北海道だよ、おっかさん。その4 [旅話]
さて、3日目の北海道。この日は帰る日ではあったが、旭川から増毛に向かい、その後札幌へ…と考えていた。しかし朝、車を走らせると道路がつるつる。そして雪も舞い始める。途中、地元の人であるはずなのに、車がスリップしたか…歩道に乗り上げてしまって、運転席で笑ってしまっている女性を目撃。
その後、夫T君運転の車もFF車のために、お尻を振る振る…。「レンタカー屋には4WDを頼んだのになあ~」とぶつくさ言いつつ、シフトダウンしながらソロソロ運転。
「いや、これは増毛に行くのは厳しいよ。高速道路がないし…」
そう、増毛に行くには一般道を走っている時間が長くなる。ましてや日本海側。天気予想をチェックすると雪マーク。飛行機に搭乗するのは遅い時間とはいえ、たどり着く時間が読めないとなれば心配である。
高速道路入口に着いてみれば増毛方面ではないが、「奈井江IC~美唄IC 事故のため通行止め」との表示がある。なんてこったあと思ったけれど、即座に行き先を変更した。
「とにかく札幌へ戻ろう」と。
高速道路上はこんな。ときどき吹雪いて前が見えなくなったりしたが…。きっとそんなときに事故があったんだろうなあ。
やむなく、途中は奈井江ICで降りて、再度美唄ICで高速に乗ると…(美唄に2回も行ってしまった)。
ところでなぜ増毛に行ってみたいと思っていたかというと、そこには有名なお寿司屋さんがある。
「まつくら寿司」。
そこへ行ってみたかったのと、最北端の酒蔵「国稀」にも行ってみたかったし、そして「増毛ワイナリー」にも行ってみたかったのだ。食いしん坊の夫婦が考えることである。残念。今度は雪のないときに行こう。
でだ。じゃあ、どこに行くのかと考えていたときにT君が「小樽に行こう。そしてそこでお寿司を食べよう!」と提案してきた。お寿司が食べたかったんだねえ(笑)
ともあれ、高速一本で行けるので、ひたすら車を走らせる。江別~札幌~手稲のあたりは雪が全くなく、「あら?」と拍子抜けさせるものだったが、「銭函を過ぎると雪だよ」とT君が言ったとおり、また雪が降り始めた。
そして小樽。
T君思い出の地、「天狗山スキー場」が見える。T君はここではないが、幼少期に小樽でスキーをして足を骨折している。彼にとってはそういう意味でも思い出の地なのだ。
それから小樽運河のあたり。以前、小樽に訪れたことはあったが、運河のあたりを歩いたことがなかった。そのために、大通りに面しているとはつゆ知らず…ちょっとイメージが違った。運河がぽつんとあって、静かなところだと思っていたのだ。
人力車の呼び込みはあるし、中国人の観光客は満載だし、修学旅行生もいた。みんな元気。
昼間なのに氷点下2.5度だよ。
カモメにガンを飛ばされる(笑) しかし、こいつは冬仕様になっているのかモコモコ。
こういうのが残っているのは悪くない。
それでお寿司はというと、いたるところにお寿司屋さんがあるので、えい! と老舗「政寿司」へ入った。可もなく不可もなく。お値段なりのお味(お値段は高め;; 高ければそれなりに美味しいということだねえ)。
そして、買う気はなかったけれど、冷やかしで入った北一硝子で…。うっかり「野葡萄」のグラスを購入。深い黄色と青色に魅せられて衝動買い…。いや~、行かなきゃ買えないだろうし、買わないだろうし、記念にいいかと…ちょっといい値だった^^;
あ~、あと一回続きます(予定より長くなってしまいました)。
その後、夫T君運転の車もFF車のために、お尻を振る振る…。「レンタカー屋には4WDを頼んだのになあ~」とぶつくさ言いつつ、シフトダウンしながらソロソロ運転。
「いや、これは増毛に行くのは厳しいよ。高速道路がないし…」
そう、増毛に行くには一般道を走っている時間が長くなる。ましてや日本海側。天気予想をチェックすると雪マーク。飛行機に搭乗するのは遅い時間とはいえ、たどり着く時間が読めないとなれば心配である。
高速道路入口に着いてみれば増毛方面ではないが、「奈井江IC~美唄IC 事故のため通行止め」との表示がある。なんてこったあと思ったけれど、即座に行き先を変更した。
「とにかく札幌へ戻ろう」と。
高速道路上はこんな。ときどき吹雪いて前が見えなくなったりしたが…。きっとそんなときに事故があったんだろうなあ。
やむなく、途中は奈井江ICで降りて、再度美唄ICで高速に乗ると…(美唄に2回も行ってしまった)。
ところでなぜ増毛に行ってみたいと思っていたかというと、そこには有名なお寿司屋さんがある。
