思っている。

でもね、義母と同じ認定が来たら、それこそびっくりくりくりの30乗ぐらいになりそうなんだわ。

計らずも同時期に介護保険の申請をしたからね。それがいいのだか、悪いのだかわからないけど、んんんんんと要介護の認定ってゆるいのかな、なんて思った。

 

ところで、ボランティア仲間の一人にこんなことを言われた。

「toroさんの年齢で、介護の問題がどっと押し寄せるなんて大変ね」と。

「まだ早いんじゃないの?」と。

その人は50歳。まだご両親の介護の問題には直面していないと言うのである。

40代も半ばにさしかかろうとする私ではあるが、それを聞いて「はて?」と考えた…。

そして導き出した答えは…。

時代にもよるんだろうけど、私は遅く生まれた子どもだということ。要するに親が30代のときに生まれている子どもであるから、親の介護に直面するのが早かったのだ。

聞けば、その人のお母さんは77歳…。義父と同じ年齢である。

考えてみると、義母のお母さん、、、、T君のお祖母さんだが、義母とお祖母さんの年齢差は17歳だった。義母は母親が10代のときに生まれている子どもだから、70歳になっても親が生きていたんだよ(今年の初めにお祖母さんは亡くなったけれど…)。

そういえばこの前、60代の女性に、「やっと、うちも介護が終わったわ~」なんてことを聞かされた。。。。60代である。

やっぱりそんなもんなんだろうか。

40代では早いのか。

 

これも何となく、びっくりくりくりな話であった。

 

おそまつ。


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お疲れ気味でございます。 [家族の話]

またも夫と大喧嘩。。。

今後、義兄夫婦にT君の実家のあれやこれやをやってもらうために、うちでやってきたことを徐々にシフトさせていこうと思っているのだが、やっぱりうまくいかない。すっきりしない。

はじめから義兄夫婦に託しておけばよかったと思った。余計なことをしなければよかった。

兄嫁ができないから、義兄も忙しくてできないからと請け負ってやってきていたが、、、その後の義兄夫婦の対応が悪すぎるのだ。

安請け合いだった。疲れた。

物を買ったりすることはホイホイと率先してやるのに、人とのコミュニケーションが必要なことは避けて通ろうとする義兄夫婦である。

T君の実家のことは義兄夫婦で面倒をみるということだったのに、義兄いわく「ローカルなことは頼む」……だって。

ローカルなことこそ面倒くさいのに、、、。それって面倒をみないと言っていることと同じなのではないのか。

実家の近所に暮らしていたのに、兄嫁の心に悪い影響を与えるからと引っ越していったんだよ、彼らは。

 

でもさ、一応ちゃんとやらなきゃという気持ちがあるんだろう。兄嫁もT君の実家によく顔を出すようになった。それはよかったと思った。だけど、肝心なことをやってもらえない。

私がお願いしてやってもらっているという状況。

そして、兄嫁にやってもらえたならば、私が「ありがとう」と言わねばならないのだ。

これがかなりなストレスなのである。

何で私が兄嫁に感謝しなくてはいけないんだ? 

それをT君に懇々と訴えた。しかしT君は「俺を責めるな! 放っておけ」と言うばかり。

それで喧嘩だ。

でさ、さらにこれ以上文句を言おうものなら、「お前が勝手にやったんだろ」と言われるんだよね。

もう何やってんだろ、私……。

 

疲れたなあ~~。完全に手を引きたいなあ~~。

 

 

 

すんません。愚痴でした;;


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自分のブログで毒抜きじゃあ~^^; すんまそ [家族の話]

すみません。ブログで毒抜きさせてもらいます。書いておかないと、どうにもこうにも自分のなかでショウカできそうもないので…。

 

お付き合いしてもいいと思われる方は、どうぞご覧くださいませ。

 

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あわわだよ、おっかさん。何で私が。。。 [家族の話]

さて、今年も西瓜がやってきた。

ほれ。

          

