2017年の誕生月間 [芸術・文化]
今年も誕生月間がやってきました。
私の誕生日が来て、それから猫のtbちゃんの誕生日が来て、そして夫T君の誕生日がやってまいります。
ひとまず私の誕生日は無事に迎えられました~パチパチパチヽ(´▽`)/
ということで誕生月間。
相変わらずこの月は自分が用意したイベントが目白押しで、まずは2日にお芝居を観に行ってきました。
こちら。
生田斗真さんと菅田将暉さん。この二人が主役を演じた「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」というお芝居です。
人気が高い二人だったので、やはりチケットが取りにくかったようですが、私がひとりで行く予定にしていたので、すんなり先行予約で取れてしまって……彼らのファンの方々には、やや(!?)申し訳ないなと思いつつ、でも興味津々で出かけてきました。
シェイクスピアの「ハムレット」のなかで「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」という一言で片づけられていた二人のことを、劇作家のトム・ストッパード氏が話を膨らませてスピンオフのような作品としたのだとか。
それを小川絵莉子さんが翻訳・演出をしています。
内容は、簡単にいうと「ローゼンクランツとギルデンスターンが、ハムレットの真意を探るようにという重要な任務を課せられたにもかかわらず、どうしたらいいのかわからず、あれこれと考えるのだが、どうしようもできなくて最後には殺されてしまう」というお話。簡単すぎるか^^;
ということでハムレットを知っていたら、より面白く観られたのだと思います。私は悲劇であるとしか思っていなかったので、一体この話は何なんだ? といつものように予備知識なしで観てしまいました。
おそらくブラックユーモアなんだろうと思います。他の観客がよく笑っていたので、面白いのかな? と思いつつ……私はどうも笑えなくて、そういう場面はただ眺めるだけになっていました。
なんというか、若いからか、すごーく頑張っている感じがひしひしと伝わって来るのですが、頑張り過ぎではないのか? と思ってしまうくらいの勢いのよさだったので、若干引き気味で観てしまいました。
わーわーとセリフを並べられる印象が強く、考えさせる時間を与えない雰囲気。
悲喜劇なのかな。そういうせりふ回しで見せる何かなのかなと思ったり……。
もう少し老練さがあったならば、落ち着いて観ていられたのかもしれません。
とにかく、どうしたらいいのかとか、どうすればいいのか、そして自分たちは一体どこにいるのか、どこへいくのか、ということを2人の役者が表現し、演じていくわけです。
でもとても人気のある若い二人が演じているというだけで、話があんまり伝わってこなくて、とりあえず何だか元気でよかったなという印象が残りました。う~ん。
さて、お芝居を観たその足で今度は新高円寺に向かいました。
この写真展を見るために。
1970~80年代のアンダーグラウンドなロックシーンが撮影された写真展。
インフォメーションには、
『<Action Portrait: GIG -Koenji Edition- Photo by Gin SATOH>
多様性を許容する街、高円寺は、古くからロッカーたちが住まう場所であり、そして彼らが自らの表現を作り上げていく場所であった。
1978年、全世界的に勃興したパンクロック・ムーヴメントに触発され、カメラを片手にその最前線に飛び込んだ写真家・佐藤ジンもまた高円寺の住民であった。
フリクション、じゃがたら、ザ・スターリン、ハナタラシ、ラフィン・ノーズ、The Fools、Phew、アレルギー、EP-4、オート・モッド……佐藤ジンが追った数々のバンドやミュージシャン達、そして熱いオーディエンスのエネルギーは、ぶつかり合い、摩擦と破壊と再生を起こし、全く新たな表現と光景を得て、今ではもはや伝説となりつつある写真集『GIG』(1986年刊行)へと結実した。
この秋、そのエッセンスと数多くの未発表写真の数々が、写真展と図録として、高円寺の街の真ん中で、再び新たな命を吹き込まれることとなる。
“GIG”──ロックシティ・高円寺エディション!』とありました。
1978年というと高校生という多感な時期でした。そんなときに出合った音楽シーンだったので、見たら心が揺さぶられるかと思いましたが、全くそんなことはなく、単なるノスタルジーで終わってしまいました。
記録として見て、それで十分なのかもしれません。でもこの写真展で残念だったのは、記録として必要なデータや証言がなかったこと。
実は佐藤ジンさんという方を写真家として存じていなかったので、どうなのかなあ? という疑問を抱きながら見に行っていたのです。そして失礼ながら、あまり上手とは言えない写真の数々で、これは……どうなんだ? と思ったのが本心。やっぱり勢いだけで行けるのは20代までなのかなあ。
