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北海道土産と……。 [旅話]

夫婦っていうのは似るというのか…。T君の買い物好きは私よりさらに上を行くかもしれない。

そんなわけで、北海道に出張してきたT君のお土産は盛りだくさん。父ちゃん、頑張ったなあ~って感じ^^; お陰で、ほとんど買い物をしなくても、数日間の夕食をまかなえるほどの食材が揃ってしまった。

いくら丼.JPG
ふふふ。いまが旬だから「生筋子」を買ってきて、とリクエストをしたら…。函館の中島廉売で買ってきてくれたのだ。どっさり。

偉い! 夫。

で、せっせと筋子をアミでほぐして醤油漬けを作ると。そしてお昼にさっさといくら丼を作って食べたとさ^^ T君には夕飯で冷奴にどっさりかけたものを……。

自分で醤油漬けを作れば安いしねえ。たぶん、いくらの醤油漬けになったものを買ったら4千円くらいだな。

中島廉売ではこのほかに、塩水ウニ、北寄貝、イカのお刺身を買ってきてくれて、帰ってきたその日の晩に食べちゃったのだ。ははは。

札幌では……。
ケチャップ.JPG
これこれ。よくやった!夫。このケチャップが美味しいんだ。よくみつけたなあ~と。

たぶん従姉の農家友達が一緒になって作っているケチャップなんだけど、伯母に送ってちょ…と頼んでも送ってもらえなかったものなんだ。数が少ないんだろうな。よくやった! よくみつけた!

ちなみにT君。野菜の直売所とかが大好きな男……。これも農協の直売所のようなところまで足を延ばし手に入れたそうだ。そこではほかに、「アイコ」というトマト、ブロッコリー、玉葱、インカのめざめ(ジャガイモ)、お米を購入し宅急便で送ってきた。実に面白い夫である。

スープカレー.JPG米.JPG鮭.JPG
お米に、スープカレーに、丸亀では時不知などモロモロの美味しい魚。

昨日は時不知をお刺身にして、真イカの開いたのを焼いて食べた。美味しかった~。実にお酒に合う^^


それから、もしみつけられたら買ってくるべし、と指令を出した…。
じゃがポックル.JPG
札幌では全然なかったそうだ。函館のレンガ倉庫に行ったらあった! と言っていた。これはねえ、本当に謎…。いつ入荷して、いつ発売されるのか。タイミングと運がものを言うなあと思った。

他には、チーズケーキとか、またもリクエストした北菓楼の開拓おかきとか、、、、。T君、買う買う(笑)

そりゃ、羽田までお出迎えにも行くわ…な妻なのであった^^;


おまけ。

テレビとうさん.JPG
テレビ父さんのエコバッグ。可愛い♪


T君! お疲れ様だわ。







さて、医者に行かねば行かねば…とずっと念仏のように唱えていたけれど、昨日、さすがに行ってきました。
同じような病気で悩んでいる人がいるだろうなあ~と思いまして、書いておこうかと。

だいぶ以前にも書いていますが、婦人科系の病気をずっと持っています。10年以上前には、卵巣のう腫が破裂して入院・手術もしているのですが、とにかく10代のころから月経痛がひどく、毎月毎月のこのお務めには悩まされ続けていました。

死に至らない病気であるから、あまり注目もされず、また男性には実に説明しづらい病気でもあるがゆえに、何やら秘め事のようで嫌で嫌でしょうがない病気であります。

でも、こういう病気にかかるのも何かの縁。きっと私に何かを教えようとしているんだと、言い聞かせつつ共存状態です。

さて、私の持っている病気といえば、病名で言ってしまうと。
子宮内膜症
卵巣のう腫
子宮筋腫
そして鉄欠乏症(貧血ですな)

何でこの病気になるかというと…ほとんど原因はわかっていないそう……。

要するに、どうにもできないというわけです。究極的には、手術で全部摘出すれば根治されるのでしょうが、内分泌にかかわる臓器なわけで、摘出してしまうといろいろなところに弊害があると。ましてや子どもが欲しいと思っている女性にとっては論外。全部取ってしまうわけにはいきません。

ということで、卵巣と子宮を残したまま、何とか軽減させるような治療を行うことになります。

この話をいろいろと説明しだすと長くなるので端折りますが、、、、。

いまの私の状態はというと、、、。

ひたすら出血が続いています。笑ってしまうくらい。そりゃ貧血にもなるわな…と。

一昨年にも同じような状況になり病院に駆け込んでいるのですが、とりあえずやり過ごせと(笑) そのうち出血も止まるから、様子を見ましょう、ということになりました。そして2週間くらいで出血は止まったのです。その後は何事もなく……。ただ、あまりに貧血がひどいので、10日間ほど鉄剤の注射を受けに通いました。

で、いま。

出血がない日が月に10日あまりしかなく。それが2ヶ月。しかも大量。貧血でくらくらです^^;

原因は、粘膜下筋腫があるから(一昨年も同じ原因)。

子宮筋腫にもいろいろあって、子宮の外へ飛び出しているもの、子宮の中でできるものなどがあります。中でも子宮の中にできる粘膜下筋腫というのは出血がひどい。それは子宮内膜の表面積が大きくなるからという理由があるようですが、さっぱりわかりません。

