弾丸京都② [旅話]
伏見稲荷を後にして、次の目的はこれでした。
伏見人形。
土人形が好きであったにもかかわらず、なぜ京都に暮らしていたころ、伏見人形に興味を持っていなかったのかと、いまさらながら不思議に思えるのですが、京都にいたころというのはものすごく忙しくて、仕事も家事も介護もと、やけくそになっていたということがありました。
自分のことはそっちのけ。
好きな音楽を聴くのを封印したのもそのころ。
とにかく自分の好きなことはせずに、働きまくっていたのが京都時代でした。
なので、いまになって、もう少し自分の好きなことをやっておけばよかったなあと後悔。でもあの頃の記憶や経験があるから、京都へは身軽に行けるようになったかなと思います。
普通に憧れるような京都ではなく、日常の京都を知っているので、気負いなく行けるというのがあるかもしれません。ガイドブックや地図も必要なく、あまりに身軽に弾丸するくらいなので(笑)
で、伏見人形です。東京の今戸焼の人形もそうですが、もとをたどれば伏見人形にたどりつくという、土人形の元祖といわれるもの。
詳しくは、毎度貼り付けているサイトですが、こちら→●をご覧ください。とても興味深く読むことができます。
購入してきたのは、「羽織ねこ」と「羽織きつね」。ねこもきつねも顔の完成度が高いです。さすが伏見人形。
やわらかい表情が、土人形の持つ優しさを表しているようにも見えます。
訪れた伏見人形の窯元「丹嘉」さんは、商売っ気がないというかなんというか。お店のなかに入っても誰もおらず、インターホンを押しても応答はなく、犬が吠えるばかり(笑)
ピンポンを鳴らし続けて、ようやく購入に至りました^^;
しかし、この人形はなかなか迫力がありますよね~→●
さてこの後ですが、この日ははからずも「葵祭」が行われる日でした。雨になりそうだったので、翌日に延期されるだろうと思っていたのですが、この日の朝、公式サイトを見てみれば開催するとアナウンスされていました。
「あーそうですか」と。「じゃあ、ちょっとだけでも葵祭の行列を見に行くか」と思って、お昼ご飯をとった後に出町柳まで足を延ばし「下鴨神社」まで行ってみました。
糺の森の緑がきれい。人は多い……^^;
案の定時間も経っていたので、行列は到着済みでした。そして、私がたどりついた先ではないところからその後の行列が始まるというので、結局見ることはできなかったのですが、「走馬の儀」を終えた馬を見ることはできました。
午年ですからね^^
皆さん、頭に葵の葉をつけておられます。
境内に入ると狂言が奉納されていました。
ここにも葵の葉。
もう一回、続きます。
またも雑談ですが、ポール・マッカートニーさんは、結局、韓国公演もキャンセルとなり、都内に入院されているんだとか(日本の医療ならOKでしょう)。
今日からチケットの払い戻しが始まり、私も払い戻しに行こうかと思っているところです。なんたって、S席17,500円! お高いでございますよ。記念に取っておくなんて気も起きない(笑)
武道館公演のアリーナ席100,000円なんて「ありえない~!」と叫びましたよ。
でも、土日に公演が予定されていた国立競技場には、遠方から来た人が結構いたようです。平日はなかなか休めないでしょうし、とってもいい機会だったのだろうなあと。
本当に残念。
ともあれ、若そうに見えても、今年72歳になるというのですから、大事にしていただきたいと思います。そして元気な姿で再来日してくれることを祈ります。
……72歳というと、母が他界した年齢でもあるんですよね~。悪い病気でなけりゃいいけど。
おしまい。
伏見人形。
土人形が好きであったにもかかわらず、なぜ京都に暮らしていたころ、伏見人形に興味を持っていなかったのかと、いまさらながら不思議に思えるのですが、京都にいたころというのはものすごく忙しくて、仕事も家事も介護もと、やけくそになっていたということがありました。
自分のことはそっちのけ。
好きな音楽を聴くのを封印したのもそのころ。
とにかく自分の好きなことはせずに、働きまくっていたのが京都時代でした。
なので、いまになって、もう少し自分の好きなことをやっておけばよかったなあと後悔。でもあの頃の記憶や経験があるから、京都へは身軽に行けるようになったかなと思います。
普通に憧れるような京都ではなく、日常の京都を知っているので、気負いなく行けるというのがあるかもしれません。ガイドブックや地図も必要なく、あまりに身軽に弾丸するくらいなので(笑)
