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つれづれと憂い。つづき。 [つれづれ]

どうにも腑に落ちないのは、まあ、報道でしか得ていない情報なんで、どう書いていいのやらでありますが、自動車メーカーの工場の派遣切りに遭ってしまった人に、どこかの市区町村役場で、臨時ではあるけれど事務職を用意したという話があった。

なかには、その求人を得て臨時職員になった人もいたようだが、そうでない人もいたという。理由は、「自動車の組み立てはできるけど、事務の経験がないから自分にはできない」というものだった。

雇用のミスマッチと言ったらいいんだろうが、できることとできないことがあるというのはわかるけど、経験してないからできないと決め付けるのはいかがなものなんだろうか、と私は思ったのだ。

それから最近、就農に興味を持ち始めている人が多いと報道されている。それはいいことだと思うのだが、求人に応募してきた人に接して農家の人は「考えが甘い」と言うのだ。農業はそんなに甘くはないと。

私は農業だけではなく、どんな職業も甘くはないと思っている。責任を持って仕事をするということの大変さは、並大抵のことではないと思う。

それでは、なぜわざわざ農家の人は「甘い」と言うのか。

おそらく、職を求めている人は「なりたい自分」というビジョンがあって、それに合わないと思うとすぐに諦めてしまうし、自分にはできないと決め付けてしまうんだろうと思う。それに、仕事を舐めてかかっているんじゃないかと思うんだ、そういう人は。

以前「フリーター」という命名の下、アルバイト生活がもてはやされていたように思う。正社員にならずに、それが楽だからと。正社員という責任を持ちたくないからフリーターになった人はたくさんいたのではないか。

そのフリーターとして仕事をしてきた人が、いまの派遣切りに遭ったり、「こんな給料じゃ、生活ができない」と文句を言っているのではないのかな、と思うところがある。乱暴な考えだとは思うけど。

求人が少なかった時期はあっただろう。でも、最初から何らかの職業で正社員になれた人は、何らかの形でキャリアをつんで、転職も可能になったはずだ。

求人が少なくても、職業を選り好みしなければ職に就くことはできたはずなのだ。

でも選り好みをしてしまったというのは、その時点では食うに困らずにいたからだと思う。どんな職業でも就かなくちゃ食べていけないというような事態ではなかったんだろうと考えられる。

フリーターでも生きていけると。


そしていま、「なりたい自分」があって、雇用のミスマッチで職業に就くことができなかったという個人的な不幸で、もしかした食うに困り、住むところもままならないというようになってしまったという……。そんなことが起こっているような気がしてならない。


それが腑に落ちないことなのだ。


お年寄りの孤独死(餓死)、、、、。こういう弱者はしっかりと救済しなければいけないと思う。先進国であるのに、弱者が救済されないなんておかしなことはするべきではない。



でも、派遣切りに遭った人を救済しなくてはいけない、ということに何となく違和感を覚えるのは、先に書いた理由がある。


昨日「カンブリア宮殿」の再放送で「餃子の王将」の経営をクローズアップしているのを観たんだけど、エリアマネージャーという、何店舗かの管理運営を任される仕事があるという。聞けば、年収は1000万円以上で、なかなか羽振りはよさそうだ。

しかもその人たちの最終学歴を聞けば、高卒あるいは高校中退。そして「餃子の王将」にはアルバイトとして雇われて、その後に正社員となり、エリアマネージャーに任されたのだという。

こういう人たちもいるんだ。

夫T君の友人や私の友人でも、出版社にアルバイトで入り、後に正社員となって編集の仕事を続けている人もいる。T君の友人なんぞは、ある作家さんに気に入られて、正社員になれたというラッキーな人であったが……。

う~む。

もしかしたら実は、「生きることに対する欲」っていうものが薄れて来ているのではないか。

どんなことをしてもやりたい職業があるから、その職に就くために頑張る…という姿が見えてこないからだ。

そりゃ自動車を組み立てるのが好きで、自動車工場の派遣社員になった人もいると思う。そこから正社員になれればと考えていた人もいるだろう。でもそれがすべてではないんじゃないかなあと思ってしまうのだ。

