変な夢を見た~~そしてつれづれ。 [自分のこと]
一時、夜中に必ず目覚めてしょうがなかったのであるが、最近、目覚めることがなくなり、「あ~よかった」なんて思っていたのである。
しかし、明け方に変な夢を見ることが多くなってしまった。
以前から荒唐無稽な夢を見がちなところがあったが、こうも毎日続くとさすがに疲れてきた^^;
とりあえず、思い出すのは、、、。
イタリアを旅行している夢。行ったこともないのにリアル(笑)
次に、ピータイルが貼られた床を、数人の人たちと一生懸命調査する夢。調査した結果そうなったのか、そうだから調査するのか、その前後がわからないのだが、床はまるでジグソーパズルのよう。青い線やらひびやらが入っている。
そして極めつけ。
自分が死にゆく夢。
だんだんと息が吸えなくなって、<あ~このまま、もう一息で魂が肉体から抜けるんだなあ~。それって結構重労働だなあ~>なんて思っている。
<おっと、その前にT君に最後のお別れを言わなくちゃ>と、介抱してくれている人にT君を呼んでもらった。
するとT君。何を思ったのか、私の目の前で自殺してしまうのだ…。
<おいおい! 私より先に死ぬなんてずる~い!>とムカついている私。
そして目が覚めた。変な夢。。。
気がつけば横でT君は「寝言」ならぬ、「寝鼻歌」を歌っているんだもん。
<眠りながら鼻歌を歌うなんて、なんてオッサンなんだ、この人は>と一人でくすくす笑ってしまった。オキラクである。
* * * * *
話が変わる。
久しぶりに都会に出たついでに、あるギャラリーに寄ってきた。
ここ。
森山大道さんの写真展。
森山さんの生写真を見てきた。
写真そのものは、森山さんならではの被写体で、それ以上でもそれ以下でもなく、完成度が高くって、さすがだ…と思わせるものだった。
それよりもなによりも、フィルムで撮った写真を印画紙に焼き付けた写真である。
引き伸ばし器で、光を通して、自分が気に入るまで何度も焼く。
デジタルとは違い、そのときに偶然に焼きつく黒い部分もある。まるで、陶器を焼いたときのような窯から出してみないと仕上がりがわからないようなときもある。
その生写真であったから、えもいわれぬ感動があった。
たまには写真展に行くのもいいな、と思った。
* * * * *
またも話が変わる。
今週の週刊文春を読んで…、いじめについての記述がいくつかあった。
そのなかでも近田春夫さん。
「最近、子どもの自殺ですぐ学校の先生が槍玉にあがるけど、その前に“家庭”って発想がなぜないのかな? 家庭が悪い、ってワイドショーなんかでコメントする人もほとんど見かけないしさ。それが妙に気になってね。……」って言っていた。
それから、小林信彦さん。
「(前略)…小泉・竹中コンビが作り出した勝ち組・負け組みの区分け、弱者いじめ、が、今日(こんにち)の<いじめ>の根本のひとつになっていると思う。…(略)…さて、リストラという形が、最近の大人の<いじめ>であるが、いじめられた人間は子供に当り散らす。殴り、めしを食わせない。 子供の世界の<いじめ>が大人の世界とつながっているのはそういう事情で、安倍内閣がとりあえず手をつけるべきはこの問題…(後略)…」と言っている(これは小林氏のエッセイなので、全文は買って読んでくださいませ)。
まさにそのとおりだと思う。
どちらも私の好きな人だし、同じように考えている人がいると思って、安心したな。
って全然安心な世の中じゃないけどさ。
おそまつ、とどまつ、じゅうしまつ…っと。
変わった夢ですね。占ったらどう出るのでしょう。最近、おちかれ気味で夢も見ない・・・というのか? 深く眠れています。
家のダンナも鼻歌歌ってるよ。やっぱりおっさんなのかな。
でも、うなされているよりもかわいい。
by (2006-11-11 21:01)
ウチのは歌は歌いませんが、やはりものすごく寝言が多いです。
私には絶対使わないような甘い声音で「ぷーちゃん♪」と、ネコの名前を
呼んだりします。これもオッサンの証ですか?
カッコよさそうな写真展ですね。
最近は美大の写真科にフィルム写真を使ったことがない子供達が入学してくるそうです。陶芸の例え、上手い!と思いました。
いじめ。。。絶対家庭が原因です。
うちの姪っ子もいじめっ子タイプで心配ですが、幼稚園のせいじゃありません。
家庭が原因だと思ってます。
by pu-yama-gorogoro (2006-11-12 23:47)
*こぎんさま* ありがとうございます。
寝鼻歌を歌うのはオッサンかどうか。う~ん。
でもオッサンのような気がする(笑) 昔から寝言は多かったですけど。
「ふんふん♪」と夜中に鼻歌が聞こえてくるのには、かなり脱力ですねー^^
…男の人のほうが多いのかなー、なんて考えてしまいます。
*ぷうやまさま* ありがとうございます。
>甘い声音で「ぷーちゃん♪」…可愛いご主人じゃないですか^^
あ~そうか。オッサンは、普段甘い声なんて出せないから、
夢の世界では出してもいい、ということがあるかもしれないですね。
…オッサンの称号を差し上げてもよろしくてよ…な~んてね。うふふ。
森山さんの写真はカッコエエですよ~。一度ぜひ。
いじめの問題は「家庭が悪い」と言ってはいけないような雰囲気が
いまはありますよね。これが不思議。禁句になっているのかな。
何だかものすご-く、嫌な感じがしてしょうがないのですよ~。
by toro (2006-11-13 09:20)