温泉三昧 [旅話]
仕事部屋の窓の外は、猫の額ほどの中庭なのですが、そこへアゲハチョウがふわりと飛んでくることがあります。仕事中にその蝶をぼんやりと眺めてしまうのですけどね。一体どこから来ているのか。
ちょうど、お隣の通路兼ガレージに接しているので、見えないようにと高い壁が作ってあって、なかなか飛んでくることもないような場所なんですよ。地面を這うような昆虫や爬虫類ならともかく、飛んでくるには目指すような花もないし、とっても不思議。
ただなんだかその飛んでいる姿は実に優雅なわけで、PCに向かって文字を打っているときでも、ふと手を休めて見てしまっていました。
とくに何をしているわけでもなく、疲れているわけでもないのですが、そんなときにふと現れると、一服の清涼剤と申しますか、心が洗われる気がします。……要するに、いま現在ドロドロと心が汚れている自分がいるんですわ~(笑)
何かを教えに来ているのかもしれません。
さて、昨年に引き続き、アメリカで仕事をしている友人が一時帰国をするというので、近場の温泉にいつもの友人たちと一緒に行ってきました。恒例化するんだろうか……どうなんだろうか……。
この友人は、ほかにも友達がたくさんいるような人なので、付き合いが大変だろうと思うのですが、忙しい一時帰国中の束の間の休日なのかもしれません。
年老いた両親がいるので「親孝行が疲れる」と言っていましたけどね^^; 成人した子どもたちは日本にいるので、その子ども孝行もしなくてはいけないらしく、それも大変そうだけど、それでも、自分が選んだ人生なわけだし、幸せそうにしているので、よかったなあと見ています。
もう35年以上の付き合いですから、それぞれの歩んできた道も、すべてではないですが知っています。それでこの年齢になってそんな友人たちの姿を見るのも、悪くはないと感慨深くもなるわけです。
その友人たちの目に、自分はどう映っているのかと想像をしてみますが、意外とわからないものです。考えてみるとみんな、苦労していた姿を見せていないんですよ、面白いことに。あ~そうか。子育ての時期とか、全然会っていなかったものなあ。そういうことか。
20代前半くらいから、ひとっとびでこの年齢になっているようなものなので。そういうことなんですね。ちゃんと考えてみたこともなかったけど、20代半ばから40代の半ばくらいまでの嵐のような時期に、ほとんど会っていないという……。
ようやくこの年齢になった、ということのようです。
宿に着いた途端、すでに散らかる部屋(笑)
温泉に入り続けている者もいれば、とっとと出てきて涼んでいる者もいる。
夕食は、女性向けによく考えられていて、たくさんの品数をちょこちょこといただけるお料理となっていました。
かわいらしい前菜。これは2人分。
そしていくつかの品々とデザート。
もう、満腹です。(珍しくお料理の写真も撮ってみたと^^;)。
あとは部屋に帰って、くっだらない話を続けて就寝。
何度も同じ話をしていましたけどね。年だなあ(笑)
翌日、チェックアウトまで時間があったので、ちょっと先にあった滝までお散歩。みんな何度も来ている温泉地なのに、知らなかった場所でした。
「玉簾の滝」というそうで、箱根外輪山の伏流水だとか。
暑い日でしたので、ひんやりとしていて涼しい場所でした。
そうしてロマンスカーでダラダラと帰宅。
何をするわけではないけれど、こんなことができるようになったということが、時の流れを感じてしまいます。
こんなことができるような年齢に、なりましたとさ。
この温泉に行った週は、週末にも夫T君とゴルフ&温泉に行くという温泉三昧な週になりまして、その間に仕事で打ち合わせに都心に出たりもして、ちょっとお疲れになってしまったのですけどね。
ま、そんなこともある。
しかし、だんだんと、時間をしっかりと噛みしめながら毎日を過ごさなくては、と思うようになってきました。もういい加減年齢を重ねてきているのだから、ちゃんとしないとなあと思うのです。
普段は非常にちゃんとしていないから。困ったものです。
頑張んなくちゃね。
おしまい。
ちょうど、お隣の通路兼ガレージに接しているので、見えないようにと高い壁が作ってあって、なかなか飛んでくることもないような場所なんですよ。地面を這うような昆虫や爬虫類ならともかく、飛んでくるには目指すような花もないし、とっても不思議。
ただなんだかその飛んでいる姿は実に優雅なわけで、PCに向かって文字を打っているときでも、ふと手を休めて見てしまっていました。
とくに何をしているわけでもなく、疲れているわけでもないのですが、そんなときにふと現れると、一服の清涼剤と申しますか、心が洗われる気がします。……要するに、いま現在ドロドロと心が汚れている自分がいるんですわ~(笑)