とりあえず、生産工程の一箇所で仕事ができればいいや…みたいな。
何も考えずにもくもくと作業をしていればいいんだから…みたいな。

ついでをいえば、職業に就くという意識よりも、企業に所属するという意識のほうが強くあるのではないかというのも考えられる。

世界のトヨタで働いている自分とか…。キヤノンで働いている自分とか…。そういうのに依存する傾向にあるのではないかという気もする。

大手企業に勤めている自分で満足…という姿。

だから、手に職をつけるというような頑張りが見えてこなくって、仕事をするという欲がないように思えてしまう。ひいては「生きることに対する欲」というのが薄れて来ているのではないかと。

まー要するに頑張っていないように見えるというのがすべてなんだけど。

それが言いたかった。


昔は、本当に食べるに困って、必死で働いて、高度経済成長期なんていう時代を作り上げたわけで、やたら頑張り倒した日本人がいたんだよね。その頑張った人たちは子孫にそんな苦労をさせたくないからと、苦労をしないで済むような生活を与えてしまった。でもその成れの果ては、派遣切りやら何やらでひ~ひ~言うような人々で、そんな苦しい時代をこれまた作ってしまったというわけだ。

アメリカの生活にあこがれて、三種の神器を持つことを夢見て、マイホームを手に入れたならば、やっぱりこのままアメリカの真似をしているともっと生活は豊かに、楽しい時代を生きれるんだろう…な~んて思っていたら、アメリカはコケ、日本もコケ、経済がおかしくなり、、、、。

「会社は従業員のものではなく、株主のもの」という理論がまかり通るようになってからおかしくなり始めたんだろうなと思うけどね。


とま、憂いというより、結構ムカついていまのこの状態を見ている…というお話でありました。



さて、週末はこんなものを観て来ました。

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つれづれと憂い。 [つれづれ]

全く写真がありません。なぜなら、家にこもりっきりだから。腰痛だし。

でもその腰痛もようやく快方に向かい、どこにもつかまらずに自力で立ち上がれるまでになりました。あ~よかっただわ。

このぎっくり腰がなんのお告げ(戒め)であったのかはいまひとつ思いつきません。「休みなさい」と言われるほど疲れてはいないし、「動きすぎ」と思われるほど動いてもいない。何で家にこもらされたのか……。

ついつい、ケガをしたり、病気になったりすると、その意味を考えてしまうのですが、今回はどうにもこうにも。


さて、家にこもりっきりでいるといらぬことを考えるわけですが、政治家さんたちの面白劇場に付き合うのもそろそろ疲れて参りました。早く解散総選挙でもやってくれないかなあ。

本当に発言の滅茶苦茶さに笑うしかなく、「笑っちゃう」なんて言っている小泉某にも笑っちゃうし、平気で嘘をつくこの人らは一体何なんだろうと。自分の言ったことに責任を持つ気がないこの人らは一体何なんだろうと。

政治家さんのこの不思議ちゃんっぷりは何と理解していいのか、本当にわからない。

不思議ちゃん舞台の鑑賞中なんですなあ、いまの日本は。

国民は呆れて批評家にもなれないのではないか、と思う。



ところで2002年2月~2007年10月までの間、戦後最長の好景気だったそうで、「実感なき景気回復」と命名されているようだけど、本当に実感できない景気回復だったなと思っている。

不思議。

誰がこの好景気を享受していたんだろうか。

普通に生活しているものにとって、景気というのはあんまり関係ないんじゃないか? という気がしてきた。

確かに、派遣切りなどの失業者は増えているかもしれない。正社員でもリストラは始まっているかもしれないけど、とりあえず私の回りでは困窮している人が見受けられない。

究極に困っている人。




話は変わる。

昔の話をしても仕方ないのかもしれないけど、昭和の高度成長期の時代を考えるとものすごい貧乏と思える人がたくさんいた。

うちは恵まれているほうで、父が一部上場企業で勤めることができたから、鉄筋コンクリート造りの社宅があったりして、そういうところで暮らせたし、父が生きていた間は衣食住で苦労をしたという記憶がない。

