帯広~札幌ヒトリタビ その① [旅話]
そうそう、リベンジですよ、奥さん(笑)
今年の春に夫T君と行った帯広~札幌の旅。ひどい悪天候で思いのほか寒く、散々な目に遭った旅行でした。
でもT君がずっと車を運転してくれていたお蔭で、まあまあ楽しかったのですが、でもせっかくの旅先でどしゃぶりの雨ばかり…晴天がまったくないなんて、なんて不運なんだろうと(ついでに行く前日に風邪をひいてしまうという…)。
「リベンジしてやる」と心に決めておりました。
で、です。この秋、一つの仕事がなくなってしまいそうな予感があり、そうなると10月は暇になってしまう。お小遣いはそんなにあるわけではないけれど、旅行にでも出ちゃおうかな、なんていうことを考えていたのです。
この春の旅行で、留守番をさせていた猫のTBちゃんが膀胱炎になるというアクシデントがあって、夫婦二人での旅行はせいぜい1泊ということになり、行くならヒトリタビ。
ANAのサイトをぼうっと見ながら、勝手に旅行プランを考えていたのでした。そしてT君に尋ねれば、「行ってくればいいじゃん」と。
「あ、そうか? いいのか?」という感じで、考えていたプランをANAサイトで組み立て、最後にポチっとクリックして予約をしてしまったのでした。
ふふふ。おそらく結婚して初めてのヒトリタビ。仕事(出張)で一人旅は何度もあるけれど、純粋に遊びでヒトリタビはなんとも久しぶり(25年ぶり!)。
ともあれ10月某日、機上の人になったのでした。
…しかし、なくなると思っていた仕事が、実際は単発的に入ってきたので、結局何となく忙しいさなか旅に出てしまいました。
しかも旅行中、今度はT君にアクシデント発生。私が帯広に着いたと思ったら、「僕のiphone知らないか?」とメールがあり、なんとT君にiphone紛失事件勃発。
こっちは帯広にいるっていうのに、「探してくれ」と言うのですよ、まったく。
そんな「勘弁してくれよ~」と言いたくなるようなことも起きて、ちょっと落ち着きがなかった旅でもありました。
(T君のiphoneは帰ってきてから数日後、警察に届けられて、無事見つかりました。こちらは一件落着。さすが日本人! 落し物を届けてくれるから感謝ですわ~。でもですよ。T君は私から「落し物大魔王」と命名されているくらい、よくものを落とすし、失くすんですよね…。これ自体がどうにかならんか、と思うんですけどねえ)。
さてはて、そんなヒトリタビ。
とりあえず、珍しく食べ物の写真を撮ったので、それからざざーっと行きましょか。
これは前回食べたいと思っていて、食べられなかった六花亭本店の「サクサクパイ」。
帯広の本店でしか食べられないというもので、移動のバスが来るのを待つ間にいただきました。
ほんとにサクサクで美味しいじゃあないの(笑)
続いては、着いた日の夜「らくれっと」でいただいたビール。
ここはヒトリタビでも必須であるカウンターがあるお店。春にもT君のお勧めで行って、ラクレットチーズが美味しかったので、再び行ってみたかったのです。
行ってみれば平日であるがゆえか、お客さんは私一人。ご主人と奥様を話し相手に、一人で呑みいの食べえの…。
お料理の写真は撮っていませんが、一人しかいないお客さんの特権。作り方なんぞ、あれこれと聞いてきました。
結論としては、焼いたりする以外、チーズを食べるときはチーズを室温くらいに戻すと美味しいと。ご主人がお料理を作っているところを見ていて思いました、はい。
いや~でも美味しくって、ずいぶんと飲み食いしてしまいました。
それから帯広駅前「ぱんちょう」の豚丼。
うまし!(笑)
女性一人では入りづらかろうお店ではありますが(なんたって豚丼を一人で喰らう女性とはいかがなものか?)、こうも妙齢になってくるとまったく気後れすることなく、さっさとお店に入り、ガッツリ食べて「ごちそうさま!」ですね。
こちらの豚丼は炭火で焼いていらっしゃる。通常、豚丼というとフライパンで焼くものが多いようなのですが、こちらはウナギの蒲焼に実によく似た作り方をしていらっしゃる。
ということで、とても香ばしく、たれも蒲焼風で食欲をそそる、そそる。これで山椒があったらいいのにな、と思うのですが、山椒はありません。それは残念。
でも美味しくて、前回も行ったけど、今回もやっぱり行ってしまった「ぱんちょう」でした。ここはカウンターはなしで、すべて相席となります。
そして札幌。
札幌に移っての夕食は、カウンターがあって、さっと飲めて…というと、やっぱりお寿司よね。
ということで行ったところは、「花まる 時計台店」。
まずはさんまをお刺身でいただいて…。
貝をいただくと。