なんや、ようわからん写真になってしもた。。。これは毎年のように、T君のお知り合いが実家が山形のため、送ってきてくれるのだ。でかい うまい

でも2人では食べきれない。ということで今年も半分、私の実家へ。

夫の実家へ持って行ってもいいのだが、いまは義母だけだし、ご近所へ分けられる人もいないから持って行かない。いけずな嫁である。

 

そんなこたあ、いいのだ。

それより義父の今後について問題が持ち上がった。

かなりプンプンなマダ~ムである。お許しくだされ(先に謝っておく)。

怒りまくっているマダ~ムなので、ご興味のある方だけどうぞ。。。

 

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T君…体内時計がおかしいんとちゃう? [家族の話]

ヨタバナである。

うちの夫T君は時間の感覚がおかしい。どうしてそういう約束をするのか? というような時間を平気で言うのである。

それって体内時計がおかしいのか? と妻は思ってしまうのだ。

もうT君との付き合いは20年以上であるから、私は慣れっこなのだけど、何か誰かと約束をしているときのT君の時間の決め方に???と思ってしまう妻なのである。

久々にこんなことがあった。

車のある箇所が壊れた。そのため、車のその部品が手に入ったら修理ということになった。

そして修理工場から連絡があり、「いつだったら来てもらえるか?」と聞かれたらしい。

するとT君は、「じゃあ、土曜日の10時に行きますから」と答えていた。

<土曜日の10時……? 土曜日って、9時から整体の予約を入れてたんじゃなかったっけ?>と思う妻。

<まあ、間に合うと思ったんだろうな>と思うことにした。

そして土曜日。やっぱり9時に整体に予約してあった。

整体に行ったとして30分以上はかかるはず。それから車に乗って修理工場まで10時にたどり着くのか……。たどり着くわけないじゃん(という距離)。

<あああ、こいつってば相変わらずじゃ~^^;>と思う妻であった。

でもそれは言わない…。逆ギレ必至である。それが謎^^;

結婚前からずっと、<もしかしてこの人って、待ち合わせや約束の時間に家を出ているんじゃないのか?>という疑惑があった。

私と待ち合わせをすると、絶対に遅れてきていたのだ。ひどいときは2時間……(待つ私も私だけど)。

それが、たまたま一緒に仕事をしたとき、私が5分ほど遅れたら激怒したT君である。どっひゃーな奴だ。

でも自分は平気で遅刻をする……。

一度聞いたことがあった。「何でそんなに人を待たせるのか」と。

そうしたら何食わぬ顔で、「待つの嫌だから……」。

…………「なんだと~~」…言うまでもなく怒りに震えたのであった。

それからというもの、私は約束の時間の前にはほとんど行かなくなった。だって、絶対に来ていない。もしくは店で待ち合わせだね。

しかし、そういう時間の計算が癖になっているのか、車の修理だとか、整体の予約時間にしてもそうなんだけど、怪しい時間設定をしている。

整体に行くのも、9時ぴったりに家を出るんだもの… いくら自転車で3,4分の距離だからって。予約時間が9時じゃないのかあ~。

あきれるよ~。これってのんきなのか、何なのか。人を平気で待たせる神経がわからん。

時間の感覚がおかしいとしか思えんのだ。マイペース?

でもねえ、仕事のときはうるさいんだよねえ。変だよねえ~。それが嫌なんだよねえ~。

ゴルフなんかだったら、ものすごい朝早く嬉々として出て行くんだけどねえ~。やっぱ嫌な奴だよねえ~。我が夫ながら…………全く。

でもそれを言うと、こればっかりはなぜか逆ギレをするのだ。

 

なので、T君の体内時計はおかしい、、、という結論を勝手に出している妻であった。

謎だ。

 

*     *     *     *     *

 

さて、今日のD君(今日じゃないけど)。

ワインクーラーに顔を突っ込んで水を飲むのが好き。

          

入っているワインはヴーヴ・クリコではないんだけどね^^; オーストラリアのお安いスパークリングワインなんだけど、ワインクーラーに氷と、少しの水を入れるとD君はすっ飛んでくるのである。

そして顔を突っ込んで、ひたすら水を飲む…氷をなめる。。。

         