幼稚園に通っていた頃、幼稚園に入園していない人は結構いたし、6畳一間のアパートに家族4,5人で暮らすという家庭はざらにいた。

いまは幼稚園に入ったり、保育園に預けられたりすることは当然のことになっているが、その頃は、どこにも入園せず、すぐに小学校へ入学という子が結構いたんだ。それは普通のことだったと思う。

6畳一間のアパートに家族4,5人で暮らすという家庭をその頃はどう思っていたかというと、別に「あ~こういう生活もあるんだな」くらいの意識で、そういうアパートで暮らす友達とも普通に遊んでいたし、これを貧乏という風にもとらえていなかった。

それがいつしか「総中流」といわれるようになり、皆が皆「三種の神器」を持ち、同じような生活をするようになって、いつの間にやら6畳一間のアパートに家族4,5人で暮らすというのは「貧乏である」とレッテルを貼ってしまった。

6畳一間は苦しかろうと。

それでいま、貧乏ってどういうものなんだろう、と考える。

誤解を恐れずに書けば、先日、障害を持っている家族3人が、3LDKほどの瀟洒なマンションで暮らしている風景が放映された。「あ、障害があっても、こういう生活はできるんだね」と、素直に納得した…けれど……。

こういう部分で比較することはいけないことかもしれないが、障害を持っていても暮らす場(家)が断然よくなっていて、生きることの苦労というのは、昔に比べれば数倍もよくなっているんだということを感じたのだ。

昔はこういう障害を持った人たちをどう支えていたのかと思うけれど、恐らく地域で支えていたんだろうと思う。私も知的障害を持った子たちとずいぶんと遊んだし、回りが支えていたんだろうと思う(母がいたら、あの子たちはどうしていたのか?と聞けるんだけど)。


で、何が言いたいかというと、景気・不景気を言ったとて、昔に比べれば十分に豊かだし、苦労も大幅に減っている。そういういまと昔の生活を比べると、どこがどう苦しいと表現していいのかわからなくなってくるのだ。


何が苦しいんだろう。どう苦しいんだろう。


とりあえずいまは、この生活を「維持できないかもしれない」という不安と、「維持する」ために必死になっているところなのかもしれないとは思っている。「維持する大変さ」といも言うべきか。






ちょっと待て。何だかまとまらない(笑)



もうちょっと整理してから、また後で書いてみます。


何やってんだか…。


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ムラカミハルキはエライ! [つれづれ]

まだ腰痛がひかず、だいぶましになったものの、再びグギッとやられるのが怖いので、そうっと動くのだが、これがまた余計なところの筋肉を使ってしまっていて、足がつったり、わき腹がつったり(笑)

オバハン、踏んだり蹴ったりです。

婦人科の医者に薬を処方してもらいに行かなくてはいけないのだが、う~む。明日かなあ。

さて、書いておかなくちゃと思ったこと。

ムラカミハルキ氏である。

G7での中川某の失態に目を覆ったのも束の間、「よかった日本人にもこういう人がいて……」と思えるようなスピーチが聞かれた。

私はTVニュースで見ていたが、スピーチに立つ前のムラカミハルキ氏は異様に緊張した面持ちで受賞者席に座っていた。勇気を奮い立たせようとしているような、覚悟を決めかねているような…。そんな風に見えたけれど、内容が小説家らしい比喩を用いたもので、天晴れ! ハルキと思った。

「人間を壊れやすい卵、制度を壁にたとえ『固い、高い壁があり、それに1個の卵がぶつかって壊れるとき、どんなに壁が正しくても、どんなに卵が間違っていても、わたしは卵の側に立つ。なぜならば、わたしたち1人1人は1個の卵であり、ひとつしか存在しない、壊れやすい殻に入った精神だからだ。わたしたちが立ち向かっているのは高い壁であり、その壁とは制度だ』と語った」(AFPから引用)

