人生のピーク [つれづれ]
先日、夫T君のご先祖様とお父さんの眠るお墓をお参りしてきましたが、その後、少し時間があったので、車で数分のこちらに立ち寄りました。
碓氷峠鉄道文化むら
http://www.usuitouge.com/bunkamura/about/index.html
退役した列車が展示されているのですが、あんまり興味が湧かないというか……、懐かしさはあるものの、あんまり感動はなく、好きな人は好きなんだろうなあと見学してきました。
年寄りは「アプト式、アプト式」と、その鉄道の方式に食いついていましたが、さっぱりわからない私はこんな感じでした┐('~`;)┌
文化遺産であって、その昔活躍していた列車たちなわけで、これがあったから今があると。
これがなかったら、今はないのかと言ったら、そうではなく、また別の発展をしていたのでしょうけれどね。
ちょっと話が変わりますが、ときどき小奇麗にしている女性で「昔は美人だったんだろうなあ」と感じるのだけど、何だか違和感を覚える人がいます。
またあるとき、何度も「○○さんって美人で……」と聞かされていて、「そんなに美人なんだ~」と想像しつつ、その○○さんといざ会ってみると、「あれ? 美人だとは思うけれど、昔?」って感じる人がいました。
小奇麗にしてはいるのだけど、美人なんだとは思うのだけど、なんか変な違和感。
その違和感は結局どこから発せられているのか、だいたいお分かりになる人も多いと思います。
たぶんね。その人たちは、一番綺麗だと言われていた時代のメイクをしていたり、服を着ていたりするのですよね。
「あ~、やっちゃったなあ」と。
そして、その人たちの人生のピークというやつが、うっすらと見えてきてしまうわけです。
「ああいうメイクやああいう服装は、あの時代だよね~」と。
そんな人を見かけるたびにもちろん、わが身を振り返ります。
いやいや、その前にもうね、似合わない服が多くなってきました(笑)
もったいないとは思うのですが、ほんの数年前の服のデザインが、すでに年相応ではないということに気がついて、袖を通すことができなくなっているものがあります。サイズは大丈夫でも、デザインが似合わないのは致命的^^;
そんなわけで、毎年少しずつ、オーソドックスなデザインだったり、年相応であろう服を買い足すようになってきました。もうね、これはしょうがない。
結局、それに気づくか気づかないかが、違和感を生む生まないの差になるのだろうと思います。
気づかないとヤバイってば。
ただ、自分でも「これは大丈夫なのか? どうなのか?」と思うときがあります。そんなとき、誰かにアドバイスしてもらえたらいいのですが、いかんせん、同居しているのは同い年のT君ですから、お互い「?????」とクエスチョンマークを頭の上に飛ばしてしまうのが関の山。難しいなあと感じています。
しかしながら、人生のピークがいつだったのかを醸し出してしまうようなメイクや服装はいただけません。
バブルの頃のメイクを感じさせたり、まるで高校生のような服装で歩いている人を見たりしますが、それぞれバブルの頃がピークだったり、高校生の頃がピークだったのだろうなと想像できてしまいます。
それは、私からすると悲しい。そんな自分の人生のピークをイメージさせてはいかんですよって。
ぶっちゃけ、ピークなんていつあったっていいんだからさ、と思うのですよ。
ちゃんと年相応に、そのときのいい状態で生きられたら、それが一番いいんじゃないかと思うのです。
見た目には違和感を覚えさせない、自然な感じっていうのかなあ。
そのときそのときの流行をうまく取り入れつつ、年相応にって感じか……。
好きな服装が高校生のようなものと自覚があるのなら、それはそれでいいとは思います。でもね、一番キツイのは、自覚なく、気がついていない場合。頭のなかもそのままなんだろうなあと思ってしまいます。
結局、何が言いたいかというと、人生のピークなんていうものはないと。
「あ~、あの頃がピークだったわ~」などと考えることなく、いつも、どんなときも、いくつになっても、いい状態で生きていたいと、そう思うのです。
たとえ悪い状態でも、いい状態と思える等身大の自分でありたいと。
なので一層、自分の人生のピークを想像させてしまうような格好はしたくないと思ったのでした。
おしまい。
……でもね、あえて、あの頃ひとつのピークだったかもしれないと思う時代の格好を考えると、私はぴたぴたのサブリナパンツを履いてた(笑)
碓氷峠鉄道文化むら
http://www.usuitouge.com/bunkamura/about/index.html
退役した列車が展示されているのですが、あんまり興味が湧かないというか……、懐かしさはあるものの、あんまり感動はなく、好きな人は好きなんだろうなあと見学してきました。
