文化活動 [本の感想]
すっかり更新しなくてずいぶん経ってしまったような…。
寒くなって、動きが悪くなっています。
基本、平日の昼間はホットカーペット以外の暖房はつけない、としていまして、背中にカイロを貼り、現在は薄いダウンジャケットを羽織って、ひざ掛けをかけてPCに向かっております。ネックウォーマーはマスト(笑)
修行です^^;
とにかく、電気をあまり使わずにどれだけ耐えて日中を過ごせるのかと実験をしているようなもので、本日、予想最高気温が8℃のところ、まだ頑張っております!
もうね、悔しくってね。原発を推進したい自民党が圧勝なんて、誰が望んだことなんだ~、と怒り浸透していまして、改憲も改悪となる草案を読んでくらくらして…気分は落ち込むばかりなのですよ。
しかしそんなこと言ったところで、どうしようもないので、自分でできることはすると。そんな節電生活^^;
さてさて。
先月11月は誕生日月間でありましたが、一方で文化活動月間でもありました。
いくつかのライヴに足を運び、家ではこんな本を眺めていました。
「くらしのこよみ」(平凡社)は、スマートフォンのアプリになっていて、その人気から書籍化されたもの(反対かな?)。
一度、アプリをダウンロードしたのだけれど、その旬の時期のものしか見られないので、全部を見たいがために本を購入したのでした。
これはかなり楽しい本です。
「ヘンな日本美術史」(祥伝社)は、ちびちびと開いては読んでいるような状態ですが、この筆者が若手(?)美術家としても活躍している人で、この人の描く鳥瞰図はじーっと見ていて楽しい。本の挿絵などもユーモラスなものがあったりして、それも楽しい。
たぶん注目の人なんだと思う。→http://www.jump.co.jp/bs-i/chojin/archive/040.html
と、なかなか文化的な書籍を2冊。
そして、こんな本が出ているのか! と驚いて買ってしまったのは、ジョージア・オキーフのレシピ本。
「え? ジョージア・オキーフのレシピって、どうゆうこと~?」と、思った途端、Amazonをポチしていました。
ジョージア・オキーフは私のイメージとしては「孤高の人」だったので、人との関わりを醸し出すようなレシピ本を作るような人には思えず、まーとにかく驚いたのでした。
レシピのほうは、アメリカですからね…言わずもがなな感じなのですが、彼女と親交のあった人がまとめたもののようで、見ているだけでも微笑ましい。そんな印象を受けました。
別に、孤高の人ではなかったんだな、と。なんだかちょっと安心した次第。
以上、11月の文化活動でした。
天童荒太さんの小説は、もったいないのでゆっくりと読んでいるところです。読み始めたら、一気に読めてしまうんだけどね。
とってもプライベートなことなのですが…。
病気の友人がいまして、その彼女の状態がいまひとつのようで。
一緒に海外旅行をしたり、温泉に行ったりと、仲良くしていたのですが、彼女の病気が発覚して手術をしてそののち、ここ数年、疎遠になっていたのでした。
年賀状もまたこの数年送られてこなくなり、近所で見かけても避けられているような感じで、「もしかしたら具合が悪いのかな…」と思っていたのです。その彼女、私の母と同じ病気で、そんな母とも彼女は話をしたりして、おそらく頑張って治療をしていたのだと思うのですが。
ただ母が他界したこともあって、私からは連絡がなんとなくしづらくなって数年…。
そして、ひと月ほど前に彼女と一番仲良くしている友人が、「たぶん、会っておいたほうがいいと思うよ」と言っているのを聞きました。
私はといえば、悩んでいてもしょうがないので、さっそく連絡を取り、「今度会おうよ」という感じになったのです。
それで12月に入って、仲良かった友人が何人か集まり、昼食を楽しんだのですが…。
「全然、具合なんか悪くないよ~。誰がそんなこと言ったの~?」と言う彼女。
そんな様子を見て、何と声をかけていいかわからず、いままでと同じようにおしゃべりをし、結局帰ってきてしまいました。
集まる前に彼女から受け取ったメールでは、「toroのお母さんのことを聞きたいんだけど」と書かれてあって、母の病気のことを聞きたいのかと…。母のことを同じ病気の彼女に話すのはつらいけれど、聞きたいのなら話そうと勇気を振り絞って行ったのですが、その場の雰囲気もあってか、彼女から話を切り出されることもなく。
かと言って私から切り出すこともなかろうと思って、申し訳ない思いを抱きながら帰路についたのでした。
どういう風に思ったらいいのか…。
手術をする前に不安定になっていた彼女を見ているので、それから10年以上は経っているのだけど、いまどんな思いでいるんだろうかと、彼女の心の内を考えるといたたまれなくなってしまいます。
私としてはやれることはやるのですが、望まれていないものをやるわけにはいかず、ただ見ているしかないのかなと、悲しい気持ちでいます。
しかたないんだろうけれど。
そんななか年末に突入という感じですね~。
しかたない、しかたない。
寒くなって、動きが悪くなっています。
基本、平日の昼間はホットカーペット以外の暖房はつけない、としていまして、背中にカイロを貼り、現在は薄いダウンジャケットを羽織って、ひざ掛けをかけてPCに向かっております。ネックウォーマーはマスト(笑)
修行です^^;
とにかく、電気をあまり使わずにどれだけ耐えて日中を過ごせるのかと実験をしているようなもので、本日、予想最高気温が8℃のところ、まだ頑張っております!
