親はなくとも子は育つ…と思うんだけど [家族の話]
近所のイタリアンレストランのレシピを真似した蚕豆とチーズのおつまみ。
「ワインに合うわ~」とひとり悦に浸る。夫T君がいない分、あれこれとお試しができて楽しいのだわよ。
その後、T君がご帰還したときも作ったんだけど(↑)…今ひとつのようだった。蚕豆嫌いか。
姉が蚕豆好きで、先日一緒にこのお料理をそのレストランで食べたんだけど、ふと幼少時代のことを思い出した。
「お父さんとお姉さんは、この時期になるとよく一緒に蚕豆を食べてたよね~」…てなことを口にする。
「え? そうだっけ?」と姉。
記憶にないようだ。
私は蚕豆の匂いが実はそんなに好きではなく、、、。それでも食べれば美味しいから食べていたけれど、父と姉の蚕豆好きは相当で、かなり小さい私でも記憶に残るものだったのだ。
「なんかさあ、2人でむしゃむしゃ食べてたじゃん」と私。
いや~、食べ物の記憶ってすごいっす。。。あんまり小さいときの記憶がない私でも、急に蘇るところが(笑)
さて、もうじき母の一周忌となる。そろそろ何かを考えねばということで、お食事会を開くことにした。
何たって無宗教だし、どこかのお寺で法要してもらうわけでもなく。だけど、やっぱり一周忌なんだから供養をしたいよね、というのが情というもんだろう。
なので、「偲ぶ会」的なお食事会。
親戚と母を知っている近所の飲み友達を集めてのお食事会を開くことにした。
そこで親戚にメール&電話をしていると、以下のような話が出てきた。
前記事ではないが、男子の離婚問題^^;
どうも最年少の従弟夫婦で離婚問題がシリアスに進行しているようなのだった。
「夫婦仲が悪いとは聞いてたけど、単なる夫婦喧嘩じゃなかったの?」とその従弟の母親(叔母)に聞くと、
「何、言ってんのよ~。別居してんのよ、別居。別居結婚!」という返事。
「子どもはどうするの? まだ小さいじゃん」
「だから~、toroちゃんから言ってくれない?」
「何を?」
「お父さんがいないと大変だって」
「へ? 誰に?」
「K(従弟)に」
……。
この後、返事に窮する私であった。
叔母には申し訳ないが、子どもってえのは親がいなくてもちゃんと育つときは育つものだと思っている。だいたい、父親がいないことで大変だったということはほとんどない。
強いて言えば「父親がいないとお金がない」ということ。いまだに母子家庭の収入の少なさが問題になっているくらいだだから、その昔のことと言えば当然で、収入は少なかったと思う(だから母は借金をしてしまったということもあると思う)。
それだけはとにかく、父親がいないことのデメリットで、それ以外での不便さを感じたことは私にはない。
今以上に「母子家庭だから」という理由で、色眼鏡で見られたこともあったかもしれないが、そんなことはどうでもいいことだったなあと思う。
人によるとは思うが、子どもにも咀嚼する力というのはあるのだから、いろいろな目にあっても何とか乗り越えるし、理解もする。なので、叔母に「父親がいないことの大変さを教えてやって」と言われたときは…「むむむ」と返事に窮したのだった。
なんだろおなあ。
離婚となれば、おそらく親権は母親のほうになってしまうだろうから、それが叔母は嫌なんだろうな。
たぶんね。叔母にしてみれば、とっても可愛がっていた孫なので、その孫に会えなくなるのが嫌なんだろうなあと思う。だったら素直にそう言えばいいのに…と思うんだけど。
まあ、従弟もいい大人なんだから自分で解決するだろうに。最近の親(団塊の世代^^;)は過保護とちゃうん? と思ってしまうよ。
親が思うほど子どもは弱くはない。
結構、逞しいはずなんだから、従弟もそんなところを見せなさいよね~、と思う従姉(toro)なのであった。
おしまい
「ワインに合うわ~」とひとり悦に浸る。夫T君がいない分、あれこれとお試しができて楽しいのだわよ。
その後、T君がご帰還したときも作ったんだけど(↑)…今ひとつのようだった。蚕豆嫌いか。
姉が蚕豆好きで、先日一緒にこのお料理をそのレストランで食べたんだけど、ふと幼少時代のことを思い出した。
「お父さんとお姉さんは、この時期になるとよく一緒に蚕豆を食べてたよね~」…てなことを口にする。
「え? そうだっけ?」と姉。
記憶にないようだ。
私は蚕豆の匂いが実はそんなに好きではなく、、、。それでも食べれば美味しいから食べていたけれど、父と姉の蚕豆好きは相当で、かなり小さい私でも記憶に残るものだったのだ。
「なんかさあ、2人でむしゃむしゃ食べてたじゃん」と私。