ノーベル物理学賞を受賞した益川教授の反戦のスピーチが記憶に新しいが、こういう立場を利用してスピーチする素晴らしさというのを改めて知った気がする。


よっぱらってろくでもない会見を開く政治家とは違うよなと思った。志の違いが明らかだよ、全く。2世、3世議員を輩出するような国はダメダなとつくづく思う。

でも一方で、こういう真っ当なことを言う小説家もいるということに、とりあえず救われるという感じではあるけれど…。




DSCN2443.JPG

ヒヤシンスが満開です。

周辺に甘い香りが漂っています。

春だなあ~…(て、今日は寒いけど^^;)




おしまい。




ムラカミハルキ氏のスピーチ原文(抄録)を見つけたので載せておきます。

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つれづれと戯言。それとヒヤシンス。 [つれづれ]

ちょっと更新していないでいたら、so-netさんのフォーマットがまたまた変わっていた。これはシステム的に整理されているということなんだろうか。よ~わかりませんが、お付き合いしまひょ…。

ということで。

あっという間にヒヤシンスがこんなことになっていました。
DSCN2440.JPG

咲き出していたんです。花芽がまだまだ緑のままだなあなんて思っていたら、一晩で淡いピンクの花を咲かせ始めました。

咲き具合が何とも微妙。こうワラワラと密集した花芽がパーッと開くことを想像していたのですが、ほわほわと咲き始めました。

あー、でも咲かせられただけ幸せだわ~。



さて、ヒヤシンスが咲いて喜んでいたのも束の間。


またぎっくり腰です(笑) 毎年恒例になりそう…。昨年の今ごろ、てか3月だったか。ぎっくり腰初体験。
参照記事→http://nekotoro.blog.so-net.ne.jp/2008-03-26
このときほどひどくはなく、ぎっくり腰のきっかけになるような原因もみあたらず、ただじわ~っと痛みが押し寄せてきた今回のぎっくり腰。

長引かせたくはないので、いつもの整体に飛んでいってきました。とりあえずセーフ?

多少の痛みはひいたものの、今日もまた整体です。

私にとって2月、3月というのは四柱推命とか…なんかそういう占い(占術?)で鬼門の月らしく、そういえば病気で倒れたのも3月だったしなあ~と遠い目になる。とにかく注意をしなくてはならない月であることは間違いないんだが、どう注意していいものだか…というのがあって、これはまた難しい。

てなわけで、そうそう「三国志演義」を読んでしまわねば、となるわけですわ。



でね、大人しくしていようと読書もいいが、TVドラマもね、と思ったんですが、今期のドラマの不作なこと! 観るものなし。

唯一観ているのは「天地人」のみ。

若者向けすぎるのかな? と思ったけど、だからといって山田太一氏のドラマもいいかというと、よくない。ちょっと楽しみにしていたのに台詞回しのひどさが際立ってしまって苦しい…。

とくに仲間由紀恵さん、陣内孝則さんが厳しい。台詞を飲み込めていないのがありあり。そしてなぜ飲み込めないのかというと、台詞そのものがおかしいから。

独特な台詞回しが、山田太一氏の脚本の魅力であったとは思うけれど、それが全然合っていない。役者が悪いというのもあるんだろうなあ。

棒読みにもほどがある。

岸部一徳さんのように、その棒読み加減がリアリティを増し、個性や魅力となっているならまだしも、ただの棒読みになってはいけない。

そして棒読みになってしまうようなそぐわない台詞が何とも……。

「そこでそういう言葉を吐くことはないだろ!」 「説明しすぎ!」 というような場面が一話目からあっちこっちで見られて、で、結局観なくなってしまった。

(途中、ふと見てみたら、風間杜夫さんと岸部一徳さんがとってもよかったんだけど、それだけだったなあ^^;)


あ~、残念。

で他の民放のTVドラマはというと、全く食指が動かされなかった。観たい役者さんが全然いない。


全く、ドラマも不景気感満載だわああ。


でもね、実は天地人も…妻夫木くんはどうかなあ…な気分になってきている。元気一杯な感じが一本調子。これから化けるのかな。









何だか今日はこれから春の嵐になるんだそうで、そうそうにお買い物にもでなくちゃいけないかなと思ったり。

暖かくなればお出かけも増えるかなあ。



そんなこんな。



おしまい。
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おばまさん、おまけ。 [つれづれ]