北寄貝に、北寄貝のひも、あわび、ほたて、つぶと…。貝好きにはたまらないラインナップ(笑)
それから小樽の蝦蛄、筋子(ますこだね)。
いやもう、いくらを頼むところだろうけれど、この筋子を見たら美味しそうだったもんで、お酒にも合いそうだなと思って頼んだのでした。
しょっぱさ加減がちょうどよくて、美味しかった~♪
(それから、ウニ、ボタンエビ、イカと続いて…ちょっと食べすぎ)。
ちなみにお酒は、小樽の地酒で「熊ころり」というのをいただいたのですが、超辛口で、お料理の邪魔をせず、美味しくクイクイいっちゃいましたよ。
お寿司屋さんは、回転していない回転すし屋さんという感じなのですが、とっても入りやすく、一人でも気兼ねなく居られて気持ちのいいお店でした。
料金もリーズナブルだしね、美味しいしね。これはいいところ見つけたな~。
と、さっさと食べたものから載せてみました。
結構食べ過ぎなヒトリタビ(笑)
つづく。
今年の春に夫T君と行った帯広~札幌の旅。ひどい悪天候で思いのほか寒く、散々な目に遭った旅行でした。
でもT君がずっと車を運転してくれていたお蔭で、まあまあ楽しかったのですが、でもせっかくの旅先でどしゃぶりの雨ばかり…晴天がまったくないなんて、なんて不運なんだろうと(ついでに行く前日に風邪をひいてしまうという…)。
「リベンジしてやる」と心に決めておりました。
で、です。この秋、一つの仕事がなくなってしまいそうな予感があり、そうなると10月は暇になってしまう。お小遣いはそんなにあるわけではないけれど、旅行にでも出ちゃおうかな、なんていうことを考えていたのです。
この春の旅行で、留守番をさせていた猫のTBちゃんが膀胱炎になるというアクシデントがあって、夫婦二人での旅行はせいぜい1泊ということになり、行くならヒトリタビ。
ANAのサイトをぼうっと見ながら、勝手に旅行プランを考えていたのでした。そしてT君に尋ねれば、「行ってくればいいじゃん」と。
「あ、そうか? いいのか?」という感じで、考えていたプランをANAサイトで組み立て、最後にポチっとクリックして予約をしてしまったのでした。
ふふふ。おそらく結婚して初めてのヒトリタビ。仕事(出張)で一人旅は何度もあるけれど、純粋に遊びでヒトリタビはなんとも久しぶり(25年ぶり!)。
ともあれ10月某日、機上の人になったのでした。
…しかし、なくなると思っていた仕事が、実際は単発的に入ってきたので、結局何となく忙しいさなか旅に出てしまいました。
しかも旅行中、今度はT君にアクシデント発生。私が帯広に着いたと思ったら、「僕のiphone知らないか?」とメールがあり、なんとT君にiphone紛失事件勃発。
こっちは帯広にいるっていうのに、「探してくれ」と言うのですよ、まったく。
そんな「勘弁してくれよ~」と言いたくなるようなことも起きて、ちょっと落ち着きがなかった旅でもありました。
(T君のiphoneは帰ってきてから数日後、警察に届けられて、無事見つかりました。こちらは一件落着。さすが日本人! 落し物を届けてくれるから感謝ですわ~。でもですよ。T君は私から「落し物大魔王」と命名されているくらい、よくものを落とすし、失くすんですよね…。これ自体がどうにかならんか、と思うんですけどねえ)。
さてはて、そんなヒトリタビ。
とりあえず、珍しく食べ物の写真を撮ったので、それからざざーっと行きましょか。
これは前回食べたいと思っていて、食べられなかった六花亭本店の「サクサクパイ」。
帯広の本店でしか食べられないというもので、移動のバスが来るのを待つ間にいただきました。
ほんとにサクサクで美味しいじゃあないの(笑)
続いては、着いた日の夜「らくれっと」でいただいたビール。
ここはヒトリタビでも必須であるカウンターがあるお店。春にもT君のお勧めで行って、ラクレットチーズが美味しかったので、再び行ってみたかったのです。
行ってみれば平日であるがゆえか、お客さんは私一人。ご主人と奥様を話し相手に、一人で呑みいの食べえの…。
お料理の写真は撮っていませんが、一人しかいないお客さんの特権。作り方なんぞ、あれこれと聞いてきました。
結論としては、焼いたりする以外、チーズを食べるときはチーズを室温くらいに戻すと美味しいと。ご主人がお料理を作っているところを見ていて思いました、はい。
いや~でも美味しくって、ずいぶんと飲み食いしてしまいました。
それから帯広駅前「ぱんちょう」の豚丼。
うまし!(笑)
女性一人では入りづらかろうお店ではありますが(なんたって豚丼を一人で喰らう女性とはいかがなものか?)、こうも妙齢になってくるとまったく気後れすることなく、さっさとお店に入り、ガッツリ食べて「ごちそうさま!」ですね。