いや~、食べ物の記憶ってすごいっす。。。あんまり小さいときの記憶がない私でも、急に蘇るところが(笑)
さて、もうじき母の一周忌となる。そろそろ何かを考えねばということで、お食事会を開くことにした。
何たって無宗教だし、どこかのお寺で法要してもらうわけでもなく。だけど、やっぱり一周忌なんだから供養をしたいよね、というのが情というもんだろう。
なので、「偲ぶ会」的なお食事会。
親戚と母を知っている近所の飲み友達を集めてのお食事会を開くことにした。
そこで親戚にメール&電話をしていると、以下のような話が出てきた。
前記事ではないが、男子の離婚問題^^;
どうも最年少の従弟夫婦で離婚問題がシリアスに進行しているようなのだった。
「夫婦仲が悪いとは聞いてたけど、単なる夫婦喧嘩じゃなかったの?」とその従弟の母親(叔母)に聞くと、
「何、言ってんのよ~。別居してんのよ、別居。別居結婚!」という返事。
「子どもはどうするの? まだ小さいじゃん」
「だから~、toroちゃんから言ってくれない?」
「何を?」
「お父さんがいないと大変だって」
「へ? 誰に?」
「K(従弟)に」
……。
この後、返事に窮する私であった。
叔母には申し訳ないが、子どもってえのは親がいなくてもちゃんと育つときは育つものだと思っている。だいたい、父親がいないことで大変だったということはほとんどない。
強いて言えば「父親がいないとお金がない」ということ。いまだに母子家庭の収入の少なさが問題になっているくらいだだから、その昔のことと言えば当然で、収入は少なかったと思う(だから母は借金をしてしまったということもあると思う)。
それだけはとにかく、父親がいないことのデメリットで、それ以外での不便さを感じたことは私にはない。
今以上に「母子家庭だから」という理由で、色眼鏡で見られたこともあったかもしれないが、そんなことはどうでもいいことだったなあと思う。
人によるとは思うが、子どもにも咀嚼する力というのはあるのだから、いろいろな目にあっても何とか乗り越えるし、理解もする。なので、叔母に「父親がいないことの大変さを教えてやって」と言われたときは…「むむむ」と返事に窮したのだった。
なんだろおなあ。
離婚となれば、おそらく親権は母親のほうになってしまうだろうから、それが叔母は嫌なんだろうな。
たぶんね。叔母にしてみれば、とっても可愛がっていた孫なので、その孫に会えなくなるのが嫌なんだろうなあと思う。だったら素直にそう言えばいいのに…と思うんだけど。
まあ、従弟もいい大人なんだから自分で解決するだろうに。最近の親(団塊の世代^^;)は過保護とちゃうん? と思ってしまうよ。
親が思うほど子どもは弱くはない。
結構、逞しいはずなんだから、従弟もそんなところを見せなさいよね~、と思う従姉(toro)なのであった。
おしまい
両親がいたって、ぶっ壊れてる子供はいっぱいいるしねえ。
ほんとに、いい大人だから,自分で解決できるよねえ。
D君の涼しげなお顔でも見ておきましょ。
by あじごん (2008-05-27 20:23)
*あじごんさま*
ねえ、大人だったら自分で解決しなきゃねえ、ですよねえ。
父親がいないで困ること…を言わせると、
従弟に「ちゃんとお金を出してあげなさいよ」って言うことになるんで…。
叔母には伝わりません^^; 困ったもんです、はい。
by toro (2008-05-28 13:09)
ジツはそら豆は・・・幼少の頃に食べた記憶がないのです。
青い豆は・・・枝豆オンリー。西南方面で採れるのではないかと推測・・・
もちろん、今は流通されていると思うけど、
母もそんなに食べさせてくれなかったし・・・
ダンナの実家へ行くと・・・ほぼ毎日、出てくるんで・・・へぇ~って感じでした。
離婚ね・・・この辺はゼネレーションでいろいろあるわね~。
原因はなんだ?? しょ~がない!
間に入ってあげましょう! ^^; いらん? はい・・・。
by こぎん (2008-05-28 19:49)
*こぎんさま*
蚕豆は北のほうの国にはなかったんですか。知りませんでした。
神奈川県はありました。一昨日も地元産の蚕豆を購入しましたが、
気候も変わって来ているから、最近は北上しているかもしれませんね。
離婚の原因は全然わかりません^^; まーできちゃった結婚なんで。
……って言っても、もう子どもは2人いるんですけどねえ。
おヨメさんのほうが同居する気がないらしく(笑)
ま、いいんですけどね、はい。
by toro (2008-05-29 08:21)