セロリー セルリー の春。 [食・料理・酒]
家電製品の故障やら電話回線の接続不良やらと、買い替えや修理が続き、一時はどうなるかと思っていましたが、どうやら収束の気配です。よかった~。
電話回線は、数日前の風の強かった日から接続がされなくなったので、電線か家の中の回線のどこかで切れたのかと思っていたのですが、NTTは問題なし。そして家の中の回線を電気工事屋さんにあれやこれやと見てもらったものの、「繋がってんじゃん」と(笑)
回線の問題ではなく、モジュラージャックが犯人でした。経年劣化といいますか、結露による腐食だったようです。
一階の仕事部屋はやや地面を掘って作られているので、半地下とはいかないまでも、少し地中に入っているんですよ。そのせいか、壁に湿気がたまりやすいのではないかと思われ、その湿気が腐食を招いたようなのでした。
しかし原因がわかってよかった。
来てくれた電気工事屋さんいわく、「断線なんてするわけはねぇんだけどな」と。この家を作ったときに電気工事をしてくれた人なので、もちろん自信はあるわけです。しっかりと配管・配線がなされていれば、滅多に起こらないことなのです。
そしてまさにその通りで、断線などではありませんでした。簡単な部品の取り換えで済んで助かりましたよ。大工事になったらどうしようと不安だったのですが……。
ということで一段落。
こういう家電品の買い替えなどするたびに、いろいろなことを考えるんですけどね。修理したほうがエコだろ、とか。でも新製品のほうが電力使用量は少ないだろ、とか。それでも商品が作られるとき電力やらなにやらが使われるわけで、エコじゃないじゃん、とか……。悩みます。便利な生活に慣れてしまってもいますものねえ。
ここで停電なんてなったら、エライ騒ぎになるでしょう。何だかねえ。だからと言って原発再稼働とか、原発の建設なんて大反対だし。とにかく省エネしたい。できるだけ電力は使いたくないと思うわけです。
しかしPCに向かいながら何をかいわんや、ですよ。原稿用紙に文字を連ねていた時代が懐かしい。まーこういったことに関しては、考え出すと止まらないので、またいずれじっくりと思考いたしましょう。
はてさて、先日kaz-iさんのブログで、「江戸川セルリーの復活」という記事を拝見しました。タイトルのセルリーです。
以前、同様にkaz-iさんのブログで教えていただき、お取り寄せをして感動した伊藤農園の江戸川セルリー。残念ながら生産者だった伊藤さんが亡くなってしまい、あの美味しいセロリはもう食べられなくなったのかと悲しい思いでいました。
お初にお取り寄せしたときの記事→http://nekotoro.blog.so-net.ne.jp/2006-04-17
ところが伊藤さんの遺志を受け継いだ農家さんがいらっしゃると、またもkaz-iさんのブログで発見!
茨城と沼津の農家さんが作られているということで、さっそく、近いほうの沼津の佐藤ファームさんへ注文をしてみました。
これです。
もうねえ、立派でした。またあの江戸川セルリーに会えたのかと、感動です。
でも箱を見ると「セロリ―」と書かれている。「セルリーではなくなったのか……」と。
ところが。
お料理をしようと、株を引き出してみたら、反対側に書かれていましたよ~。
「セルリー」。
ふふふ。うれしくなりますね。
1株1000円+配送料で、こんなに立派なセルリーがいただけるなんて、楽しいったらない。
佐藤ファームさんでは、レシピをコピーしたものを一緒に送ってくれていました。そしてさっそくそのレシピ集のなかにあった、セロリと桜エビ(←沼津ですから駿河湾の桜エビですよ^^)のきんぴらを作ってみたのですけどね。美味しくいただきました。
しかしこの季節「今年は3月20日(木)~4月26日(土)」だけのものなので、2人家族の我が家はまた来年のお楽しみとなりそうです。
kaz-iさん、ありがとうございました!