もうね、悔しくってね。原発を推進したい自民党が圧勝なんて、誰が望んだことなんだ~、と怒り浸透していまして、改憲も改悪となる草案を読んでくらくらして…気分は落ち込むばかりなのですよ。
しかしそんなこと言ったところで、どうしようもないので、自分でできることはすると。そんな節電生活^^;
さてさて。
先月11月は誕生日月間でありましたが、一方で文化活動月間でもありました。
いくつかのライヴに足を運び、家ではこんな本を眺めていました。
「くらしのこよみ」(平凡社)は、スマートフォンのアプリになっていて、その人気から書籍化されたもの(反対かな?)。
一度、アプリをダウンロードしたのだけれど、その旬の時期のものしか見られないので、全部を見たいがために本を購入したのでした。
これはかなり楽しい本です。
「ヘンな日本美術史」(祥伝社)は、ちびちびと開いては読んでいるような状態ですが、この筆者が若手(?)美術家としても活躍している人で、この人の描く鳥瞰図はじーっと見ていて楽しい。本の挿絵などもユーモラスなものがあったりして、それも楽しい。
たぶん注目の人なんだと思う。→http://www.jump.co.jp/bs-i/chojin/archive/040.html
と、なかなか文化的な書籍を2冊。
そして、こんな本が出ているのか! と驚いて買ってしまったのは、ジョージア・オキーフのレシピ本。
「え? ジョージア・オキーフのレシピって、どうゆうこと~?」と、思った途端、Amazonをポチしていました。
A Painter's Kitchen: Recipes from the Kitchen of Georgia O'keeffe
- 作者: Margaret Wood
- 出版社/メーカー: Museum of New Mexico Pr
- 発売日: 2009/06/15
- メディア: ペーパーバック
ジョージア・オキーフは私のイメージとしては「孤高の人」だったので、人との関わりを醸し出すようなレシピ本を作るような人には思えず、まーとにかく驚いたのでした。
レシピのほうは、アメリカですからね…言わずもがなな感じなのですが、彼女と親交のあった人がまとめたもののようで、見ているだけでも微笑ましい。そんな印象を受けました。
別に、孤高の人ではなかったんだな、と。なんだかちょっと安心した次第。
以上、11月の文化活動でした。
天童荒太さんの小説は、もったいないのでゆっくりと読んでいるところです。読み始めたら、一気に読めてしまうんだけどね。
とってもプライベートなことなのですが…。
病気の友人がいまして、その彼女の状態がいまひとつのようで。
一緒に海外旅行をしたり、温泉に行ったりと、仲良くしていたのですが、彼女の病気が発覚して手術をしてそののち、ここ数年、疎遠になっていたのでした。
年賀状もまたこの数年送られてこなくなり、近所で見かけても避けられているような感じで、「もしかしたら具合が悪いのかな…」と思っていたのです。その彼女、私の母と同じ病気で、そんな母とも彼女は話をしたりして、おそらく頑張って治療をしていたのだと思うのですが。
ただ母が他界したこともあって、私からは連絡がなんとなくしづらくなって数年…。
そして、ひと月ほど前に彼女と一番仲良くしている友人が、「たぶん、会っておいたほうがいいと思うよ」と言っているのを聞きました。
私はといえば、悩んでいてもしょうがないので、さっそく連絡を取り、「今度会おうよ」という感じになったのです。
それで12月に入って、仲良かった友人が何人か集まり、昼食を楽しんだのですが…。
「全然、具合なんか悪くないよ~。誰がそんなこと言ったの~?」と言う彼女。
そんな様子を見て、何と声をかけていいかわからず、いままでと同じようにおしゃべりをし、結局帰ってきてしまいました。
集まる前に彼女から受け取ったメールでは、「toroのお母さんのことを聞きたいんだけど」と書かれてあって、母の病気のことを聞きたいのかと…。母のことを同じ病気の彼女に話すのはつらいけれど、聞きたいのなら話そうと勇気を振り絞って行ったのですが、その場の雰囲気もあってか、彼女から話を切り出されることもなく。
