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もう少しゆっくりしてもいいのに…。 [つれづれ]

数日前に誕生日を迎えましたが、よくもまあここまで生きて来れたものだと感慨深く。しかしながら、年老いていく自分というものがどうにもこうにも想像できなくて、これは「老害」といわれる者になってしまうのではないかと、若干恐怖におののいています。

自分の年齢を自覚しないと。

自分の老いを自覚しないと。

「老い」に対する不安というのが大きい。

どんな風に体が弱っていくのか。どんな風に動きが鈍っていくのか。いままでできたことができなくなることを、平然と受け入れられるか。

そんなところに不安を感じるわけです。



さてそんな折、もうおせち料理の予約シーズンがやってまいりました。
osechi.JPG

「ちょっと早いんじゃね?」(笑)

年々早まるおせち料理の予約。商売とはいえ、ちょっと早すぎるような気がしています。

百貨店同士の競争もいいのですが、もう少し消費者のことを考えてもいいんじゃないのかな? と思ってしまうのです。

毎年のように「一年が早く感じる」と。年々加速しているかのように一年が早くなっていると。

それは、おせち料理の販売や年賀状の販売時期の早まりにも原因があるような気がします。

もう少しゆっくりとしようよ…というのが本音で、いろんな行事好きの日本人とはいえ、これはついていけなくなりそうな予感^^;

こういう部分にも疲労を感じるんですよ。

疲弊感といったらいいか。

そんなに時間や労力をすり減らして、儲けようと思うのはもう止めたほうがいいんじゃないのかなと思うわけで。

そろそろ日常生活をゆっくりモードにシフトすれば、もっと平和になるのではないかと感じるのです。

ただ一方で思うことは、高齢社会に突入している日本ですから、老い先が短いと感じる人が増えているはず。先が短いとなれば気持ちも焦ってしまって、何でも「早く早く」と思う人が増えてもおかしくない。

そう考えると、高齢者の多い国全体が、何でも「早く早く」という気持ちになってきてしまうのも頷ける話です。

たぶん想像だけれど…ずいぶんと早いうちに、「おせち料理の予約はまだか?」なんて百貨店に言う高齢者がいるような気がしないでもない^^;

そういう消費者のことを考えると、早くせざるを得ないのかな、とも思いますが。



でもねえ、早くに予約したって、死んじゃったら元も子もないじゃんとも思ってしまうんです。

だったらもう少しゆっくりと一年の移り変わりを感じていようよ、と思うわけです。

お店も三が日くらい休んでしまえばいいのにな。



さて、話が元に戻っておせち料理。

今回はフレンチを選びました。

考えてみるとここ数年、和風のおせちは自分で適当に用意していることが多く、だったら和風ではないおせちを買えばいいじゃない…ということに落ち着き、今回はフレンチ。

中華もいいのだけれど、いつぞやか中華おせちを買ったときに、ずいぶんと油っぽかった印象があって、やめようと。

イタリアンも匂いが気になったときがあり、、、。そうなるとフレンチかなあ。ワインとも合うし……。

要するに年に一度の高級惣菜ですよ(笑)

ありがたくいただこうと思っております。



おしまい。
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