年寄りは「アプト式、アプト式」と、その鉄道の方式に食いついていましたが、さっぱりわからない私はこんな感じでした┐('~`;)┌
文化遺産であって、その昔活躍していた列車たちなわけで、これがあったから今があると。
これがなかったら、今はないのかと言ったら、そうではなく、また別の発展をしていたのでしょうけれどね。
ちょっと話が変わりますが、ときどき小奇麗にしている女性で「昔は美人だったんだろうなあ」と感じるのだけど、何だか違和感を覚える人がいます。
またあるとき、何度も「○○さんって美人で……」と聞かされていて、「そんなに美人なんだ~」と想像しつつ、その○○さんといざ会ってみると、「あれ? 美人だとは思うけれど、昔?」って感じる人がいました。
小奇麗にしてはいるのだけど、美人なんだとは思うのだけど、なんか変な違和感。
その違和感は結局どこから発せられているのか、だいたいお分かりになる人も多いと思います。
たぶんね。その人たちは、一番綺麗だと言われていた時代のメイクをしていたり、服を着ていたりするのですよね。
「あ~、やっちゃったなあ」と。
そして、その人たちの人生のピークというやつが、うっすらと見えてきてしまうわけです。
「ああいうメイクやああいう服装は、あの時代だよね~」と。
そんな人を見かけるたびにもちろん、わが身を振り返ります。
いやいや、その前にもうね、似合わない服が多くなってきました(笑)
もったいないとは思うのですが、ほんの数年前の服のデザインが、すでに年相応ではないということに気がついて、袖を通すことができなくなっているものがあります。サイズは大丈夫でも、デザインが似合わないのは致命的^^;
そんなわけで、毎年少しずつ、オーソドックスなデザインだったり、年相応であろう服を買い足すようになってきました。もうね、これはしょうがない。
結局、それに気づくか気づかないかが、違和感を生む生まないの差になるのだろうと思います。
気づかないとヤバイってば。
ただ、自分でも「これは大丈夫なのか? どうなのか?」と思うときがあります。そんなとき、誰かにアドバイスしてもらえたらいいのですが、いかんせん、同居しているのは同い年のT君ですから、お互い「?????」とクエスチョンマークを頭の上に飛ばしてしまうのが関の山。難しいなあと感じています。
しかしながら、人生のピークがいつだったのかを醸し出してしまうようなメイクや服装はいただけません。
バブルの頃のメイクを感じさせたり、まるで高校生のような服装で歩いている人を見たりしますが、それぞれバブルの頃がピークだったり、高校生の頃がピークだったのだろうなと想像できてしまいます。
それは、私からすると悲しい。そんな自分の人生のピークをイメージさせてはいかんですよって。
ぶっちゃけ、ピークなんていつあったっていいんだからさ、と思うのですよ。
ちゃんと年相応に、そのときのいい状態で生きられたら、それが一番いいんじゃないかと思うのです。
見た目には違和感を覚えさせない、自然な感じっていうのかなあ。
そのときそのときの流行をうまく取り入れつつ、年相応にって感じか……。
好きな服装が高校生のようなものと自覚があるのなら、それはそれでいいとは思います。でもね、一番キツイのは、自覚なく、気がついていない場合。頭のなかもそのままなんだろうなあと思ってしまいます。
結局、何が言いたいかというと、人生のピークなんていうものはないと。
「あ~、あの頃がピークだったわ~」などと考えることなく、いつも、どんなときも、いくつになっても、いい状態で生きていたいと、そう思うのです。
たとえ悪い状態でも、いい状態と思える等身大の自分でありたいと。
なので一層、自分の人生のピークを想像させてしまうような格好はしたくないと思ったのでした。
おしまい。
……でもね、あえて、あの頃ひとつのピークだったかもしれないと思う時代の格好を考えると、私はぴたぴたのサブリナパンツを履いてた(笑)
ふふっ、分かります。
ちょっと中途半端なお年頃なのかな~、似合う服がどんどん減って行きますね。
社会人になった頃がちょうどバブル時代だった世代は、美味しい思いをした人ほど、あの時代から抜け出せないかも…。
by めりっさ (2013-09-18 21:22)
*めりっささま*
体形っていうのもあるんでしょうねえ。背中とか、肩のあたりを見ると
なんか似合わない…っていう服が増えてきました。
かといって、ちょっと上の世代の服を見ると、着たくない(!)デザイン
ばかりだったりしてガックリしますわ~。難しい~。
そうそう、いまもブルー系のアイシャドーをつけている人を見ると「バブル?」
って思うことがあります^^;
似合えばいいんですけどね~。
by toro (2013-09-19 09:07)
やっぱり?
