何? 冷やし帽子事例…? [自分のこと]
ネットサーフィンをしていたら、「ヒヤリ・ハット事例」とな。
はっ?
D君もびっくり。「ひやり・はっと(冷やし帽子)」かと思った(笑)
YOMIURI ONLINEによると、「医療事故につながりかねない「ヒヤリ・ハット事例」が、昨年1年間に国内の国立病院や大学病院など約250医療機関で約18万3000件に上ったことが9日、財団法人「日本医療機能評価機構」のまとめで分かった」のだそうだ。
ということで思い出した。
私もヒヤリ・ハットに遭遇していたのだ^^;
少々、病気がちだった時期に2回の手術と1回の処置を受けている。その1回の処置と、1回の手術のときのこと。
まずは処置。お腹の中にできた血の塊というか、腫瘍というか、それを取るのに、直接その塊にアルコールを収入すると消えるという治療を受けた。
とりあえず、軽い麻酔をしなければならず、カポっとマスクを鼻と口にされたんだけど、看護士さんがうっかりミスで笑気麻酔を100%、嗅がせてくれちゃったんだねえ;;
運悪く、じたばたしないようにと手と足が固定されていたのだ。なので、妙な状況になっていることを伝えることができない。焦ったよ。
そのうち、ゴホゴホしてきちゃったものだから、やっと先生が気づいてくれた。。。
それからその処置室にいた人たちは大騒ぎ。
先生は「笑気が100になっているぞ!」と看護士さんを叱るし…。っていうか、「私はどうなるのさ?」と心の中で思っていた。
「はい、深く息を吸って~、吐いて~」と先生に言われるがまま(笑)
「大丈夫かなあ~、大丈夫だねえ~」と言われたあとに、笑気と酸素の量をちゃんと調整したうえで、マスクをカポ。途端にぐっすりでございました。
後遺症ってあるのかいなあ。
次は手術。
事前に「お酒は飲みますか?」と聞かれていた。すかさず「けっこう飲みます」と答えたのだけど、これがいけなかったのかもしれない(笑)
このときの手術は全身麻酔&気管挿管と、「もうやんなっちゃうわねえ」と思うくらいの重装備。
お陰でしっかりと麻酔が効いてしまったのだ。
あとから聞くと、T君は先生に言われたそうだ。「麻酔が効きすぎちゃって、目が覚めないんですよ~」と。
「おいおい」
それで私はと言えば、両脇から看護士さん、麻酔医さんに「toroさ~ん!!! toroさ~ん!!!toroさ~ん!!!」と叫ばれている中で目を覚ました。
<んん、何をそんな叫んでいるんだ?>と思いながら……。
ぱっと目に入ってきた麻酔医さんは、それはそれは安堵した顔。
その場では、私は何もわかっていなかったのだけれど、あとでT君に聞かされて、「あ~そういうわけで、麻酔医さんと看護士さんは叫んでいたのね」と理解したのであった。
どちらも同じ大学病院での話でございます。
冷やし帽子(←違うって^^;)は、けっこう身近にあるもんだね。
しかし、ヒヤリ・ハットってカタカナで書かれると、勘違いして読んでしまうものだ。
おこと教室がおとこ教室に見えてしまうようなもの? 違うか…^^
おそまつでしたー。
どうしても人間の介入する事象にはミスは起こるものだもの。
偶然何も無かったら幸せだと思う方が良さげだな。
病院なんて結構がさつだぜ〜
by (2006-08-10 18:42)
その笑気ガスっていうの・・・なんで、病院にあるのかしら???
うつ治療??でもなさそうだし。
ちょっとやってもらいたい気もします。はい。
by (2006-08-10 20:17)
*あくえるさま* ありがとうございます。
同じ病院だったっていうこともあって、その病院の院風(?)とかあるのかなと思いましたよ。ミスが重なるみたいな。横のつながりがよくなさそーな感じ。
がさつ…。
とりあえず、ミスがありながらも生還いたしております。(何言ってんだか^^;)
*こぎんさま* ありがとうございます。
笑気は、陣痛のときとかに使われるものらしいです。リラックスさせるとか。。。
いま思い出すと、吸い始めは口元がニヤっとしてしまうような笑いというか、脳がふやけていくような感じがあって、その後にゴホゴホ~。強力なのはいけませんね~(笑)
by toro (2006-08-11 09:31)
笑気100%なんて、考えただけでもおっとろしい~!!
何事もなくてよかったわ~。
そりゃ、D君もひんやり帽子をかぶるわな~!?
by (2006-08-11 20:48)
*あじごんさま* どうもありがとうございます。遅くなりました。
D君のコネタに反応いただき恐縮です(笑)今朝のD君はゆるウ●チ…。
笑気100%以来、注射やら、点滴やらをするときは、「これ、何の薬?」としつこく聞くようになりましたよー。間違えてたら怖いものね@@
看護士さんに嫌がられても大丈夫っす。
by toro (2006-08-17 08:20)