関帝廟に行かずして……。 [旅話]
諸葛亮(孔明)が死んでしまいました;; もうほとんど「三国志演義」の最終段階であります。
もう少しで読破。
劉備・関羽・張飛が去ってから、諸葛亮は精彩を欠き始めたなあと思ったら、病死…。そうかあ。そうくるか。
そして現在、司馬懿(仲達)が半ば主役として躍り出ております。
この「三国志演義」を読んでいて思ったことは、人をバッサバッサと斬り殺す一方で、怒って倒れるとか、ショックで死んでしまうとか、精神的なプレッシャーで人が死んでしまったりする描写があって、それがある意味で人間らしさを表現しているということ。
人を人として見ていないようで、だけど、人の弱さがしっかりと感じられるのがいいなあ、と思っております。
最後のほうの諸葛亮のオカルトチックなところもまた、怪しげでいいんですけどね。どうも陰陽師風だなあと。どっちが先か? 大昔から星を観るとか、呪文とか、願をかけるとか、そんなのがあったのかと思うと、いやいや、なかなか面白いっす。
ちなみに、ほぼ終わりまで読み進めて、じゃあ、どの人が好きか? と言ったら、やっぱり趙雲。最後までかっちょいい^^ それから黄忠。年老いてもなお義を貫いたお人という印象が強く、かっちょええです。はい。
そう思っていたら、なんと趙雲をアンディ・ラウが演じている「三国志」が上映されていました。
http://www.sangokushi-movie.jp/
趙雲が主役だそうです^^; 観に行くかなあ…。うちの近くでやっているところがないなあ…。
全くこれでは三国志三昧になりそうで…でも結局レッドクリフPart1は観にいけなかったし、Part2かあ。
さて、三国志をほぼ読み終えれば、「関帝廟」に行かなくちゃダメでしょ、と夫T君に言われ、「あ、そうか」と思った私は先週末、ついでではありますが、横浜中華街は「関帝廟」へお参りに行ってきました。
派手です。お金かかってます。
龍の鼻からちょろちょろと何かが伸びていますが、龍の髭(鼻毛?)でありましょーか。
そして関羽。
迫力があります。コワイ顔をしています。
以前の関帝廟はもう少し質素な建物、質素な趣きだったような気がするのですが、それは第三代目の関帝廟だそうで、昭和61年に焼失してしまったのだそう。(←あんまり、この頃の記憶がなく、そうだったかなあ? と記憶の糸を辿ってはみたのですがわからず)そして現在は四代目。でもこの絢爛豪華な感じは、中国人の逞しさを感じるばかりで勢いがあります。
詳しくはこちら↓
http://www.yokohama-kanteibyo.com/
そして狛犬ちゃん(石獅子)。
「あうん」は変わりませんが、片方はお子様、片方はお金をお持ちでおられます。まさに守護獅子。気合が違います。これは三代目が焼失した際に掘り起こされて、いまも現役で頑張っているのだそうです。
死んだ後も化けて出て息子を助けた関羽。こうして祀られるようになるとは思いもしなかったでしょう。でも相当に人望があったということなんでしょうね。
でまあ、三国志を読んだ縁ではありますが、中国のお線香を握り締め、お参りをしたのでありました。
そして本来の目的は…。横浜は長者町FRIDAYでクレイジーケンバンド(オリジナル)のライヴを堪能したんだとさ^^
なかなか取ることができないFRIDAYのライヴ。2回目。
よかったっす。
感涙ものでした。
やっぱり横浜はいいべざ~。
おしまい。
もう少しで読破。
劉備・関羽・張飛が去ってから、諸葛亮は精彩を欠き始めたなあと思ったら、病死…。そうかあ。そうくるか。
そして現在、司馬懿(仲達)が半ば主役として躍り出ております。
この「三国志演義」を読んでいて思ったことは、人をバッサバッサと斬り殺す一方で、怒って倒れるとか、ショックで死んでしまうとか、精神的なプレッシャーで人が死んでしまったりする描写があって、それがある意味で人間らしさを表現しているということ。
人を人として見ていないようで、だけど、人の弱さがしっかりと感じられるのがいいなあ、と思っております。