                           なんだよ~、悪いのかよ~。文句アッカ。

     いいけどさ。

     この季節(暑い季節)、これも癖になっているようだ。←去年から。

 

*     *     *     *     *

 

そして、この前ワインを買ったら、ミニひまわりの種がおまけでついてきた。おまけがついていたから、そのワインを買ったという話もあるが。。。

種を蒔くには時期が遅いかなあと思ったけど、え~い! と植えつけてみたら、、、、

      

にょきにょきと出てきたよ~♪ 3日ぐらいで芽が出始めたから、すごいよねえ。暑いからかなあ。

ちょっと楽しみである。

 

夏だねえ~~。

 

 

超・おそまつでした。


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息子を思いやる父親であって欲しいのだ。 [家族の話]

義父が、良質のものではない肺炎と診断されて早くも1週間が経とうとしている。

一時はこのまま逝ってしまうのではないかと思われたが、本人の意識は遠のくことなく、おしゃべりをし続けられるくらい妙に力が余っている。

ステロイド剤の大量投与が功を奏し、次は新薬の免疫抑制剤を投与するらしいのだが、やっと病状も安定してきそうである。これはよかった。

「来週には話もできなくなるかもしれない」と言われ、見舞いに行くことを拒んでいた私もついには呼び出され、行ってきた。

だけど行ってみれば、「なんだ元気じゃん」って印象。

本当のことを知らされていないとはいえ、傍若無人というか、相変わらず自分勝手な義父がそこにいた(笑)

ステロイド剤など判断が難しい投薬であったため、息子たちが何度も呼び出されたのは仕方がないだろう。

本人には本当の病状を知らせていないから、治療法を決めさせることができないし、義母も決断できない人である。それは致し方ない。

だけど、もう大丈夫なんじゃないか? と思うようなところまできて、息子が会社を休み一日中見舞っていることに対して、その息子の気持ちを思いやってくれるそぶりも見せないし、言葉も発しないのだ。

私はそれが気になってしょうがない。

息子が見舞うのは当然のこと、という顔をしている。

本当は、「お前は働き盛りのいまが大事だろう。私は大丈夫だから仕事に行きなさい」というくらいのことを、私は言って欲しいのだ。

でも、そんな言葉は露ぞ出ない。

万が一、息子が会社を休んだことで会社での立場が悪くなったとしても、そのときは「お前が勝手に休んで見舞いに来たんだろ」と義父は言う。そんな男である(経験済み)。

にもかかわらず、息子は人がいいのか、あれこれと面倒をみてしまうのだから、よくわからんのだ、私は。

つい、「あんたさあ、お義父さんに弱味でも握られてんの?」と嫌味を言ってしまうほどである。

お祖母さんが死にそうなとき、「どのくらいもつかね。(これからニュージーランドに遊びに行くんだけど)」と言った義父である。

お祖母さんの49日を執り行おうとしたとき、「台湾に遊びに行くから、日にちをずらしてくれ」と言った義父である。

こういう発言を意に介さずにしてしまう義父を見るたび、「なんだ、こいつ…」とこめかみに怒りの畦道を作っていた私である。

義父のせいで、9月のはじめに行おうとしていた法事は延期し、私たちの旅行は中止だよ。(こんなことを言ってしまうと、私も義父と同じ穴の狢になってしまうがねえ。私も小せえ人間だけどさ)。

だいたいね、感染症に気をつけなくてはいけないのに、法事になんて行けるわけがない。恐ろしくて連れて行けないよ。それより退院できているかどうかもわからない。

T君はいい息子(カッコつけ?)だから、「自分たちには旅行の予定があったけど、キャンセルした」なんてことは誰にも、ひとっことも言わないし。

義兄夫婦なんて、「あーしてやった。こーしてやった」といけしゃあしゃあと言うのになあ。

家族の在り方というのは分からないものだと思った。

 