もうあの頃のロックシーン、パンクシーンを強く思い出せるほどの気持ちは私にはない、と思って帰ってきました。
そうして一昨日。
ラグビーを観てきました。日産スタジアム。
スポーツをライヴで観るのは、単純に楽しいです。
会場の雰囲気、選手の力強さ、ゲームの面白さ。全部が楽しいです。
残念ながら日本代表は破れましたが、次につながるゲームになったと思います。ラグビーW杯が開かれる2019年までに、見つかった課題を克服して、前回W杯の強かった代表よりも、さらに強い代表になって戻って来てくれると信じています。
そしてラグビーを観たあとは横浜中華街に行って、上海蟹の紹興酒漬けを食べて帰ったとさ。
ということで、誕生月間第一週が終わりました。
今週はとくにイベントはないのですが、tbちゃんの8歳の誕生日をお祝いします。
おしまい。
私の誕生日が来て、それから猫のtbちゃんの誕生日が来て、そして夫T君の誕生日がやってまいります。
ひとまず私の誕生日は無事に迎えられました~パチパチパチヽ(´▽`)/
ということで誕生月間。
相変わらずこの月は自分が用意したイベントが目白押しで、まずは2日にお芝居を観に行ってきました。
こちら。
生田斗真さんと菅田将暉さん。この二人が主役を演じた「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」というお芝居です。
人気が高い二人だったので、やはりチケットが取りにくかったようですが、私がひとりで行く予定にしていたので、すんなり先行予約で取れてしまって……彼らのファンの方々には、やや(!?)申し訳ないなと思いつつ、でも興味津々で出かけてきました。
シェイクスピアの「ハムレット」のなかで「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」という一言で片づけられていた二人のことを、劇作家のトム・ストッパード氏が話を膨らませてスピンオフのような作品としたのだとか。
それを小川絵莉子さんが翻訳・演出をしています。
内容は、簡単にいうと「ローゼンクランツとギルデンスターンが、ハムレットの真意を探るようにという重要な任務を課せられたにもかかわらず、どうしたらいいのかわからず、あれこれと考えるのだが、どうしようもできなくて最後には殺されてしまう」というお話。簡単すぎるか^^;
ということでハムレットを知っていたら、より面白く観られたのだと思います。私は悲劇であるとしか思っていなかったので、一体この話は何なんだ? といつものように予備知識なしで観てしまいました。
おそらくブラックユーモアなんだろうと思います。他の観客がよく笑っていたので、面白いのかな? と思いつつ……私はどうも笑えなくて、そういう場面はただ眺めるだけになっていました。
なんというか、若いからか、すごーく頑張っている感じがひしひしと伝わって来るのですが、頑張り過ぎではないのか? と思ってしまうくらいの勢いのよさだったので、若干引き気味で観てしまいました。
わーわーとセリフを並べられる印象が強く、考えさせる時間を与えない雰囲気。
悲喜劇なのかな。そういうせりふ回しで見せる何かなのかなと思ったり……。
もう少し老練さがあったならば、落ち着いて観ていられたのかもしれません。
とにかく、どうしたらいいのかとか、どうすればいいのか、そして自分たちは一体どこにいるのか、どこへいくのか、ということを2人の役者が表現し、演じていくわけです。
でもとても人気のある若い二人が演じているというだけで、話があんまり伝わってこなくて、とりあえず何だか元気でよかったなという印象が残りました。う~ん。
さて、お芝居を観たその足で今度は新高円寺に向かいました。
この写真展を見るために。
1970~80年代のアンダーグラウンドなロックシーンが撮影された写真展。
インフォメーションには、
『<Action Portrait: GIG -Koenji Edition- Photo by Gin SATOH>
多様性を許容する街、高円寺は、古くからロッカーたちが住まう場所であり、そして彼らが自らの表現を作り上げていく場所であった。
1978年、全世界的に勃興したパンクロック・ムーヴメントに触発され、カメラを片手にその最前線に飛び込んだ写真家・佐藤ジンもまた高円寺の住民であった。
フリクション、じゃがたら、ザ・スターリン、ハナタラシ、ラフィン・ノーズ、The Fools、Phew、アレルギー、EP-4、オート・モッド……佐藤ジンが追った数々のバンドやミュージシャン達、そして熱いオーディエンスのエネルギーは、ぶつかり合い、摩擦と破壊と再生を起こし、全く新たな表現と光景を得て、今ではもはや伝説となりつつある写真集『GIG』(1986年刊行)へと結実した。
この秋、そのエッセンスと数多くの未発表写真の数々が、写真展と図録として、高円寺の街の真ん中で、再び新たな命を吹き込まれることとなる。
