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1408道東④ [旅話]

考えてみると、今年に入ってから北海道に行くのは3回目。

2月の雪の函館で、なかなか飛行機が降りられずに大変な思いをしたのが一回目。

二回目は、6月の札幌。サッカーW杯で、日本が初戦を落としたときでした。

そしてこの道東で三回目。

もういい加減に北海道に引っ越したらどうだという感じですが、仕事があればねえ。職があれば、いますぐ移住も考えるのですが、夫T君と私の就いている職を考えると、北海道には仕事がありません。キャリアを生かすことができず、とくにT君にとってはもったいない。

じゃあじゃあ私が一人でも(猫を連れて)移住するかと思っても、いまから農業や木工業とか、手に職をつけるのは難しいよなあと思うわけで。

とりあえず、貯金か? と(笑) 



さて、知床五湖を後にしてウトロ港までの道のり。途中の渓流で一旦停止。
知床.jpg
水が豊富なんでしょうね。こんな渓流がそこここで見られます。

この川の名前を調べましたが、たぶん「岩尾別川」。アイヌ語でイワウベツ川。「硫黄が流れる川」という意味のようです。

ヤマベ(ヤマメ)やオショロコマが釣れると記されていました。

渓流のわきには、レースフラワー。
知床2.jpg
この花はこの時期、北海道のどこでも見られます(たぶん)。強いんだろうなあ。

レースフラワーと一緒に蕗が育っていますが、北海道には大きな蕗があって、峠道の途中でその大きな蕗を見たのです。そのとき「フキ」という名前が全然出てこなくて、「ほら、ほら、なんてったっけ? コロボックルが傘代わりに使うやつ」などと言って、余計にわからなくするという(笑)

T君がコロボックルを知っていたからいいんですけどね。「フキだろっ」と一言……。

そこから小学校の頃コロボックルの話が好きで、ほとんど読んだよなあとか、そんな話に変化します。

年を取ったせいか、どんどん話が脱線するようになってきました。フキの話はどうなったんでしょう、って感じですよね。ま、いいんだけど。

そして次に着いた先は「プニウ岬」。
プニウ岬.jpg
海水が青く見えます。

「プニウ」もどんな意味なのか調べてみましたが、わかりませんでした。バラバラに解体すると、プニは「~を持ち上げる」、ウは「互いに」という意味のよう。互いに持ち上げる岬? 

ハワイ語のような、マオリ語のような音の響きです。

ここにも大量のレースフラワー。
プニウ岬2.jpg

遠くを見れば、ウトロ港が。しかし、どんよりとした空。
プニウ岬3.jpg

この後、雨が降り出しました。

ということでお昼です。

お昼はウトロ港にある「ウトロ漁港婦人部食堂」で食べようと向かいました。
ウトロ漁港.jpg
これはトリミングをした写真なのですが、カモメが等間隔で並んでいます。見えるかな……。船が帰ってくるのを待っているのか。そんな感じです。

港に横付けされた漁船。
ウトロ漁港2.jpg

荷捌き所。
ウトロ漁港4.jpg

そして食べたのは鮭の親子丼。
ウトロ漁港3.jpg
婦人部の皆さんの手作りですから~^^ 美味しくいただきました。





まだ、続きます。
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