SSブログ

剣さんのお芝居 [音楽]

5月9日、『横山剣大座長公演』の千秋楽に行ってきました。
浅草公会堂.jpg


この公演、告知を見たときは「えっ、芝居?」、「えっ、浅草?」「えっ、秋元康?」といつもと違うワードが並んだもので、いったいクレイジーケンバンド(CKB)はどこへ行ってしまうのかと不安を覚えました。

でもせっかくだから観ておかなくちゃと千秋楽のチケットを取り、観に行ってきました。


剣さん……。浅草公会堂1.jpg


しかし、秋元康なんていう胡散臭い輩の言葉にのっかちゃって、「CKBもヤキが回ったか?」と、実は思っていました。

そういう不安にさいなまれつつ、しかし学芸会を見守る父兄のような気分でメンバーの登場にドキドキ。

見てみれば、「ああ、こういう感じね」となんとなく安心感を与えるもの。

決してCKBのメンバーをバラエティ番組に出ているようなタレント扱いをしておらず、そして役者扱いでもなく、ミュージシャンがゲストで芝居をしているという雰囲気でした。

そうそう、それでいいんだと。役者は役者に任せて、あくまでもCKBはゲスト。

主演は鶴瓶さんの息子の駿河太郎さん。NHKの連続テレビ小説「カーネーション」の夫役に出演していましたね。あの彼でした。

ストーリーは、「赤いマイクのあんちくしょう」というタイトルがついているんですが、もちろんあんちくしょうは剣さんで、やくざの抗争をあんちくしょうが収めるという内容。

まあ、こんなもんかな。

秋元康がCKBをどうイメージしていたのか知りませんが(たぶん、クレイジーキャッツのような? あるいはドリフのような? 芝居ができるミュージシャンをイメージしていたのではないかと思う)、しかし、何かね……浅草という町とCKBがどうも似合わない。

東京の下町ではないんだわ。

土臭くてもいいんだけど、もう少し垢抜けたイメージが私にはある。つまりは横浜じゃあないと。CKBは背景に横浜がないといけないな~と思いました。

何だか違うんだわ。

一方、「池袋ウエストゲートパーク スープの回」にゲスト出演したのを観ているけれど、そっちはイメージは悪くなかったな。

結局は脚本かなあ。私がクドカンを好きだからいけないのか(笑)

このときのクドカンや演出の堤幸彦のほうが、CKBの造詣が深かったと言うべきかもしれないけれど。

秋元康とラサール石井はちょっと違う。何かね……オシャレじゃない。もう少し洗練された雰囲気を作ってほしかったと思いました。


それが感想だな。


そうしてCKBの新譜が明日発売。
FLYING SAUCER(初回限定盤)(DVD付)

FLYING SAUCER(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: クレイジーケンバンド
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル シグマ
  • 発売日: 2013/05/22
  • メディア: CD







それから、一平くん。ゲコリ。やっぱりいいわ~♪



おしまい。
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 2

nakasama

...(●´艸`)くくく。
あえてここはノーコメントで(ノ∇≦*)
by nakasama (2013-05-22 10:28) 

toro

*nakasamaさま*
剣さんはもちろん、カッコよかったですよ~。ふふふ。
by toro (2013-05-23 08:45) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

野菜老いてもいいんだ その2 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。