通り過ぎる年度末 [悼み]
やっと更新ができるかな、というところまで来た。
2月には新しい仕事が始まり、お初なのでなるべく時間をかけて仕事をさせてもらいたいとお願いし、かなりスケジュールに余裕を持たせて仕事をさせてもらっている。が、なんだかんだと緊張してしまい、精神的に仕事にとられる時間が多く、他のことがあまり手につかないという有様で自分の不器用さにあきれ返っている。
でも、仕事をさせていただけるだけでもありがたいと思わなくちゃと、気を引き締めつつ続けているのだが…。
それだけではなく、年が明けてからずっと夫T君の仕事がとんでもなく忙しくて、帰りも深夜という日々が続いていた。
帰ってきてからご飯を少し食べてもらって、寝て…そしてお弁当を作ってという毎日で、さすがに私も寝不足になっている。
震災後から始めたお弁当作りであるが、忙しいなかでは外へ食べに行くのも買いに行くのも面倒くさかろうと思って、労いの意味もあるけれど、ま、そんなことは気づかなくてよろしい。とりあえず食べてもらえば安心ということもある。
体が何よりも資本だ。
なので、私も頑張るわけだけど…。
その間、従姉の旦那さまの法事があったり、昨年他界した伯母の一周忌があったりと慌しかった。
そして年度末に近づき、ようやくT君の仕事も一段落がつきそう…私の仕事もめどがついたかな…というときに、友人の訃報が届いた。
不慮の事故だった。
T君も私も共通の友人であり、いろいろとお世話になっていた人だ。昨年末の我が家で開いた宴会にも来ていたし、みんなで楽しい時間を過ごしていたのに…。
あまりに突然のことでなかなか受け入れがたく、お通夜にも告別式にも参列したが、まだ信じられないでいる。
T君や年末の宴会に集まっていた友人たちは、葬儀会場の受付などを手伝い、そうしながら悲しみをこらえていたのだと思う。
なかでも一番死から遠いと思っていた友人だった。一番真面目に、長生きすると思っていたのに、こんなことになるなんて。
さすがに現役の、しかもまさに仕事にも油が乗ってきていた年齢だ。参列者は何百人にも膨れ上がった。むせかえるほどの花々で埋め尽くされた。
何でこんなことになったかなあ。
運命って意地悪だな。
こんな風にしか考えられない。
…I君、ありがとう。またいつか会おう。
そんなこんなで通り過ぎた年度末。
春の嵐がいろんな思いを一掃してくれそうだ。
<癒しのTBちゃん八変化^^>
おしまい。
2月には新しい仕事が始まり、お初なのでなるべく時間をかけて仕事をさせてもらいたいとお願いし、かなりスケジュールに余裕を持たせて仕事をさせてもらっている。が、なんだかんだと緊張してしまい、精神的に仕事にとられる時間が多く、他のことがあまり手につかないという有様で自分の不器用さにあきれ返っている。
でも、仕事をさせていただけるだけでもありがたいと思わなくちゃと、気を引き締めつつ続けているのだが…。
それだけではなく、年が明けてからずっと夫T君の仕事がとんでもなく忙しくて、帰りも深夜という日々が続いていた。
帰ってきてからご飯を少し食べてもらって、寝て…そしてお弁当を作ってという毎日で、さすがに私も寝不足になっている。
震災後から始めたお弁当作りであるが、忙しいなかでは外へ食べに行くのも買いに行くのも面倒くさかろうと思って、労いの意味もあるけれど、ま、そんなことは気づかなくてよろしい。とりあえず食べてもらえば安心ということもある。
体が何よりも資本だ。
なので、私も頑張るわけだけど…。
その間、従姉の旦那さまの法事があったり、昨年他界した伯母の一周忌があったりと慌しかった。
そして年度末に近づき、ようやくT君の仕事も一段落がつきそう…私の仕事もめどがついたかな…というときに、友人の訃報が届いた。
不慮の事故だった。
T君も私も共通の友人であり、いろいろとお世話になっていた人だ。昨年末の我が家で開いた宴会にも来ていたし、みんなで楽しい時間を過ごしていたのに…。
あまりに突然のことでなかなか受け入れがたく、お通夜にも告別式にも参列したが、まだ信じられないでいる。
T君や年末の宴会に集まっていた友人たちは、葬儀会場の受付などを手伝い、そうしながら悲しみをこらえていたのだと思う。
なかでも一番死から遠いと思っていた友人だった。一番真面目に、長生きすると思っていたのに、こんなことになるなんて。
さすがに現役の、しかもまさに仕事にも油が乗ってきていた年齢だ。参列者は何百人にも膨れ上がった。むせかえるほどの花々で埋め尽くされた。
何でこんなことになったかなあ。
運命って意地悪だな。
こんな風にしか考えられない。
…I君、ありがとう。またいつか会おう。
そんなこんなで通り過ぎた年度末。
春の嵐がいろんな思いを一掃してくれそうだ。
<癒しのTBちゃん八変化^^>
おしまい。
お疲れさまです。
少し落ち着かれましたか?
元気だった方がある日突然いなくなるってなかなか受け入れ難い感覚ですよね。そのうちひょっこり現れるんじゃないかといつも思ってしまいます。
次々桜が咲き出しました、桜の下でお酒でも飲んでいろんな人を思い出してみたりするお花見もなかなかいいものかと〜^^
by nakasama (2012-04-05 11:22)
*nakasamaさま*
ありがとうございます。
こういうのは精神的な面でしんどいだけなので、時間が経てば…という
感じでしょうか。
私より夫や友人たち(男子)のショックが大きいので、近くで見ていると
ちょっとつらいです;; みんな頼りにしていた友人だったので…。
明日、明後日辺りは桜も見ごろになりそうですね。恒例のお花見宴会が
今年はないので、どうしようかなあ~と思っているところです。
こどもの国がライトアップして出店も出ているというから、これはいいかも、
なんて…^^ 夫を連れ出さねば。
by toro (2012-04-06 09:12)
あ~かわいい~。
すべてに無防備。こういう姿が一番心が和みますね。
by mamire (2012-06-29 23:29)
*mamireさま*
ね。存在そのものがいいですよね。私も和ませてもらっています。
by toro (2012-06-30 09:20)