そしてプラス兄嫁。

拒み続けていた見舞いだったけど、仕方なく行き、その夜は義兄夫婦と義母と食事をすることになった。

皆がメニューを見て、何を注文しようかと相談していたときである。

「●●さんは何がいい?」と義母や義兄が兄嫁に聞く。

すると、「何でもいい、別に私はいい」と言ってメニューを全然見ずに脇へ追いやり、ふてくされた顔をしてあさっての方向を見たのである。

<へ?>と思った。

入った店が気に入らなかったのか、私たち(義弟夫婦)がいることが気に入らないのか、自分のわがままが通らないから不機嫌なのか。。。何だかわからないんだけど、ものすごーく嫌な態度をとったのだ。

いくら何でもビックリである。

そして途端に、うんざりしてしまった私であった。

全然昔と変わっていない…。いろいろな問題を起こした兄嫁である。そのことを自覚し、少し離れたところへ引っ越していった義兄夫婦である。

だけどさ、、、。全然やっぱり変わっていなかったよ(笑)

たぶん、私がいなかったら違っていたんだと思うけど…。

 

ということで、T君に「私は当分、また見舞いには行かないから。いよいよ…なんてことにでもなれば行くけどさ」と宣言したのであった。

 

 

しかしね。一方でうちの母親なんて、反対に気を使いすぎる人でね。娘に対して思いやり以上の態度を示す人なのだ。であるから、母には「もうそれ以上気にしないで!」と言ってしまう娘なのである、、、。

そこまでしないまでも、義父には息子を思いやる言葉を少しでも発して欲しいと思う鬼嫁なのであった。

 

<ちょっと加筆>

ここまで書いておいて何だが、酷い人だと思う人もいるだろうなと思って。いや、そう思われてもいいんだけど、とりあえず、義父が快方に向かっているようなので、「減らず口」を叩いているわけだ。とはいえ、余命は数ヶ月から数年ということになってしまうらしい…。

しかし、私が見舞いに行くことによって案の定、兄嫁がまたもヒステリーを起こしたり、言いがかりをつけてきたりということが予想されたので、「残念だがもう見舞いには行かん」と、自らの決意を書いたようなものである。

心の奥底では悲しい気持ちでいるんだよね~。何かしようかとは思うんだけど、やったらやったで家族がギクシャクしてしまうってことだからね~。胃が痛いよ。

まっ、私が見舞いに行ったとしても、劇的に良くなるわけではなかろうしな。

 

おそまつ。


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T君、こわれる…。 [家族の話]

久々に、T君一家のあきれる話である。

昨日、私がボランティ~ア~で外出しているとき、T君の母親&義兄夫婦が尋ねてきた。(←私は外出していてよかったよ。)

一昨日、義父がハワイで遊びすぎ(!!!!!)で肺炎になり(前歴アリ!)、即座に入院と相成ったため(遊んじゃ入院、遊んじゃ病気と何度も繰り返すアホ義父!)、義兄は何かとかりだされている節があるのだが、だからと言って一緒に来ることないじゃん、っていう感じであったが…。

で、義母はハワイ旅行土産を持ってきたわけで、それが目的と思いきや、違うお話が待ち構えていた。

実はT君と私とで面倒をみたおばあさんの法事を9月に行うことになっていた。

早々にその日程を決めれば、予定もたつであろうと日程を早いうちから伝えていたのだ。

それを昨日…。

「お父さんの具合がわからないから1週間延ばして欲しい」と言う義母。

T君は「1週間やそこら延ばしたって変わりはないだろう。無理に行く必要はないと思う。病気であったらしょうがないんじゃないのか」と答える。

すると、T君の返答に窮したのか、義母が「いや、お兄ちゃんたちも都合が悪いって言うから……」と言い出したんだそうだ。

「はあ~?」

ここでT君こわれる。一気に鼻白む。<何をうそぶいているんだ?>と思ったそうだ。

たぶん、義兄夫婦がその時期にどこかへ遊びに行くから変更したいと、義母に言ったんだろう。

それで義母が仲立ちをする格好で、始めはテキトーな理由をつけつつ変更させようとしたけど、T君が食い下がったものだから、結局、義兄夫婦の話を出し始めたわけだ。アホくさ。

気分を害したT君は、都合の悪い理由を聞く気も失せたらしい。

「何だ?あいつら」と吐き捨てていたよ。

 