最後のほうの諸葛亮のオカルトチックなところもまた、怪しげでいいんですけどね。どうも陰陽師風だなあと。どっちが先か? 大昔から星を観るとか、呪文とか、願をかけるとか、そんなのがあったのかと思うと、いやいや、なかなか面白いっす。
ちなみに、ほぼ終わりまで読み進めて、じゃあ、どの人が好きか? と言ったら、やっぱり趙雲。最後までかっちょいい^^ それから黄忠。年老いてもなお義を貫いたお人という印象が強く、かっちょええです。はい。
そう思っていたら、なんと趙雲をアンディ・ラウが演じている「三国志」が上映されていました。
http://www.sangokushi-movie.jp/
趙雲が主役だそうです^^; 観に行くかなあ…。うちの近くでやっているところがないなあ…。
全くこれでは三国志三昧になりそうで…でも結局レッドクリフPart1は観にいけなかったし、Part2かあ。
さて、三国志をほぼ読み終えれば、「関帝廟」に行かなくちゃダメでしょ、と夫T君に言われ、「あ、そうか」と思った私は先週末、ついでではありますが、横浜中華街は「関帝廟」へお参りに行ってきました。
派手です。お金かかってます。
龍の鼻からちょろちょろと何かが伸びていますが、龍の髭(鼻毛?)でありましょーか。
そして関羽。
迫力があります。コワイ顔をしています。
以前の関帝廟はもう少し質素な建物、質素な趣きだったような気がするのですが、それは第三代目の関帝廟だそうで、昭和61年に焼失してしまったのだそう。(←あんまり、この頃の記憶がなく、そうだったかなあ? と記憶の糸を辿ってはみたのですがわからず)そして現在は四代目。でもこの絢爛豪華な感じは、中国人の逞しさを感じるばかりで勢いがあります。
詳しくはこちら↓
http://www.yokohama-kanteibyo.com/
そして狛犬ちゃん(石獅子)。
「あうん」は変わりませんが、片方はお子様、片方はお金をお持ちでおられます。まさに守護獅子。気合が違います。これは三代目が焼失した際に掘り起こされて、いまも現役で頑張っているのだそうです。
死んだ後も化けて出て息子を助けた関羽。こうして祀られるようになるとは思いもしなかったでしょう。でも相当に人望があったということなんでしょうね。
でまあ、三国志を読んだ縁ではありますが、中国のお線香を握り締め、お参りをしたのでありました。
そして本来の目的は…。横浜は長者町FRIDAYでクレイジーケンバンド(オリジナル)のライヴを堪能したんだとさ^^
なかなか取ることができないFRIDAYのライヴ。2回目。
よかったっす。
感涙ものでした。
やっぱり横浜はいいべざ~。
おしまい。
曹操が・・・お亡くなりになったとこまできました~~。
その映画、「レッドクリフ」に隠れた感じで、話題にものぼらず、
ひっそり上映されているって感じです。
プロモーションの力の差?
三国志を読んだら・・・関帝廟へ参らないといけないの??
何が祀られているのでしょうか?
私は・・・『水滸伝』の方が好きだな・・・同じ志の集団VS敵はひとつ。
その分、人物を掘り下げて、心温まる会話も多かったかも。
北方も随分、好きに描けたような感じがしました。
水滸伝沼・・・いいですよ~。
闘いは頭の中でイメージができないんですが・・・。
♪なにより嬉しいケンさん!!だったようで・・・よかったですね!
by こぎん (2009-03-06 08:25)
*こぎんさま*
アンディ・ラウの「三国志」。たぶん配給会社の力の違いなんでしょうねえ。
レッドクリフは、エイベックスが関係していたのではないかと…。
関帝廟は関羽さんを祀っておられるようですが、結構、全国にあるみたいです。
…中華街のあるところには。。。
商売の神様になってしまっているようですが、どうなんでしょう。
夫は「金運・財産保全」を熱心にお願いしていました^^;
「水滸伝」…気合を入れて…いつか!
三国志の次に控えている読みたい本が何冊かあって、早くそちらにも着手せねば
という状態です。くぅ~。
剣さんはよかったっす。やっぱり小規模なライブハウスはいいっす。
鼻血が出ちゃう(笑)
by toro (2009-03-06 09:11)