かと言って私から切り出すこともなかろうと思って、申し訳ない思いを抱きながら帰路についたのでした。
どういう風に思ったらいいのか…。
手術をする前に不安定になっていた彼女を見ているので、それから10年以上は経っているのだけど、いまどんな思いでいるんだろうかと、彼女の心の内を考えるといたたまれなくなってしまいます。
私としてはやれることはやるのですが、望まれていないものをやるわけにはいかず、ただ見ているしかないのかなと、悲しい気持ちでいます。
しかたないんだろうけれど。
そんななか年末に突入という感じですね~。
しかたない、しかたない。
はぁ〜国民は毒を飲む決断をしちゃったのですね?
こうなったらもう毒がいい方に効いてくれる事を祈りますけどね。
今年の12月はずいぶんと寒いので、天気の悪い日は頑張り過ぎないでね。
お友達の件、私も発病した当時、同病でお母様を亡くした友人に相談した経験があります。
それなのに治療中、自分が辛い時って同情されたりするのがイヤで、お見舞い拒否したりしていましたっけ(笑)
それも理解してくれて、調子が良くなってから電話で長話をしたりすると、
「そっか〜、母も治療中はきっとそういう気持ちだったんだね、今になってわかった。」
などと、双方で癒される部分もあったりで...。
なので、そのままの関係で良いのではないでしょうか?
今まで通りが一番。
ご本人が話したくなったら、聞くだけしか出来なくても、それで良しと。(私もそう言い聞かせてお見舞いに行きました。
toroさんにも背中を押してもらいましたね〜^^)
by nakasama (2012-12-21 10:42)
*nakasamaさま*
このへんは、あの原発推進派の甘利明のお膝元なんですよぉ。
悔しいやら、恥ずかしいやら…;;
党は別として、脱原発を主張している人に投票しないんだ~と分かって
悲しい気持ちになりました。
近所の人への見る目も変わりますよね。圧勝なんだもの。なんだかなあ。
本当に、いいように転んでくれればと祈るような気持ちです。
病気のことは、nakasamaさんもいろんな思いをお持ちでいらっしゃるでしょう。
そんなところで、アドバイスをいただけて大変感謝です^^
なんだか、あんまり時間がないのかもしれない、という雰囲気だったので
いたたまれなくてねえ。
とにかく一度は会えたのだから、よしとしようと思っています。
全く連絡も途絶えていたので、返事があって、会いに出てきてくれたという
ことは、本人の気持ちにも即したことかと思って納得します。
しかし、生きているといろんなことがありますねえ~。
by toro (2012-12-21 17:02)
自民党圧勝…予想されていたこととはいえ、唖然としました。
ああ~、後で後悔することになるに決まってるのに、なぜ…?! 有権者のみなさん、ホント、勉強しましょ~!考えましょ~! って言いたいです。
お友達の件、とてもデリケートな問題ですね。お友達は、きっと「普通に接してもらいたい…」というお気持ちなのでしょうね。toroさんの気持ち、すごくわかりますよ。でもそっとしておくことしかできないですよね…。ちょっと辛いですね。
by めりっさ (2012-12-25 12:23)
*めりっささま*
昨日ニュースを見ていたら、自民党支持者は男性が多いんですって…。
なので女性の支持者を集めようと、女性議員を2人入閣させたのだそう。
もう…何だかねえ、です。
どうやら経済優先で自民党を選んだ人が多いみたいで…市場主義の
立場であればわからないではないですが、でも人の命のほうが大切だろ!
と思うわけで、ね。有権者は想像力も培ってもらわないとですよね。
友人には、連絡があればちゃんとお話をしようと思っているところです。
変に心をざわつかせてもしょうがないですしね。
祈ることぐらいしかできないけれど…。
by toro (2012-12-26 09:48)