もともと、法事を行うに当たっては、彼らが都合が悪いと言うんなら、2人で行ってしまおうと思っていたのだ。全く、何のために早くから予定していたのか。

でやっぱりというか案の定、都合が悪いと言ってきたわけだ。←いつものこと……(あきれるよな~)。

しかしT君は、3人でどやどやとやって来てこれを言い出したものだから、うんざりとしてしまったらしい。多勢に無勢…(笑) それであきれ果てながらも、しょうがないから一度だけは譲歩しようという気になったらしい。

結局、私は帰ってきてからお寺さんに電話をさせられる羽目になったよ…全く。ちっ。

 

これは彼ら(義兄夫婦…とくに兄嫁)が私たちをコントロールしたいという気持ちがありあり、というように受け取れる出来事である。

毎度、彼らの都合で予定を変更させることによって、私たちを自分たちの傘下に入れたいと思っているんだね。

私たちをそうやってコントロールすることによって、彼らは満足するのだ。

「へへん、義弟夫婦は私たちの言いなりじゃん」とな。人格障害の恐ろしさである。

 

「T君さあ、それじゃあ思う壺じゃん」と私が言うと。

「う~ん」と唸っていたよ。それで、「次にドタキャンなんかしたら、オレは切れるからな」だってさ。

<ありえないな…>と私は思う。

T君一家は、兄嫁の術中にはまっている節があり、義父にも兄嫁のような性癖があるから、その他の人たちはやられまくりなんだよねー(笑) 「早く気づけよ…」と毎度のことながら、私は言っているんだけど。

私自身は術中にはまりたくないから、避けまくっているわけさっ!

 

で笑ってしまうのが、法事を行うことになった時期に、実は私たちは旅行をしようかと言っていたのである。

でも変更したことでボツ。アホやねえ。結局自分たちを犠牲にすることになるんだから。

だけど何を思ったのかT君…。けっこうなストレスだったんだねえ~。こわれていたんだね~。

「お盆休みに旅行してやる~!」と、いきなり昨日の夜遅くに北海道旅行を予約してしまってさ。

「ハイシーズンだよ~。高いよ~」と私が言うと、

「いんや! 金はある!」と腹を叩いていたさ(笑)

 

まあ、ええんやけど。

 

いくら血がつながっていたって、いくら家族だからって、ストレスになるのはなるんだよ…、というお話であった。

 

すっぱりと縁を切りたいものじゃ。

 

おそまつ。


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もしも自分が歳をとったらどうなるんだろう……晩年。 [家族の話]

昨日のこと。

久しぶりに義母が我が家へやってきた。何やらいろいろと口実をつけながら、半年に一度の、恒例の海外旅行の留守宅用旅程表を持ってきた。

半年に一度、ビジネスクラスで海外旅行である。今回はクルージングだと。

「お金持ちでよかったね」とT君に嫌味を言ってしまうが、100万円単位でお金が飛んでいくんだから、一体どのくらいお金を持っているんだろうと思ってしまう。

でもね、ただのサラリーマン家庭であったはずだ。それが老後にはこんなにいい生活ができるようになったんだから、どんなに運よく生活してこれたのかと思う。

T君いわく「僕が大学に入るときは全然お金がなくて、とにかく学費の安い大学に入ろうと思ったよ」とな。

そんな時代もあったのだ。(な~んて言っても私の家とは比べものにならないほど、余裕はあったと思うけどさ。)

結局、利殖がうまくいったんだねえ。年金も高額なんだろうなあ…。(まっ私にゃあ、関係ないからいいんだけどさ。)

義母は「体がしんどくて行きたくないんだけど、お父さんがね……」と何度も言っていた。

それに対し、T君は「行きたくても行けない人がいるんだから、幸せに思えよ」と言った。

うん、確かにそうだけど……。何かが胸につかえる。

 