“GIG”──ロックシティ・高円寺エディション!』とありました。
1978年というと高校生という多感な時期でした。そんなときに出合った音楽シーンだったので、見たら心が揺さぶられるかと思いましたが、全くそんなことはなく、単なるノスタルジーで終わってしまいました。
記録として見て、それで十分なのかもしれません。でもこの写真展で残念だったのは、記録として必要なデータや証言がなかったこと。
実は佐藤ジンさんという方を写真家として存じていなかったので、どうなのかなあ? という疑問を抱きながら見に行っていたのです。そして失礼ながら、あまり上手とは言えない写真の数々で、これは……どうなんだ? と思ったのが本心。やっぱり勢いだけで行けるのは20代までなのかなあ。
もうあの頃のロックシーン、パンクシーンを強く思い出せるほどの気持ちは私にはない、と思って帰ってきました。
そうして一昨日。
ラグビーを観てきました。日産スタジアム。
スポーツをライヴで観るのは、単純に楽しいです。
会場の雰囲気、選手の力強さ、ゲームの面白さ。全部が楽しいです。
残念ながら日本代表は破れましたが、次につながるゲームになったと思います。ラグビーW杯が開かれる2019年までに、見つかった課題を克服して、前回W杯の強かった代表よりも、さらに強い代表になって戻って来てくれると信じています。
そしてラグビーを観たあとは横浜中華街に行って、上海蟹の紹興酒漬けを食べて帰ったとさ。
ということで、誕生月間第一週が終わりました。
今週はとくにイベントはないのですが、tbちゃんの8歳の誕生日をお祝いします。
おしまい。
こんにちは^^
遅くなってしまいましたm(__)m
toroさん、お連れ合いのT様、tbちゃんのお誕生日 おめでとうございます♪
11月は特別な月なのですね。また一年充実の年でありますよう。。。
toroさんはまだ50代、お若いのですね^^
tbちゃん 8歳ですか。
我が家のニャンたちは10歳、9歳、9歳、8歳、5歳
その5歳の仔が尿路結石で通院中です。
治療食をなかなか食べてくれなくて困っています^^;
猫の高齢化と我々の高齢化、この先がちょっと不安です。
toroさんの興味のアンテナは多様ですね!
感性が豊かなのでしょう。
記事を読ませてもらうたび刺激を受けています^^
by タックン (2017-11-17 13:20)
*タックンさま*
おはようござます。
ありがとうございます!
50代……お若いですか^^; なんかもう老い先が短い気がして、
できることはやっておこうと、お芝居も、ライブコンサートも、スポーツ観戦も
せっせと行っています。
お蔭で最近はチケット貧乏になっているのですよ(笑)
tbちゃんが8歳になって、ほっと一息つけました。
先代が6歳半でこの世を去ったので、その年齢は乗り越えてほしいと
祈っていましたが、それから1年半。
大病もしましたが、最近は元気にしているので何よりです。
5歳の猫ちゃんが尿路結石ですか? 心配ですね。
治療食を食べてくれるといいですね。気難しい猫ちゃんなのかなあ。
by toro (2017-11-21 09:41)
こんにちは。
お邪魔するのが遅くなって・・・、
もう既に toro家の誕生月間も終わってしまいましたね・・・。
いかがでしたか?
きっと、愉しい時間を過ごされたのだろうと、勝手に想像していますが^^
ライヴでのスポーツ観戦なんて、まだ東京ドームになる前の、後楽園球場に
野球を観に行ったのが最後ですから・・・、もう何十年も前の事になります^^;
「大相撲九州場所が始まったら、近くにある阿武松部屋に見学に行こう」と
主人から言われていたのに、私が実家に行っていたりして結局は行けず仕舞い
でしたが、何だか色々ざわついててあんまりスッキリしない九州場所でしたね。
あっ、toroさんは相撲は観られますか?^^
by 東雲 (2017-12-01 13:41)
*東雲さま*
おはようございます。
無事に誕生月間が終わりました^^
いろいろと忙しくしてしまって、2カ月に一度通院している眼科検診を
忘れるという失態も(笑)
なので、今月は通院の予約を入れなおしたりして、反省月間になりそうです^^;
相撲は面白い関取が出てきたときなどは見ます。
最近は世間を騒がせている印象がよくなくて、あまり見ていませんでした。
ニュースもワイドショーもいい加減にすればいいのにと思うくらい報道していますよね。
ほかに知らせることがあるだろ! と怒り心頭していました^^;
横綱の品格がどうのこうのもいいのですが……確かに目に余る取組もTVで目撃した
ことがあるけれど……。どうなんでしょうね。
by toro (2017-12-04 09:15)
*ネオ・アッキーさま*
ありがとうございます。
by toro (2017-12-04 09:19)