頭が切り替わらんぞ;; [自分のこと]
義父の四十九日が過ぎたら事態は急速に収束。唐突に日々が安定しだした。
義父もちゃーんとあっちの世界に行ったようである。なんやわからんけど不思議だ。
自制していたということもあるが、待っていたかのように自分の仕事も動き出した。全然知らない会社から仕事の問い合わせも来たし(…仕事には結びつかなかったけど)。面白いねえ~。
だがしかし、自分自身がまだ切り替わっていないようで、家のなかは相変わらずぐちゃぐちゃである。仕事の話もすんなりと頭に入ってこない。市民活動でもある事業の立ち上げの企画も頼まれているが、全然頭が動かない。
こりゃやばいんじゃないか?
一度、家族の問題…垢やしみになっちまったものを洗い流して、立て直さねばならんかと思った。
で、家族の問題ねえ~と考えるんだけど、とりあえずできることはすべて手配をし終えちゃったんで、これ以上問題としてとらえる必要もなかろうと思っている。
T君とは大喧嘩の日々であったしな。
T君の家族のことは私が何とかしようと思うのをやめたら、すっかり気にならなくなったし。
もうね、ばっさりと義兄夫婦に丸投げをした気でいるんだ、私は。
そこに至るまでどんな状態だったかというと……。
義父の他界直後、義母がとっ散らかっちゃって、義父のものを全部一気に片付けようとしたため、てんやわんやで大騒ぎだった。
普通一般的には、亡くなった人の遺品などを片付けるのは四十九日を過ぎてからだと思うんだけど、それはもう異様な風景。葬儀が終わった途端(直後!)、義父のものを義母は勢いよく整理し、捨てだしたのである。
お陰で葬儀後の一、二週間は嵐のようだった。息子の嫁を毎日のように借り出し、休日になれば息子を呼びつけ、「あれをやってくれ、これをやってくれ」とまあ、言いたい放題、やりたい放題。
息子も義母を落ち着かせようという気もないらしく、とにかくやりたいことをさせっぱなしという感じだった。
もともと言うことを聞かない義母だし、皆、諦めているんだね^^;
このことがあってつくづくわかったのは、息子たちは義母の強引さで頭がおかしくなる前に、知らん振りをするという術を身につけているということだった。もう、暖簾に腕押し、ぬかに釘、馬の耳に念仏、耳がちくわ…なのはこのせいなのだ。
そりゃー、嫁の2人の頭もおかしくなるさ(笑)
で、仏壇を買いに行ったと思ったら、今度はダイニングテーブルのセット、リビングのテーブルまで買い替えちゃったよ…。
そんなに義父がいた痕跡を残したくないのか、と思ったくらいだ。こんな私ですら義父が可哀相…と思ったくらいなんだもの。
すごかったよ。
私はといえば、義母のセーフティネット、ライフラインさえ確保ができればいいと思っていたので、健康保険、年金、電気や水道の手続きを早々に済ませた。
銀行の名義変更(相続)なんかは、兄夫婦に任せちゃおうと思ったけど、どうもよくわかっていないようだったから、全部書き出して、問い合わせて、段取りをして、そこから兄夫婦に丸投げ。
義父にどれだけの資産があったのかなんて知りたくもないし、知ってしまったとして後で兄嫁にいらんことを言われるのも嫌だし、とにかくバーンだ。
その間、自分の母のことにも追われていたし、いや~ホントに嵐のようだった。
で、もう口出しをするのをやめた。義兄夫婦が何かを言ってくるまで何もしない。
そう決めたのはいいのだけれど…。
そろそろと自分のこと、自分たちの生活を取り戻さなくてはいけないんだが、どうも頭が切り替わらない。何かスカッときっかけがつかめればいいのだけれど…。
何かいいアイデアはないですかね?
やっぱり時間が解決してくれるのかな…。
まーいーや。
つれづれでした。
おしまい。
>toroさん
お疲れ様でした。
そんな時って、ありますよね。
あとで思えば「あれはなんだったのだろうか」ってことが。
こんなときにはぜひ映画「トンマッコルにようこそ」
を見て、そのあとにおいしいものを食べることを
お勧めします。
by kaz-i (2006-10-30 10:45)
*kaz-i さま* ありがとうございます。
「トンマッコルにようこそ」はとってもやさしい映画のようですね^^
やさしい気持ちになって、おいしいものを食べれば、「復活!」と。
よーし。
by toro (2006-10-31 12:39)
私もその映画、観たいと思ってた。
時の流れに身をまかせ~~~ですよ。
そう、←の猫さま達も申しております。福・・・来い! 来ますとも。
by (2006-11-01 23:36)
*こぎんさま* ありがとうございます。
やはり時が解決してくれるんでしょーねー。身を任せてみます。はい。
トンマッコル…CMに出てくる女の子の顔が可愛くて、観てみたくなりました^^
by toro (2006-11-02 08:47)