話が変わりまして、こんなところへも行っていました。
もう終わってしまいましたが、松涛美術館で行われていた「ハイレッドセンター:直接行動の軌跡」という展覧会です。
「前衛的な芝居はよくわからなくて観ない」とほざいていた私ですが、60年代に前衛芸術家だった先生(赤瀬川原平さん)について学んでいた時代もあったりして、その先生が行っていたハプニングの数々。
前言撤回か!? (笑)
こういうヘンテコリンな前衛芸術は面白いです。懐かしく見てきました。不思議な感覚にもなりました。
こんな動画もありました。
わかりやすく解説してくれています。面白いなあ~。
よかったら見てみてください。
ということで、ちょっとてんやわんやだった2014年春のお話でした^^;
おしまい。
電話回線は、数日前の風の強かった日から接続がされなくなったので、電線か家の中の回線のどこかで切れたのかと思っていたのですが、NTTは問題なし。そして家の中の回線を電気工事屋さんにあれやこれやと見てもらったものの、「繋がってんじゃん」と(笑)
回線の問題ではなく、モジュラージャックが犯人でした。経年劣化といいますか、結露による腐食だったようです。
一階の仕事部屋はやや地面を掘って作られているので、半地下とはいかないまでも、少し地中に入っているんですよ。そのせいか、壁に湿気がたまりやすいのではないかと思われ、その湿気が腐食を招いたようなのでした。
しかし原因がわかってよかった。
来てくれた電気工事屋さんいわく、「断線なんてするわけはねぇんだけどな」と。この家を作ったときに電気工事をしてくれた人なので、もちろん自信はあるわけです。しっかりと配管・配線がなされていれば、滅多に起こらないことなのです。
そしてまさにその通りで、断線などではありませんでした。簡単な部品の取り換えで済んで助かりましたよ。大工事になったらどうしようと不安だったのですが……。
ということで一段落。
こういう家電品の買い替えなどするたびに、いろいろなことを考えるんですけどね。修理したほうがエコだろ、とか。でも新製品のほうが電力使用量は少ないだろ、とか。それでも商品が作られるとき電力やらなにやらが使われるわけで、エコじゃないじゃん、とか……。悩みます。便利な生活に慣れてしまってもいますものねえ。
ここで停電なんてなったら、エライ騒ぎになるでしょう。何だかねえ。だからと言って原発再稼働とか、原発の建設なんて大反対だし。とにかく省エネしたい。できるだけ電力は使いたくないと思うわけです。
しかしPCに向かいながら何をかいわんや、ですよ。原稿用紙に文字を連ねていた時代が懐かしい。まーこういったことに関しては、考え出すと止まらないので、またいずれじっくりと思考いたしましょう。
はてさて、先日kaz-iさんのブログで、「江戸川セルリーの復活」という記事を拝見しました。タイトルのセルリーです。
以前、同様にkaz-iさんのブログで教えていただき、お取り寄せをして感動した伊藤農園の江戸川セルリー。残念ながら生産者だった伊藤さんが亡くなってしまい、あの美味しいセロリはもう食べられなくなったのかと悲しい思いでいました。
お初にお取り寄せしたときの記事→http://nekotoro.blog.so-net.ne.jp/2006-04-17
ところが伊藤さんの遺志を受け継いだ農家さんがいらっしゃると、またもkaz-iさんのブログで発見!
茨城と沼津の農家さんが作られているということで、さっそく、近いほうの沼津の佐藤ファームさんへ注文をしてみました。
これです。
もうねえ、立派でした。またあの江戸川セルリーに会えたのかと、感動です。
でも箱を見ると「セロリ―」と書かれている。「セルリーではなくなったのか……」と。
ところが。
お料理をしようと、株を引き出してみたら、反対側に書かれていましたよ~。
「セルリー」。
ふふふ。うれしくなりますね。
1株1000円+配送料で、こんなに立派なセルリーがいただけるなんて、楽しいったらない。
佐藤ファームさんでは、レシピをコピーしたものを一緒に送ってくれていました。そしてさっそくそのレシピ集のなかにあった、セロリと桜エビ(←沼津ですから駿河湾の桜エビですよ^^)のきんぴらを作ってみたのですけどね。美味しくいただきました。
しかしこの季節「今年は3月20日(木)~4月26日(土)」だけのものなので、2人家族の我が家はまた来年のお楽しみとなりそうです。
kaz-iさん、ありがとうございました!
話が変わりまして、こんなところへも行っていました。
もう終わってしまいましたが、松涛美術館で行われていた「ハイレッドセンター:直接行動の軌跡」という展覧会です。
「前衛的な芝居はよくわからなくて観ない」とほざいていた私ですが、60年代に前衛芸術家だった先生(赤瀬川原平さん)について学んでいた時代もあったりして、その先生が行っていたハプニングの数々。
前言撤回か!? (笑)
こういうヘンテコリンな前衛芸術は面白いです。懐かしく見てきました。不思議な感覚にもなりました。
こんな動画もありました。
わかりやすく解説してくれています。面白いなあ~。
よかったら見てみてください。
ということで、ちょっとてんやわんやだった2014年春のお話でした^^;
おしまい。
おはようございます。
これまでとは違って、少しひんやりする朝です。
電話回線、原因が分かって良かったですね^^
世の中は、どんどん便利になって、その便利さが当たり前になってますが、
何かあったら本当に大変だと思います。
我が家はマンション住まいですし、オール電化。
真夏や真冬に停電になったら? なんて思うと・・・><
この先何が起こるか分からないですからね・・・、
その時の為に真面目に考えておかないと、と思うのですが・・・。
セルリー談義(笑)、2006年の分も含めて、
楽しく拝見しましたよ(^_-)-☆
昔、セルリーは苦手だったのですが、今は普通に食べられます^^v
江戸川セルリー、美味しそうですね!