ともあれ、この筋腫ができると出血に悩まされると。

ただし、医師によって見解は異なるようにも思います。私が通っているお医者さまは、「出血が多くなる季節がある」ということを言っているんですね。この人は女医さんなのですが、自ら感じる何かがあるんだろうと思っているようで、私もそれはさもありなんと考えています。看護師さんも心得ている人ばかりで…「あ~この時期はねえ」なんていう調子。

ちなみに私は、この中にできるタイプと、外にできるタイプを2,3個持っているのですが、どちらも大きく成長することはなく、悪さもしないので放っておきっぱなしです。これはありがたいタイプの筋腫。

そして今回。さすがに出血の量が多いし、日にちも長い。出かける予定も立てられやしないということを考え、薬で治療しましょう、ということになりました。ホルモン剤ですな。

今年7月に、保険が適用される低用量ピルが認可されたということで早速それを使おうということになりました。

(この低用量ピルの認可については、何やらいろいろな問題(厚労省のお役人のダメダメさ)などが孕んでいて、このことについて書こうとするとこれまた長くなるので、またそのうち……。)


以前、とんでもなく副作用の強いホルモン剤を使っていたことがあるので、それにくらべればキツクナイ薬なので、たぶん大丈夫だろうと踏んだわけです。

だいたい、出血と貧血のひどさを考えれば、副作用の1つや2つ。なんてことはありません。

手術するほどでもなく、もう妊娠は希望していないし、あと数年で閉経すれば……というところまで来ているので、薬を選んだというわけでした。

昨日はプラスして「女性ホルモン」の量を調べましょうということで、採血を行っています。結果は2週間後。更年期障害に突入している可能性もあるので、そこのところをはっきりさせようというのです。

これもありがたや~なこと。

家でぐずぐずとしていてもしょうがなく、ここではっきりすれば心得もかわってくるだろうと思うので、ありがたい話です。


で、何を言いたいかというと、この病気。おそらく多くの人が悩んでいるであろうということを感じているんですね。

でも言いにくい。本当に秘め事のよう。私も大量出血! なんて、夫にだってなかなか言えない。母親にだって言えなかった。ひたすら生理用ナプキンを消費して「一体私はどうなるんだろう……」なんて、途方に暮れるのが関の山。

意を決して医者に行けば、ケンもホロロな医者もいる。(以前、私がかかっていた医者は、定期健診のつもりで診てもらいに行ったら「何しに来たの?」とのたまわった。)

延々出血が続いているのに、「出血が止まってから医者に行ったほうがいい」なんて無責任なことを言う人もいる。

出血が止まらない恐怖というのはなかなかなものなんですよ(笑) それをわかっちゃいない人は、平気で無責任なことを言うから……。

出血中でも行ったほうがいい。ちゃんとした医師ならば、ちゃんと内診してくれるし、ちゃんと処置もしてくれる。

なんていうか…こういう風に同じように悩んでいる人もここにもいるから…ということを表明して、安心感を与えられればと思ってこれを書いたわけなのでした。




そういえば大昔、妊娠すれば治る…なんて軽く言うバカヤローな医師もいたなあ(遠い目)。


またこの話はそのうち。

おしまい。
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こぎん

出血・貧血、辛いですね・・・因果関係があるのか、ないのか・・・赤い食べ物がいっぱい。
あ~~、こんなコメント・・・アホよね。美味しそうで悔しいからよ~^^;

私も気になっております・・・ありがとうございます。
幸い、貧血は気になっているのですが・・・他はなんも・・・元気。
それより今は、頚椎で・・・医者通いも大変でそっちには回らん!状態。
そろそろそっちの診療科も行かないと・・・なんですけど。
toroさんの症状をみると・・・私のなんて・・・どうってことなさそう・・・^^;
って思わないで行きたいと思いました。あ~~・・・
人は痛かったり、ヤバイを思わないと行けない生き物・・・?  あ~~。
どうか、お大事に・・・処方が吉と出ることを祈っています。



by こぎん (2008-09-18 11:59) 

ぷうやま

うわー美味しそうー!
それにじゃがぽっくるまで!
この夏札幌に旅行した友人は、新千歳空港で突然じゃがぽっくるの
販売が始まり、バーゲンセールのワゴンに群がるおばちゃんのように
なりながら1箱ゲットしてきたそうです。
私がいた頃は札幌でも普通に売っていたんですが、
何がどうなっちゃったんでしょうね?