オカルト好きな人にはいいかな。

バラク・H・オバマ大統領について書いている面白い記事がありました。

http://hoshirase.cocolog-nifty.com/main/2009/01/post-35f3.html

なるほど。

こういうのを読む限りでは期待を寄せてしまう。



おまけネタでした。
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知恵と工夫。 [つれづれ]

今回は写真もなく、ひたすらつれづれに書いていきますが……。

年始。

一応、目標というか、今年はどうして生きていったらいいんじゃいなことを、つらつらと考えていました。

お陰様で、フルタイムの会社員ではないので、基本的には自由に時間を使うことができる。もうこれは本当に夫T君に感謝なのである。

しかし考えてみれば、ばったりと倒れることが多い体質。別に虚弱体質というわけではないのだが、なぜか具合が悪くなりやすい。無理をすれば本気で倒れる(まさに気を失うこともある)ので、低空飛行で生きていくことが大事…ということを学んだはず……。だからフルタイムで働くことは無理だと諦めたのであった。

↑こういうことを時々思い出さないと、「あ~バリバリと働きに出たいなあ~」なんて思ってしまうわけですよ。そしてバリバリと働いてはぶっ倒れると…何度繰り返したことか。自覚が足りないアラフィフ(笑) バカですねえ。何かが合っていない。きっと合っていないからぶっ倒れるということを繰り返す。だったらその合っていないことを徹底的に排除すればよし。。。

そうはいっても、生きるためには稼がなくちゃいけないわけで、食べるためにもお金は必要で、、、。う~ん、やっぱり宝くじが当たらないかなあ^^;

ま、いーや。

ともあれ、私が一番合わないと思っていることは人との付き合いなんです。付き合いが多くなれば多くなるほど、必要な心配りが膨大な量になり、メーターが振り切っても足りない人への心配りに気づかずに、枯渇してしまうという…。ここで結局倒れる。心が折れる。バーンアウトする。一番の弱み。

仕事をすればするほど、こうした機会に恵まれて、「やらねば」というわけのわからない使命感に燃えてしまう、ある意味で損な性格。

それが災いして体を壊すという…バカですねえ^^;

しかも一生懸命にやったことは、別に、人のためにもなっていなかったりして…。誰にも理解されなかったりして…。

要するに空回りですわ。これも何度あったことか…。もうね、しょうがない。

だから、フルタイムの仕事を辞めたのは正解で、時間を自由に使えるフリーランスの仕事は合っていた…ということですね。ついでにT君のお陰で食っていけるし、苦労がない。ありがたいこってす。

はい、頭の中で一つ解決(笑)

ではさらに、歩をすすめるにはどうしたらいいかと考えた。

表題の「知恵と工夫」。「創意工夫」と言ってもいいのかもしれませんが、、、。

今年は、もっと工夫をして生きていこうと思ったのです。

直情的に突進するのではなく、「こーすればいいじゃん、あーすればいいじゃん」と、いろいろな側面を考えて工夫をする。なけなしの知恵を搾り出して、快適に生きていくための工夫をしていこうと…そんなことを考えました。



世の中、不景気不景気の大合唱でうんざりざりざりだけれども、うんざりしないための工夫もできるんじゃないの? とまあ、妙にポジティヴ(笑)

ちょっと家計が苦しいわあ、と思ったら、苦しくならないための工夫があるんじゃないの? と、ここでもポジティヴ。

なぜかわからないけれど、本を読む時間がないわあ、と思ったら、本を読む時間を作るための工夫をすればいいんじゃないの? と…前向きッス。(ま、私の場合は時間があると眠くなって眠ってしまうという悪癖があるので、眠らずに読めよ、というのが実際ですけれど)


ともかく、やたらと悩まないで、頭を使って工夫をするという方向性で行こうと。これが今年の目標。

得意だったのは、バッサバッサと切り込んで、物を解決していくことだったのですが、それは封印して、頭を使って工夫して解決していこうぜ、てな感じです。ときとしてバッサバッサと切り込まなければならないこともあるでしょうが、それはそれで対応していこうと。そうして快適に生きていくことを目指そうと。そんなことを考えました。