そう困ってるんですよ、たまに買いに行ってもそそられる服がないし〜、試着してもなんだか似合う服がないのね。笑
在宅仕事だから外出着も数回着ただけで痛まないから捨てられず、昔の服も残ってたりしますわ〜きっとそのような方々もお出かけの時って昔の服を着回していたりするんじゃないかしらね?^^;
同年代の方々がよく着ている体型カバーしてくれるチュニックもちょっと苦手なので結局TシャツとGパンしか引き出しに入ってないような状況です。笑
年に数回しかない打ち合わせのために服を新調するのもバカみたいで、この10年くらいはずっと流行に関係ないかな?って程度のジャケットでごまかしつつ過ごしています。困った困った^^
by nakasama (2013-09-19 11:42)
*nakasamaさま*
そうなんですよ。いいなと思う服を見つけたとして、それを何枚も買うわけにいかないし……^^;
私も打ち合わせのときは、もう何年も着古しているオーソドックスなトップスと
パンツですよ。これでサイズが合わなくなったらマズイですわ。
チュニックも買うけれど、体形に合わないとブカブカした感じで難しいです。
色もねえ。流行廃れがあると厳しいですよ。。。似合う色が流行色ではないと
手に入らなかったりするし。
まったくねえ。何でこんな苦労をしているんだろうと(笑)
かといってそんなにお金はかけられないし。
ファッション業界には、ちょっと頑張ってもらわないといけないですね。
こんな感じで、ニッチな市場が転がっているのになあ。
by toro (2013-09-19 12:54)
こんにちは。
toroさんの記事、そして皆さんのコメントに
「同感!同感!」と一々頷きながら読ませていただきました。
後姿を見て「若いお母さん?」と思って前を見たら、
「えっ!」っと思う方々、意外と多く見受けられて
その度に“人の振り見て・・・”と思うのですが・・・。
本当に最近は自分に合う洋服を選ぶのに苦労します。
特に色・柄でしょうか?
昔から黒・グレー・ブラウン、等が好きで そういう色合いのばかり
チョイスしてましたが、最近、似合わなくなったなぁ・・・と
鏡の中の自分を見て思うのですよね。
主人や主人の姉からは もう少し明るい色を着たら?と言われますが、
そう言う色も 果たして自分に合うのかどうかも分からないし。
本当に悩みます(-_-;)
そう言えば 私の人生のピークって いつだったんだろ・・・;;;
by 東雲 (2013-09-19 13:37)
*東雲さま*
何となくなんですが、たぶん頭のなかがそのままでいることが、
善し悪しは別にして、外見にも表れてしまうのではないかなあと思います。
とはいえ、自分も40歳くらいまでは、ずっと28歳くらいの自分だったし、
いまは、頭のなかは40歳あたりのままかなあ、なんて^^;
それがピークだったのかもしれないのですが、でもいまもピークかな
と思っていますよ~。おそらくいままでで、いまが一番平穏なんですよね(笑)
でも考え方とか、変化して当然だし、変わっていかなくちゃいけないんだと
思います。
しかしねえ、色は悩みますよねえ。暖色を好む傾向にありましたが、何だか
最近は寒色のほうが似合うような気がするし、もうね、わかんないです。
あっそうそう、あと、いつ髪の毛を染めるのを止めるか。
それによっては、またまた服の色とか悩みそうです。
ひゃ~、大きな課題が残っていますわ~(笑)
by toro (2013-09-20 09:07)
おはようございます。
またまたお邪魔いたします^^
toroさんがおっしゃる髪の毛を染めるのを止める ↑ というのは
白髪染めの事でしょうか?
実は私もその事、最近真面目に考えています。
私、白髪染めは初めから自分でやっているのですが、
この頃、1ヶ月持たないんですよね。
特に 今年のような猛暑が続く時なんか もう面倒で面倒で。
でも、白髪頭の自分を想像するとね・・・(*_*;
山口果林さんが「安部公房とわたし」を出した時のインタビューで
3.11がきっかけで白髪染めを止めた、と言っていたのを読んで
「そうなんだぁ・・・」と 色々考えたのでした。
でも、自分に自信?がないと 中々思い切れないような気もします。
あぁ・・・、本当に悩み多き年頃です!(笑)
by 東雲 (2013-09-20 09:50)
*東雲さま*
そうです。白髪染めですよ~。
私は上手くできないので、美容室でがっちりと染めてもらっていますが、
何とか持って3か月くらいです。本当に面倒臭いですよねえ。
染めて3か月も経つとさすがに目立ち始めるので、色のつくトリートメントで
ごまかしたりして^^;
一応、目標は60歳にしているんですよ……。
60歳になったら染めるのを止めようと。さもなくば、赤とかオレンジに
染めようかなあなんて考えてます(笑)
でも白髪になると急に老け顔になるし、貧乏臭くなる感じもありますよねえ。
悩みますわ~。
仕事がある間は、急に白髪になるとお客様も不安になるかもしれないので、
ちょっと気を遣っているところもあります^^
by toro (2013-09-20 14:43)