ところで、お体心配ですね。
私もこの夏の人間ドックで貧血が酷くなっていることがわかり婦人科に
行ったのですが、やはり「なんで来たの?」的対応でした。
(行けっていうから来たんだよ!とぶちきれ寸前・・・)
貧血って、すんごい疲労を感じますよね。
鉄剤を服用するよな対処療法しか無いんでしょうかね?
原因があるならちゃんと治して欲しいものです。

旦那に言ってもよくわかってもらえないし、
他人と比べても仕方ないし、でも毎月やってきてシンドイし・・・。
おまけに出血が止まらなかったら、どれほど不安か・・・。
体力的にも精神的にもズーンと来ますよねぇ・・・。
更年期障害でそうなることもあるんですか。
量が減るなら理解しやすいですけど。
せっかくエイヤッと病院に行かれたのですから、良くなることを祈ってます。
お大事に。

by ぷうやま (2008-09-18 15:57) 

toro

*こぎんさま*
あはは、確かに赤いものが多いですね。こういうお土産話の後に書くのもどうか
と思ったのですが、書いちゃえ、と。

粘膜下筋腫ができる人はそんなに多くはないらしいんで、そうそう心配はないと
思うんですけれど…たぶん、私の場合は長年の内膜症が影響しているのでは
ないかと思っています。
頚椎もつらいですよね~。ちょっと違いますが、ぎっくり腰になったときに、何も
できなくなって、これもショックが大きかったですもの…。治らなかったらどうしようと。
動けなくなるのが一番怖いですね。
薬が吉と出ればいいんですが、、、本音を言えば早く閉経したい…(笑)
いやいや、ありがとうございます。。。


*ぷうやまさま*
じゃがポックルはどうなっているんでしょうかねえ。夫いわく、函館空港でなぜか
売っていたと、、、。でもそこでも手に入れられなかったということでした。
一気に売れてしまうんでしょうね。本当に謎です^^;

貧血は鉄剤しかないようで、婦人科の病気というのも謎だらけ…。
死には至らないけれど、一番いろいろなストレスに弱い部分なのかなあと、
思っています。いくら食生活を改善しても、生活を変えてもそんなに変わらなか
ったですねえ。
ただ、あんまり出血がひどいと出血性ショックになることもあるそうで、それだけは
用心しようと思っています。
更年期障害によるホルモンのバランスの変化でも、出血量って変わるみたいです。
多くなったり、少なくなったりしているうちに閉経に至るよう。ここまできたらさっさと
閉経して欲しいと思うのですが^^; そうは問屋が卸さない…感じですよー。
良くなればいいですねえ。ありがとうございます。
by toro (2008-09-19 09:03) 

toro

*あんぱんち〜さま*
ありがとうございます。
by toro (2008-09-19 09:03) 

あじごん

光り輝くいくら様、ま、まぶしい!
それにしても、旦那さんはええお人や〜,こんなにたくさんお土産買うて来てくれるなんて,どっかの誰かさんにもみならって欲しいわなあ。
いやいや、それより、toroさん、ご病気のほう、大変なんじゃね,
月の物がくるだけでも憂鬱きわまりないのに,それがずっとなんて、
しんどいねよねえ、なんとか、うまく,いい治療が出来ますように。
by あじごん (2008-09-20 05:42) 

kaz-i

お久しぶりです。

私の携帯ストラップは、お土産でもらった
「テレビ父さん」です。

お体お大事にしてくださいね。
by kaz-i (2008-09-20 09:22) 

toro

*あじごんさま*
お土産はいつもたくさん買ってくれますねえ…ダンナ^^;
買い物好きということもあるんでしょうが、結構お店の人とのやりとりが楽しい
らしいですよ。面白い夫です。
病気のほうは、とりあえず小康状態になったので一息。
頑張って治療します! ありがとうございます。


*kaz-iさま*
こちらこそ、ご無沙汰しています。

テレビ父さん…可愛いですよね。愛らしい…。

ありがとうございます^^

by toro (2008-09-24 09:19) 

mamire

出血が続くのは本当にいやですね。
私も一時期ひどい出血で悩みました。(今はまったくなし)
近所のお医者様は、そんなときは注射うってくださいました。
持病があるときは完治させるのが優先ですが、更年期の場合は対処療法でしょうか。
最近は、中国医療の先生に診ていただいているので、漢方で体質改善です。
中国医療は西洋医療と違ってものの考え方がまったく違い、症状の変化に時間がかかることもありますが、驚くほどの効き目ですよ。
私より長く漢方を飲んでいる主人は、長年悩んでいたいぼや、魚の目がきれいに落ちました。
ちり紙を鼻に突っ込むほどの花粉症も、ここ数年まったくありませんの。
きっと、胃腸や、血液もきれいになったのだろうなぁと思います。




by mamire (2008-09-25 14:05) 

toro

*mamireさま*
やはり、漢方はいいでしょうか。以前、2年ほど漢方薬を毎日煎じて飲んでいた
ことがあるんですが、違いがわからず^^;
体質改善はされたような気はするものの、月経痛とか…あんまり変わらなかった
んですよ~。で、結局漢方のお医者様に通うのをやめてしまったという……。
婦人科のお医者様に漢方の処方をしてもらえるといいんですよね、きっと。
今度聞いてみようかなあ。
たぶん更年期障害の症状がこれからどんどん出てきそうですから…。
やっぱり漢方かなあ。
by toro (2008-09-25 17:43) 

toro

*marikoさま*
ありがとうございます。
by toro (2008-09-25 17:44) 

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