なんとな~くなんですけどね。そうしていけば自ずと道も開けるような気がしているんですよ。


何でかわかりませんが。



というわけで、何かのときには『知恵と工夫』。念仏のように唱えようかな~と思っております。



おしまい。
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よいお年を! [つれづれ]

年内は、もう更新ができません。のんびりスローペースな年末でありますが、スローペースながらやらねばならぬことがあり、ほとんど時間がなくなってしまいました^^;

要するに、一つのことを行うのに相当時間がかかるので、もう時間がないと……。ある意味で悪循環ですね。

本当に全然体調がよくなりません。情けない。一昨日からはずーっと頭痛に悩まされ、痛み止めを飲んでも効かず、一体どうしたいというんじゃ~! と逆切れをしていました。ハイペースが身上だったはずなのに。。。どうしてこんなに鈍重なのか…。

そんなこんなの今年一年。反省しようにも、何だかなあ~な一年でありました。

今年はじめのブログ記事を紐解いてみれば(リンクを辿ってみれば)、おみくじで「急がば回れ」と今年一年の行動を示唆されておりました。まさにその通りで、「急がば回れ」どころか、ひたすら遠回り…あるいは立ち止まらされていたという現実です。

きっと急ぎすぎていたら、さらに激しくぶっ倒れていたことでしょう。

そんなことを思いました。

おみくじ…侮りがたし。


家のことにしても、ちょっとひどすぎるな~と思うくらい何もやっていません。できません。……何とかやろうやろうと思っても、体が言うことを聞きませんでした。本当にひどすぎる…。

も少し、何とかできればよかったのに…というのが、今年の反省です。

そして来年は、この体調を何とかし、元気に活動ができたらいいなあ、と思っております。

セカンドオピニオンを求めてでも、しっかり病気を治そう!!


はい、そう思っております。


最後に。
IMG_0508-1.JPG
D君。

年賀状用にとD君に牛の被り物を被せて写真を撮ってみましたが、憤慨しています(笑) この写真(D君)はボツになりました。結局、別ネタで年賀状を作ったとさ。




気の利いたこと、一つも書けずに本当に情けない限りですが、お世話になりました。そして、来年もよろしくお願いいたします。



皆様、よい年をお迎えください。

では。
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大人のガチャガチャ [つれづれ]

ちょっとだけ、とある百貨店に寄ったら、催事で横尾忠則さんの作品(商品)を展示・販売していた。

ああ、前から欲しかった魔除猫(105,000円)…高すぎる_| ̄|○ il||li
そうそう、これも欲しかった大仏猫(126,000円)…高すぎる_| ̄|○ il||li

これらは横尾さんの公式サイトで確認可能→http://www.tadanoriyokoo.com/

一時はうっかり買ってしまいそうなところまでいったんだけど、でもやっぱり買えない…と思って諦めた作品であった。

そうしてぼんやりとyokoo art goodsを眺めていたら、ふと目に付いたガチャガチャ。

魔除猫と大仏猫の小さい小さいレプリカが300円!

こ、こ、これは! やらないわけにはいかないと300円を用意し、ガチャガチャと回した。

<げ、ひっかかってうまく回らない…>

ガチャガチャを前に悪戦苦闘。いい大人がこっぱずかしい^^;

でもしょうがないから、近くにいた男性を呼んで直してもらった。ついでにガチャガチャもしてもらった。

で、出てきたのがこれ。
横尾猫1.JPG
ピンクの大仏猫。

赤色とか、金色のが欲しかったんだけどなあ。

と思って中に入っていた商品ラインナップを見ると……
横尾猫3.JPG横尾猫2.JPG
あらやだ、シークレット。

いきなりシークレットのものが出てきてしまった……。


いや、赤とか金色がよかったんだけど。でも、何度もやる勇気はなく。。。だって大人だし、、、、、、、、、。


近所のガチャガチャでないかなあ。


これって、ガチャポンっていうんでしたっけ? ガシャポン?