こちらの豚丼は炭火で焼いていらっしゃる。通常、豚丼というとフライパンで焼くものが多いようなのですが、こちらはウナギの蒲焼に実によく似た作り方をしていらっしゃる。
ということで、とても香ばしく、たれも蒲焼風で食欲をそそる、そそる。これで山椒があったらいいのにな、と思うのですが、山椒はありません。それは残念。
でも美味しくて、前回も行ったけど、今回もやっぱり行ってしまった「ぱんちょう」でした。ここはカウンターはなしで、すべて相席となります。
そして札幌。
札幌に移っての夕食は、カウンターがあって、さっと飲めて…というと、やっぱりお寿司よね。
ということで行ったところは、「花まる 時計台店」。
まずはさんまをお刺身でいただいて…。
貝をいただくと。
北寄貝に、北寄貝のひも、あわび、ほたて、つぶと…。貝好きにはたまらないラインナップ(笑)
それから小樽の蝦蛄、筋子(ますこだね)。
いやもう、いくらを頼むところだろうけれど、この筋子を見たら美味しそうだったもんで、お酒にも合いそうだなと思って頼んだのでした。
しょっぱさ加減がちょうどよくて、美味しかった~♪
(それから、ウニ、ボタンエビ、イカと続いて…ちょっと食べすぎ)。
ちなみにお酒は、小樽の地酒で「熊ころり」というのをいただいたのですが、超辛口で、お料理の邪魔をせず、美味しくクイクイいっちゃいましたよ。
お寿司屋さんは、回転していない回転すし屋さんという感じなのですが、とっても入りやすく、一人でも気兼ねなく居られて気持ちのいいお店でした。
料金もリーズナブルだしね、美味しいしね。これはいいところ見つけたな~。
と、さっさと食べたものから載せてみました。
結構食べ過ぎなヒトリタビ(笑)
つづく。
あ〜、贅沢なリベンジですー
一人旅ってものすごーくうらやましい...。
そういえば私も結婚してから出張以外では一度もないですわ。
(いつか行ってやるぅー)
オクサマ、食べ過ぎです〜、でも秋刀魚と烏賊は外せない季節ですよね^^;
先日久里浜の寿司屋でそろそろカワハギもいいかな〜?と思いましたが...もうちょっと寒くなってからのほうが良かったみたい。
by nakasama (2012-10-26 15:38)
オクサマ、一人旅なんて、うらやましい!!(笑)
「熊ころり」・・・て、ネーミングがいいね!
by 居酒屋のおばちゃん (2012-10-26 22:19)
おはようございます。
一人旅~~~贅沢な時間^^いいですね。リフレシュ!できました?
お寿司の映像に・・・・おっと:よだれがでそうに(^^;
by Blue☆ (2012-10-27 08:59)
*nakasamaさま*
一人旅、よかったですよ~♪ ぜひぜひ。
若い頃は自意識も強かったですから、肩に力が入ってしまっていましたが、
こうも年を取ると緊張感もなくて、すご~く楽しかったです^^
行ってよかった!
結構、帯広はちょっと妙齢の女性の一人旅って感じの人がいましたね。
この時期のお魚は美味しいですよね~。
お寿司は外せない! としっかりいただきましたー(笑)
*居酒屋のおばちゃんさま*
ふふふ。一人旅はよかったですよ~。楽ちん。
おばちゃんはやっぱりお酒に反応しますね~(笑)
熊もころりとなるから、熊ころりだそうで、北海道らしいですよね。
*Blue☆さま*
おはようございます。
リフレッシュできました~! また行きたいです^^;
お寿司…生魚はそちらでは目の毒ですね…ふふふ。
by toro (2012-10-27 09:26)
あらら。。お近くまでいらしてたんですね。
一人旅。。私はもっぱら一人旅です。
20代中頃に参加した海外旅行のツアーが散々で
それ以来、ずっと。一人飯も、もうへっちゃら(笑)
男性も女性も一人旅が増えてきたように思います。
一人だと、自分のペースで動けるし、旅の風景も
心に留められるような気がするから。。(私の場合)
by ケイクス (2012-10-30 15:53)
*ケイクスさま*
そうなんです。
おそらくケイクスさんのお住まいの近くまで行っていました^^;
独身の頃は一人旅ばかりでしたが、連れができてから、なかなか
一人旅には出られなくなりました^^;
遊びで一人で行動するのはひっさしぶりだったので、楽しかったです。
自分のペースで動けるのはいいですよね。
私の場合は歩き回るので、オットは無理なんですよ(歩かない人なので)。
1日、5キロは確実に歩きましたよ~。
by toro (2012-10-31 07:57)
*めりっささま*
ありがとうございます。
by toro (2012-11-13 08:14)