それはさておき、数ヶ月ぶりの義母を見て、たった数ヶ月にも関わらず老いの進行が早まっているように感じた。

ひとしきり自分で、「私もボケてきたみたいで、この前は郵便局でね……」とか、「この前、銀行でね……」とか、、、どうやら保険や積立金の支払いをしたのかどうかを忘れることが多くなってきたらしいのだ。さらには「父さんもボケてきているみたいで、家では喧嘩ばかり……」と言う。

だけど、そういう風に私たちに何気なく訴えている姿を見ると、どうにか息子夫婦を取り入れようとしているように思えてならない。義母のあざとさを感じる私などは、ここで仏心を起こしてはいけないと、心を鬼にするのだ。

やさしいことをすれば一気に人に頼ってくる人たちである。あれこれとやってあげてしまうと、自分たちで何もしなくなるのだ。挙句の果てには人のやることなすことに文句を言い出すから、手助けをしてはならない。

それは経験済み。過去に受けた仕打ちを忘れるわけにはいかない。

 

しかし、身近なところを見渡せば、、、

77歳の義父、74歳の義母、73歳の叔母(義父の妹)、72歳の母と70歳を超えた人が、近くに4人も住んでいる。

何かあったらどうすればいいのだろう。

自分の母親は自分がみるからいいんだけど、義父母に叔母さんだよ。

どうするんだろう。

ふと考えてしまった。

 

それどころか、自分にあてはめて余計なことを考えてしまった。

 

T君の叔母さんは、全くの一人暮らしである。夫も子どももいない。ずっと一人で、働きながら母親(祖母)の面倒をみていた人だ。

10年前には祖母も亡くなり、定年退職もし、悠々自適にしてはいるようだが、一人であることが可哀相に思うのか、ときどき義父母は彼女を連れ出し遊びに行ったりもしているようである。

そんな彼女を見ていて思うことがある。

いずれ、もし私も夫に先立たれるようなことがあれば、女の一人暮らしになってしまう。

万が一そんなことになったら、私も夫の叔母さんのようになってしまうのか(扱われるのか)…ということ。

 

また、思い出されるのは、介護をしたT君の遠い親戚のおばさんである。

同じく彼女も夫や子どもがなく、ずっと一人であった。晩年は自ら何もしなくなり、ゴミ屋敷と化した一軒家で一人暮らしをしていた。ボケが始まってからは、私たちの介護を受け、施設のお世話にもなり、最後には老人病院で息を引き取った。

何も自分では決定せず、どうして欲しいのかも言わず、私たちの言うなりに介護を受け、この世を去った。

もしも、私が一人になってしまったら、このようになってしまうのだろうか(扱われるのか)。

 

もう一人、私の伯母に、同じく結婚はしていたけど、子どもがおらず夫に先立たれた人がいた。

一時は仲良くしていた伯母であったが、晩年は私の母ではなく、そのまた下の妹の家の近くにマンションを買い、静かに暮らしていた。その暮らしに満足しているのかと思っていたのだが、いつの頃からか老人性のうつ病を発病し、治療を受けていたようである。そうしてその後、あっけなく自ら命を絶ってしまった。

血のつながりがあり、私にとってはもっとも手本になるような伯母であった。母のすぐ上の姉であったし、伯母も私と同じような婦人科系の病気を患っていた。そして子どもがいない家庭である。私にとって一番身近に感じる手本であった。

手本になると思っていただけにもしも、私が一人になってしまった暁には、伯母のようになってしまうのだろうか、と……考えてしまったのだ。

 

夫のT君が私より長生きしてくれれば言うまでもなく、伯母と同じようにはならないだろう。

だが、しかし、、、といろいろと考えてしまうのだ。

そりゃー、伯母と私は違う。そりゃーそうなんだけどね。

 

こういう晩年の身の処し方というのは、いつ頃から考えればいいのだろうか。いつ頃から準備しておけばいいのだろう。

 

夫の叔母さんは、この後のことをどのように考えているんだろうか。

 

義父母は「息子に面倒見てもらえばいいや」というぐらいに軽く考えているんだろうなあ~。

 

 

年老いてきた義母を見ていて、何やら考えてしまったことである。

 

おしまい。

 


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T君の大人買い。そして私の幸運 [家族の話]