マンガの大人買いはできても(←通販だし)、ガチャガチャの大人買いはできないわあ。しかも百貨店(デパート)の催事会場……。



なかなか難しいお年頃。




おしまい。




………ただいま、横尾さんのサイトで息子さんのブログを読んでいたら、ガーン。近くにいた男性というのは横尾さんの息子さんだった模様…。え? しかしあんな若い人だったっけ? そんなに私と年齢は変わらないんじゃ…? 失礼をしてしまった_| ̄|○ il||li  ガックリの3連発^^;


以下はちょっと宣伝。


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おおもとにある原因はなんだろう [つれづれ]

元事務次官殺傷事件の報道を見ていて、当初は「ゆがんだ正義感」による犯行なんだろうなと思っていた。ただ、「年金テロ」というのはいかがなものだろうとも思っていて…年金制度に対する恨みつらみで、というのは理解できたけど、「年金テロ」という言い方には違和感を覚えた。

そんなに面倒くさいことではないんじゃないの? と感じていたから。

で、恨みつらみはなんじゃろか、と蓋を開けてみれば「可愛がっていた犬を保健所で殺されたから」だそうで、確かにゆがんだ正義感だとは思った。

行き着いた先がゆがんでしまっていたね。

こんなので殺されてはたまったものではないが、でも、保健所での犬や猫の処分の話は、聞くたび、見るたび、吐き気がしそうになるくらい嫌悪感を覚えるし、何でそんな風に処分しなくてはいけないのかと思う。

人間の傲慢さだな。

しかし、この犯人。本当はもっと些細なことから、ことは始まっているような気がするんだ。もっと小さなことで傷つき、挫折感を味わい、そして恨みつらみが肥大化してしまってこんな事件を起こしてしまったんだろうな。

たぶんそんなところが真相。

鉄砲玉なんじゃないの? という推測もあったけど、妙な頭のよさが鉄砲玉になるのとは違うと感じる、たぶんだけど。

もっと真っ当なほうへ、その正義感が使われたらよかったのにね、と思うよ。

元事務次官を狙うというところへたどり着いたというのが妙な頭のよさだなあ。考えが男の人っぽい。女性でここにたどり着くのは、まずいないと思う。



そして、タイの空港占拠事件。

これもなんだかわからない。真相はなんなんだろうと、せっせと新聞を読んでいるんだけど、さっぱりわからない。何が原因? それこそ、原因のおおもとにたどり着かない。

対立しているにしたって、空港を占拠する意味がわからないし、メリットがわからない。

会話っていうのは無理なんだろうかねえ。

これがまたゆがんだ形になっていくと、被害を受ける人がもっと増えて、よからぬことが起こるんだ。その一歩手前で済んでくれればいいと思うけど、よその国の話だものね。



さらに、インドのテロ事件。

これもよくわからない。イスラム過激派が首謀者らしいけど、なんで? なんでインド? それも、欧米人、ユダヤ人を狙ってのことというから、余計わからない。なんでインドで?

インドに欧米人が集まっているからかな。

で、おおもとは宗教観の対立っていうことになるんだろうけど、今となってはあと付けの理由でしかないと思う。

だって、インドで欧米人を狙うイスラム過激派…て、一体どういう宗教観の対立なんだろうと思うから。

始まりは本当に、もっと些細な恨みつらみで始まっていて、肥大化していった結果こうなっているんだろうなあ。



もうねえ、人間って悲しいと思う。自意識とかプライドとか、そういうのは必要だとは思うけど、押し付ける必要はないよね。お互い。

お互いに言い分はあるだろうし、お互いに正しいところも誤ったところもあるだろう。押し付けるんじゃあなくて、頭を使って理解し、譲り合い、相容れないところはお互いに害がない程度に放っておくということをすればいいのにな、と思うんだけど。これが難しいんだよね。

ここにいるちっぽけな自分もそうだし。





何だかなあ。ある意味でわけがわからない事件が多くて、なんでそういうことをするのか? なんでそういうことが起きるのか? そんな疑問ばかりがわいてくる。





しかし小泉容疑者……また同年代。宮崎勤とか、宅間守とか、佐藤宣行とか。

週刊新潮でこの年代の特徴みたいなものを論じている記事があったけど、「バブル初期に社会人になり、しかしバブルの恩恵は受けず(恩恵を受けていたのはその頃の中年男性と若い女性)、バブルの尻拭いをさせられた世代」と。いいんだか悪いんだかわからないけど、ま~、そういう認識もありかなと思った。