で、伏見人形です。東京の今戸焼の人形もそうですが、もとをたどれば伏見人形にたどりつくという、土人形の元祖といわれるもの。
詳しくは、毎度貼り付けているサイトですが、こちら→●をご覧ください。とても興味深く読むことができます。
購入してきたのは、「羽織ねこ」と「羽織きつね」。ねこもきつねも顔の完成度が高いです。さすが伏見人形。
やわらかい表情が、土人形の持つ優しさを表しているようにも見えます。
訪れた伏見人形の窯元「丹嘉」さんは、商売っ気がないというかなんというか。お店のなかに入っても誰もおらず、インターホンを押しても応答はなく、犬が吠えるばかり(笑)
ピンポンを鳴らし続けて、ようやく購入に至りました^^;
しかし、この人形はなかなか迫力がありますよね~→●
さてこの後ですが、この日ははからずも「葵祭」が行われる日でした。雨になりそうだったので、翌日に延期されるだろうと思っていたのですが、この日の朝、公式サイトを見てみれば開催するとアナウンスされていました。
「あーそうですか」と。「じゃあ、ちょっとだけでも葵祭の行列を見に行くか」と思って、お昼ご飯をとった後に出町柳まで足を延ばし「下鴨神社」まで行ってみました。
糺の森の緑がきれい。人は多い……^^;
案の定時間も経っていたので、行列は到着済みでした。そして、私がたどりついた先ではないところからその後の行列が始まるというので、結局見ることはできなかったのですが、「走馬の儀」を終えた馬を見ることはできました。
午年ですからね^^
皆さん、頭に葵の葉をつけておられます。
境内に入ると狂言が奉納されていました。
ここにも葵の葉。
もう一回、続きます。
またも雑談ですが、ポール・マッカートニーさんは、結局、韓国公演もキャンセルとなり、都内に入院されているんだとか(日本の医療ならOKでしょう)。
今日からチケットの払い戻しが始まり、私も払い戻しに行こうかと思っているところです。なんたって、S席17,500円! お高いでございますよ。記念に取っておくなんて気も起きない(笑)
武道館公演のアリーナ席100,000円なんて「ありえない~!」と叫びましたよ。
でも、土日に公演が予定されていた国立競技場には、遠方から来た人が結構いたようです。平日はなかなか休めないでしょうし、とってもいい機会だったのだろうなあと。
本当に残念。
ともあれ、若そうに見えても、今年72歳になるというのですから、大事にしていただきたいと思います。そして元気な姿で再来日してくれることを祈ります。
……72歳というと、母が他界した年齢でもあるんですよね~。悪い病気でなけりゃいいけど。
おしまい。
葵祭行かれましたか〜!
走馬の儀、終わっちゃってました?でも新緑の下鴨神社に装束が映えますね〜^^
あの距離で馬を思いっきり走らせるというのは乗ってる方々も結構怖いそうですね、曽我の梅祭りのような畑のど真ん中で流鏑馬やる方が乗り手にとっては気持ち良いだろうなぁ〜と思いましたよ。
ポール、こうなると心配ですねぇ。
72歳、スケジュールハード過ぎたんじゃないのかしら?
早く良くなりますように。
by nakasama (2014-05-23 11:14)
*nakasamaさま*
ま~一応、葵祭の様子は見に行きましたよ~^^;
走馬の儀は、昔、見ていたことを思い出しました。
そうか、下鴨神社だったかと。
20年以上も前の記憶は、さすがに曖昧になってきました(笑)
馬の走る姿はいいですよね~。曽我の梅祭の流鏑馬も見てみたいなあ。
ポールね……。
明日あたり、相撲を見に行くんじゃないのかしら、と思っているんですけどね。
順調な回復を願っています。
*makimakiさま*
ありがとうございます。
by toro (2014-05-24 09:24)
伏見人形の招き猫さん、ちょっとユーモラスで、可愛い♪今戸焼の招き猫さんも素敵ですが、伏見人形がお手本だったのですね。
by 空の下 (2014-06-04 10:08)
*空の下さま*
今戸焼の人形も素朴な土人形で、いいですよね~。今戸焼はもうあんまり手に入らないのが残念で……。
伏見人形のこれは、顔がきれいに描かれていて、さすが元祖という感じで完成度が高かったです。あとは上手に飾れればいいのですが……^^;
by toro (2014-06-04 11:17)