マダ～ムへの天罰…D君の災難

とんでもないことをやらかしてしまいました

ここで懺悔いたします。D君ごめんよ～。。。よよよ。

　　　　　　　　ぐったり…。

痛い話が苦手な人は読まないでね～。。。

 

 

どうやら相変わらず焦り気味のマダ～ムへ天罰が下った、、、。災難だったのはD君。

そして事の発端はD君のお尻…。

朝、いつものようにいつものごとくの時間を過ごしていたのであるが、どうもD君のお尻がくさい。

＜あ、またう○ちか＞と思う私。

＜しょうがないからお尻を洗おう＞と暴れるD君をお風呂場に連れて行った。ここまではよろし。

いつものように嫌がりながらもお尻を洗われるD君。

しかし洗っていると、D君の太ももやお尻の辺りにずいぶんと毛玉ができていることに気がついた。

そこで私は＜あー、こんな場所に毛玉があると何があるかわからんな～。バイキンでも入ったらよくないよな～＞と思ったのだ。

＜ほな、後で少し切るかいな＞と。

お尻を拭き拭きした後、D君は脱兎のごとくお気に入りの場所へ逃げていったが……。

だけど毛玉。切らなくちゃとD君の元へ向かった。

そして、チョキチョキといつもの要領で毛玉を切り始めたのである。

「今日はお利口さんだねえ」と言ってしまうくらい大人しいD君。素直に毛玉を切られている。

ところが３箇所ほど切り終えた頃、D君が「ギャっ！」と言ったのだ。

「え？」

かなりアホなマダ～ムである。すぐには何のことか気づかなかったのだ。

「ギャって何？　もしかして…もしかすると…もしかしたのか……？」

 

 

そうして恐る恐る切ったところを見た。

すると…皮膚が…………。

 

「なんてことを！！！」

 

動悸は激しくなるわ、頭はパニックになるわ、

「どうすんの？　私！」

 

よーく見れば、血は出ていない。D君もきょとんとしている。

でも、でも、場所が場所（＞太もも）。バイキンでも入ったらえらいこっちゃ。

＜病院に連れて行かなくちゃ！＞

どたばたと支度をして、D君をキャリーバックに入れようとするけど、マダ～ムったら必死の形相だったんだね。。。逃げ惑うD君。

＜あー、これだけ走り回れるんだったら大丈夫かな～＞なんて考えたものの。。。大事をとって近くの動物病院にD君を担ぎながら飛び込んだのであった。

は～。

結果。

５針ほどを縫うキズと判明。「キズは簡単にふさがると思うけど、皮膚がめくれてしまう可能性があるから縫ったほうがいいね」との先生の判断により、縫うことになってしまった。

重傷である。なんてことをしてしまったんだあ…よよよ。天罰じゃ～。

『D君ごめんよ～』

　　　「ん？　足が変？」　

 

縫うからにはやっぱり麻酔をかけなければならず、同意書も書かされ、いったん家に帰らされたマダ～ムである。

処置が終わるまで気が気ではない。

途中、家まで電話がかかってきて、＜何か悪い知らせか？＞と怯えるマダ～ムであったが、「毛玉が多いんで切っておきますね～。なので、もうちょっと時間をくださいね～♪ 」　……。やさしい先生であった。

夕方、D君を迎えに行くと麻酔がまだ残っているせいか、弱っている様子がありあり。でも、さっさと私のところに来てくれて、キャリーバッグに落ち着いた。

は～、大事に至らなくってよかった。。　

毛玉がなくなってどことなくすっきり。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生あくびもでる。　　

　　　　　　　　　　　とにかく、ペロペロ。

　　　　念のための薬ももらった。

 

キズはあまりにも痛々しいんでお見せできません。（←当たり前だ！）

ホンマにこれはマダ～ムの天罰以外何ものでもなく、『焦るにもほどがある』とお叱りを受けたような気がいたしました。

身を挺してマダ～ムに教え諭してくれたD君には、お詫びをしてもしたりなく。

バカダンナT君は帰ってくれば、D君に「今日はババアを襲ってもいいゾウ」と言われる始末。

「はい、甘んじてD君のカミカミ攻撃を受けましょう。そして冷静に冷静に……。」

 