バブルで就職難なんてなく、バブルを謳歌していたんだろうという勘違いをしている…とくに若い人かなあ…がいると思うけど、全然そうではなく、狭間に生きてきた世代であるというのは事実だ。

別に青田買いされるなんていうこともなかったし、社会人になってみれば下っ端だから給料もよくないし、外では飲めや歌えやとバブルを謳歌している人がいても、物価は上るし、家賃も上るしで、下っ端の給料では遊ぶこともそうそうできなかったんだけど…。全くなんだったんだろう、あの狂乱は。と、とりあえず言ってみる(笑)

ちなみにおまけ。2010年の人口ピラミッド推計。
2010.gif




年金制度はやばいってどころじゃないよ~^^;



おしまい。




もんのすごくつれづれでした。
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イベント目白押し? [つれづれ]

「モラルハラスメント」をネットで検索してみたら、すっごい一杯あって、その内容も半端ではないことを知り愕然としております。

皆、頑張っているなあ~^^;

私と義母の関係なんて、そう考えると屁でもないようなんですけどね。世の中、やっぱりいろいろな方がいらっしゃるようで、大変なんだわ。

人権を尊重すれば、、、なんて大きく出ると、人の話をよく聞かなくてはと思うのですが、やっぱりこういうモラハラな人からは逃げ出すべきね、、、と思いました。そんな苦労は背負う必要はなし。そんな苦労は買う必要もなし。自分の幸せだけを考えたほうがいい、と思います。はい。





さて、そんなこんなの義母がいても、一応夫T君はいい奴でして^^; だから結婚したようなものなんですがね…(当然)。

そのT君。

ある日、ひとり盛り上がって某所の予約バトルを繰り広げたようであります。

某所とは…とあるスキー場なんですが、彼はスキーに行きたいと急に思ったようで、「じゃあ、予約スッペ」とネットでアクセスしたみたいなんです。

すると、あと一部屋!? もうほかはない!?


焦って予約をしたようであります。興奮しておりました(笑)


で、体調のあまりよろしくない私は……「雪は降ってんの? あー?」と冷たく返事をしていたんですけどね…。

「11月22日オープンとあるんだから、雪はあるんだろ」とT君。

人工雪を降らせて、無理やりオープンさせるんだろうな…と思っておりました。


しかしですよ。お天道様はよくしたもので、昨日からの寒気の南下。雪ですねえ。

北海道では吹雪に注意なんていう報道がなされています。

で、ちょいと調べてみたら……。
mobotix_camera1.jpg
(画像を拝借^^;)

雪積もってるじゃん。


やーこのまま、私たちが行くまで雪がとけずにいてくれたら~~…。

てわかったものじゃありませんが、今年も(年内!)スキーに行っちゃいます。


いや、年末に向けてイベントが目白押しなのに…。

従姉の娘の結婚式はあるし、山下達郎のライブ…クレイジーケンバンドのディナーショウ…。大晦日の大祓いには、今年こそちゃんと行かねば(昨年はノロ系ウィルスにやられダウン)…。


うっきゃ~。そんなに…お金は大丈夫なのか?

年内に納めたい仕事もあるのに~。わ~。


バカ夫婦です^^;



果たして体調は万全に行けるのでしょうか…この顚末はいずれまた。





さて。

ついに解禁になったヌーヴォちゃんの感想をば。


と言いつつ、ごめんなさい。

毎年いただいてはいるものの、比較できるほどその善し悪しが分かりません^^;


私がいただいたのは、たぶん、これは無濾過でビオかな…お任せでオススメのを頼んだらやって来たものでして。

でも、酵母が程よく効いていて、ブドウ本来の味や、あと花の香りもふんわりとするようで、美味しくいただきました。




ユーロ安がもっと早くに訪れていれば、安く買えたのになあ~。ち。







おしまい。
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