少々ご無沙汰の記事更新でございます 

GW中の旅行話はちょっと置いておきまして、ダンナT君のエピソードをおひとつ。

ネタにされているとはつゆぞ知らないT君には、大変申し訳ないのだが、まいいだろ(笑)

とってもゆる~いお話。

 

さて、軽井沢から帰ってきた翌々日のこと。

私は風邪が治りきらず、ソファーにどっさと腰を下ろし、何もやる気が起きないのでぼうっとしていた。

するとT君が。

「おい、今日はどうするのか」と聞いてきた。

私は、「どうするもこうするもしんどいから休んでいるよ」と返事をする。

「そうか…」と言い、1階の作業部屋(私の仕事部屋;物置ともいう)へPCをいじりに行っちまった。

(ふ~ん、ネットサーフでもして遊ぶのかな)と思う私。。。

 

そしてその数時間後、再びT君が。

「おい、このあとどうするのか」と聞いてきた。

「ああ、夕食ねえ~。どっか外ででも食べるかねー」と答える私。食べることしか考えていない^^;

すると何を思ったのか急に、「じゃあ、楽器屋に行くぞ」と言い出すT君。

「へ?なんで?」と答える私。

「ギターを買いに行くぞ」と一言、偉そうにT君は言い放った。

 

以前から、「ギターが欲しい欲しい」と子どものように言い続けていたのは事実であった。

一応うちには、アコースティックギターがひとつあり、それでへたくそな演奏を続けてきていたT君であったが、昔からあるアコギに嫌気が差していたようで、新しいものを欲しがっていた。

しかし、はっきり言ってギター演奏は下手である。曲になっていない。私にとっては雑音そのものである。それなのに……。

「ええ~、ギターなんか買うわけえ~。うるさいからいやだよー。第一うちにあるギターアンプなんて物置に入れっぱなしじゃん。カビが生えてて、電気を入れたら絶対に火を噴くってばあ」と抵抗を試みたものの……。

無言で出かける用意をしているT君であった。

 

 

そして3駅向こうの楽器店を訪ね……。

 

 

 

                 

買っちゃったんだねー。

『ovationUSA』のセミアコを大人買い。クレジットカード一括払いだよ。

楽器店に着けば、

「オベイションのギターはアメリカ製でなくちゃいけないんだぞ」と言うT君である。

さっぱりわからない私は「安いやつでいいじゃん」と、韓国製を指差していたのであった。

しかし「それではいかん」のだと^^;

 

それで買っちまったんだよー。T君のおもちゃ。

もう急な買い物で、びっくりする妻。

「練習するんなら、1階の作業部屋でしてよね!」と言うぐらいしかできない情けなさである(笑)

 

そして練習するのかと思いきや、T君は買ったその晩と翌日に新しいギターを手にし練習をしただけで、その後一度も触れていないってば! 

3日坊主よりもひどいでございますよ。

飽きっぽいダンナの本領発揮であった。(さすがB型…関係ないけど)

 

なんだろねえ~、なGW中のエピソードでありました^^;

 

*  *  *  *  *

 

GW中のことではあるが、話が変わる。

私にとっての幸運。

 

GW中は縁を切ったとはいえ、息子のT君には「あそこへ連れて行け、向こうへ連れて行け」と言わんばかりに連絡をしてくるのが義理の両親である。

今年のGWもいつ電話をしてくるのかとビクビクしていたのであったが、全然電話がかかってこない。

「ねえ、不気味なんだけど」とT君言うと、

「いいんじゃないか? 兄貴が相手をしてくれているんだろう」と答えるばかり……。

しかしやっぱり連休最終日の晩ではあるが、電話がかかってきたのであった!

どうもね、何度かうちに電話をしてきていたらしいのであるが、たまたま出かけていたときだったらしい。

うっひゃー、なんという幸運^^

しかも義兄夫婦はGW中海外に行っていたらしい。

うへへ。逃れられてよかったよ~。

 

はい、私のささやかな幸せでした。

義理の両親には不孝ではあるけどねえ~(笑)

 

 

おそまつでした。


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