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気がつけば戦国時代 [本の感想]

鈍重なペースではありますが、読み進めている「三国志」。やはりと申しますか、登場人物の多さに名前を覚えきれず、とりあえず登場期間が短く、弱い奴は覚えるのをやめ、何度も登場し戦いまくっている奴らだけを覚えようということにしたら、何とか読み進めるペースが保たれてきました。

これで何とかなるだろう。

感想は全巻読破できた暁に…(結構、面白く読んでおります^^)。

そして、日曜日と言えばNHK大河ドラマ「兼続」。

これも時代は違えど日本の戦国時代。可愛い与六の登場はすでに第2話で終わりのようだけど、これからバッサバッサと戦いが始まるのか…と感慨深い。

そしてこれ。マンガですが……。

アルカサル-王城 1 (1) (秋田文庫 20-27)

アルカサル-王城 1 (1) (秋田文庫 20-27)

  • 作者: 青池 保子
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2008/07/10
  • メディア: 文庫


つい最近、秋田文庫の3巻目が出たんですけどね、これを読んでいるんですよ。何巻まで続くのかわかりませんが…。

それで、これもまたヨーロッパの戦国時代でして、やたらめったら熱くなってすぐに進軍する「残酷王と恐れられたドン・ペドロ1世」さんが主人公で、かなり史実に忠実に描かれているらしく、これが細かい。

「三国志」といい、「アルカサル王城」といい、いろんな武将(王)が戦い、勝利したり敗れたり、ときには裏切りに遭い…てな話ばかりを読んでいると、人間の愚かさを感じずにはおれず、全く、こんなのばかり読んでいる私も私だけどさ、みたいになっております。

あ~頭の中は気がつけば戦国時代だわ~(笑)

面白く読んではいるのですが、さすがに気持ちが悪くなる(ムカつく)ときもあり、適度に心を落ち着けながら読むのが大切だわと思っております。いやはや。どうなりますか。





さて、頭が戦国時代に行っている今日この頃。実生活ではこんなものが。
ヒヤシンス.JPG

ヒヤシンスの水耕栽培を始めてみました。

心のオアシス?^^;

夫T君には「貧乏くさい」と言われて、少々憤慨していますが、この季節は花が少ないし、植物が育っているという実感が得られない。要するに楽しくない。何だかこう、日々、楽しめるものはないかなあと思っていたのです。

そしてふと母が晩年、ヒヤシンスの水耕栽培を始めたのを思い出して……。たぶん同じく、母も植物が育っていく様を観たかったんだろうなと思って……。そんなことを思い出して購入に至ると。

植物が育っていく様を観る楽しさというのを、T君は理解ができないようで面倒くさいんですが、こんなときは知らん振りをするに限る。全く些細なことに育った環境の違いがでるなあと感じます。

それはさておき、ヒヤシンスは無事に咲いてくれますでしょうか。


ちなみに花はピンクの予定(たぶん)。


成長具合は不定期にお知らせいたします(マイペース=自分勝手でお送りするブログでありますなあ^^;)。






今日はこれにて。


おしまい。
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コメント 5

こぎん

toroさんは、女性作家の『三国志』でしたよね?
私もいよいよ三国志に目を通し始めてしまいました。北方版です。
自転車で颯爽と走っているときに、
前で道を塞ぐ民の首をエアー刎ねしてしまう病にかかっています(´艸`)
困ったもんです。

ダンナのチョウ嫌いは与六位の時に、アゲハに追いかけられ、家のちっこい池に落ちた。
理由はそれだけで、明確です。
でも、鳥も嫌いだし、野生動物もだし、花? なにそれ・・・
全く趣味が合わないのですわ。
ヒヤシンス・・・いいですよね。私も何度もやりたいと思ったことがあります。
成長を愉しみにしています。
by こぎん (2009-01-14 08:46) 

toro

*こぎんさま
水滸伝に続いて、ついに三国志に突入ですね。
私が読んでいる井波訳は、井波さんが研究者のせいか、淡々としたところが
あって^^; 注釈も多いですね~(「正史」ではこう…とか)。
北方訳は小説家ですから、大胆な脚色があって面白さも倍増かもしれません。

旦那さまはアゲハチョウに追いかけられたとっ! 追いかけられて怖いと思った
上に、池にドボン…あああ。追いかけられた理由ってあったんでしょうかねえ。
うちの夫は花の名前は全部、菊かチューリップ。使えない男です;;
by toro (2009-01-15 08:06) 

こぎん

たぶん、追いかけられた訳ではなく、チョウは普通に飛んでいたけど、
自分に向かって来ると妄想したんでしょう。
刺すわけでもないのに・・・チョウくらいで・・・
by こぎん (2009-01-18 09:13) 

ぷうやま

わかります~!
私も雑魚は全く覚えきれず、大将だけ覚えてとにかく
読み進めています。
もうすぐレッドクリフです。
雑魚が淘汰され、主要人物も揃い、面白くなってきました。
(でも映画が終わっちゃう・・・)
同じ戦国時代とはいえ大陸の人たちは残虐の度合いが
違いますねぇ・・・。
首のはね方に迷いが無い・・・。
吉川版の文章は弁士の語りを聞いているような心地よさが
あります。

by ぷうやま (2009-01-19 14:56) 

toro

*ぷうやまさま*
さすがに雑魚は覚えませんですね。同じです、同じ^^
私は現在、第一のクライマックスって感じのところにたどり着きました。
まだ三国は揃っていないですねえ。
井波訳は相変わらず淡々としていますが、要所要所に入ってくる民が詠んだと
いう詩が出てきて、それが結構面白いです。本音が表れているというか。
北方訳も吉川訳も、それぞれ特徴があって面白そうですよねえ。
この前、ちらっと立ち読みをしたりして…。
井波訳はあんまり店頭にならんでいなくて、マイナーな自分を笑ってしまいました^^;
by toro (2009-01-20 10:10) 

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