帯広～札幌ヒトリタビ その③ [旅話]
帯広2日目の朝。
お昼過ぎに出る札幌行の汽車の切符を買っていたので、午前中に観光できるところを、と探したものの、バスに揺られてどこかへ行くにはゆとりがない。ではどうするか…と地図とにらめっこしつつ考えました。
そういえば「ばんえい競馬場」に行ったことがなかった。パンフレットを見ると、「とかちむら」なる産直所が隣接している。しかも、観光案内を見れば帯広駅からばんえい競馬場まで約2.3㎞と書かれている。
そうだ、歩いて行こう！
往復5㎞を歩くのくらいはなんていうことないので、スタスタと歩き出しました。
帯広駅周辺の道はほぼ碁盤の目状で道に迷うこともなく、広く作られた道路は車もそんなに多くは走っていないので、歩道は実に気持ちよく歩けました。
そして、ばんえい競馬場「帯広競馬場」。
大概TVでばんえい競馬が採り上げられるときは、雪の中で重い橇を引いている映像で、私自身は過酷で暗いイメージを持っていました。過酷は過酷なのだけれど…。
ところが行ってみれば、天気がいいこともあるのかもしれませんが、競馬場は清々しくて明るくて気持ちがいいところなのです。
「いいところだなあ」と。
競馬は全く知らないわけではなく見るときはあります。年に1,2回はG1レースの馬券を購入するくらいですが、いつも大穴狙いをして勝ったためしはないですけどね（笑）
白っぽい芦毛の馬が好きなんですよ～。
ばんえい競馬場の馬場に目を向ければ、開催日ではないので馬が一頭もいない状態。
ちょっと見えた馬は、スーツを着た馬主さんか、その周辺の人たちがチェックでもしに来ているような雰囲気で、練習中ではない様子。
でもどこかで練習をしているはずだと、さらに競馬場周辺をぐるりと歩いてみました。
あ、いたいた。
ちょうど競馬場の真裏のあたり。金網越しですが、練習風景を見ることができました。
この馬はこっちを見ているなあ～＾＾；
馬をせっせと走らせているのを見ると、その頑張っている姿がただただ感動的で…。
競馬を見ていて思うのですが、レースはもちろん騎手の手腕にかかっていると思います。さらに血統など持って生まれた能力が勝敗を左右するのだろうなと思っています。
それでも、調教され、練習を重ね、才能を開花させる馬もいて、勝ったときのうれしそうにギャロップする姿を見ると、こっちもうれしくなります。
無心に努力している姿はいいですよねえ。
人間のするスポーツでもそうだなあ、と思います。まずは才能が必要ですが、その後の努力があって、メダルを獲得したり、優勝杯を掲げたりできるのだと。
見えない努力を感じることができるから、スポーツ競技を見るのは面白いのかもしれない…なんていうことを考えました。
さて、競馬場の周りをぐるりと回ってみると、反対側には整備された遊歩道がありました。地図には載っていません。
ずんずんと歩いてみると、これは散歩にいいな、と。
雪が積もったときの風景はどんな感じなのかと想像をしながら歩いたんですけどね。
こういう道があるのなら、地図に載せればいいのに…なんてことも考えつつ。
そして、競馬場に隣接された「とかちむら」で玉ねぎやチーズなどごっそり買い込んで自宅に送りつけたのでありました＾＾；
帯広駅にも歩いて戻って、合計何キロくらい歩いたのかなあ。
で、その後、「ぱんちょう」で豚丼を喰らい、札幌行の汽車に乗り込んだのでした。
これは隣に止まっていた滝川行の汽車。
こっちが乗った特急スーパーおおぞら。
バスと汽車と徒歩の旅も悪くないと思ったヒトリタビでもありました。
つづく。
お昼過ぎに出る札幌行の汽車の切符を買っていたので、午前中に観光できるところを、と探したものの、バスに揺られてどこかへ行くにはゆとりがない。ではどうするか…と地図とにらめっこしつつ考えました。
そういえば「ばんえい競馬場」に行ったことがなかった。パンフレットを見ると、「とかちむら」なる産直所が隣接している。しかも、観光案内を見れば帯広駅からばんえい競馬場まで約2.3㎞と書かれている。
そうだ、歩いて行こう！
往復5㎞を歩くのくらいはなんていうことないので、スタスタと歩き出しました。