「まつくら寿司」。
そこへ行ってみたかったのと、最北端の酒蔵「国稀」にも行ってみたかったし、そして「増毛ワイナリー」にも行ってみたかったのだ。食いしん坊の夫婦が考えることである。残念。今度は雪のないときに行こう。
でだ。じゃあ、どこに行くのかと考えていたときにT君が「小樽に行こう。そしてそこでお寿司を食べよう!」と提案してきた。お寿司が食べたかったんだねえ(笑)
ともあれ、高速一本で行けるので、ひたすら車を走らせる。江別~札幌~手稲のあたりは雪が全くなく、「あら?」と拍子抜けさせるものだったが、「銭函を過ぎると雪だよ」とT君が言ったとおり、また雪が降り始めた。
そして小樽。
T君思い出の地、「天狗山スキー場」が見える。T君はここではないが、幼少期に小樽でスキーをして足を骨折している。彼にとってはそういう意味でも思い出の地なのだ。
それから小樽運河のあたり。以前、小樽に訪れたことはあったが、運河のあたりを歩いたことがなかった。そのために、大通りに面しているとはつゆ知らず…ちょっとイメージが違った。運河がぽつんとあって、静かなところだと思っていたのだ。
人力車の呼び込みはあるし、中国人の観光客は満載だし、修学旅行生もいた。みんな元気。
昼間なのに氷点下2.5度だよ。
カモメにガンを飛ばされる(笑) しかし、こいつは冬仕様になっているのかモコモコ。
こういうのが残っているのは悪くない。
それでお寿司はというと、いたるところにお寿司屋さんがあるので、えい! と老舗「政寿司」へ入った。可もなく不可もなく。お値段なりのお味(お値段は高め;; 高ければそれなりに美味しいということだねえ)。
そして、買う気はなかったけれど、冷やかしで入った北一硝子で…。うっかり「野葡萄」のグラスを購入。深い黄色と青色に魅せられて衝動買い…。いや~、行かなきゃ買えないだろうし、買わないだろうし、記念にいいかと…ちょっといい値だった^^;
あ~、あと一回続きます(予定より長くなってしまいました)。
コメントが入らないのはなじぇ???(T・T)
by nakasama (2009-12-22 16:48)
冬のドライブはほんとに危険です。
私も昨日のお昼、一時停止でスリップして
ひやっとしました。十勝から札幌に行くにも
冬は峠越えはJRです。無理は禁物ですよ。
小樽のお寿司やさん、ほんとにいっぱいあって
迷いますよね。小樽の知り合いと行くと
穴場的なところも(^^
by ケイクス (2009-12-23 01:06)
雪道を・・・けっこうな距離を走っていますよね。
雪道はイヤだけど、いい季節にレンタで走ってみたいです。
増毛は残念でしたけど、小樽でしたか・・・元気な夫婦・・・寿司の力か?(^w^)
本当に寿司屋もいっぱいあって・・・ガラス屋さんもオルゴール屋さんも・・・
いいお買い物をしました。さすがマダム~~。
私は手が出なかったな~(T.T)
by こぎん (2009-12-23 08:11)
*nakasamaさま*
コメント入りませんでしたか? ときどきありますよね。プロバイダが悪いのか、
自分のPCが悪いのか…定かではないですが、何度か開きなおすと、
コメント入力が可能になったりしていますよ…。
*ケイクスさま
冬のドライブは本当に危険ですね…。札幌に暮らす従姉が、ついつい雪の
ないときの調子で運転すると危ないって、降り始めの頃に調子を狂わせて
いました。地元の人でもこうなんですもんね。
小樽のお寿司屋さんは多すぎ(笑)
穴場…あるんでしょうねえ。いいなあ。
*こぎんさま*
うちのダンナは、車の運転が苦ではないタイプらしくて。
行こうと決意したらガンガン走らせる人なんですよ~。
雪道も何故か楽しいらしく…。そりゃ、寿司の力は大きいですわ~(笑)
とはいえ、増毛には行きたかったなあ…。
いや~北一さんにはやられまして。。。散財。
手作りですしねえ。行かないと買えないし。え~い! でした。
by toro (2009-12-24 08:29)
やっぱり、北一硝子にはいいものが置いてありますね。
このグラスは、もちろん「即、買い」でしょう。
色と言い、形と言い、素敵ざます!
by mamire (2009-12-27 17:30)
*mamireさま*
ありがとうございます^^ これは一目惚れですね~。
野葡萄シリーズのなかでも、この色目はよかったです。
手作りっていうのが、また温かみを添えていいですよね。
by toro (2009-12-28 08:45)