ジャガイモとの蒸し煮?も今度トライしてみようかな?
by 東雲 (2014-04-05 07:50)
*東雲さま*
いや~、寒いですね~。
明け方、零度まで気温が下がるという予報を見て、外に出していた観葉植物を
慌てて部屋の中に取り込みました。寒の戻りにしては低い気温ですね。
家電品やら電話回線やら、ばたばたしましたが、ようやく落ち着いてきました。
こう、振り回されるような生活はどうなんだろうと思いますよね。
しかし真夏の停電より、真冬の停電のほうがいいかなあ。
暑さに耐えられそうもないです。冷蔵庫の中のものが腐ってしまいそうですよね。
う~ん。
セルリーは、まだ食べ続けていますよ~。
ジャガイモとセロリの蒸し煮!? 美味しそうです!
*げいなうさま*
ありがとうございます。
by toro (2014-04-07 09:42)
toroさん・・・
再びお邪魔いたしま~す^^
セルリーの食べ方、蒸し煮ではなく、
無水なべで、塩とオリーブオイルと少量の水とで、弱火で蒸し焼きにする、
でしたね~^^; 失礼いたしました~(^_^)/
by 東雲 (2014-04-07 10:59)
*東雲さま*
私も調べまして^^; ジャガイモとセロリのブレイズというのですね。
早速、真似をして、ダッチオーブンで蒸し焼きにしてみました。
とても美味しくいただきました!
by toro (2014-04-08 08:11)
犯人はモジュラージャックでしたか?
解決してなによりです^^
ところでセルリーですよ、セロリはいつもソフリット作るのに半株買いしているので興味がわきます。
そうそう、夏になっちゃうと繊維が固くなっちゃうから今が一番美味しい季節ですよね〜♪
セルリーといえば、銀座アスターに昔から「セルリー麺」っていうのがあるらしく、気になっていていつか食べてやろう!なんて思っていたのを思い出しちゃいました。
しかしながら横浜経由して中華を食べに行く機会なんてあまりにもなさ過ぎて未だにたべられないままです。(笑)
烏賊やタコと炒めたり、マリネにしたり〜したいなぁ〜♪
by nakasama (2014-04-08 16:22)
*nakasamaさま*
犯人はジャック・バウワーだな、と電気工事屋の社長さんが言ってました^^;
しょうもない…(笑)
セルリーは美味しかったですよ~。
神様、伊藤さんの薫陶を受けたセルリーですから、見事なものでした。
まだ少し残っているので、今度はスープにしようかなあなんて。
ちょっと前にミーゴレンを作ったのですが、それにセルリーをたんまり
入れました。これも美味しかった~。
よかったら試してみてください。そろそろシーズンが終わりますね。
銀座アスターにセルリー麺ですか……気になりますね~。
by toro (2014-04-08 17:57)
toroさま
ご無沙汰しております。
最近ブログの更新がまったくのろのろしておりまして、久々お邪魔したら
セルリーのことを書いていただいていて、嬉しかったです。
ありがとうございました。
沼津のセルリーも美味しかったとのことよかったです。
あのセルリーがもう食べられないのかと思ったときは、がっかりしたのですが、ちゃんと伊藤さんの遺志を継いでる方がいらっしゃると聞いたときには、本当に嬉しかったです。
また来年のこの季節を楽しみにしています。
by kaz-i (2014-05-15 13:13)
*kaz-iさま*
コメントをいただいていたのに気付かずにごめんなさい!
セルリーのこと。教えてくださり、ありがとうございました。
伊藤さんが亡くなり、セルリーも栽培されなくなったと知った時、
とても悲しく感じたのを思い出します。
今回の沼津のセルリーは、本当においしくいただきましたよ。
来年も楽しみです~!
伊藤さんにも、引き継いでくださっている方々にも、感謝ですね^^
by toro (2014-05-19 08:37)