帯広駅周辺の道はほぼ碁盤の目状で道に迷うこともなく、広く作られた道路は車もそんなに多くは走っていないので、歩道は実に気持ちよく歩けました。
そして、ばんえい競馬場「帯広競馬場」。
大概TVでばんえい競馬が採り上げられるときは、雪の中で重い橇を引いている映像で、私自身は過酷で暗いイメージを持っていました。過酷は過酷なのだけれど…。
ところが行ってみれば、天気がいいこともあるのかもしれませんが、競馬場は清々しくて明るくて気持ちがいいところなのです。
「いいところだなあ」と。
競馬は全く知らないわけではなく見るときはあります。年に1,2回はG1レースの馬券を購入するくらいですが、いつも大穴狙いをして勝ったためしはないですけどね（笑）
白っぽい芦毛の馬が好きなんですよ～。
ばんえい競馬場の馬場に目を向ければ、開催日ではないので馬が一頭もいない状態。
ちょっと見えた馬は、スーツを着た馬主さんか、その周辺の人たちがチェックでもしに来ているような雰囲気で、練習中ではない様子。
でもどこかで練習をしているはずだと、さらに競馬場周辺をぐるりと歩いてみました。
あ、いたいた。
ちょうど競馬場の真裏のあたり。金網越しですが、練習風景を見ることができました。
この馬はこっちを見ているなあ～＾＾；
馬をせっせと走らせているのを見ると、その頑張っている姿がただただ感動的で…。
競馬を見ていて思うのですが、レースはもちろん騎手の手腕にかかっていると思います。さらに血統など持って生まれた能力が勝敗を左右するのだろうなと思っています。
それでも、調教され、練習を重ね、才能を開花させる馬もいて、勝ったときのうれしそうにギャロップする姿を見ると、こっちもうれしくなります。
無心に努力している姿はいいですよねえ。
人間のするスポーツでもそうだなあ、と思います。まずは才能が必要ですが、その後の努力があって、メダルを獲得したり、優勝杯を掲げたりできるのだと。
見えない努力を感じることができるから、スポーツ競技を見るのは面白いのかもしれない…なんていうことを考えました。
さて、競馬場の周りをぐるりと回ってみると、反対側には整備された遊歩道がありました。地図には載っていません。
ずんずんと歩いてみると、これは散歩にいいな、と。
こういう道があるのなら、地図に載せればいいのに…なんてことも考えつつ。
そして、競馬場に隣接された「とかちむら」で玉ねぎやチーズなどごっそり買い込んで自宅に送りつけたのでありました＾＾；
帯広駅にも歩いて戻って、合計何キロくらい歩いたのかなあ。
で、その後、「ぱんちょう」で豚丼を喰らい、札幌行の汽車に乗り込んだのでした。
これは隣に止まっていた滝川行の汽車。
こっちが乗った特急スーパーおおぞら。
バスと汽車と徒歩の旅も悪くないと思ったヒトリタビでもありました。
つづく。
毎日ばんざ～い！？
みんなで頑張らないと。みんなで支えないと。
吉兆！
招福
あ、そうか...道産子の競馬なんですね？
サラブレッドの細い脚も美しいけど、太い脚もかわいいわ〜＾＾
近くで見るレースはどんなんでしょうね？
私は競馬ってあんまり興味がないので見ないんですけど、
昔〜（十代の頃＾＾；）夏に九十九里浜へ毎年遊びに行っていたんですが、近くに乗馬クラブがあったので早朝海岸沿いを走る馬を良く見に行きました。
やっぱり鍛えられた馬にはホレボレしちゃいますね〜。
by nakasama (2012-11-09 14:47)
*nakasamaさま*
働き者のばんばが力強く走ります。カッコいいっす…。
競馬は競馬場で見るのが一番面白いんですよね～。
地方競馬なんていいんじゃないかなあ。
ちょっと一杯やりつつ（笑）
私は京都で暮らしていた頃に京都競馬場、幼少期は父に川崎競馬場
に連れて行ってもらっていました。
いまはもっぱらネットで投票してTV観戦になってしまいましたが…。
確か、流鏑馬とかも見られたことがありましたよね。
あのパカランパカランという蹄の音が、ぐっとくるんですよ～。
*マンチ軍団さま*
*あんぱんち～さま*
ありがとうございます。
by toro (2012-11-09 18:50)
*めりっささま*
ありがとうございます。
by toro (2012-11-13 08:10)