……とんだ一日となりました。

 

D君の処置を待つ間、仕事も何も手につかなかったマダ～ムは、とにかく床の拭き掃除にいそしむという狼狽ぶり…（←普段はクイックルワイパーなのに雑巾掛けだよ＾＾；）。

 

それでもどうしていいかわからず、マンガを大人買い…（←かなりアホ＾＾；）

ブレーメンII (1)

• 作者: 川原 泉
• 出版社/メーカー: 白泉社
• 発売日: 2000/04
• メディア: コミック

全５巻を買って一気読み。。。

「だけど、ブレーメンってあなた」と思ったさ。ここでも動物たちに教え諭されてしまいました。

 

 

おしまい。

 

D君、ごめんよ～。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

コメント 8

きゃ～！！Ｄ君、災難じゃったねぇ！
ぷりちーなお尻を切られてしまうとは！
ｔｏｒｏさんもてんてこ舞いじゃったねぇ！
お大事に！！
by (2006-10-06 15:53) 

*あじごんさま*　ありがとうございます。
ショックっっっっ、でございました。。。よよよ。
我ながら情けない。D君には申し訳なくって、申し訳なくって、、、。
いまはもう走り回っているんで、大丈夫だと思うんですけどねー。
１週間後には抜糸です。
by toro (2006-10-06 19:07) 

で、でも、D君落ち着いた顔してるし…。
大丈夫…。（きっと…(~_~;)）
しかし、さすがに高貴な猫さまはお怪我をなさっても悠然としてらっしゃる。
「しかたない。許すぞ」っておっしゃってるよ～（たぶん…。）
お大事にー。
by pu-yama-gorogoro (2006-10-07 00:42) 

*ぷうやまさま*　ありがとうございます。
なんと申しますか、本当にとんでもない飼い主だと大反省でございます。
何も言えない動物だからこそ、ちゃんと世話をしなければいけないのに……；；
キズつけられても、それでも私の後をついて歩くD君には救われております。
腕を出すと、猫キックされるんですけどね＾＾；
by toro (2006-10-07 10:26) 

う～～ん、もし天罰というものがあるのなら、私の天罰はＰＣに当たったのかと思われます。身代わりＰＣかな。
ロンゲ種って大変ね、毛玉ができちゃうんだ。でもね、毛のない猫はかわいくないし。
なんというか、気の乱れって思いがけない行動をしてしまいますよ。若い頃なら整理整頓できた「思い」がなんだか年々できなくなっていると感じます。
ＰＣ飛んだ翌日の買い物なんか、スーパー何周もして、和洋めっちゃくちゃなありえない献立で、笑ってしまいました。ま、その程度の小物なんですが・・・。
by こぎん＠ログインならず。 (2006-10-07 18:29) 

*こぎんさま*　ありがとうございます。
身代わりPCですね～＾＾　きっと何かの代わりになってくれたんですよ～。私の場合は、とにかく戒めでありますゆえ…よよよ。
でもホントに気の乱れが起きると、何をしでかすかわからないですよね。
うんうん、献立もめちゃくちゃになるなる＾＾；　歳をとってくると、肉体的な回復力もさることながら、精神的な回復力の低下を感じざるをえないです。。
若い頃はパワーで跳ね返せたけれど、、、。う～～ん。知恵の使いどころなんでしょうけれどねえ～～。
by toro (2006-10-10 08:55) 

Dくん、たいへんでしたね（＾＾
おだいじにです
姉の病院にも、毎年長毛種の猫ちゃんが毛刈りにやってきます
長い毛の猫ちゃんはお手入れとか大変そうですね
by あお (2006-10-15 22:55) 

*ao*さま*　ありがとうございます。
D君、無事に抜糸も済ませ、あとは毛が生えてくるだけになりましたー＾＾
ダブルコートなので、あんまりブラッシングしすぎてもダメと言われ、そのうちにブッラシング嫌いの子になってしまったのが敗因…よよよ。
やっぱり真面目にお手入れしようと決意しておりますよ～～。
by toro (2006-10-16 09:57)