何かを教えに来ているのかもしれません。
さて、昨年に引き続き、アメリカで仕事をしている友人が一時帰国をするというので、近場の温泉にいつもの友人たちと一緒に行ってきました。恒例化するんだろうか……どうなんだろうか……。
この友人は、ほかにも友達がたくさんいるような人なので、付き合いが大変だろうと思うのですが、忙しい一時帰国中の束の間の休日なのかもしれません。
年老いた両親がいるので「親孝行が疲れる」と言っていましたけどね^^; 成人した子どもたちは日本にいるので、その子ども孝行もしなくてはいけないらしく、それも大変そうだけど、それでも、自分が選んだ人生なわけだし、幸せそうにしているので、よかったなあと見ています。
もう35年以上の付き合いですから、それぞれの歩んできた道も、すべてではないですが知っています。それでこの年齢になってそんな友人たちの姿を見るのも、悪くはないと感慨深くもなるわけです。
その友人たちの目に、自分はどう映っているのかと想像をしてみますが、意外とわからないものです。考えてみるとみんな、苦労していた姿を見せていないんですよ、面白いことに。あ~そうか。子育ての時期とか、全然会っていなかったものなあ。そういうことか。
20代前半くらいから、ひとっとびでこの年齢になっているようなものなので。そういうことなんですね。ちゃんと考えてみたこともなかったけど、20代半ばから40代の半ばくらいまでの嵐のような時期に、ほとんど会っていないという……。
ようやくこの年齢になった、ということのようです。
宿に着いた途端、すでに散らかる部屋(笑)
温泉に入り続けている者もいれば、とっとと出てきて涼んでいる者もいる。
夕食は、女性向けによく考えられていて、たくさんの品数をちょこちょこといただけるお料理となっていました。
かわいらしい前菜。これは2人分。
そしていくつかの品々とデザート。
もう、満腹です。(珍しくお料理の写真も撮ってみたと^^;)。
あとは部屋に帰って、くっだらない話を続けて就寝。
何度も同じ話をしていましたけどね。年だなあ(笑)
翌日、チェックアウトまで時間があったので、ちょっと先にあった滝までお散歩。みんな何度も来ている温泉地なのに、知らなかった場所でした。
「玉簾の滝」というそうで、箱根外輪山の伏流水だとか。
暑い日でしたので、ひんやりとしていて涼しい場所でした。
そうしてロマンスカーでダラダラと帰宅。
何をするわけではないけれど、こんなことができるようになったということが、時の流れを感じてしまいます。
こんなことができるような年齢に、なりましたとさ。
この温泉に行った週は、週末にも夫T君とゴルフ&温泉に行くという温泉三昧な週になりまして、その間に仕事で打ち合わせに都心に出たりもして、ちょっとお疲れになってしまったのですけどね。
ま、そんなこともある。
しかし、だんだんと、時間をしっかりと噛みしめながら毎日を過ごさなくては、と思うようになってきました。もういい加減年齢を重ねてきているのだから、ちゃんとしないとなあと思うのです。
普段は非常にちゃんとしていないから。困ったものです。
頑張んなくちゃね。
おしまい。
蝶、特にアゲハなどの大きい蝶の飛ぶ様は、本当に優雅ですよね。
今日も車の中から何度かクロアゲハが飛んでいるのを見て、
その都度目で追いかけていましたよ^^
こちらは、7月の初め頃から赤とんぼ(アキアカネ?)が凄いんですよ!
それも、西側に群れている日もあれば、東側に群れる日もあったり、
“それは何故なんだろう?” と、チョット真剣に考えてみましたが、
分かりませんでした^^;
でも、その飛ぶ姿を見ている時って、ホッと心が和むんですよね~
アゲハ蝶のように優雅ではないですが^^
温泉三昧、いいですね~!羨ましい!!
熱中症に気を付けて、お仕事頑張って下さいね。
by 東雲 (2014-07-29 13:29)
*東雲さま*
飛んでくる昆虫も、いいなあと思うものもあれば、ひいぃ~って逃げ出して
しまいたくなるようなものもありますよね。黒光りするあいつとか^^;
でも、ホバリングするようなトンボとか、ゆったりと飛んでいるように見える
大きな蝶は、私も見ていると心が和んできます。
何故でしょうね。不思議です^^
いや~、今日は暑くなりそうですよね~。
塩分を摂りつつ、水分を取らなくちゃ~ですね(^_-)
by toro (2014-07-30 09:15)
*めりっささま*
*空の下さま*
ありがとうございます。
by toro (2014-08-04 10:31)